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「蒼白の炎」のセット効果・装備すべきキャラ・聖遺物にまつわるストーリーについてご紹介しています。
聖遺物「蒼白の炎」について解説します。
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、聖遺物「蒼白の炎」についてざっくばらんにお話したいと思っています。
「蒼白の炎」は、物理攻撃のキャラクターに適した聖遺物となっております。
「蒼白の炎」の使用感につきましては、当サイトのライターである「どどこ」さんが纏めていますので、是非ご覧ください。
ではさっそく、詳しく見ていきましょう。
- 聖遺物「蒼白の炎」のドロップ場所
- 聖遺物「蒼白の炎」のストーリー
- 聖遺物「蒼白の炎」の性能
- 2セット効果「物理ダメージアップ」について
- 4セット効果「攻撃力アップ&物理ダメージアップ」について
- 聖遺物「蒼白の炎」4セットを装備すべきキャラクター紹介
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
聖遺物「蒼白の炎」のドロップ場所
「蒼白の炎」は、秘境「山脊の見守り」で入手できます。
聖遺物「蒼白の炎」のストーリー
「蒼白の炎」のストーリーはファデュイの執行官(ファトゥス)に関するものとなっております。
5種類の聖遺物がそれぞれ5人の執行官の物語となっております。
いずれも、今のところ第何位の執行官であるかは判明しておりません。
無垢の花(花)
聖遺物「燃え盛る炎の魔女」のフレーバーテキストで語られている少女(魔女)です。
考察サイトなどでは、神への復讐を願っていることから、バルバトスをフルボッコにした第八位「淑女(シニョーラ)」が炎の魔女ではないかとも言われています。
良医の羽(羽)
マッドサイエンティストな雰囲気を醸し出すフレーバーテキストとなっております。
考察サイトなどでは「博士(イル・ドットーレ)」のことではないかと言われています。
また、マッドサイエンティストの雰囲気を漂わせていることや、スメールの人間であることから、「不ト盧」の店主である「白朮(ビャクジュツ)」ではないかとの噂もあります。
停頓の時(時計)
やり手の商人を想像させる振れば―テキストとなっております。
考察サイトなどではスネージナヤの経済を牛耳っている「商人(パンタローネ)」のことではないかと言われています。
超越の盃(盃)
『長い「時間」』という表現があることから、「永遠」をテーマとする「稲妻国」に関連する人物であると考えられます。
考察サイトなどでは、稲妻に関連するということと、一人称に「僕」を用いていることから、第六位「散兵(スカラマシュ)」のことではないかと予想されております。
また、「雷電将軍」と「散兵(スカラマシュ)」が要望が似ていると言われており、「神が創造した超越者」のうち、選ばれたのが「雷電将軍」で、エラーとして休眠させられていたのが「散兵(スカラマシュ)」という都市伝説級に根拠のない噂もあります。
嗤笑の面(冠)
考察サイトなどでは、第一位「道化(ペドロリーノ)」ではないかと言われています。
おそらく『原神』のストーリーに大きく関わってくると予想されている人物です。
カーンルイア滅亡に気づいていながら先代の氷神を説き伏せることができなかったことを後悔しており、新しい氷神と共に天理への反逆を目指す旨のフレーバーテキストとなっております。
聖遺物「蒼白の炎」の性能
2セット効果は「物理ダメージ+25%」となっており、物理で殴り倒すキャラクターに適したセット効果となっております。
一方、4セット効果は「元素スキルが敵に命中すると、攻撃力+9%。持続時間7秒、最大2重まで、0.3秒毎に1回のみ発動可能。2重まで重ねると、2セットの効果が2倍になる。」となっており、攻撃力と物理ダメージが上昇する効果となっております。
以下では、2セット効果と4セット効果をそれぞれ詳しく説明いたします。
2セット効果「物理ダメージアップ」について
「蒼白の炎」の2セット効果
「蒼白の炎」の2セット効果は「物理ダメージ+25%」です。
「物理ダメージ」は片手剣・両手剣・長柄武器・弓などの通常攻撃で発生する「表示が白色」のダメージとなります(通称「白ダメ」と呼ばれています)。
原神のダメージ計算はざっくり説明すると以下のような式になっています。
与ダメージ量 =『基礎攻撃力』×『攻撃力(%)』×『会心ダメージ(%)』×『○属性ダメージ(%)』×『天賦倍率(%)』
「物理ダメージ」は上の式の『○属性ダメージ(%)』として取り扱われます。
『○属性ダメージ(%)』を上昇させる聖遺物としては「燃え盛る炎の魔女」や「氷風を彷徨う勇士」の2セット効果がありますが、これらの効果量は「+15%」となっており、「蒼白の炎」の「物理ダメージ+25%」が破格の数値であることがわかります。
また、「血染めの騎士道」の2セット効果は、「蒼白の炎」の2セット効果と同じ内容となっています。
4セット効果「攻撃力アップ&物理ダメージアップ」について
「蒼白の炎」の4セット効果
「蒼白の炎」の4セット効果は「元素スキルが敵に命中すると、攻撃力+9%。持続時間7秒、最大2重まで、0.3秒毎に1回のみ発動可能。2重まで重ねると、2セットの効果が2倍になる。」です。
効果の説明文がやや長いですが、要約すると以下の2つの効果が発揮されます。
元素スキルが敵に当たると「攻撃力+9%」のバフが付く(最大2重まで)。
上記のバフが2重で付くと、「物理ダメージ+25%」のバフも付く。
つまり、元素スキルを7秒以内に2回撃つことにより、「攻撃力+18%」と「物理ダメージ+25%」のバフが付くという効果となります。
この4セット効果について、少し補足します。
元素スキルの「命中」が要件となっている。
『原神』における「効果の発動条件」は、大別すると「発生する」・「命中する」・「ダメージを与える」の3種類があります。
「蒼白の炎」は「命中する」が要件となっているため、元素スキルが敵に当たらないとバフは発生しません。
一方、「ダメージを与える」までは求められていないため、例えば敵がシールドを張っていて、元素スキルでダメージが与えられなかったとしても4セット効果は発動します。
非常に当たり前のことかもしれませんが、しっかりと把握しておくと、パーティ編成や装備の選択をする際に役に立ちます。
効果時間は元素スキルを当てると更新する。
こちらもややこしいのですが、『原神』における「多重で発動する効果」の効果時間には、大別すると「1つ1つの効果時間が独立しているタイプ」と「重ねると効果時間が更新されるタイプ」の2種類があります。
「蒼白の炎」の4セット効果は「重ねると効果時間が更新されるタイプ」ですので、7秒以内に元素スキルを命中させれば永続的に効果を発生することができます。
逆に、元素スキルのクールタイムが7秒以上のキャラクターは、永続的に効果を得られないだけでなく、2重の効果である「物理ダメージ+25%(2セット効果と合わせると+50%)」の恩恵も受けにくいです。
また、前述のように元素スキルの「命中」を条件とするため、更新時間ギリギリの「6秒~7秒」のクールタイムの場合も、安定した更新は難しいと言えます。
聖遺物「蒼白の炎」4セットを装備すべきキャラクター紹介
「蒼白の炎」4セットと相性が良いキャラ一覧
基本的な考え方
2セット効果と4セット効果の両方で「物理ダメージ」を大きく強化できるため、物理で殴るキャラクターであれば是非とも装備したい聖遺物となります。
ただし、4セット効果の恩恵を効果的に受けるためには、元素スキルのクール時間が短いことが求められます。
ここでは、特に4セット効果と相性のよいキャラクターを紹介させて頂きます。
エウルア
ダメージソースである通常攻撃と元素爆発の両方が「物理ダメージ」であるため、「蒼白」4セットとは非常に相性が良いです。
元素スキルは単押しであればクールタイムが4秒であるため、4セット効果更新も容易です。
ただし、元素スキル長押しはクールタイムが長いため(10秒)、普通に使っていると更新が切れてしまいます。
エウルアの2凸効果、または、元素爆発による元素スキルのクールタイムリセットをうまく活用しましょう。
また、元素スキル長押しで発生する氷渦の剣(事前に冷酷の心スタックが必要)のダメージもスキル扱いとなるため、1回の元素スキルで「蒼白」4セットバフを一気に2重にすることができるという小技もあります。
刻晴(コクセイ)
「物理型」として活用する場合に「蒼白」4セットは強力なビルドとなります。
刻晴の元素スキルは、1段目で雷の玉を飛ばし、2段目で雷の玉の位置まで瞬時に移動して切りつけるという内容となっていますが、この2段目を使うと通常攻撃が雷属性になってしまいます。
「物理型」で使う場合には、1段目の雷の玉を飛ばした後に「重撃」で炸裂させることにより、通常攻撃を物理攻撃にしたまま、「蒼白」4セットバフを一気に2重にすることができます。
また、元素スキルのクールタイムが7.5秒となっていますが、1段目を飛ばした時点からクールタイムが発生するため、重撃での炸裂に多少のディレイをかけることで4セット効果の永続的な更新を行うことができます。
鍾離(ショウリ)
鍾離先生をメインアタッカーとして活用する時のビルドとなります。
元素スキルを短押しで使っていくことになるため、鍾離先生自体を2凸にして、元素爆発でシールドを張れるようになっていると運用しやすいです。
七七(ナナ)
七七をメインアタッカーとして活用する時のビルドとなります。
元素スキルが継続的にダメージを発生するため、4セット効果を持続しやすいです。
ただし、元素スキルのクールタイムが非常に長いため、祭礼の剣を装備してクールタイムをリセットするなどの対策が必要となります。
レザー
エウルアと似たような使用感となります。
元素スキルは短押しであればクールタイムが6秒であるため、4セット効果の維持は可能です。
元素スキルの長押しを使う場合は、元素爆発によるクールタイムリセットを活用しましょう。
聖遺物「蒼白の炎」のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本日は、聖遺物「蒼白の炎」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。
一言(二言?)で表しますと、
2セット効果は、物理攻撃で殴るアタッカーに非常に有効。
4セット効果は、物理属性を更に強化しますが、元素スキルによる7秒毎の更新が必要。
ということになります。
「物理ダメージアップ」の効果は、他の「○属性ダメージアップ」に比べて上昇量が破格であるため、物理攻撃を多用するキャラクターであれば是非とも装備したい聖遺物となります。
本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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