【原神】聖遺物「翠緑の影」はどのキャラが最適!?ストーリーやドロップ場所なども含めてご紹介します!!

「翠緑の影」のセット効果・装備すべきキャラ・聖遺物にまつわるストーリーについてご紹介しています。

聖遺物「翠緑の影」について解説します。

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、聖遺物「翠緑の影」についてざっくばらんにお話したいと思っています。

「翠緑の影」は、風属性の攻撃に関連した聖遺物となっております。

ではさっそく、詳しく見ていきましょう。

  1. 聖遺物「翠緑の影」のドロップ場所
  2. 聖遺物「翠緑の影」のストーリー
  3. 聖遺物「翠緑の影」の性能
  4. 2セット効果「風属性ダメージアップ」について
  5. 4セット効果「拡散反応ダメージアップ&デバフ効果」について
  6. 聖遺物「翠緑の影」4セットを装備すべきキャラクター紹介

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

聖遺物「翠緑の影」のドロップ場所

「翠緑の影」は、秘境「銘記の谷」で入手できます。

聖遺物「翠緑の影」のストーリー

スメール国(稲妻の次に実装予定の国)の「無冠の狩人の王」と呼ばれたヴィリデセルンという女性の物語です。

時代はカーンルイア滅亡前後なので500年ほど前となります。

狩人は自然と共に生き、生活に必要なだけ動物を狩り、無益な殺生をしないことを旨としており、ヴィリデセルンも先祖からの教えを守って生活していました。

そのように生きることにより、狩人の魂は「約束された場所」に辿り着けるとされていたからです。

しかし、魔物が出没するようになり、彼女の環境も一変してしまいます。

ある日、魔物に襲われていた盲目の少年(おそらく先代の草神)を助けようとし、彼からの願いを聞いた時から、彼女の獲物は鳥や獣ではなく魔物を狩るようになります。

復讐に駆られて魔物を殺戮するヴィリデセルンには、「約束された場所」に行くための権利は失われていました。

聖遺物「翠緑の影」の性能

2セット効果は「風元素ダメージ+15%」となっており、風属性キャラクターに適したセット効果となっております。

一方、4セット効果は「拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性ー40%、継続時間10秒。」となっており、元素反応のダメージを強化するとともに、敵に強力なデバフを付与することができます。

以下では、2セット効果と4セット効果をそれぞれ詳しく説明いたします。

2セット効果「風元素ダメージアップ」について

「翠緑の影」の2セット効果

「翠緑の影」の2セット効果は「風元素ダメージ+15%」です。

一見すると、「剣闘士」2セットや「しめ縄」2セットの「攻撃力+18%」よりも効果量が小さいように見えますが、ダメージ計算上は「風元素ダメージ+15%」の方が需要であることが多いです。

ここでは、この点についてご説明いたします。

ダメージ計算式の考え方について

原神のダメージ計算はざっくり説明すると以下のような式になっています。

与ダメージ量 =『基礎攻撃力』×『攻撃力(%)』×『会心ダメージ(%)』×『○属性ダメージ(%)』×『天賦倍率(%)』

一方、算数には「2つの数字の合計が一定であれば、2つの数字が同じ数値であるとき、2つの数字を掛け合わせた数値は最大になる」という定義があります。

いきなり異様にむずかしい話になってしまいましたが、小学校のときの算数を思い出してください。

四角形の辺の長さの合計が同じであれば、長方形よりも正方形の方が面積が大きくなる、と習いましたね。

四角形の面積の求め方

長方形と正方形の面積は「縦の辺の長さ × 横の辺の長さ」で計算しますが、辺の長さの合計が一定であれば、辺の長さが同じである正方形の方が面積が大きくなるというものです。

このように、「与ダメージ量」は「基礎攻撃力」に4つのパラメーターを掛け合わせて計算しますが、掛け算の性質上、4つのパラメータの合計値が同じ場合は、4つのパラメーターが同じ数値になるほど、掛け合わせた数値は大きくなります。

改めて「翠緑」2セットと「剣闘士・しめ縄」2セットの違いについて

「翠緑」2セット効果の「風属性ダメージ+15%」は、ダメージ計算式で言うところの「○属性ダメージ(%)」が上昇します。

それに対して、「剣闘士」や「しめ縄」の2セット効果は、「攻撃力(%)」が上昇します。

一般的に、「攻撃力(%)」は「○属性ダメージ(%)」に比べて、武器・聖遺物・元素スキルなどの効果により育成しやすく、大きな数値となりがちです。

前述のように、「基礎攻撃力」に掛け合わせるパラメーターは合計値が同じであれば近い数値になることが望ましいため、大きな数値になりやすい「攻撃力(%)」を更に上昇させるよりは、「○属性ダメージ(%)」を上昇させた方がダメージ量が大きくなることが多いです。

少々ややこしい話になってしまいましたが、このような理由により、少なくとも風属性のダメージに関して言えば、「翠緑」2セットの方が効果量が遥かに大きくなります。

4セット効果「拡散反応ダメージアップ&デバフ効果」について

「翠緑の影」の4セット効果

「翠緑の影」の4セット効果は「拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性ー40%、継続時間10秒」です。

効果の説明文がやや長いですが、要約すると以下の2つの効果が発揮されます。

「翠緑4セットを装備したキャラ」が発動した「拡散反応」のダメージアップ

「翠緑4セットを装備したキャラ」が拡散反応を発動すると、敵に「拡散された元素」の「元素耐性-40%」のデバフを付与する。

この4セット効果については、2点ほど補足の説明をさせていただきます。

(1)「拡散反応」のダメージアップが強力

ダメージアップ量が「+60%」となっており、非常に大きい上げ幅となっております。

Ver1.6で拡散反応がアッパー調整を受けたことと相まって、広範囲の敵に強力なダメージを与えることができるようになります。

(2)デバフは「拡散された元素」の属性のみである点に注意

まず、「拡散された元素」とありますので、拡散されない元素である「風と岩属性」の耐性は下げることができません。

また、スライムなどのように元から元素が付与されている敵に対しては、意図的に属性を付与した上で拡散させることが難しいです。

聖遺物「翠緑の影」4セットを装備すべきキャラクター紹介

「翠緑の影」4セットと相性が良いキャラ一覧

基本的な考え方

2セット効果と4セット効果の両方が強力であるため、風属性キャラクターであれば是非とも装備したい聖遺物となります。

4セット効果では「風属性」を耐性ダウンできないものの、耐性ダウンした元素を拡散すればデバフの恩恵が得られます。

また、風属性には元素変化を行う能力を持っているキャラクターが多いので、デバフの恩恵も大きいです。

(そもそも、拡散反応ダメージ自体が強力に上昇(+60%)するため、デバフの有無に関わらず大ダメージを与えられます。)

ここでは相性が良いキャラクターについて1人ずつご紹介させていただきます。

主人公(風)

元素スキルと元素爆発の両方に元素変化の効果があるため、4セット効果のデバフの恩恵を自分自身も受けることができます。

ウェンティ

ただでも強いサブアタッカー・サポーターであるにも拘らず、4セット効果により更にデバフの役割も担えます。

また、元素爆発は7回程度の拡散反応を生じるため、拡散反応ダメージアップの恩恵も大きいです。

関連:【原神】ウェンティについてブログ調に語りたい!!

楓原万葉(カズハ)

こちらも強いサブアタッカー・サポーターとなりますが、4セット効果により更にデバフの役割も担えます。

また、祭礼の剣を装備した際、又は、カズハを6凸した際には、拡散反応を発生させる機会が増えるため、4セット効果により自身の火力も飛躍的に大きくなります。

関連:【原神】ウェンティについてブログ調に語りたい!!

魈(ショウ)

Ver1.6の拡散反応強化により、ジャンプ攻撃だけでなく通常攻撃もありとなったため、行秋(ゆくあき)などのサブアタッカーの火力を高めるために「翠緑」4セットを装備するのも有効となりました。

関連:【原神】魈(ショウ)についてブログ調に語りたい!!

ジン

回復だけでなく、4セット効果によりデバッファーとしても活躍できるようになります。

関連:【原神】ジンの評価は強い?弱い?ブログ調に語りたい!!

スクロース

4セット効果により、自身の火力アップ・パーティへのバフ・敵へのデバフを高いレベルで担当することができます。

法器キャラは武器(竜殺し)によってもパーティへのバフがかけられるため、「翠緑の影」を装備することにより、バフ・デバフのスペシャリストとして立ち回ることもできるようになります。

関連:【原神】スクロース超強化!!メインアタッカーで活躍できるようになりました!!

聖遺物「翠緑の影」のまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

本日は、聖遺物「翠緑の影」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。

一言(二言?)で表しますと、

2セット効果は、風属性アタッカーに非常に有効。

4セット効果は、風属性キャラクター自身の火力を高めるだけでなく、強力なデバフを敵に付与することができる。

ということになります。

多くの風属性キャラクターにとって最適な聖遺物となるため、聖遺物の厳選は必須になってくると思います。

本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei