【原神】聖遺物「旧貴族のしつけ」はどのキャラが最適!?ストーリーやドロップ場所なども含めてご紹介します!!

「旧貴族のしつけ」のセット効果・装備すべきキャラ・聖遺物にまつわるストーリーについてご紹介しています。

聖遺物「旧貴族のしつけ」について解説します。

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、聖遺物「旧貴族のしつけ」についてざっくばらんにお話したいと思っています。

「旧貴族のしつけ」は、元素爆発の威力を強化するという珍しい効果を持った聖遺物となっております。

ではさっそく、詳しく見ていきましょう。

  1. 聖遺物「旧貴族のしつけ」のドロップ場所
  2. 聖遺物「旧貴族のしつけ」のストーリー
  3. 聖遺物「旧貴族のしつけ」の性能
  4. 2セット効果「元素爆発のダメージアップ」について
  5. 4セット効果「元素爆発による攻撃力バフ」について
  6. 聖遺物「旧貴族のしつけ」4セットを装備すべきキャラクター紹介

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

聖遺物「旧貴族のしつけ」のドロップ場所

「旧貴族のしつけ」は、秘境「華池岩岫」で入手できます。

聖遺物「旧貴族のしつけ」のストーリー

かつてモンドを治めていた貴族の盛衰を描いた物語となっております。

遥か昔、モンドは魔神「デカラビアン」に支配されていましたが、風神「バルバトス」と人間が協力し、解放することに成功します。

その後、風神「バルバトス」は姿を消し、モンドは人間によって統治されることになります。

当初は民衆の代表である「貴族」が民の規範として、身を粉にして善政を行いました。

聖遺物である「旧貴族のしつけ」は、その時の貴族の『高潔さ』を象徴する美しい装飾品です。

しかし、時間の経過(世代の交代)と共に、貴族たちの心は腐敗し、自己の利益だけを追うようになります。

そして、民衆たちの反乱により、貴族の時代は幕を閉じることとなります。

フレーバーテキストでは、聖遺物「旧貴族のしつけ」は時代を経ても装飾品として同じ見た目ではあるが、その所有者であった貴族の腐敗により、なんとなく色褪せて見えるといった内容になっております。

聖遺物「旧貴族のしつけ」の性能

2セット効果は「元素爆発のダメージ+20%」となっており、装備したキャラクターの元素爆発の威力を向上します。

一方、4セット効果は「元素爆発を発動すると、チーム全員の攻撃力+20%、継続時間12秒、重ね掛け不可」となっており、パーティメンバーを強化する効果となっております。

以下では、2セット効果と4セット効果をそれぞれ詳しく説明いたします。

セット効果「元素爆発のダメージアップ」について

「旧貴族のしつけ」の2セット効果

「旧貴族のしつけ」の2セット効果は「元素爆発のダメージ+20%」です。

元素爆発が強力なキャラクターに装備させるのが効果的です。

「剣闘士のフィナーレ」や「追憶のしめ縄」2セットとの差別化について

「旧貴族のしつけ」2セットは「元素爆発ダメージ」だけに効果があるのですが、「全てのダメージ」に効果のある「剣闘士」や「しめ縄」2セットと比べると使い勝手が悪いように感じるかもしれません。

しかも「剣闘士」や「しめ縄」2セットは「攻撃力+18%」であるため、効果量的にも肉薄しております。

しかし実際には、少なくとも「元素爆発」に関して言えば、「旧貴族」2セットの方が効果量が遥かに大きくなります。

その理由を簡単に説明させて頂きます。

ダメージ計算式の考え方について

原神のダメージ計算はざっくり説明すると以下のような式になっています。

与ダメージ量 =『基礎攻撃力』×『攻撃力(%)』×『会心ダメージ(%)』×『○属性ダメージ(%)』×『天賦倍率(%)』

一方、算数には「2つの数字の合計が一定であれば、2つの数字が同じ数値であるとき、2つの数字を掛け合わせた数値は最大になる」という定義があります。

いきなり異様にむずかしい話になってしまいましたが、小学校のときの算数を思い出してください。

四角形の辺の長さの合計が同じであれば、長方形よりも正方形の方が面積が大きくなる、と習いましたね。

四角形の面積の求め方

長方形と正方形の面積は「縦の辺の長さ × 横の辺の長さ」で計算しますが、辺の長さの合計が一定であれば、辺の長さが同じである正方形の方が面積が大きくなるというものです。

このように、「与ダメージ量」は「基礎攻撃力」に4つのパラメーターを掛け合わせて計算しますが、掛け算の性質上、4つのパラメータの合計値が同じ場合は、4つのパラメーターが同じ数値になるほど、掛け合わせた数値は大きくなります。

改めて「旧貴族」2セットと「剣闘士・しめ縄」2セットの違いについて

「旧貴族」2セット効果の「元素爆発ダメージ+20%」は、「○属性ダメージ(%)」が上昇します。

それに対して、「剣闘士」や「しめ縄」の2セット効果は、「攻撃力(%)」が上昇します。

一般的に、「攻撃力(%)」は「○属性ダメージ(%)」に比べて、武器・聖遺物・元素スキルなどの効果により育成しやすく、大きな数値となりがちです。

前述のように、「基礎攻撃力」に掛け合わせるパラメーターは合計値が同じであれば近い数値になることが望ましいため、大きな数値になりやすい「攻撃力(%)」を更に上昇させるよりは、「○属性ダメージ(%)」を上昇させた方がダメージ量が大きくなることが多いです。

少々ややこしい話になってしまいましたが、このような理由により、少なくとも「元素爆発」に関して言えば、「旧貴族」2セットの方が効果量が遥かに大きくなります。

4セット効果「元素爆発による攻撃力バフ」について

「旧貴族のしつけ」の4セット効果

「旧貴族のしつけ」の4セット効果は「元素爆発を発動すると、チーム全員の攻撃力+20%、継続時間12秒、重ね掛け不可」です。

パーティメンバーを強力にバフすることができるため、元素爆発をガンガン回していくサブアタッカーとは軒並み相性が良いです。

効果時間が12秒と長いことも非常に使いやすいです。

4セット効果の中でも、もっとも選ばれやすい聖遺物の1つだと思われます。

聖遺物「旧貴族のしつけ」4セットを装備すべきキャラクター紹介

「旧貴族のしつけ」4セットと相性が良いキャラ一覧

基本的な考え方

2セット効果が「元素爆発ダメージアップ」、4セット効果が「攻撃力アップ」となるため、装備者自身の「通常攻撃系」や「元素スキル」のダメージは二の次ということになります。

そのため、元素爆発をガンガン回していくサブアタッカーとは軒並み相性が良いです。

この条件を満たすキャラクターを何名かご紹介いたします。

主人公(雷)

雷属性の主人公は、パーティメンバーの元素エネルギーを補助する能力を持っていますが、「旧貴族」4セットにより攻撃力も補助できるようになります。

主人公自体のダメージ量は低めに抑えられているため、バフに徹して、仲間の火力を底上げする選択肢はかなり有効と言えます。

ウェンティ

ウェンティは基本的に「翠緑の影」4セットが効果的ですが、コンテンツによっては狙った元素の拡散反応が起こせないことがあります。

「旧貴族」4セットであれば、元素爆発さえ撃ってしまえば確実にパーティメンバーにバフを掛けることができるため、有効な場面も多いです。

ウェンティは元素爆発の回転率も良いため、高い頻度でパーティメンバーにバフを配れるのも良いです。

鍾離(しょうり)

シールド量を重視するのであれば「千岩牢固」2セットが良いですが、パーティメンバーへのバフを考慮するなら「旧貴族」4セットもありです。

タルタリヤ

タルタリヤをサブアタッカー・サポーターとして使う場合は選択肢に入ってきます。

モナ

元素爆発による強力なデバフを活かす場合に有力な選択肢となります。

火力はモナ以外のアタッカーに依存することになります。

アンバー

原状、元素爆発を高回転で撃つことが最もアンバーを活かせる運用方法となっています。

それに合わせて「旧貴族」4セットでパーティメンバーをバフできるため、有力な選択肢となります。

ガイア

元素爆発を主体としたサブアタッカーとして運用するのであれば、有効な選択肢となります。

凝光(ぎょうこう)

元素スキルと元素爆発を主体としたサブアタッカー運用をするのであれば、選択肢の1つとなります。

重雲(ちょううん)

こちらも元素スキルと元素爆発を主体としたサブアタッカー運用をするのであれば、選択肢の1つとなります。

ディオナ

ディオナを6凸できると、元素爆発による元素熟知バフ目的で運用することも多くなります。

「旧貴族」4セットにより、更に攻撃力バフを配布できるため、バッファーとしての役割が強化されます。

ベネット

こちら従来からの元素爆発によるパーティへのバフに、「旧貴族」4セットのバフも加えられるため、有力な選択肢となります。

行秋(ゆくあき)

「沈淪2セット&旧貴族2セット」の組み合わせとどちらを選択するかは悩みどころです。

多くの場合で「沈淪2セット&旧貴族2セット」の方が、行秋の元素爆発のダメージ量が上がるため有効な場合が多いです。

一方、炎属性のメインアタッカーと組む際に、うまく炎属性側で元素反応を起こせる場合は、「旧貴族」4セットで炎属性アタッカーの攻撃力を高めることによって、蒸発反応のダメージを上昇させることができます。

ロサリア

元素スキルと元素爆発を主体としたサブアタッカー運用をするのであれば、選択肢の1つとなります。

聖遺物「旧貴族のしつけ」のまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

本日は、聖遺物「旧貴族のしつけ」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。

一言(二言?)で表しますと、

2セット効果は、元素爆発主体のキャラクターには非常に有効。

4セット効果は、装備者自身の通常攻撃や元素スキルのダメージよりも、パーティメンバーのバフを優先したいなら有効。

ということになると思います。

「2セット効果」、「4セット効果」ともに人気のある聖遺物効果となっております。

効果を正しく理解して、ゲーム攻略に役立てて頂ければと思います。

本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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