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「逆飛びの流星」のセット効果・装備すべきキャラ・聖遺物にまつわるストーリーについてご紹介しています。
聖遺物「逆飛びの流星」について解説します。
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、聖遺物「逆飛びの流星」についてざっくばらんにお話したいと思っています。
「逆飛びの流星」は、シールド効果に起因する聖遺物となっております。
ではさっそく、詳しく見ていきましょう。
- ドロップ場所
- 聖遺物のストーリー
- 性能
- 2セット効果「シールド強化」について
- 4セット効果「通常攻撃と重撃ダメージアップ」について
- 4セットを装備すべきキャラクター紹介
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
聖遺物「逆飛びの流星」のドロップ場所
「逆飛びの流星」は、秘境「孤雲凌宵の処」で入手できます。
聖遺物「逆飛びの流星」のストーリー
稲妻における狐と人間の交流の物語となっています。
7歳の時に夏祭りで父親とはぐれた少年が、狐のような美しい女性と出会います。
その10年後の祭りの日に、17歳となった少年(青年)は、足を挫いて休んでいたところで偶然にも麗しい女性と再会します。
女性は10年前と何一つ変わらない風貌でした。
2人は一刻の時間を共有しますが、花火の音に合わせて、女性は付けていた狐の面を残して消え去ってしまいます。
狐の面の裏には秀麗な字で言葉が残されていました。
「花火の音に隠れて離れてすまない」
「もう二度と会うことはないであろう。お大事に。」
その後、青年は結婚をして子供もでき、自分の人生に満足はしていましたが、狐目の女性のことを忘れられずにいました。
どうしても会いたくなって、初めて出会った場所に行ってみると、女性に雰囲気の似た狐が日向ぼっこをしているのを見かけます。
しかし、青年の足跡に気づくと、狐は飛び上がって森に走っていってしまいました。
聖遺物「逆飛びの流星」の性能
2セット効果は「シールド強化+35%」となっており、装備したキャラクターのシールドが強化されます。
一方、4セット効果は「シールド状態の時、通常攻撃と重撃ダメージ+40%」となっており、装備したキャラクターがシールドを張っていた場合、通常攻撃と重撃にバフがかかります。
以下では、2セット効果と4セット効果をそれぞれ詳しく説明いたします。
2セット効果「シールド強化」について
「逆飛びの流星」の2セット効果
2セット効果は「シールド強化+35%」です。
例えば、吸収量10,000のシールドが張ってある場合、35%増しの13,500となるのが2セット効果となります。
ここで、気を付けて頂きたい事が2点ほどありますので、ご説明させて頂きます。
(1)2セット効果は装備者のみ有効
2セット効果のシールド強化は、以下の条件を満たしている場合に発動します。
2セットを装備しているキャラクターに、
シールドが張られている状態で、
出場している場合に「シールド強化」効果が発動。
つまり、2セットを装備するべきキャラクターは、「シールドを張るキャラ」ではなく、「シールドを張られたキャラ」ということになります。
例を2つ挙げさせて頂きます。
ディオナの元素スキルでシールドを張って、ディルックに交代して攻撃をする場面を想定します。
(例1)ディオナが2セットを装備していた場合。
ディオナの元素スキルのシールド量が10,000だったと仮定すると、シールドを張った直後2セット効果でシールド量は13,500となります。
その後、ディルックに交代すると、2セット効果が切れて、シールド量は10,000となります。
(例2)ディルックが2セットを装備していた場合。
ディオナの元素スキルのシールド量が10,000だったと仮定すると、ディオナに10,000のシールドが張られることとなります。
その後、ディルックに交代すると、2セット効果が発動して、シールド量は13,500となります。
当然、実際に敵の攻撃に晒されるのはディルックとなるため、この場合はディルックに2セットを装備させるのが正解となります。
(2)シールド強化量の計算方法
2セットのシールド強化は、装備者が出場するとシールドが「35%アップ」し、退場すると「35%ダウン」するという仕様になっています。
ここでも、2つの例を挙げてご説明したいと思います。
シールド役をディオナ、2セットをディルックが装備していることを想定します。
(例1)ディオナがシールドを張り、攻撃を受けた後、ディルックと交替した場合
ディオナが自身に10,000のシールドを張り、敵から2,000分の攻撃を受けたとします。
この時点で、残りのシールド量は10,000 – 2,000 = 8,000となります。
その後、2セットを装備したディルックと交代すると、8,000 × 1.35 = 10,800 のシールド量となります。
(例2)ディオナがシールドを張り、ディルックと交替した後に攻撃を受け、再度ディオナに交代した場合
ディオナが自身に10,000のシールドを張り、その後2セットを装備したディルックと交代すると、10,000 × 1.35 = 13,500 のシールド量となります。
この時点でディルックが敵から2,000分の攻撃を受けると、残りのシールド量は13,500 – 2000 = 11,500となります。
その後、ディオナに交代すると、2セットの効果が切れ、11,500 ÷ 1.35 ≒ 8520 のシールド量となります。
2セットを装備したキャラが交代する度に、「1.35」を掛けたり割ったりするのが、シールド強化量の計算方法となります。
4セット効果「通常攻撃と重撃ダメージアップ」について
「逆飛びの流星」の4セット効果
4セット効果は「シールド状態の時、通常攻撃と重撃ダメージ+40%」です。
こちらについても2点ほど補足があります。
(1)4セット効果は装備者のみ有効
4セット効果についても、シールドを張られているキャラクターが4セットを装備して出場している場合に、そのキャラクターにのみ有効な効果となります。
例えば、4セットを装備した鍾離がシールドを張った後、誰かと交代して引っ込んでしまうと、4セット効果は発動されないので注意が必要です。
(もちろん、交代したキャラも4セットを装備していれば効果は発動します。)
「通常攻撃・重撃ダメージ」の取り扱いについて
原神のダメージ計算はざっくり説明すると以下のような式になっています。
与ダメージ量 =『基礎攻撃力』×『攻撃力(%)』×『会心ダメージ(%)』×『○属性ダメージ(%)』×『天賦倍率(%)』
通常攻撃・重撃・落下攻撃のダメージ倍率は、基本的には「天賦倍率(%)」で管理されています。
「天賦倍率(%)」は通常攻撃系の天賦レベルを上げることにより上昇します。
一方、(ややこしい話ですが)「逆飛びの流星」4セット効果の「通常攻撃と重撃ダメージ+45%」は、「天賦倍率(%)」ではなく「○属性ダメージ(%)」が上昇します。
これは、通常攻撃及び重撃でダメージを与えた場合、「全属性(物理も含む)ダメージ」が上昇するという仕様です。
どのみちダメージ量が上がるんだからどっちでもいいじゃん。
という話ではあるのですが、究極的に聖遺物の厳選を進めていくと、考慮しなくてはならない要素となります。
今は不要でも、頭の片隅にでも残しておいていただければ、ゆくゆくは役立つと思います。
落下ダメージには適用されない
「通常攻撃系」天賦で一括りにされているダメージは、「通常攻撃ダメージ・重撃ダメージ・落下ダメージ」となります。
「逆飛びの流星」4セットの効果は、「通常攻撃・重撃ダメージ」にだけ適用されるため、「落下ダメージ」は上昇しないのでご注意ください。
そのため、落下攻撃がダメージ源となる「魈(ショウ)」や「柏原万葉(カズハ)」などとは相性が良くありません。
聖遺物「逆飛びの流星」4セットを装備すべきキャラクター紹介
「逆飛びの流星」4セットと相性が良いキャラ一覧
基本的な考え方
自身でシールドを張りつつ、自身で殴るキャラクターとは4セット効果は相性が良いです。
また、強力なシールドキャラクターとパーティを組むことを前提とすれば、通常攻撃・重撃が強いメインアタッカーも4セット効果と相性が良いこととなります。
ここでは特に相性が良いキャラクターについてご紹介させていただきます。
主人公(岩)
固有天賦の効果により、通常攻撃の5段目が「岩元素ダメージ」の範囲攻撃となるため、結晶反応によるシールドを維持しやすいです。
「逆飛び」は岩の元素共鳴ともシナジーがあるため、他の岩属性キャラクターと組むことにより、更に効率的に運用することができます。
岩主人公をメインアタッカーにする際には、選択肢の1つとなります。
神里綾華(かみさとあやか)
全段ヒットが難しい元素爆発を捨てて、通常攻撃と重撃に特化する場合のビルドとなります。
綾華は特殊なダッシュと重撃にスタミナを割く都合上、回避を苦手としますが、鍾離と組んで「逆飛び」を装備することで耐久性的にも安定します。
刻晴(こくせい)
通常攻撃と重撃がメインのキャラクターとなるため、相性は悪くないです。
特に、星5武器「斬山の刃」を装備している場合は、シールドを強化するとともに、シールド状態だと攻撃力がアップする効果があるため、非常に相性が良くなります。
胡桃(フータオ)
胡桃のポテンシャルを最大に活かすためにはHP50%未満で運用する必要があり、耐久性に問題を生じます。
「逆飛び」+シールドキャラで運用することにより、この問題を解決することができます。
一方、強力な元素爆発のダメージには一切寄与しない点には注意が必要です。
煙緋(エンヒ)
法器キャラクターは全般的に耐久性が低く、シールドでの介護が必要となるのですが、煙緋は4凸することにより自身でシールドを張ることができるので、「逆飛び」との相性が特に良いです。
また、重撃がメインになるキャラクターですので、アルベドや鍾離などの強力なシールド役と組む場合には4セットは有効な選択肢となります。
凝光(ぎょうこう)
重撃が強いという点と、自身で結晶化反応によりシールドを生成できるため、4セット効果とは相性が良いです。
また、法器キャラの低い耐久性をフォローできるのもありがたいです。
「逆飛び」は岩の元素共鳴ともシナジーがあるため、他の岩属性キャラクターと組むことにより、更に効率的に運用することができます。
一方、元素スキルや元素爆発の火力には一切寄与しないという点には注意が必要です。
ノエル
もっとも4セット効果の恩恵を受けることができるキャラクターだと思います。
ダメージソースのほとんどが通常攻撃と重撃であるため、4セット効果を十分に発揮することができます。
また、自身でシールドが張れるのも強みです。
「逆飛び」は岩の元素共鳴ともシナジーがあるため、他の岩属性キャラクターと組むことにより、更に効率的に運用することができます。
聖遺物「逆飛びの流星」のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本日は、聖遺物「逆飛びの流星」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。
一言(二言?)で表しますと、
2セット効果は、シールドを「張られる」のアタッカーに非常に有効。
4セット効果は、シールドを自身で張りつつ自身で殴れるキャラクターや、シールドを張って貰って通常攻撃・重撃メインで戦うメインアタッカーに非常に有効。
ということになると思います。
アルベドや鍾離のように、強力なシールドを長時間張ることが出来るキャラクターが仲間にいる場合は、とても使いやすい聖遺物となりますので、「逆飛び」シリーズを一通り揃えておくと便利だと思います。
(もちろん、「逆飛び」シリーズはアルベドや鍾離ではなく、メインアタッカーに装備させてくださいね。)
本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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