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「千岩牢固」のセット効果・装備すべきキャラ・聖遺物にまつわるストーリーについてご紹介しています。
聖遺物「千岩牢固」について解説します。
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、聖遺物「千岩牢固」についてざっくばらんにお話したいと思っています。
「千岩牢固」は、2セット効果は「HPアップ」、4セット効果は「(チーム全員の)攻撃力アップ、シールド強化」となっております。
ではさっそく、詳しく見ていきましょう。
- 「千岩牢固」のドロップ場所
- 「千岩牢固」の聖遺物のストーリー
- 「千岩牢固」の性能
- 2セット効果「シールド強化」について
- 4セット効果「通常攻撃と重撃ダメージアップ」について
- 「千岩牢固」4セットを装備すべきキャラクター紹介
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
聖遺物「千岩牢固」のドロップ場所
「千岩牢固」は、秘境「山脊の見守り」で入手できます。
聖遺物「千岩牢固」のストーリー
500年前に、アビスと戦った璃月(りーゆえ)の「無名の夜叉」と「千岩軍」の物語です。
カーンルイアの滅亡を機に、各地に大量のアビスが発生するようになります。
岩王帝君(岩神モラクス)は、人間の兵士である「千岩軍」にアビス討伐を命じます。
「千岩軍」は「無名の夜叉」と協力し、多大な被害を出しながらもアビスを討伐し、全ての穢れを浄化することに成功します。
(「無名の夜叉」は岩王帝君に命じられたわけではなく、かつて逃げ出してしまった自分への戒めとして参戦したとのことです。)
璃月の人々は現在でも、戦場で散った指揮官や兵士を悼むとともに(「無名の夜叉」もこの戦いで亡くなったと思われます)、英雄譚として語り継いでいます。
聖遺物「千岩牢固」の性能
2セット効果は「HP+20%」となっており、星5聖遺物では唯一のHPを上昇させる効果となります。
一方、4セット効果は「元素スキルが敵に命中すると、周囲のチーム全員の攻撃力+20%、シールド強化+30%、持続時間3秒。この効果は0.5秒毎に1回のみ発動可能。この聖遺物セットを装備したキャラクターが待機している場合にも効果を発動できる。」となっており、チーム全員の攻撃力とシールドを強化する効果となっております。
以下では、2セット効果と4セット効果をそれぞれ詳しく説明いたします。
2セット効果「HPアップ」について
「千岩牢固」の2セット効果
「千岩牢固」の2セット効果は「HP+20%」です。
『原神』においてはHP自体はあまり重視されるパラメーターではないのですが、HPを参照してダメージ量や回復量が決定されるキャラクターには「千岩牢固」2セットは適しています。
HPを参照するキャラクターの代表例を以下に挙げます。
HPを参照するキャラクターの代表例
鍾離(ショウリ) | 元素スキルのシールド量がHP参照。 |
胡桃(フータオ) | 元素スキルの攻撃力バフがHP参照。 |
珊瑚宮心海(ここみ) | 元素スキル&元素爆発の回復量がHP参照。 |
煙緋(エンヒ) | 元素爆発(4凸)のシールド量がHP参照。 |
ディオナ | 元素スキルのシールド量がHP参照。 |
バーバラ | 元素スキル&元素爆発の回復量がHP参照。 |
ベネット | 元素爆発の回復量がHP参照。 |
北斗(ホクト) | 元素スキル&元素爆発(1凸)のシールド量がHP参照。 |
4セット効果「通常攻撃と重撃ダメージアップ」について
「千岩牢固」の4セット効果
「千岩牢固」の4セット効果は「元素スキルが敵に命中すると、周囲のチーム全員の攻撃力+20%、シールド強化+30%、持続時間3秒。この効果は0.5秒毎に1回のみ発動可能。この聖遺物セットを装備したキャラクターが待機している場合にも効果を発動できる。」です。
説明が長くわかりずらいですが、要点は以下の5つとなります。
①元素スキルの「命中」が発動条件。
②(他の聖遺物4セット効果と異なり)装備キャラクターが「待機中」でも発動する。
③持続時間が3秒(短い)。
④チーム全員の攻撃力+20%
⑤チーム全員のシールド強化+30%
この5つの要点を覚えておくだけでも大丈夫ですが、より効果的に使用するためには、1つ1つの要素を正しく理解する必要があります。
以下に、各要点の捕捉を掲載します。
①元素スキルの「命中」が発動条件。
『原神』における「効果の発動条件」は、大別すると「発生する」・「命中する」・「ダメージを与える」の3種類があります。
「千岩牢固」は「命中する」が要件となっているため、元素スキルが敵に当たらないとバフは発生しません。
一方、「ダメージを与える」までは求められていないため、例えば敵がシールドを張っていて、元素スキルでダメージが与えられなかったとしても4セット効果は発動します。
非常に当たり前のことかもしれませんが、しっかりと把握しておくと、パーティ編成や装備の選択をする際に役に立ちます。
②装備キャラクターが「待機中」でも発動する。
多くの聖遺物は、装備しているキャラクターが「出場している時のみ」効果が発動しますが、「千岩牢固」4セット効果は「待機中」でも発動するのが特徴となっております。
例えば、フィッシュルや七七のように、交代しても攻撃が発生するような元素スキルでも4セット効果が発動します。
③持続時間が3秒(短い)。
4セット効果の持続時間が3秒と非常に短いため、元素スキルを短時間で命中させ、頻繁に4セット効果を発動させる必要があります。
フィッシュルや七七のように、1回の発動によって複数回の攻撃が発生するような元素スキルと相性が良いと言えます。
④チーム全員の攻撃力+20%
効果量は「剣闘士のフィナーレ」や「追憶のしめ縄」の「攻撃力+18%」よりも大きい数値となっております。
「攻撃力アップ」は「○属性ダメージアップ」よりもダメージ計算には寄与しづらいパラメータではありますが、ダメージの属性に関わらずダメージ量を上昇させるため、汎用性の高いパラメータとも言えます。
⑤チーム全員のシールド強化+30%
例えば、吸収量10,000のシールドが張ってある場合、30%増しの13,000となるのが4セット効果となります。
聖遺物「逆飛びの流星」の2セット効果と異なり、装備者だけでなく、パーティ全体に効果が発生します。
そのため、メンバーが交代してもシールド残量に影響はありません。
3秒が経過して4セット効果が切れた場合、「効果が切れる前のシールド残量 ÷ 1.3」が、効果が切れた後のシールド残量となります。
(再度4セット効果が発動した時は、再度1.3倍したものがシールド残量となります。)
聖遺物「千岩牢固」4セットを装備すべきキャラクター紹介
「千岩牢固」4セットと相性が良いキャラ一覧
基本的な考え方
交代しても継続して攻撃できる元素スキルを持ったキャラクターと相性が良いです。
更に、2セット効果のHPアップを活かせると最高の相性となりますが、該当するキャラクターは現状は「鍾離」のみとなります。
ここでは相性が良いキャラクターを何名かご紹介させていただきます。
アルベド
アルベドの元素スキルは攻撃発生が早いため、常時4セット効果を発動することが出来ます。
4セット効果の発動条件が「命中」であるため、擬似陽華がシールドを持った敵にダメージを与えられない場合でも、サポーターとしての役割を持てます。
また、頻繁に岩属性ダメージを発生するため、結晶化反応でシールドを張りやすいですが、そのシールドを4セット効果で強化できるのも強いです。
一方、「千岩牢固」の2セット効果が、アルベド自体が発生するダメージ量に寄与しない点には注意が必要です。
鍾離(ショウリ)
鍾離の元素スキルについても攻撃発生が早いため、常時4セット効果を発動することが出来ます。
ただし、元素スキルの攻撃範囲はアルベドと比較すると狭くなるため、うまく敵を誘導することが必要となります。
また、鍾離の強力なシールドを4セット効果で更に強化できる点からも、非常に相性が良いと言えます。
七七(ナナ)
主に4凸効果の「チーム全体の攻撃力+20%」を狙ったビルドとなります。
祭礼の剣(できれば完凸)を装備することにより、七七の元素スキルをほぼ常時展開できるようになるため、4セット効果を永続的に発動することも可能です。
基本的に回復しか役割を持てない七七が「バッファー」としての役割を持てるようになるため、七七をパーティに加える際には是非装備したい聖遺物と言えます。
珊瑚宮心海(さんごのみやここみ)
主に4凸効果の「チーム全体の攻撃力+20%」を狙ったビルドとなります。
元素スキルで召喚される「化海月」が継続的に攻撃してくれるため、容易にバフを維持することができます。
2セット効果の「HP上昇」も、回復量と元素爆発中の火力に寄与します。
フィッシュル
元素スキルおよび元素爆発で召喚される「オズ」が、非常に短い間隔で広範囲に攻撃してくれるため、4セット効果の維持が非常に楽になります。
2セット効果がフィッシュルのダメージ量に寄与しないため、「パーティへのバフを重視するか」、「フィッシュルのダメージを重視するか」といった点が「千岩牢固」を装備するか否かのポイントとなります。
アルベドや鍾離などで常時シールドを展開するパーティの場合は、「千岩牢固」4セットの選択肢は強力だと思います。
(「千岩牢固」の効果同士は重複しないため、この場合はアルベドや鍾離には違う聖遺物を装備させましょう。)
聖遺物「千岩牢固」のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本日は、聖遺物「千岩牢固」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。
一言(二言?)で表しますと、
2セット効果は、HPに依存した効果をもったキャラクターに有効。
4セット効果は、交代しても攻撃を継続する元素スキルを持ったキャラクターに有効。
ということになると思います。
2セット効果は、最大HPに依存してシールド量や回復量が決まるキャラクターで、その効果に特化したい場合に選択肢となってきます。
4セット効果は、常時効果を発揮できるキャラクターは限られてきますが、装備さえしてしまえばそのキャラクターにチーム全体の攻撃力を上げる「バッファー」として役割を持たせることができるのが、非常に強力です。
本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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