【原神】最強武器「祭礼」シリーズ。星4なのに最強の理由、装備すべきキャラについてご説明します!!

この記事では、武器効果が非常に優秀な祭礼シリーズについて解説しております。

星4武器なのに最強!?「祭礼」シリーズについてご紹介いたします!!

みなさんこんにちは、「横島」先生です。

本日は、祭礼の剣、祭礼の大剣、祭礼の断片、祭礼の弓の4種類の武器が存在する「祭礼」シリーズについてご説明させて頂きます。

「祭礼」シリーズはレアリティ星4でありながら、非常に強力な効果を持つ武器であり、キャラクターによっては最も適した選択肢となることが多いです。

その理由をご説明した後に、どのキャラクターが装備すべきであるのかをご紹介させていただきます。

では、さっそく見ていきましょう。

  1. 「祭礼」シリーズ共通の仕様
  2. 「祭礼」シリーズが最強の理由
  3. (閑話休題)「祭礼」シリーズに『槍』が無い理由
  4. 「祭礼」シリーズが適しているキャラクター紹介

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

「祭礼」シリーズ共通の仕様

現状、「祭礼」シリーズには以下の4種類の武器が存在しています。

祭礼の剣祭礼の大剣祭礼の断片祭礼の弓

一般的に武器種は5種類ありますが、「祭礼」シリーズは4種類しかありません。

これは「祭礼の槍」が無いためですが、その理由は後ほど「閑話休題」としてご紹介いたします。

「祭礼」シリーズの共通した特徴は、

元素スキルが敵にダメージを与えた時、40%(完凸で80%)の確率で確率で元素スキルのクールタイムをリセットする。30秒毎(完凸で16秒毎)に1回のみ発動する。

星4武器の中では基礎攻撃力が高い。

の2点となります。

また、祭礼の剣・大剣・弓は上昇ステータスが「元素チャージ効率」となっておりますが、祭礼の断片だけ「元素熟知」となっているという特徴もあります。

「祭礼」シリーズが最強の理由

元素スキル・元素爆発の発動頻度があがる

「祭礼」シリーズが最強と言われるもっとも大きな理由は、前述の「元素スキルが敵にダメージを与えた時、一定の確率で確率で元素スキルのクールタイムをリセットする。」という効果となります。

クールタイムがリセットされることにより、元素スキルを2連続で発動することができ、元素スキルの恩恵を多く受けることができます。

また、元素スキルにより元素粒子を入手できるため、元素爆発の発動の頻度を上げることにも役立ちます。

元素スキルのクールタイムが長いキャラクターほど恩恵が大きい

元素スキルのクールタイムはキャラクターによって異なり、4秒のキャラもいれば、30秒のキャラもいます。

「祭礼」シリーズの恩恵は元素スキルのクールタイムが長いキャラほど大きいです。

例えば、クールタイムが30秒のキャラであれば、30秒の短縮ができることとなります。

元素スキルのクールタイムを短くする能力が希少

元素スキルのクールタイムを短くする手段は幾つかありますが、ほとんどが特定の行動を行った際に「1秒」程度短くできる程度の効果しかありません。

「祭礼」シリーズは前述のように、キャラによっては30秒の短縮も可能な壊れ性能とも呼べるような効果量となっており、その恩恵を「元素スキルでダメージを与える」だけで発動するのが強力です。

基礎攻撃力が高い

「祭礼」シリーズは強力な武器効果を持ってるにも関わらず、星4の中では高い基礎攻撃力となっています。

メインアタッカーやサブアタッカーは高い攻撃力が必要となるため、基礎攻撃力の高い「祭礼」シリーズは非常に使いやすい武器と言えます。

「祭礼」シリーズの問題点

実用性を高めるためにはある程度の凸が必要

「祭礼」シリーズは凸(武器を重ねる回数)が大きくなるほど、発動確率が上がり、武器効果のクールタイムが短くなります。

ある程度発動することを見込むのであれば、完凸を目指していく必要があります。

一方、一部キャラについては「祭礼」シリーズの効果の発動率を高めることができますが、この点については各キャラ毎にご説明いたします。

凸数無凸1凸2凸3凸完凸
発動確率40%50%60%70%80%
クールタイム30秒26秒22秒19秒16秒

シールドを持った敵には効果が薄い

武器効果の説明に「元素スキルが敵にダメージを与えた時」とありますように、元素スキルを敵に当てても、ダメージを与えられなかった場合は効果が発動しません。

例を挙げますと、アビスのシールドなどによって「ダメージをシールドに吸収」されている状態です。

(閑話休題)「祭礼」シリーズに『槍』が無い理由

ゲーム内書籍「古い考察日誌・3」

「祭礼」シリーズは、モンドにおいて祭礼や祭儀の際に風神に捧げるための武器と言われています。

(ウェンティがそんなものを喜んだかどうかは怪しいところですが・・・。)

一方、旧貴族時代のモンドの貴族の間では「槍」は貴族らしくない下賤な武器として扱われていたことが、ドラゴンスパインで入手できる「古い考察日誌・3」から伺うことができます。

つまり、「槍」は祭礼や祭儀に用いるような上品な武器ではなかったため、「祭礼の槍」が作られなかったのだと考えられます。

ちなみに槍キャラは今のところ(令和3年7月22日段階)、5キャラクターがいますが、モンドのキャラは1キャラだけ(ロサリア)となります。

モンドにおいて如何に「槍」が不遇であるかがわかるとともに、モンドにおけるロサリアの異質さを感じることができると思います。

槍キャラクター一覧

鍾離胡桃香菱ロサリア

どのようなキャラクターが「祭礼」シリーズの恩恵が大きいのか

「祭礼」シリーズの武器をお勧めするのは以下のような特徴を持ったキャラクターです。

(1)元素スキルのクールタイムが長い
(2)元素スキルが多段ヒットする
(3)元素スキルの効果が大きい
(4)元素爆発の効果が大きい(パーティメンバー含む)

各要素を一つずつ見ていきましょう。

(1)元素スキルのクールタイムが長い

これは説明するまでもありませんが、元素スキルのクールタイムが長いほど「祭礼」シリーズの武器効果の恩恵が大きくなるためです。

また、「祭礼」シリーズを完凸することにより武器効果のクールタイムが「16秒」となるため、20秒を超えるクールタイムを持つ元素スキルを16秒ごとに使えるようにするというトリッキーな活用法もあります。

(2)元素スキルが多段ヒットする

1回元素スキルを使った際に複数回ヒットする元素スキルを持っているキャラがいます。

行秋(2回ヒット)やディオナ(長押しで5回ヒット)などのキャラクターとなります。

「祭礼」シリーズの武器効果の発動確率は各ヒット毎に抽選する仕様となります。

つまり、行秋の元素スキルであれば2回、ディオナであれば5回の抽選が受けられます。

「祭礼」シリーズの武器が無凸の場合は発動確率は40%ですが、行秋であれば64%、ディオナであれば92%の確率で発動することとなります。

(3)元素スキルの効果が大きい

これは説明するまでもありませんが、「祭礼」シリーズの武器効果により元素スキルが多く使えるようになるので、元素スキルが強ければ強いほど恩恵が大きいです。

(4)元素爆発の効果が大きい(パーティメンバーを含む)

元素爆発を使うためには元素粒子を溜める必要があります。

この元素粒子は、主に元素スキルを使ったときに発生します。

つまり、「祭礼」シリーズの武器効果によって元素スキルを使う回数が増えれば、その分元素粒子も多く発生し、元素爆発の回転を上げることができます。

元素粒子はパーティメンバー全体が受け取ることができるため、「祭礼」シリーズを装備しているキャラだけでなく、パーティ全体の元素爆発の回転率が上がることになります。

特に、「祭礼」シリーズを装備しているキャラと同じ属性のキャラの恩恵が大きいです。

「祭礼」シリーズが適しているキャラクター紹介

それでは実際に「祭礼」シリーズを装備した方が良いキャラクター達を紹介いたします。

行秋(ゆくあき)

先ほど「祭礼」シリーズの恩恵が強いキャラクターの条件を4つご紹介しましたが、その全てを満たしているのが行秋となります。

元素スキルのクールタイムが長く(21秒)、武器効果の恩恵が大きいです。

また、武器効果が2段ヒットするため、武器効果が発生する確率を高めることができます。

加えて、元素スキルのダメージ倍率が高いため、連続で撃つことにより敵に大きなダメージを与えることができます。

更には、元素スキルによって大量の元素粒子が発生するため、行秋の強力な元素爆発の回転率を大きく高めることができます。

元素爆発が強いことから、祭礼の剣の「基礎攻撃力」の高さや、上昇ステータスの「元素チャージ効率」とも相性がよいのが特徴です。

ディオナ

ディオナの元素スキルは、長押しすることによりシールド効果量が高まりますがクールタイムが長くなってしまいます。

この長いクールタイムを祭礼の弓でキャンセルできるのがありがたいです。

一方、元素スキル(長押し)は5段ヒットするため、祭礼の弓が無凸であっても90%以上の確率で武器効果が発動するのも強力です。

また、元素爆発によりヒーラーとして動くことができますが、祭礼の弓によって元素スキルを多く使えるようになるので、元素爆発の回転率を上げることができます。

七七

七七の元素スキルは一定時間(15秒間)、継続的に敵にダメージを与えながら自分を回復する氷の玉を召喚しますが、クールタイムが30秒と非常に長いのが欠点となっております。

祭礼の剣によってクールタイムをキャンセルし、武器効果のクールタイム(完凸で16秒)毎に元素スキルを使うことにより、ほぼ常時氷の玉を召喚し続けることができます。

また、元素スキルの継続ダメージが発生する毎に武器効果の抽選が受けることができますので、高確率で武器効果が発生することになります。

(七七が出場しているときしか武器効果の抽選が受けらえないのだけは注意が必要です。)

ディルック

ディルックは元素スキルのクールタイムが短く(10秒)、1連の動きで3回の元素スキルが撃てるため、恩恵が少ないように感じるかもしれません。

しかし、祭礼の大剣によって連続で6回の元素スキルが撃てるようになるため、炎アタッカーとして運用する際には実は相性が良い組み合わせと言えます。

また、3回の元素スキルの全てで武器効果の恩恵が受けられるため、無凸であってもおおよそ80%の確率で武器効果が発生します。

特にディルックをサブアタッカーとして活用したいときには一つの選択肢となります。

詳細につきまして下のリンクの記事をご参照ください。

関連:【原神】祭礼型ディルックのすすめ。技巧派を目指すあなたに。

エウルア

こちらも元素スキルのクールタイムが極端に短いため(短押しで4秒、長押しで10秒)、相性が良くないように感じるかと思います。

しかし、元素スキルによって溜められる「冷酷な心」を短時間で集めることができるようになるため、星5武器を持っていないのであれば祭礼の大剣も選択肢の一つとなってきます。

「祭礼」シリーズのまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

「祭礼」シリーズはいずれも「元素スキルのクールタイムをキャンセルする」という非常に強力な効果を持った武器となります。

「祭礼」シリーズは星4武器ということもあり、入手機会もあると思います。

レアリティに対して武器効果が非常に大きいですので、是非とも活用いただければと思います。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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