【原神】行秋の聖遺物を厳選するための3つのコツ!!

 

この記事では、行秋にオススメの聖遺物についてご紹介しています。

行秋のための聖遺物厳選!!

 

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

今回は『行秋に適した聖遺物』にフォーカスした記事となっております。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合い頂ければうれしいです。

行秋
この厳選は分かるかい?

 

なお、行秋自体の紹介につきまして下記の記事をご参照ください。

関連:【原神】行秋(ゆくあき)についてブログ調に語りたい!!評価・聖遺物・武器・編成・人物像・魅力についてご紹介します!! 

行秋の聖遺物を厳選するための3つのコツ

以下の3つの要素を正しく実践することにより、行秋の聖遺物を効率よく厳選することができます。

  • 行秋の特徴を(ざっくりでもよいので)把握する。
  • 行秋と相性のよい聖遺物を覚える。
  • 行秋が採用されるパーティにおける役割を理解する。

 

行秋
3つのコツは聖遺物を養う!

 

行秋のざっくりした特徴

元素爆発を起点としたサブアタッカー

行秋の元素爆発には以下の特徴があります。

  • 出場キャラクターの通常攻撃に呼応して水元素追加ダメージ発生する。
  • 行秋が退場しても一定時間効果が残る。
  • 必要エネルギーが大きい(80)。

一度発動してしまえば行秋が退場しても効果が持続するため、パーティ全体としての火力を底上げすることができます。

一方、元素爆発発動のための必要エネルギーが大きいため、如何に元素エネルギーを稼ぐかが課題となります。

TIPS:
行秋は火力に直結するステータスを上げればよいというキャラクターではありません。
元素爆発を発動するための「元素チャージ効率」と、火力を高めるための「攻撃力・会心・水元素ダメージ」のバランスが重要となります。

行秋
元素爆発の天賦倍率が非常に高いから、ステータスを少し攻撃に振るだけでも大きくダメージ量が変わってくるんだ。

 

元素エネルギーを稼ぐための手段

行秋の元素エネルギーを稼ぐための主な手段は以下の3種類となります。

  • 祭礼の剣を装備する。
  • 聖遺物(時計のメインステータス・各聖遺物のサブステータス)で元素チャージ効率を盛る。
  • パーティメンバーにサポートしてもらう(特に夜蘭1凸)。

祭礼の剣の有用性

行秋の元素スキルは大量の元素粒子を生み出すものの、クールタイムが非常に長いという欠点があります。

その欠点を(ほぼ完ぺきに)フォローしてくれるのが祭礼の剣となります。

TIPS:祭礼の剣の武器効果
元素スキルが敵にダメージを与えた時、40%/50%/60%/70%/80%の確率で該当スキルのクールタイムをリセットする。30秒/26秒/22秒/19秒/16秒毎に1回のみ発動可能。

武器効果が発動すれば元素スキルのクールタイムが即座にキャンセルされるため、2連続で元素スキルを発動することが可能です。

行秋の元素スキルは2段ヒットしますが、どちらのヒットでも武器効果の抽選が受けられるため、祭礼の剣を完凸していれば「96%の確率(1 – 0.2 × 0.2 = 0.96)」で武器効果が発動します。

また、元素スキルのクールタイムが21秒であるのに対し、祭礼の剣3凸以降では武器効果のクールタイムがそれと同等かそれ以下のクールタイムとなるため、元素スキルを使用する度に恩恵を受けることができます。

祭礼シリーズの詳細な説明については以下の記事をご参照ください。

関連:最強武器「祭礼」シリーズ。星4なのに最強の理由、装備すべきキャラについてご説明します!!

ダメージ軽減率は天賦レベルにのみ依存

行秋の元素スキルおよび元素爆発には出場キャラクターが受けるダメージをカットするという効果があります。

TIPS:
ダメージカット効果は非常に稀有な能力であり、行秋専用と言っても過言ではありません。
鍾離などのシールドの減少量は「カット後のダメージ量」となるため、シールドを長持ちさせることも可能です。

このダメージカット量は「行秋の元素スキルの天賦レベルのみ」に依存し、行秋のステータスは一切参照しません。

そのため、聖遺物の厳選をするうえでは考慮する必要は一切ありません。

行秋
元素爆発だけでなく元素スキルの天賦倍率もきっちり上げるべきだ。

 

HP回復量は考慮しなくても大丈夫

行秋は固有天賦によって、元素スキルの効果が切れた段階で登場キャラクターのHPを回復することができます。

TIPS:固有天賦(水生みの要訣)
雨すだれの剣が破壊、または継続時間終了時に、キャラクターのHPを行秋のHP上限の6%分回復する。

回復量はそこまで大きくないため、この効果を目当てに行秋のHP上限を会える必要はありません。

優先的に伸ばすべきステータス

前述の特徴により、行秋が優先すべきステータスは以下のようになります。

  • ① 元素爆発を回転させるための「元素チャージ効率」
  • ② 元素爆発のダメージを伸ばすための「攻撃力%・水元素ダメージ・会心系」

オススメの聖遺物(メイン・サブ)ステータス

時計
メインHP攻撃力元素チャージ効率
攻撃力%
水元素ダメージ会心系
サブ元素チャージ効率=会心系>攻撃力%

前述のように「元素チャージ効率・攻撃力%・水元素ダメージ・会心系」のバランスが難しいキャラクターとなっております。

上の表では「完成形」に近い組み合わせとなっておりますが、そこに行きつくまでの過程がかなり複雑です。

初心者はまず「元素チャージ効率」と「攻撃力」

行秋の育成を始めたばかりの初心者プレイヤーは以下の2点を目指してください。

  • ① 元素爆発がうまく回転するまで「元素チャージ効率」を上げる。
  • ② 十分な元素チャージ効率を確保しつつ、攻撃力を「1,500」を目途に上げる。

行秋の性能のほとんどすべては元素爆発に集約されているため元素チャージ効率は最優先です。

十分な元素チャージ効率を確保したうえで他のステータスを上げていくことになります。

そして、最初に着手するのが「攻撃力」となります。

TIPS:
全体的にステータスが低いうちは、ダメージに占める「攻撃力」のウェイトが大きいです。
会心系などとのバランスが気になると思いますが、攻撃力が1,500に達するまでは攻撃力だけを伸ばす方が効率的です。

最終的には時計部位は「攻撃力%」と「元素チャージ効率%」で使い分ける。

行秋の育成が進んでいくと「杯のメインステータス=水元素ダメージ」、「冠のメインステータス=会心系」で固まっていきます。

この2つのステータスは他の方法(聖遺物のサブステータスや武器の効果)などでは補いにくいためです。

一方、時計部位については「攻撃力%」と「元素チャージ効率%」で使い分けることが多いです。

例えば、パーティに水元素キャラクターが(行秋を含めて)2人以上いる場合は、水元素粒子を生み出しやすいため、時計部位は攻撃力%でも元素爆発は十分に回ります。

逆に、行秋しか水元素キャラクターがいない場合は、元素チャージ効率%の時計部位でないと元素爆発が回らない場面が出てきます。

行秋は採用機会が非常に多いキャラクターであるため、時計部位の聖遺物は「攻撃力%」と「元素チャージ効率%」の両方を準備しておくことをオススメします。

行秋
元素スキルのクールタイムが長いため、少し元素エネルギーが足りないだけでも20秒近くも元素爆発が発動できないこともあるから注意が必要なんだ。

 

オススメの聖遺物セット効果

幾つか候補があるが基本はどれでもOK

行秋の聖遺物(のセット効果)は、以下の2セット効果から2つ、または4セット効果を選ぶこととなります。

  • 沈淪の心2セット(水元素ダメージアップ)
  • 剣闘士のフィナーレor追憶のしめ縄2セット(攻撃力アップ)
  • 旧貴族のしつけ2セット(元素爆発のダメージアップ)
  • 絶縁の旗印2セット(元素チャージ効率アップ)
  • 絶縁の旗印4セット(元素チャージ効率の数値の応じて元素爆発のダメージアップ)

前述のように「元素チャージ効率・攻撃力%・水元素ダメージ・会心系」のバランスが難しいキャラクターであるため、これらのステータスが上がる聖遺物であればどれでも相性が良いと言えます。

TIPS:
「絶縁の旗印4セット」は賛成派と反対派が見られますが、祭礼の剣を装備する限りにおいては元素スキルダメージと元素爆発ダメージはどちらも捨てがたいため、どちらでもよいということになりそうです。
一方、祭礼の剣を装備しないのであれば元素爆発のダメージの方が寄与率が大きくなるため、「絶縁の旗印4セット」は非常に有効です。
しかし、「絶縁の旗印4セット」を採用したいキャラクターは非常に多いため、可能であれば行秋は他のセット効果を使いたいというのが本音です。

行秋に有効な聖遺物の詳細

前述のオススメ2セット効果・4セット効果の詳細を掲載します。

なお、「旧貴族のしつけ」4セットは無しではありませんが、個人的には味方の攻撃力をサポートするよりは行秋の火力を上げた方がよいと思っています。

(もちろん、サブステータスが非常に良いのであれば旧貴族4セットでも問題ありません。)

聖遺物名セット効果
沈淪の心2セット効果: 水元素ダメージ+15%

4セット効果:元素スキルを発動した後の15秒間、通常攻撃と重撃のダメージ+30%

剣闘士のフィナーレ2セット効果: 攻撃力+18%。

4セット効果: 該当聖遺物セットを装備したキャラが片手剣、両手剣、長柄武器キャラの場合、通常攻撃ダメージ+35%。

追憶のしめ縄2セット効果: 攻撃力+18%。

4セット効果: 元素スキル発動時、元素エネルギーを15消費し、次の10秒間通常攻撃、重撃、落下攻撃ダメージ+50%

旧貴族のしつけ2セット効果: 元素爆発のダメージ+20%。

4セット効果: 元素爆発を発動すると、チーム全員の攻撃力+20%、継続時間12秒、重ね掛け不可。

絶縁の旗印2セット効果:元素チャージ効率+20%。

4セット効果:元素チャージ効率の25%を基準に、元素爆発ダメージがアップする。この方式でアップできるダメージは最大75%まで。

オススメ編成から見る行秋の聖遺物

星4キャラだけで構成される「National Team」編成

基本的に、「香菱・ベネット・行秋・重雲」の4人から構成されるパーティです。

元素爆発の回転率が重要となるため、「元素チャージ効率を優先しつつ、攻撃力・水元素ダメージ・会心系を盛っていく」聖遺物構成となります。

編成の詳細につきましては、下のリンクの記事をご覧ください。

関連:【原神】海外で人気の星4だけの編成「National Team」を紹介!!初心者や無課金でも組める!!有名な編成から学ぶパーティの組み方の基本!!

海外の深境螺旋で最も使用されている「雷電将軍型National Team」編成

基本的に、「香菱・行秋・ベネット・雷電将軍」の4人から構成されるパーティです。

雷電将軍がいるため、前掲の「National Team」編成と比べると、元素チャージ効率を減らして火力を盛ることが可能です。

一方、行秋の元素爆発が回らなくなるとすべてが回らなくなるため、祭礼の剣の凸が少ないときや、アビスの魔術師のようなシールド持ち(祭礼の剣の武器効果が発動しない)の場合は元素チャージ効率を盛る必要があります。

編成の詳細につきましては、下のリンクの記事をご覧ください。

関連:【原神】海外の深境螺旋で最も使用されている「雷電将軍型National Team」編成を紹介します!!

「胡桃(フータオ)蒸発」編成

胡桃をメインアタッカーとして、水元素サブアタッカーを2人配した「蒸発反応編成」となります。

夜蘭が1凸の場合は、基本的に行秋の時計部位の聖遺物は「攻撃力%」で大丈夫です。

また、行秋の聖遺物のサブステータスで十分に元素チャージ効率が稼げているのであれば、祭礼の剣ではなく星5片手剣を装備してしまっても大丈夫です。

(それだけ、夜蘭の1凸効果による水元素粒子生成能力は強力です。)

行秋には絶縁の旗印4セットを装備させ、磐岩結緑などの会心武器を持たせるのが理想的です。

編成の詳細につきましては、下のリンクの記事をご覧ください。

関連:海外で使用されている「胡桃(フータオ)蒸発パーティ編成」が水元素共鳴の修正で更に強化されました!!

行秋にオススメの聖遺物まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今回は『行秋に適した聖遺物』についてご紹介させていただきました。

それでは、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

キャラクター紹介一覧

 

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei