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ピーキーでテクニカルな性能のニーア
最新（2021年夏時点。2021年の年末はここだけレポートがなかったため）の情報では、十賢者内での加入率2位、領域開放でも2位、更にキャラクターCDも発売し年末グラフェスではライブにも出演と、実装から着実に人気を獲得しているニーア。
この記事は、闇編成で当たり前のように使われているニーアについて、「賢者取得でニーアをおすすめされたけど何が強いのかわからない」、「取得したはいいけどどう使ったらいいかわからない」という人に向けたものとなります。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
- 効果量の高い消去不可のバフ/デバフをもつ
- 領域開放の優先度は低い（礎武器4凸未実装時点）
- 代用で入れるなら消去不可持ちがおすすめ
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね！
短期戦で期待されるニーアの役割
ニーアは、ターン経過による独自のバフが切れた際に自動で戦闘不能になりますが、それ以外の理由で離脱した場合、敵味方に消去不可のデバフを付与するという特性があります。
更に、1アビで敵の攻撃力を上げ、味方に追撃を付与するフィールドを持っていることから、敵味方双方に効果があるバフ/デバフをうまく使うことで、戦闘を有利に進めることができるテクニカルなキャラクターです。
デメリットもあるのに、どうして強いの？
- フィールド効果は強化効果消去の影響を受けない
- デメリットがあるからこそ効果値が高い
- デメリットを火力に変えられるムーブが開発された
順番に解説していきます。
強化効果消去の影響を受けない
かつて闇属性の主戦場だったアーカーシャをはじめ、古戦場のボスなど、周回をしたいときに厄介になってくるのが「せっかく付けたバフを消されてしまうこと」。
ニーアのフィールドは敵の攻撃力が上がるかわりに、味方全体が追撃効果を獲得することができます。ニーア運用の場合たいてい背水軸で上限が出ているため、消去されない追撃バフはとても大きいのです。
デバフの効果値が高く、デメリットも利用可能
ニーアが戦闘不能に敵味方にばらまく「残執効果」は、連撃率や防御力が大幅に低下し、回復もできなくなる、耐久面が大幅に減少する強烈なデバフです。
ですが、火力面でのデメリットはありません。連撃率以外の手段でTAを確定させ、かつ、複数ターンダメージを完全に無効化できる闇属性とすこぶる相性が良かったのです。
このデバフは入ってしまえばボスがモードチェンジしたとしても回復されず、デバフの入れ直しが不要です。
更に、回復不可を利用して背水状態（HP1）を維持しつつ、ゾーイの全体無敵やレイのダメージ0化などを使用して効果ターン中一方的に殴る、という動きが、短期戦における闇属性の基本ムーブとなります。
高難易度では役割が変わる
高難易度ではリスクの高い残執やフィールドは発動させず、サブメンバー時の不死身効果や、バトル登場時の自動復活付与などを使うことが多いです。
ハイリスクで火力を高める役割から一転、安定性を高める高難易度の要として活躍するわけですね。
状況に応じて複数の役割をこなせるのも、ニーアの魅力のひとつといえるでしょう。
基本はレベルマックスまで育っていればOK
ニーアについては、初ターンに落としてしまうムーブが多いため、基本は加入が最優先です。
賢者なので加入まではかなりのリソースが要求されますが、育成コストについては加入後レベル上げのみなので「安い」と思っていいでしょう。
一応、戦闘で使うとなったときに困ることがないようLBも欲しいところではありますが、ニーアのアビリティやサポアビ効果がメインで、本人の火力が重要なわけではないシーンが多いため、加入後、指輪や耳飾りの優先度は低いキャラクターだと思って大丈夫です。
実際運用するにしても、耐久力を上げればいいのか火力を少しでも盛ったほうがいいのか、厳選方針が難しいキャラだというのも大きいです（つまり育成したくてもどうしたらいいのかわからない）。
ニーアの採用例（ムーブ、編成など）
ニーアを採用した編成は、過去に闇属性での採用と、他属性出張パターンで紹介しています。
闇属性での採用（古のアーカーシャムーブ）はこちら。
闇（風）属性での採用（グランデHLムーブ）はこちら。
ニーアの代用キャラは？
消去不可バフ、デバフなどを扱える、出来ればデバフを下限にできるキャラクターが考えられます。
ただし、ニーアは十賢者でかなり特殊な性能をしており、ニーアを採用している編成をニーア抜きで（代用で）真似するよりは、最初からニーアなしのまったく別の編成を考えたほうが早いし強いことの方が多いです。
代用案①
1ポチデバフ下限要因として、グランデHL等で採用されています。
デスの召喚が必須ではなく、退場しなくても大丈夫（その他の1～2キャラで火力の出せる）場合にのみ採用可能と、代用として使用できる場面がかなり限られている点にはご注意ください。
闇属性意外でもデバフ下限キャラとして使えるメリットはありますが、耐性持ちの闇有利古戦場ではおそらく出番はありません。
代用案②
1アビに、本人が退場後も効果が残る永続消去不可デバフを持っています。
こちらは一方的に付与できる効果なので、防御デバフは15%とニーアの50%に比べ数値は低いものの、弱体耐性ダウンも持っていることからデバフが安定すること、そもそもデメリット対策をしなくていいことから、高難易度ソロなどで属性問わず広く採用されています。
古戦場150hellなどの長期戦ではこちらの方が扱いやすいです。
ニーアの性能や役割まとめ
性能、キャラ人気共に闇属性のトップを走り続けているニーア。その性能の複雑さから、実際に取得して使ってみないと強さが実感できなかった人も多いかも。
今年はニーアの所持率も昨年よりかなり伸びていますし、（これから実装されるフェディエル次第ではありますが）、持っておきたいキャラであることは間違いありません。
闇有利古戦場までは、砂箱関連の各種キャンペーンや、アーカルムパスポート2倍といった、ニーア取得が進めやすいキャンペーンも多々開催されているので、未加入の人は頑張りましょう！
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