あなたは1時間で勲章何個?風古戦場を高コスパで走るための準備まとめ

はじめに

グラブルの看板イベントともいえる「決戦 星の古戦場」。

強くなるために必須ともいえる「勲章」が手に入ることから、休暇を取って1日中周回する騎空士もいるほどです。

しかし1日中周回するのはかなりの苦行ですよね。

古戦場イベントにおいて「最小限の周回時間で最大限の報酬を得たい」という中級者にとっては、実は1日3時間程度の周回をするのが最もコスパが良かったりします!

ここでは古戦場における高効率な周回方法と、それができるようになるための準備についてまとめていきます。

  1. 風属性の「肉集め」はアサルトタイムで!
  2. 本戦の周回時間は「時速」から逆算しよう!
  3. 時間あたりの報酬が美味しい周回時間は?

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

1分でわかる風属性の「肉集め」

風属性にはご存じ十天衆頭目・シエテがいる!

まず「肉集め」ですが、風属性はアサルトタイム中の「肉集め」のハードルが非常に低い属性になっています。

1番の理由は風属性の十天衆の一人、「シエテ」の存在です。

未最終時点から味方全体の奥義威力アップ効果のサポ

ートアビリティ「天星剣王」を持ち、最終上限解放で奥義威力上限アップ効果が追加、さらに限界超越でダメージ上限アップが奥義効果に追加されます。

これによって、アビリティを使わずに奥義を撃ちまくれるアサルトタイム中に大きなダメージを与えることができるのです。

アサルトタイム中の肉集めは簡単!



他にも実質デメリットなしで極大威力の奥義を撃てる「ナルメア(リミテッド)」「ミュオン(クリスマス)」、奥義後に追加ダメージを与えられる「モニカ(リミテッド)」「ヴィーラ」十天衆「ニオ」などの優秀なキャラクターや、召喚石「ベリアル(水着)」と十賢者「カッツェリーラ」のコンボなどの要素も見逃せません。

これらのキャラクターや召喚石を一部でも所持しているプレイヤーならば、アサルトタイム中に攻撃ボタンを押すだけでEXTREME+を討伐することは難しくないでしょう。

画像のような終末武器の完成していないマグナ編成でも、アサルトタイム中なら0ポチ討伐が十分可能です。

アサルトタイム以外の「肉集め」は難しい?

一方、アサルトタイム以外でアビリティを使わず(通称0ポチ)肉集めをするハードルは比較的高めです。

現状の風属性の武器編成は、技巧武器を使用した確定クリティカル編成が主流であるからです(ただしゼピュロス編成は今後新たなリミテッド武器の追加によって武器編成が大きく変わる可能性があるため、その限りではありません。)。

マグナ編成は「ラストストームハープ」、ゼピュロス編成は「泡沫夢幻」をそれぞれ組み込んでいます。

ゼピュロス編成にはショウ解放武器「宿命鉄拳」とヴェイン(ハロウィン)解放武器「クリーピィクロウ」を使用した背水編成もありますが、アビリティ使用数をなるべく減らしたい肉集めにおいては不向きであるため、ここでは割愛します(「宿命鉄拳」「クリーピィクロウ」「ヴィルヘルム・ミーレス」と「虚詐のチェイン」を装備した土の終末武器、「イルノート(水着)」を使用した0ポチ編成も存在しますが、武器やキャラクターを揃えるハードルが非常に高いです。両面黄龍等で無理矢理0ポチ討伐することも不可能ではありませんが、この記事は中級者向けということで省かせていただきます。興味がある方は「土虚詐 肉集め」等のワードで調べてみてください。)。

アサルトタイム以外では「両面黄龍」(召喚石「黄龍」をメイン・サポートの両面に装備して奥義ゲージを60%上昇させる編成)または「ベルゼバブ編成」(召喚石「ベルゼバブ」をメインに装備して1ターン目から召喚できるようにした編成)を使用することが多いです。

それらの編成を使用するとクリティカル率を100%にすることが難しくなり、安定して1ターンで討伐することができなくなってしまいます。

結論として、風属性の肉集めはアサルトタイムに集中して走ることで、微課金・無課金プレイヤーでも効率よく進められます。

これから「団活」をする騎空士の方は、自分が周回できる時間帯とアサルトタイムが一致しているかを、より重視してみるとよいでしょう。

「肉集め」に必要な時間は?

アサルトタイムに0ポチで肉集めができる場合、1回あたりの討伐に10秒もかかりません。

1回あたりの討伐で6、7個のグラッジチャンクがドロップするので、1時間で2000個以上のグラッジチャンクを獲得できます。36個ものグラッジチャンクをドロップする「ゴールデンタイラント」が出現することもあるので、実際の効率はもっと高くなることが多いです。

本戦では個人ランキング8万位、14万位、18万位のいずれかを目指すことになります。

詳細は後述しますが、それぞれの順位に必要なグラッジチャンクの目安はそれぞれ約8000個、約4000個、約2500個となりますので、肉集めに必要な時間は8万位なら4時間、14万位なら2時間、18万位なら1時間ほどです。

多くの騎空団で予選の2日間にアサルトタイムが合計4時間あるので、「肉集め」はアサルトタイム中での周回だけを想定しても十分なことが多いです。

本戦で何時間周回すればいい?

前提条件いろいろ(読み飛ばしてOK)

古戦場の報酬である勲章の獲得数に関わるのは「本戦の勝敗」「騎空団ランキング」「個人ランキング」などがあげられます。

このうち個人の頑張り次第でどうにかできる「個人ランキング」に注目していきましょう。

個人ランキング報酬が増減する順位は8万位、14万位、18万位、27万位、37万位で、それぞれの順位に到達するのに必要な貢献度の目安は14億、7億、4億、7000万、800万となっています。

古戦場ボスLv.100(以下100hell)をソロ討伐した場合の貢献度が約90万ですので、もし仮に100hellのボスを討伐するだけで14万位を目指すとすれば、7億÷90万で約800回討伐しなければいけないということになります。

1回5分で討伐できるとすれば、約65時間の周回が必要になります(とはいえ実際には95hell、150hell、200hellを討伐したり、肉集め時も貢献度が稼げたりするので65時間という数字は忘れてください。)。

まずは「時速」から逆算しよう

そこでまず、自分の「時速」を求めてみましょう。

ここでは例として95hellを3分、100hellを5分、150hellを8分、200hellを10分で討伐できるプレイヤーを想定します(実際に古戦場ボスが解禁されるまで正確な討伐時間を出すことはできませんが、これまでの他属性の古戦場においてマグナ2編成完成レベルの一般的な無課金・微課金プレイヤーはフルオートで概ねこのくらいのタイムです)。

このプレイヤーが各難易度のボスを討伐する際の時速は、それぞれおよそ1800万、3000万、3000万、6000万となります。

4つの難易度のボスを3時間ずつ合計12時間周回したならおよそ4.1億になるので、18万位にランクインできますね。

14万位を目指すなら合計20時間8万位を目指すなら合計40時間です。

この数字はあくまで目安ですが、参考にはなるでしょう。

時速は1体あたりの貢献度×60(分)÷討伐タイム(分)で簡単に求められるので、古戦場が始まったらとりあえず時速を出してみると、周回に終わりが見えて気が楽になると個人的には思います(1体あたりの貢献度は90hell:約26万、95hell:約91万、100hell:約268万、150hell:410万、200hell:1025万です。)。

また、このプレイヤーが本戦で消費するグラッジチャンクは8万位を目指すなら7700個、14万位なら約3850個、18万位なら約2300個となります。余裕を見てそれぞれ8000個、4000個、2500個のグラッジチャンクを予選で集めておけば十分でしょう。

周回時間と報酬のコスパは?

個人ランキング報酬の勲章は8万位以内で100個、14万位以内で75個、18万位以内で50個、27万位以内で25個になっており、個人ランキング以外で獲得できる勲章はおおよそ200から300個となっています。

個人ランキング報酬の勲章のみで言えば、8万位プレイヤーは1時間あたりの周回獲得できる勲章の数は2.5個14万位プレイヤーは3.8個18万位プレイヤーは4.2個です。

せっかく2倍の時間周回して8万位を達成しても、勲章は25個しか増えないと思うと世知辛いですよね。金剛晶の交換に必要な勲章が275個なので、ざっくり金剛晶0.1個分の差です。

しかし、同じくらいのレベルの人が集まる騎空団に所属していれば、勝敗報酬や騎空団報酬など、個人ランキング報酬以外の部分にも期待できます。

これは勝敗の運やどのような騎空団かなど様々な要素によって変わる部分なのでざっくりとした感覚なのですが、14万位プレイヤーと8万位プレイヤーとでは勲章100個ほどの差があると思われます。

さいごに

報酬÷周回時間のコストパフォーマンスが最も高いのは、1日3時間周回して18万位を目指す方法です。

しかしこれは一人で頑張れる範囲で頑張るなら、という前提のコストパフォーマンスです。

自分と同じくらいのモチベーションを持つ騎空団に入り、騎空団ランキング勝利報酬などを見込めるようになれば、より頑張りが報酬に反映されやすくなります。

そういう意味では、「団活」こそが最も重要な準備かもしれませんね。

また、古戦場に向けてその属性の編成を強化していくのもグラブルの楽しみの一つと言えるでしょう。

自分に可能な周回時間を想定し、そこから逆算して準備を進めていきましょう!