【グラブル】キャラクターバランス調整【風属性】

光属性・風属性のバランス調整が実施!

各属性ごとに段階的に進められるということだった24キャラクターのバランス調整ですが、3月10に8キャラの調整が実施されました!

2月になかったからでしょうか。1属性ずつだと思っていたので、2属性まとめて来てくれたのはとてもありがたいですね!

かなりの大規模調整になり、性能が一新したキャラクターも存在します。

フロントに返り咲いたキャラはいるのか?確認していきましょう!

  1. ほぼ全員が初心者にも扱いやすく分かりやすくなった
  2. 超越キャラやリミテッドの代用としての採用もあるかも
  3. 具体的な編成、使用例

風属性キャラのバランス調整

まずは、2022年3月開催、風有利のドレッドバラージュで活躍が期待される風属性のキャラクターをご紹介。

スカーサハ

ストーリー上ではドラゴンとしての核部分に傷がつき、力のほとんどをノイシュに引き継いだ上で死を待つのみ、といった割と深刻な状態のスカーサハちゃん。

背水を主軸として戦う現環境の風属性の入門キャラとして、より扱いやすい性能になってくれました。

5ターンごとに最大HPの25%を消費

元々は「自身のHPを消費して、任意の味方にバリアを張る」自己背水型のアタッカーでしたが、HP消費、およびバリア付与が全体化。

更にサポアビが「土属性に対する与ダメUP」から「スカーサハのHPが少ないほど味方全体の攻撃UP」に変更。

これまで以上に背水環境に特化しています。

フルオで使うなら回復が欲しい

スカーサハ自身は回復系のアビリティを持っていないため、敵の攻撃をある程度受ける想定であれば、HP回復の手段を用意する必要があります。

特にマグナは堅守スキルの用意ができないため、確定クリティカルを諦めてHPを盛ったり、ドラポンを採用するほうが討伐が安定し、火力特化の編成より討伐時間を短縮できるかもしれません。

編成例など

日課(ブローディアなど)の編成お試し例。回復は主人公に持たせた武器の奥義効果(再生)のみ。

主人公の奥義を回すため+武器編成がアビダメに寄っているためシャトラを採用していますが、バレグリのほうが早いかも。

武器編成例

背水とクリティカル確定の両立はマグナでは難しいので諦めて、HPを盛りつつ、背水、アビダメ、フルオート想定で進境などを採用。

手動の片面黒麒麟レスラーで討伐できない中期戦のフルオートで採用しています。

ブローディアの討伐タイム

まだ武器、キャラ詰め切れていませんが、お試し初回で8分弱でした。マグナでももっと早い編成はいくらでもありそう。

ランスロット

四騎士の代表的な立ち位置のキャラクターで、昨年末には円卓勢初のリミテッド化を果たしたランスロット。

グラブルを牽引する人気を持ちながら、実はソロでの季節限定バージョンが存在しない不思議な扱いのキャラクターです。

そんなランスロットはデバフ性能が強化され、累積防御デバフに加え、累積属性防御デバフを獲得。

更にデバフアビリティが回避時に自動発動するようになるなど、デバフ内容、頻度共に大きく強化され、一人でデバフ役を完結できる性能に調整されました。

アビ自動発動の条件を自分で満たせる

ランスロットはサポアビで「回避時にデバフアビ(トゥルブレンツ)が自動発動」、かつ1アビで「自分の回避率UP、敵対心大幅UP」を持つキャラクターです。

確定クリティカルなどの武器編成に依存せず役割が果たせるため、マグナでクリティカル確定を崩して背水編成をする際などは心強いですね。

手動編成での採用は厳しい

風属性は、フルオートで採用できるデバッファーがそこまで多いわけではありません。

特に自動発動かつ高頻度のデバフができるランスロットはデバッファーとして優秀なのですが、風の十天衆にはデバフのスペシャリストである「ニオ」が存在します。

手動でタイミングを狙ってデバフを打ったり、特定のHP帯を飛ばしたり、というのができるなら流石にニオが強いので、ランスロット採用を考えるのは「デバフ消去頻度の高い敵に対してのフルオート」となりそうです。

ブローディアの討伐タイム

スカーサハ用フルオート編成(背水マグナ)で遊んでみました。

メンバーはシャトラをランスロットに入れ替え。ランスロットにデバフを任せるので、ミスト→リミットバーストにスキルも変更しています。

恒常キャラの割には奮闘してくれたのではないでしょうか。攻撃を結構吸ってくれるので、最後までリミテッドナルメアが生き残りやすいのも大きいですね。

ユイシス

めちゃ可愛い。

防御特化の型(バトル開始時点はこっち)と攻撃特化の型を切り替えて戦うキャラクター。調整で切り替えアビが0ターンになり、好きなタイミングで型を切り替えて戦うことができるようになりました。

実装~調整前までは型切り替え後の通常殴りの火力のみで評価されていた印象ですが、流石に現環境の風で通常攻撃が飛びぬけるわけはなく、その分奥義や耐久面にテコ入れが入った調整になりました。

奥義を主軸に戦うキャラクターに

型を切り替えず戦う場合は、高い敵対心とカかばうでパーティーの被弾を抑えつつ、本人はダメカと被ダメ軽減、奥義の「吸収」での回復など、高い生存能力で継続してタンクをこなすキャラクターに。

スカーサハ採用の背水フルオートなど、わりとHPがゴリゴリ減っていく編成でも、ブローディア相手ならHPをほぼMAXでキープできるため、タンクとしての信頼度は非常に高いです。

敵の火力次第では、マグナの渾身技巧でHPキープにとても貢献してくれそう。救援を出さないとフルオ討伐が難しいマルチがあるなら、ユイシスを試してみると安定するかもしれませんよ。

ペトラ

精霊を操る術に長け、主人公とともに母親を探す旅に出ることになったペトラ。フェイトエピソードはそこで止まったきりなので、フロントに返り咲いた今、最終上限解放も検討して欲しいところ。

そんなペトラは特殊反応によるデバフ+アビダメを貰ったことで超強化されました。

イベント周回や砂箱1T周回で採用

1T編成では、通常攻撃を行わずにアビリティ反撃を複数行ってくれる賢者エスタリオラが非常に強力ですが、なにせ賢者なので入手できていない人も多いはず。

更に、風属性は特殊反応反撃を持つキャラクターが少なく、恒常キャラでは現状ペトラしかいません。(エニュオはディスペル成功時なので、1Tだと追撃発生が難しい)

クリスマスミュオンも強力ですが季節限定ですし、ナルメアやバレグリでも届かないよ!という戦力層には新たな選択肢として非常に強力なキャラクターになったと思います。

ドレバラで活躍できそう?風属性のバランス調整まとめ

強敵以外は初日から解放となった今回のドレッドバラージュ。

風属性キャラのバランス調整については、どのキャラも調整内容を把握していればポンと収まる枠を探せる性能になったものばかりです。

キャラクターを持っている人は、ぜひ今回のドレバラなどで調整後の性能をお試ししてみてはいかがでしょうか。