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Halo 2 : Anniversary ~お茶の間で FPSを 2nd~

軍曹は生きていた…何故だ!?

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はい、今回は Halo 2 :Anniversary です。

前に書かせていただいた Halo の続編になっています。

ジャンルは FPS ファーストパーソンシューターです。

対応機種は Xbox , Steam

オリジナル版は2004年に初代Xboxで発売されました。

2007年に Windows vista版及び「 1 」と「 2 」をXbox360用にアップグレードしたものも発売されています。

今作「Anniversary」は「 Halo: The Master Chief Collection 」にアドオンされています。

「 Halo: MCC 」は Xbox Game Pass 対応にもなっています。

それでは行ってみましょう。

  1. ストーリーは前作の続きから
  2. システム周りの変更点
  3. 一回しかダメです!(ストーリ中はね)

この記事は大体、7分で読めます。

突撃!となりのコヴナント!!

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ストーリーを齧りましょう。

今作は前作から地続きで話が進みます。

なので前作「 Halo 」のプレイを強く推奨します。

物語の始まりは敵性種族「コヴナント」の首都ハイチャリティから始まります。

ひとりのエリート族兵士が重罪により極刑の判決を受けます。

鎧を剥ぎ取られ観衆になじられながら連行されます。

所変わって、地球。

前作の英雄、マスターチーフは地球に帰還し、勲章の授与が執り行われていました。

その式典の最中、コヴナント軍の艦隊が地球軌道上に出現し、侵攻を開始。

地球軍は防衛を開始するが都市部への着陸を許してしまう。

マスターチーフは苦戦しつつもこれを撃退、不利を悟ったコヴナントは撤退を開始。

ワープにて脱出を図るコヴナント艦を追い、キースの娘ミランダはチーフを乗せ追撃を開始する。

Haloって何個もあるんですねぇ…

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前作で破壊された大量破壊兵器「 Halo 」ですが、今作では幾つも宇宙に浮いていることが判明します。

地球を発ったチーフはそれを知り破壊、もしくは奪取を計画します。

もちろんコヴナント側でも把握しており、首都ごと進行を開始。

チャンスと言わんがばかりに首都「ハイチャリティ」に侵入するチーフ

「預言者」と呼称されるコヴナントの指導者を排除することに成功するもチーフは行方不明になる。

ケリをつけに

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その頃、コヴナントは内紛に陥っていた、その中でアービター(調停者)と呼ばれる者がいた。

彼は破壊兵器Haloを止めるために活動していた。

一方、地球へと向かい進軍するコヴナントの一派を追い地球へと向かうチーフ。

同胞の攻撃を凌ぎつつHaloのコントロールセンターを目指すアービター

途中、地球軍の軍曹ジョンソンと出会う、ジョンソンとアービターは因縁があったが

Haloを止めるために協力しコントロールセンターにたどり着く。

最終盤、起動しかけたHaloを止めるため人質となっていたミランダはコントロールキーを引き抜く。

するとHaloは光を放つ、曰く、光はビーコンであると。

その光を合図に、宇宙全域に点在する6つのリングがスタンバイ状態になったと。

それをコントロールできるのは「アーク」と呼ばれる場所である。

チーフは地球に帰還する、そう、地球こそが「アーク」だったのだ。

地球軍司令官はチーフに問いかける「そこで何をしているのか」と。

チーフは答える「 Sir, finishing this fight. 」(ケリをつけにきた)と。

そこで物語は一旦終わる。

マスターチーフと愉快な仲間たち

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マスターチーフ( Master Chief Petty Officer SPARTAN-117 , John )

いつものマスターチーフ。

今回も最強の軍人さん、通称「チーフ」

今作では最新鋭のパーワードスーツ「ミョルニル・アーマー Mk6」を使用する。

コルタナ( Cortana )

チーフの口の悪い守護天使(高性能AI)

今作でも前作に引き続きナビゲーター。

作中のビジュアルが強化され、イメチェンを果たしている。

ジョンソン軍曹( Sergeant Major Avery J.Johnson )

何故か、前作を生き抜いていたタフネス。

小麦色の肌、葉巻がトレードマークのある意味地球最強の軍人。

セリフが印象深い。

ミランダ・キース中佐( Commander Miranda Keyes )

地球軍、軍艦「 FFG-142アンバークラッド」艦長。

父親はジェイコブ・キース大佐、前作で登場した戦艦「オータム」艦長の娘。

アービター( Arbiter: Thel ‘Vadam )

本作のもうひとりの主人公、コブナントの構成種族のひとつエリート族の出身。

前作で戦艦「オータム」を追い詰めたコヴナント艦隊の「元」最高司令官

色々あって、異端の罪で処刑を待つ身であったが、大司祭より調停者の任を受け

異端者刈りの任務に就く。

ちなみに「アービター」は超停者の意味。

本名は「セル・ヴァダム」

3人の大司祭

それぞれ「真実の預言者」「慈悲の預言者」「悔恨の預言者」と呼ばれる。

コヴナント社会の最高権力者である聖職者。

前作からの踏襲、改良、変更点(走れないんだ…)

システム周りの話をします。

以下は前作からの踏襲部分。

  • 自動回復機能付きの自機のシールド
  • 敵からも奪える多彩な武器種
  • 多彩なビーグル
  • 打撃格闘
  • 弱点特効、ヘッドショット
  • NPCとのパーティー
  • 進行ガイド機能付き
  • セーブはチェックポイント制、コンティニューもあり。

今作での改良、変更点

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HPの仕様変更

今作ではHPのゲージが無い、と言っても恒例のエネルギーシールドは健在。

前作ではHP+シールド、すなわちシールドが割れたらHPが減り始める、という仕様だった。

それを単純化しシールドのみとなっている、アイテムのライフパック(体力回復)も削除された。

が、見えないだけでHPは存在し、またエネルギーシールドは自動回復する。

二丁持ち

左手にも武器を構えられるようになった。(小型の武器種に限る)

単純に火力が倍増するがハンドグレネードが使えない、再装填が遅いなどのデメリットも存在する。

稀に敵にも二丁持ちが現れる、結構な火力で厳しい戦いになること請け合い。

仲間の強化

前作では正直あまり役に立たなかったNPC

今作では強化されている、された点としては積極的に乗り物を使用する。

仲間が運転して自分がガンナーになれる。(前作ではチーフは運転専門だった)

コヴナント側での操作の場合、当たり前だがNPCもコヴナントになる、(kawaii)

味方の持っている武器を交換してくれるようになった、これで味方の武器をだいたい決めれるようになった。

ビーグルを奪取出来る

敵性NPCの運転するビーグルを奪える、前作では破壊するしかなかったが、今作は奪うことも出来る。

ドライバーを蹴り落とし乗り物を奪う。

もちろん、敵も奪いに来る、奪われる側は抵抗出来ないシステム。

一回だけのボス(ストーリー上)

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今作では、というか今作は特にストーリー上で一度しか戦えないボスが多い印象を受ける。

まぁ、「ボス」と言うだけあって、そこら辺の敵とは違いかなりの高難易度になっている。

イベント進行形のボスバトルになっていて、一定の傷を負わせるとイベントを挟む。

セサ・レフュミー

「異端者」の頭目。

両手にプラズマライフルを持ち、ジェットパックで宙を行く、難敵。

難易度次第では即キルをキメられる、空中にいるためレーダでの索敵が難しく、照準も合わせづらい。

戦闘が進むとホログラム分身を出し、その分身にも攻撃判定が有る。

分身のみならず本体の攻撃性能も高く、同時に防御力にも秀でる。

悔恨の預言者

3人の大司祭の内のひとり。

浮遊する台座に乗り、無限湧きする護衛を伴う。

攻略法としてはビーグルを奪う要領で台座に飛び乗り、殴打する。

基本、高所を飛び回り高火力のレーザーで攻撃してくる。

こっちの攻撃は遠距離、近距離関係なく無効化されるので、前記のように台座にカチコミをキメる。

無限湧きする護衛をかいくぐり、台座に飛び移るのがコツ、かと思われる。

筆者はこのボスが一番キライです。

タルタロス

最終ボス、コヴナントの構成種族「ブルート族」首領。

複数の護衛を引き連れアービターと相対する。

アービター側も複数の味方NPCとの共闘となり、人間側のジョンソン軍曹も味方として参戦する。

巨大なハンマーで攻撃をしてくる、高難易度ではワンパン。

強力なシールドも有し、こちらの攻撃を無効化する。

攻略法としては、軍曹の援護でシールドが短時間無効化されるのでその隙きに攻撃を重ねる。

さいごに

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「 Halo 」シリーズの第二作目でした。

前作のいろいろな問題点や改善すべき点なんかを解消してきた作品でした。

2021年現在でみれば多少古さは否めませんが、十分に楽しめると思います。

第一作ではあまり語られなかったコヴナント側の事情や社会構成、心情、宗教。

そういうものが語られることで物語が重厚な物になったのではないでしょうか。

地続きの作品になっているので一作目をプレイしてないと話についていけないのが難点ですが。

プレイ出来る環境が有るのならば、是非プレイしていただきたい作品です。

ここまで読んでくれてありがとうございました。