【ヘブバン】第3章「作られた指と稲穂の海」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・消えたセラフ部隊員の亡骸の謎が明らかに!!

 

この記事では、第3章「作られた指と稲穂の海」を振り返りつつ、残された「謎」や「伏線」について考察していきます。

ストーリーを忘れてしまった方などのお役に立てば幸いです。

第3章は誰も見たことが無い「セラフ部隊員の亡骸」の謎に迫るストーリーです!!

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みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、ヘブバン第3章のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察します。

公式が公表している動画配信等ガイドラインが更新され、ストーリー紹介が解禁されました。

それを受け、この記事を執筆している段階の情報をフル活用して考察していきます。

そのため、第3章「作られた指と稲穂の海」だけでなく、最新のストーリーのネタバレも含む可能性がございますのでご注意ください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. 第3章ストーリーを忘れてしまった方のためのおさらい!!
  2. 第3章で残された「謎」と「伏線」!!
  3. 妄想にまみれた考察!!

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

超おおまかな第3章のあらすじ

時系列

第3章は、第2章の直後からスタートします。

第1章と第2章のストーリーを見返したい方は、以下のリンクに超ざっくりとしたあらすじを紹介しておりますのでご覧ください。

【ヘブバン】第1章「世界征服と壊れた時計」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・山脇と豊後の関係・31A31C部隊について

【ヘブバン】第2章「消せない記憶と蒼い夢」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・蒼井えりかの魂の救済の物語

大規模作戦の立案

軍本部により、キャンサーの勢力圏に対して大規模な侵攻作戦が立案されます。

第2章で部隊長であった「蒼井えりか」を失った第31B部隊は作戦から外されますが、それ以外の部隊が総出で投入されるほどの大きな規模となります。

この作戦において重要なポジションを担う第31A部隊(主人公の部隊)を育成するために、ベテランである第30G部隊が教育係を務めることとなりました。

そして、第31A部隊と第30G部隊が作戦を進める中で、幾つかの事件が発生します。

「東城つかさ」の覚醒

第31A部隊のメンバーである「東城つかさ」は、記憶の大半を失っている状態ですが、母親がセラフに関する研究者であることを思い出します。

また、普段は温厚な「不思議ちゃん的な性格」ですが、稀に何かをきっかけとして「全ての見通すようなクールな性格」に変貌するようになります。

この「クール」な状態は『覚醒』という表現で呼ばれています。

そして、覚醒状態は短時間で収束し、その後はまた「不思議ちゃん」に戻ります。

イージスタワーについて

大規模作戦を進める中で、予想外の事態が発生し、第31A部隊と第30G部隊は一時撤退することになります。

キャンサーに追われながら退却する中で、「イージスタワー」という建物を発見します。

イージスタワーは、かつて軍の所有物でありましたが、キャンサーの進行により一時的に放棄されていました。

東城つかさは、イージスタワーが母親が働いていた場所であることを思い出します。

しかし、キャンサーに追われていたことや、イージスタワーに厳重なセキュリティが施されていたことから、一行はイージスタワーを放置し、撤退を続けることとなります。

茅森月歌と月城最中の共闘

主人公である茅森月歌は、部隊員である東城つかさのために、イージスタワーに侵入したいと考えていました。

イージスタワーには、失われた東城つかさの記憶を呼び起こすきっかけがあると思ったからです。

しかし、イージスタワーは軍の管轄する建物であるため、侵入は容易ではありません。

一方、第30G部隊のメンバーである月城最中も、軍に対して一抹の疑念を抱いていました。

月城最中は第28部隊の生き残りであり、戦場で倒れていったセラフ部隊員を何人も見てきましたが、その亡骸を確認したことが一度もありませんでした。

そのため、かつての戦友たちの亡骸が軍によって隠匿されていることに、疑問と共に憤りを感じており、その真相を突き止めたいと考えていました。

その秘密がイージスタワーに隠されていると感じた月城最中は、茅森月歌と共闘関係を結ぶことにしました。

イージスタワーへの侵入を諫める仲間たち

第31A部隊の和泉ユキと、第30G部隊の蔵里見の二人は、イージスタワーへの侵入に反対します。

和泉ユキは、部隊員(特に茅森月歌)が危険に晒されることを避けるために反対しました。

一方、蔵里見は月城最中と共に食堂を開くのが夢であり、今までに何度も月城最中を勧誘しましたが、いつまでも良い返事が得られないことに焦りを感じていました。

そのため、茅森月歌と意気投合する姿に嫉妬を感じ、二人の共闘を邪魔することが目的でした。

(和泉ユキが反対するようにけしかけたのも、実は蔵里見でした。)

結局は、茅森月歌と月城最中の行動を止めることはできず、一時反目しあっていた茅森月歌と和泉ユキも仲直りします。

蔵里見については・・・以下の記事をご覧ください。

【ヘブバン】イベント「行動観察報告書 第1186号」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・蔵里見の記憶について

イージスタワーへの侵入と東城つかさの覚醒

和泉ユキのハッキング能力により、第31A部隊、月城最中および蔵里見は、イージスタワーへの侵入に成功します。

その後、探索の末、東城つかさの母親の仕事部屋を見つけ出します。

そして、発見した母親の手帳を読んだ東城つかさは完全に覚醒することになります。

それと同時に、巨大キャンサーがイージスタワーに侵入し、戦闘が開始されました。

キャンサーの撃退と蔵里見の死

イージスタワーに侵入してきた巨大キャンサーを、一行は激戦の末、撃退することに成功します。

しかし、更にもう一体の巨大キャンサーが現れ、窮地に陥ることになります。

最強のセラフ部隊員である月城最中は、隠していた能力を発揮し、その巨大キャンサーも撃退します。

しかし、能力が暴走し、仲間たちを襲い始めます。

蔵里見が月城最中の暴走を止めることに成功しますが、力尽きて死亡してしまいます。

蔵里見は、月城最中と共に食堂を開くという自らの夢を果たすことができなかった絶望の中で死を迎えることとなりました。

また、月城最中も、蔵里見の誘いを今回の作戦が成功したら受け入れる予定であり、それを伝えることができなかったことを悔やみます。

第3章は非常に絶望的なラストとなりましたが・・・。

ナービィへと変貌する蔵里見

実は第3章の絶望はそれだけでは終わりませんでした。

蔵里見の亡骸を抱えていた月城最中ですが、時間の経過とともに形状が変化していることに気づきます。

そして、その亡骸はナービィに変貌しました。

一行が、この現状に衝撃を受けているところで第3章は終結します。

第3章の「謎・伏線」と考察

死者がナービィとなるのかナービィがセラフ使いになるのか

第2章(蒼井えりかのナービィ化)から続く謎ですが、

・セラフ使いは死んだらナービィになるのか

・ナービィがセラフ使いに変身していたのか

という疑問がありました。

これは、第3章の期間限定イベント「行動観察報告書 第1186号」にて「ナービィが何者かを模している」ということが判明します。

関連:イベント「行動観察報告書 第1186号」の「謎」と「伏線」の考察

タイトルの謎

このイベントのタイトル名は「作られた指と稲穂の海」となっております。

「稲穂の海」については、蔵里見が米(および米作り)が好きであり、基地内に田んぼを作っていたことや、将来的に立派な田んぼを持ちたいと思っていたことにちなんだ命名であると思われます。

一方、「作られた指」というフレーズは、本イベントでは直接触れられていません。

これにつきましては、「作られた」という部分が「人間に模したナービィ」を指しているという説が主流となっております。

そして、「指」というフレーズは「(指の本数である)5人」を指しているという説がささやかれています。

これは、セラフ部隊の1部隊の人数は「6人」であり、この6人のうち5人は「人間に模したナービィ」ではないかという考えとなります。

そのため、各部隊に1人は人間がいるが、他の5人はナービィなのではないかということになります。

東城つかさの正体について

東城つかさが何者であるのか、「覚醒」とはなんであるのか、についてはかなり目に見えた(明らかな)謎となります。

こちらについては、東城つかさが完全に覚醒してしまった以上、第4章で明らかになるのではないかと思われます。

第3章の「謎」と「伏線」の考察のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、ヘブバン第3章のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察させていただきました。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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