【ヘブバン】「優しさと切なさと心強さと」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】イベントストーリーあらすじ・佐月マリの過去について

この記事では、第1章の期間限定イベント「優しさと切なさと心強さと」を振り返りつつ、残された「謎」や「伏線」について考察していきます。

ヘブバンのストーリーに興味がある方はご覧ください。

第31C部隊の「佐月マリ」に焦点を当てた期間限定イベントです!!

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、期間限定イベント「優しさと切なさと心強さと」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察します。

公式が公表している動画配信等ガイドラインが更新され、ストーリー紹介が完全に解禁されました。

それを受け、この記事を執筆している段階の情報をフル活用して考察していきます。

そのため、「優しさと切なさと心強さと」だけでなく、最新のストーリーのネタバレも含む可能性がございますのでご注意ください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. イベント「優しさと切なさと心強さと」を忘れてしまった方のためのおさらい!!
  2. イベントで残された「謎」と「伏線」!!
  3. 妄想にまみれた考察!!

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

超おおまかな「優しさと切なさと心強さと」のあらすじ

時系列

第1章「世界征服と壊れた時計」の直後くらいのストーリーとなります。

第1章のストーリーを見返したい方は、以下のリンクに超ざっくりとしたあらすじを紹介しておりますのでご覧ください。

【ヘブバン】第1章の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・山脇と豊後の関係・31A31C部隊について

「佐月マリ―」の育った環境

この期間限定イベントは、第31C部隊メンバーである「佐月マリ―」に焦点を当てたストーリーとなります。

マリは、違法行為を引き受ける「闇稼業」を生業とする家庭で育ちました。

兄弟は「闇稼業」を継いでいくことになりますが、マリは男兄弟との身体能力の差などもあり、「闇稼業」ではなかなか成果を挙げることができませんでした。

これが、マリが現在まで抱えている「劣等感」の根幹となっています。

キャンサーの襲来によって、マリ以外の家族は全滅してしまうものの、幼少期の劣等感はマリの中で残り続けることとなります。

特にマリを苦しめていたのは「母親との思い出」です。

「闇稼業」で成果を出せないマリに対し、母親は常に冷たい態度で接しており、それがマリのトラウマとなってしまっていました。

そして、母親が亡くなっている現在では、マリと母親との確執は直接的に解決することが難しい状態となっています。

その「劣等感」を払拭するために、マリは第31C部隊で役立ち、自分の存在理由を確立したいと願っています。

母親が冷たく接していた理由

マリの母親の遺品である液晶タブレットはロックされておりましたが、天才ハッカーである和泉ユキの協力により、閲覧することが可能となりました。

タブレットには母親の日記が綴られており、「マリに冷たく接していた理由」が明らかとなります。

「闇稼業」一家の立場として、家業を継ごうとする子供の意思を止めることはできません。

一方、1人の母親としては、家業などは継がずに普通の女の子として幸せになってほしいと願っていました。

そこで、家業がうまくいかないマリに冷たく当たることにより、家業を継ぐことを諦めさせようとしました。

しかし、マリは諦めることがなかったため、母親との確執が生まることとなりました。

実は母親に愛されていたことを知ったマリは、以前よりも自分に自信をもって前に進むことができるようになりました。

「優しさと切なさと心強さと」の『謎・伏線』と考察

佐月マリはナービィなのか?

ヘブンバーンズレッドで特定のキャラクターに焦点が合った場合に必ず考えなくてはならないことは、「そのキャラクターがナービィか否か」となります。

第3章ストーリーにより、キャラクターは死亡すると「ナービィ」になることが明らかになりました。

また、第3章のタイトルである「作られた指と稲穂の海」により、各部隊(6人編成)のうち「5人がナービィである」というのが通説となっております。

これは、「作られた」がナービィを表し、「指」が5人を表していると考えられるためです。

その説に則った場合、1人の人間のために5人(匹?)のナービィが設定されていると考えるのが妥当です。

そのため、他の5人と密接な関係をもつキャラクターが「人間(またはナービィ以外の何か)」であると予想されます。

佐月マリについて考えた場合、あまり他の5人との強い接点は確認できません。

1人や2人と無関係であれば、今後明らかになるストーリーで関連性が出てくるかもしれませんが、5人すべてと接点がないため、佐月マリは「ナービィ候補」であると考えるのが自然です。

特に第31C部隊には「山脇・ボン・イヴァール」と「豊後弥生」という特異な設定のキャラクターがいるため、この2人に密接に関わってこないキャラクターは「ナービィ候補」のような気がしています。

交流イベントでの瞬間(高速)移動について

佐月マリの交流イベントにより、学園基地内のショップの店員はすべてがマリであることが説明されます。

そのことが信じられない茅森月歌が複数のショップを走り回りますが、どのショップにもマリが先回りして対応していました。

これについては、前述の「佐月マリ=ナービィ説」が事実であれば、簡単に説明することができます。

つまり、各ショップにナービィがいて、佐月マリの姿になり対応しているということです。

第31B部隊との設定被りについて

意図的であるのか偶然なのかは不明ですが、佐月マリの設定には第31B部隊と被っている部分が幾つかあります。

例えば水瀬姉妹(いちごとすもも)が幼少期に暗殺のために潜伏していた一家は「マフィア」であり、その一家には女の子がいました。

佐月マリの家族も「マフィア」に近い存在である「闇稼業」であり、やはり女の子(マリ)がいました。

また、水瀬姉妹は第31部隊の部隊長である「蒼井えりか」に冷たく当たりますが、それは蒼井のことが好きだったためです。

マリの母親も、マリを愛しているからこそ冷たく当たっており、状況が被っていると言えます。

これが一体何を表しているのか(または偶然なのか)は、今後明らかになるかもしれません。

軍の命令違反の罰則が軽すぎる

イベントストーリーにおいて、軍の命令を無視して豊後弥生を助けにいく件(くだり)があります。

そして、その命令違反の罰則が「2週間のお風呂掃除」となります。

セラフ部隊は軍隊の1部隊ですが、軍の命令違反は「極刑(死刑)」などを命じられてもおかしくないくらいの重罪です。

お風呂掃除があまりにも軽い刑罰であるため、セラフ部隊は軍隊ではなく、別の目的で作られたものではないか、と考えることもできます。

「優しさと切なさと心強さと」の「謎」と「伏線」の考察のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、期間限定イベント「優しさと切なさと心強さと」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察させていただきました。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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