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この記事では、悪質なチート行為ではあったものの、実は何の役にも立たなかった「無限に錬成をやり直すことができる」という内容についてご説明します。
ゲーム攻略の役には立ちませんが、「ゲームの通信はこのように行われている」といった理解に繋げて頂ければと思います。
ユーザーの利便性を高めるための仕様が残念ながら悪用されてしまいました・・・
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、アクセサリー錬成を無限にやり直すことができたチートについて、ざっくばらんに解説させていただきます。
既に対策はされており公式からは告知がされておりますが、似たようなことをするとBANされる可能性があるため、お気を付けください。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
- スマホの機内モードを使用することで無限にアクセサリの錬成をやり直せた
- しかし、「テーブル方式」を採用しているため、何回やり直しても同じアクセサリが生成された
- 運営によって速攻で修正された
- なお、ガチャは「都度サーバーで乱数を生成」しているため、このようなチート行為は不可
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合い頂ければ幸いです。
チート行為の内容
無限にアクセサリの錬成がやり直せた
「意図的な通信遮断を伴う特定手順の不正操作で、乱数の調整が可能」(公式のお知らせ原文まま)というのがチート行為の内容となります。
(この記載によると、あたかも「最高のアクセサリを錬成するまで乱数調整ができた」といったものに見えますが、実際にはそううまくはいかなかったようです。)
意図的な通信遮断とは?
ヘブンバーンズレッドをはじめとする「ソシャゲ」は、サーバーとの通信が随所で発生します。
そのため、インターネットに接続できない環境では基本的にプレイができない状況となります。
ヘブンバーンズレッドでは、ユーザーの利便性向上のため、サーバーとの通信が行われなくてもプレイできる仕組みが随所に盛り込まれています。
「個々の細かい操作では通信は発生せず、何かのタイミングで纏めて通信する」という仕組みです。
今回のチート行為は、その仕組みを悪用したものとなります。
・スマホを機内モードをオンにして通信を意図的に遮断する。
・アクセサリの錬成をおこなう。
・錬成結果に納得がいかなければ、アプリケーションを閉じた後に機内モードをオフにする。
・ゲームデータの引継ぎを行う。
といった行為をおこなうことにより、「錬成をおこなった」という事実をサーバに伝えることなく、錬成を無かったことにできたのです。
厳密な意味では「乱数の調整」はできなかった
上記の不正行為を繰り返せば、容易に「最高のアクセサリを錬成するまで乱数調整ができた」ように感じられます。
しかし、現実にはそううまくはいかなかったようです。
それは、ヘブンバーンズレッドにおいては、サーバーと接続していないときの乱数は「テーブル方式」と呼ばれる仕組みで決定されているためです。
「テーブル方式」とは?
例えば「ガチャ」であれば、毎回サーバーに接続し、サーバー側でランダムな数値(乱数)により排出するキャラクターを決定します。
つまり、ガチャを引くたびに完全にランダムなキャラクターが排出されることになります。
一方、ヘブンバーンズレッドの「サーバーとの通信を介さない」行為にてランダム性を持たせる場合は、「テーブル方式」と呼ばれる仕組みが採用されているようです。
(修正前の錬成も、このテーブル方式が採用されていたものと思われます。)
これは、事前に「何番目の錬成でどのパラメータのアクセサリが生成されるか」という結果がサーバーからスマホにデータとして送られており、そのデータに基づいて錬成の処理が行われているというものです。
つまり、錬成の度に毎回ランダムに結果が出力されるわけでなく、どのようなアクセサリが錬成されるかがあらかじめ決まっているということです。
通常であれば、「ユーザーには把握しようのない結果」であるため、何の問題もありません。
一方、今回のチート行為の場合はすべてオフライン(サーバーとの通信を介さない)であるため、何回錬成をやり直しても同じアクセサリが生成され続けるという結果となります。
そのため、基本的には「このチートで恩恵を受けることは難しかった」と言うことが出来ます。
『乱数調整』も意図した通りにはできなかった
ヘブンバーンズレッドのテーブル方式は、すべての行為共通ではなく、細分化されたカテゴリーごとにテーブルを生成しているようです。
例えば「すべての行為共通のテーブル」であれば、アクセサリ錬成を失敗した場合、やり直した後に他のランダム要素(例えばダンジョンでドロップするアクセサリのパラメータ)を挟んだのちに再度アクセサリ錬成を行えば、違うパラメータのアクセサリが生成されるはずです。
いわゆる『乱数調整』というものです。
しかし、この乱数調整では、アクセサリ錬成の結果に干渉することはできなかったようです。
つまり、アクセサリ錬成は「独自のテーブル」を持っていたということなり、アクセサリ錬成でランダムな結果を出力しないかぎり次のテーブルには進まないわけです。
「ビアス錬成」と「ブレスレット錬成」でも異なるテーブルが生成されていたようであり、ピアス錬成をやり直した後にブレスレット錬成を1回挟んでも、ピアス錬成の結果は変わらなかったようです。
些細なものではあるが悪用はできた
一応、些細ではあるものの、悪用はできたようです。
錬成においては、同じ「ピアス」であっても、ピアスの種類(ブレイクピアスやアタックピアスなど)で使用する宝石の種類が異なります。
一方、「ピアス錬成のテーブル」はピアスの種類に関わらず共通のテーブルを使用していたようです。
つまり、「ブレイクピアス」の錬成をチート行為でやりなおし、「アタックピアス」の錬成を行った場合、同じステータスのアクセサリが生成されることになります。
(もちろん、効果の内容は異なりますが、攻撃力上昇量、DP、知性などの数値は同じとなります。)
この仕組みを悪用することにより、若干の利益を得ることは理論上は可能だったようです。
例えば、「サファイア(ブレイクピアスの素材)」を大量に持っており、「トパーズ(アタックピアスの素材)」をわずかしか持っていなかったとします。
そして、「最高性能のアタックピアス」が欲しかったとします。
この場合に、余っているサファイアを使用してブレイクピアスを生成して「ピアス錬成のテーブル」を進め、最高性能のブレイクピアスが生成されるまでの回数をカウントします。
そして、今回のチート行為によって錬成をやり直し、カウントした回数の1回前までブレイクピアスを生成し、その後アタックピアスを生成すれば「最高性能のアタックピアス」を確実に入手することができます。
今回は、「アクセサリ錬成」というコンテンツが実装されて間もなかったためこのような悪用はされなかったようですが、理論上は可能であったということになります。
運営の対応について
「アクセサリ錬成」の度にサーバにアクセスするようになった
「テーブル方式」が悪さをしている(と予想される)内容であったため、アクセサリを錬成する度にサーバーにアクセスし、サーバー側で乱数をその都度生成するように修正されました。
このことにより、このチート行為は完全に再現不可能になったと言えます。
本来はユーザーの利便性を図るためのものだったのですが・・・
一方、この修正により、通信環境が悪い場所や通信ができないタイミングでは、アクセサリの錬成ができなくなりました。
基本的には通信ができない場所でヘブンバーンズレッドをプレイするという状況はレアかもしれません。
しかし、通信が悪い場所(トンネルの中、車や電車での移動中などなど)でプレイすることはあると思います。
そのようなときに、錬成をするたびにサーバーにアクセスしにいき、通信待ちとなる可能性は十分にあります。
このようなストレスを感じさせないために「テーブル方式」という仕組みが採用されていたはずですが、今回はその点を悪用されてしまう結果となりました。
チート行為などを行わない一般ユーザーにとっては、非常に迷惑なことです。
まとめ
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、アクセサリー錬成を無限にやり直すことができたチートについて、ざっくばらんに解説させていただきました。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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