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この記事では、期間限定イベント「セラフ剣刀武術祭」を振り返りつつ、残された「謎」や「伏線」について考察していきます。
ヘブバンのストーリーに興味がある方はご覧ください。
第31F部隊員の夏目祈に焦点を当てたストーリーです!!
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みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、期間限定イベント「セラフ剣刀武術祭」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察します。
このイベントは罪人を処刑する剣技を受け継ぐ「夏目祈」が、剣を振るう理由を探し求めるストーリーとなっております。
それに伴い、セラフ部隊の剣使いの多くが登場します。
この記事がストーリー理解の一助となれば幸いです。
一方、公式が公表している動画配信等ガイドラインが更新され、ストーリー紹介が完全に解禁されました。
それを受け、この記事を執筆している段階の情報をフル活用して考察していきます。
そのため、「セラフ剣刀武術祭」だけでなく、最新のストーリーのネタバレも含む可能性がございますのでご注意ください。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
時系列
・蒼井えりかが登場しないこと
・逢川めぐみが登場すること
・全体的に悲壮感がないこと
の3点から、メインストーリー第3章中の出来事だと推測されます。
主な登場人物
第31F部隊
・夏目祈:江戸時代から脈々と続く、罪人を処刑する剣技を受け継いだ少女。剣技の達人であるものの、自分が剣を振るう理由が見つけられないでいる。
第30G部隊
・白河ユイナ:第3oG部隊の部隊長。冷静であろうと頑張って装っている。ときたま「神託(神の声)が聞こえる」が、それが本当なのか錯覚なのかに迷っている。
・小笠原緋雨:剣術を極めた天才剣士・・・にもかかわらずセラフ武器が剣ではなく銃であることに戸惑っている。
超おおまかなイベント「セラフ剣刀武術祭」のあらすじ
一瞬の油断からキャンサーを討ち漏らす夏目祈
第31F部隊はある任務を遂行中に大型のキャンサーと対峙します。
首が弱点であることが判明したため、夏目祈がキャンサーの首を切り落とすための隙を作るために他の5人のメンバーが陽動に出ます。
うまく隙ができたタイミングで夏目祈が切りかかりますが、過去の情景が一瞬フラッシュバックしてしまい、撃ち漏らしてしまいます。
キャンサーが逃走したため、第31F部隊は諦めて撤退することになります。
「セラフ剣刀武術祭」の開催
セラフ部隊では毎年恒例である「セラフ剣刀武術祭」が開催されます。
これは剣タイプのセラフを使う部隊員が、最強の剣使いをかけて勝負をするイベントです。。
夏目祈は乗り気ではありませんでしたが、第31F部隊の代表として渋々参加することになります。
小笠原緋雨が(強引に)師匠になる
第30G部隊の小笠原緋雨は天才剣士ですが、なぜかセラフ武器が銃となっています。
そのため、「セラフ剣刀武術祭」に参加できずに嘆いておりました。
見かねた第30G部隊長の白河ユイナは、同じ天才剣士である夏目祈に対し、小笠原緋雨を慰めてくれるようお願いします。
それを承諾した夏目祈は小笠原緋雨のもとを訪ねますが、話がこじれて強引に小笠原緋雨の弟子にさせられてしまいます。
大会に出れなかったことを根に持っている小笠原緋雨は、夏目祈を鍛えて白河ユイナを打倒することにより、自分が最強の剣士であることを(間接的に)証明したいようでした。
夏目祈の迷いを見抜く小笠原緋雨
小笠原緋雨は「セラフ剣刀武術祭」で戦う夏目祈の姿を見て、剣技や身体能力は申し分ないものの、「心」に迷いがあることを見抜きます。
そして、その真相を確かめるため夏目祈と剣を交えます。
その結果、小笠原緋雨は夏目祈の剣技を「優しい剣術」と称します。
しかし、夏目祈はそれを否定し、自らの過去を語り始めます。
処刑に際して笑みを浮かべる夏目祈
夏目祈の一族は江戸自体から脈々と続く処刑の一族であり、罪人の首を刎ねる剣技を受け継いできました。
幼い頃からその剣技を学んだ夏目祈は、免許皆伝の試験として(裏のルートで捉えられた)死刑囚の首を刎ねることになります。
躊躇なく首を刎ねようとした夏目祈ですが、その剣先に映った自分の顔が笑みを浮かべていることに気づき、自分が人を殺すことに快楽を感じていることに恐怖を感じ、首を刎ねることができませんでした。
丸山奏多と話すことを勧める小笠原緋雨
小笠原緋雨はその話を聞いても変わらず「夏目祈の剣術は優しい」と言います。
そして、丸山奏多(夏目祈と同じ第31F部隊)に以前小笠原緋雨と一緒にこなした任務について話を聞くことを勧めます。
苦しみから解放するための剣技
丸山奏多は、以前の任務で人間に虐げられたキャンサーを軍に内緒でトドメを刺したことを伝えます。
杭に打たれて苦しみ続けているキャンサーを楽にするための選択でした。
この任務の詳細については以下の記事をご参照ください。
【ヘブバン】イベント「進めちびっ子大作戦U140」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・キャンサーの謎に迫る物語
この話を聞いた時、夏目祈はどうして自分が処刑の際に笑みを浮かべたのかを思い出します。
自分が磨き上げてきた剣技により、罪人を苦しまずに送り届けることができると感じたためでした。
迷いから解き放たれた夏目祈
自分が剣技を磨いていた理由に気づいた夏目祈は、迷いなく「セラフ剣刀武術祭」を勝ち進みます。
そして決勝戦にて白河ユイナと対戦することとなります。
結果としては敗北してしまいますが、その顔は晴れ晴れとしていました。
その後、再度現れた首が弱点であるキャンサーを無事に倒したところで、このイベントは幕を閉じます。
「セラフ剣刀武術祭」の『謎・伏線』と考察
「小笠原緋雨=坂本龍馬」説
小笠原緋雨の交流イベントでも語られていますが、セラフ武器がどうして銃であるのかは本人にも心当たりがないそうです。
考察されている説としては2つあり、
① 剣が得意なのにセラフが銃であるというコミカル要素として設定されている。
② 剣が得意だったころの記憶でヒトナービィ化しているが、(生前の)晩年には銃に切り替えている。
といったものです。
ストーリーとしては①としての面が強く出されており、第30G部隊のギャグパートの一端を担っています。
一方、②については確定した根拠はないものの、それと思わせる背景はあります。
若い頃は剣豪であったものの、後に銃に切り替えた偉人として「坂本龍馬」がいます。
坂本龍馬は若い頃に剣術を学んでおり、「北辰一刀流長刀兵法目録」を受けるほどの剣豪でした。
しかし、西洋の先進技術に触れるうちに銃を愛用するようになります。
つまり、小笠原緋雨は坂本龍馬がヒトナービィ化した存在であるという説になります。
これは「白河ユイナ=ジャンヌダルク」説からも垣間見れるように、『第30G部隊は歴史上の偉人がヒトナービィ化している』という仮説から導かれているものとなります。
「白河ユイナ=ジャンヌダルク」説については下の記事をご参照ください。
【ヘブバン】イベント「神託と白百合の花」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・白河ユイナと茅森月歌の正体に迫る!!
「セラフ剣刀武術祭」の「謎」と「伏線」の考察のまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、期間限定イベント「セラフ剣刀武術祭」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察させていただきました。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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