はじめに
今年12月に発売予定のホグワーツレガシーについて、トレーラー映像で分かっている情報をもとに魅力的なホグワーツの世界をまとめてみました。
ライターは自他ともに認めるハリポタマニアです。
マニアならではの視点と熱量で、考察を絡めながらレポートしていければと思います
今回はさらっとゲーム全体を見ていきましょう。
- ホグワーツレガシーの舞台と原作比較
- 登場する呪文や人物の共通点
- 原作知識とのリンクについて
※この記事は5分程度で読み終わります。
ホグワーツレガシーの舞台
ゲームの舞台は19世紀後半のホグワーツとされています。
ちなみに原作でハリーがホグワーツに入学した年が1991年なので、少なくとも本編から100年ほど前の話になります。
アルバス・ダンブルドアがホグワーツにいたころではないのか?と思ったのですが、アルバスは1881年生まれで1890年代に学生をしているので19世紀後半といえば後半だけれども……といったところでしょうか。
主人公は(なぜか)5年生でホグワーツに編入してくる設定なので、ダンブルドア校長先生よりも年上と考えるとなかなか感慨深いものがあります。
ストーリーの中で主人公はゴブリンのランロクと闇の魔法使いであるビクトール・ルックウッドと対峙することになります。
原作にも「ゴブリンの反乱」は出てきますが、これは16世紀と18世紀のものなので、ホグワーツレガシーの「ゴブリンの反乱」とは関係なさそうですね。
ちなみにハリー・ポッターでは血のつながりがそこそこ重視されています。
ビクトールの姓であるルックウッドですが、原作でも死喰い人の中にオーガスタス・ルックウッドというキャラクターが登場しています。
スリザリン出身の純血主義者で闇の魔術に魅せられた一人ということで、このビクトールとも通じるものがあります。
ビクトールとオーガスタスは親戚関係にあるといえるでしょう。
主要人物の名前に必ず意味があるハリー・ポッターシリーズですが、今回原作者は監修に携わっていないので考察は控えさせていただきます。
自由度のあるキャラメイク
トレーラー映像では髪型や肌の色、性別を選べるような表現がありました。
服装は基本はホグワーツの制服です。
グリフィンドール・スリザリン・レイブンクロー・ハッフルパフの四寮から、自分の所属する寮を選んで冒険を始めます。
それぞれの寮の特性をまとめると、とんでもなく長くなってしまうので別の記事で詳しくまとめさせていただいています。
そちらではトレーラー映像で明らかになった談話室の様子も、原作と比較しながら紹介しています。
自分がどの寮に所属するべきか迷っている人、自分の性格がどの寮に向いているのか知りたい人はぜひご覧ください。
冒険を彩る魔法の数々
ホグワーツレガシーでは原作にある多くの魔法を使うことができるようです。
トレーラーで確認できた魔法
インセンディオ 燃えよ |
エクスぺりアームズ 武器よ去れ |
ディセンド 降下せよ |
レパロ なおれ |
アクシオ 来い |
ルーモス 光よ |
アバダ ケダブラ |
許されざる呪文であるアバダ ケダブラ(死の呪い)を主人公が使っているシーンがあり、びっくりしました。
「闇に引き込まれないように」とナレーションがあるように、主人公が闇の魔術の魅力に惹かれるイベントがあるのでしょうか。
この魔法が魔法省によって禁止されたのは1717年なので、ホグワーツレガシーの世界でも許されざる呪文であるはずです。
この呪いは技術だけではなく、相手を殺したいという強固な意志が必要とされているため、どのような経緯で主人公が使用するのか気になるところです。
また、原作ではアルバス・ダンブルドアがセブルス・スネイプに対し、「自分が依頼して殺させるのだから、スネイプの魂に影響はない」という旨のことを伝えるシーンがあります。
このことから魔法使いは死の呪いを使うことで、何らかの咎を背負うと推測されます。
それでも殺したいと思う事情とは……
プレイが楽しみですね。
おそらく実装される魔法
解説ナレーションや確認できた魔法をもとに、実際に呪文は聞き取ることができなかったのですがおそらくあるんじゃないかなという呪文をまとめました。
アグアメンディ 水よ |
アセンディオ 上昇せよ |
アロホモラ 開け |
エクソパルソ 爆破せよ |
ステューピファイ 麻痺せよ |
プロテゴ 防げ |
様々な属性の魔法という表現があり、インセンディオがあることから水を操るアグアメンディは実装されていそうです。
また、冒険に欠かせない「アロホモラ」といったギミックを解く魔法もあり得そうですよね。
ハリー・ポッター作品にはたくさんの呪文が登場するので、どんな呪文が実装されるのかこれからの発表が楽しみです。
残念ながら実装されない魔法
セクタムセンプラ 切り裂け |
レビコーパス 逆さづりに |
これらの魔法は残念ながら実装されないでしょう。
なぜならこれらは後にセブルス・スネイプが開発した魔法であり、ホグワーツレガシーの時代には存在しないはずだからです。
セクタムセンプラは原作ではハリーがマルフォイに使用したり、スネイプがうっかりジョージ・ウィーズリーの片耳を切り落としてしまったりと登場機会に恵まれた呪文です。
殺傷能力も高く、戦闘向きの呪文なので使えないのは少し残念ですね。
しかしリーマス・ルーピンが入学した年に植えられたはずの暴れ柳がグラフィックで確認できるなど、まったく原作準拠というわけでもないようです。
その点、絶対実装されないとは言えないのかもしれません。
楽しみな授業
ホグワーツレガシーではハリー達が受けていたような魔法の授業を実際に受けられるようです。
受けられる授業としてトレーラーで紹介されていたのは以下の通りです。
呪文学 |
魔法薬学 |
薬草学 |
闇の魔術に対する防衛術 |
魔法動物学 |
ここで気になるのは魔法動物学です。
おそらく原作における魔法生物飼育学に準じるものであると思われますが、ファンタスティックビーストシリーズでニュート・スキャマンダーが「唯一の魔法動物学者」と表現されています。
ニュートの母親が珍種のヒッポグリフを飼育していることから、魔法生物を飼育する習慣が古くからあるのはわかりますが、魔法動物学の概念がそもそもこの時代にあるのか疑問です。
どういった授業内容になるのでしょうか。
原作の知識とのリンク
魔法動物学
ニフラー 温和で飼い主に対して愛情を見せることもある魔法生物。 | ![]() |
ヒッポグリフ 神話生物グリフィンに似た、気高い魔法生物。 | ![]() |
セストラル 死を見たことがあるものにしか見えない天馬。 | ![]() |
ニーズル 知恵や判断力があり、悪人や不審者を見分けて攻撃する。 | ![]() |
これらの魔法生物とみられる生き物をトレーラーで確認できました。
とはいえ、私は実はファンタスティックビーストには人並み程度の知識しかないので、私が名前をわかっていないだけで原作に登場済の生き物が他にもいるかもしれません。
※DADA(闇の魔術に対する防衛術)で学ぶケンタウロスやトロールは省略させていただいています。
魔法薬学
トレーラー映像内で「萎びイチジク」が出てきます。
これは原作にも出てくる魔法薬「縮み薬」の主な材料です。
縮み薬はその日本語訳から誤解されがちですが、これを服薬した生き物の時間を巻き戻し、幼少期の姿に変える効果があります。
作中ではセブルス・スネイプがネビルのペットのカエルに投与し、ネビルのカエルはスネイプ先生の手の中でオタマジャクシになりました。
呪いに対して効果がないという旨のセリフがあることから、この投与したものの時間を巻き戻す効果を期待したのではないかなと思われます。
効果が持続し、解毒が難しい呪いは原作にいくつかありますが、私がふと思ったのは「狼人間」でした。
正確には呪いではありませんが、ハリー・ポッターの世界では感染症に似た扱いをされ、狼人間に噛まれたときに適切な対処をすると死なずに済むが狼人間になってしまうというものです。
原作でも幼少期に狼人間のグレイバックに噛まれたリーマス・ルーピンが、狼人間として差別の対象であることを明かしています。
対象のある時点まで時間を戻したい、という状況につい重ねてしまいました。
これも本編が楽しみです。
原作にリンクした登場人物
ホグワーツレガシーの舞台は本編より100年以上前の世界の為、ほとんどの登場人物はまだ生まれてすらいません。
そう、生きている人であれば。
すでにゴーストになった人物は何人か確認できましたのでここにご紹介します。
ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン
グリフィンドールつきのゴースト「首無しニック」といえばわかる人が多いのではないでしょうか?
トレーラー内で、首無しクラブに参加したい旨を語っているゴーストは紛れもなくこの首無しニックです。
ハリー達が学生生活を送っているときに「毎年首無しクラブに参加したいと言っているが、断られている」と言われています。
この時代から参加を申し込んでいるとしたら……
百年毎年申し込むニックのしつこさも大概ですが、それを断り続ける首無しクラブもなかなか頑固ですね。
カスバート・ピンズ
退屈な授業をすることで有名な魔法史のピンズ教授です。
彼はゴブリンの反乱について非常に退屈な授業をすることで有名ですが、奇しくも今作はゴブリンの反乱が物語に深くかかわっています。
もしかしたら彼は主人公に重大なヒントを与えてくれるかもしれませんね。
ピーブズ
ホグワーツに住み着く悪戯好きのポルターガイストです。
トレーラーでは禁書の棚にいるときに主人公の後ろに確認できます。
この人を止められるのはアルバス・ダンブルドアと血みどろ男爵の二人きりでした。
ホグワーツにダンブルドアがいない今作で、頼りになるのは血みどろ男爵だけでしょう。
このゴーストたちも登場に期待
- 灰色のレディ(ヘレナ・レイブンクロー)
- 血みどろ男爵
- 太った貴婦人
彼らも19世紀にはもうちゃんと死んでいます。
そのため、ホグワーツレガシーに登場する可能性は十分あるでしょう!
まとめ
原作と比較したときのホグワーツレガシーは100年ほど時代が違うとはいえ、原作と共通しているところも多々ありそうです。
もちろん、原作を見ていないとわからないということは全くないため、ハリー・ポッターシリーズはそこまで知らないという人でもオープンワールドRPGとして十分楽しめるのではないでしょうか。
原作を知っているライターのようなファンは、随所にクスリと笑ってしまうネタがちりばめられていることを期待しています。
今後もキャラゲッでホグワーツレガシーの最新情報や、プレイに基づく考察などどんどん発表していきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
それでは、またホグワーツでお会いしましょう。
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