無茶苦茶な難易度『北斗の拳(FC)』をレビュー!

ファミコン版『北斗の拳』をレビュー!

今回遊ぶゲーム

今回はファミコンで発売された『北斗の拳』をレビューしたいと思います!

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!

  • 『北斗の拳』初のゲーム化作品は横スクロールアクション!
  • ヒントがなさすぎるのが難易度を上げている全ての原因!
    倒し方も進み方も自分で開拓していくしかない問題
  • 条件を満たすと、ケンシロウの操る北斗神拳奥義が炸裂!
    ただ発動条件はネットで調べるほかない!

この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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北斗の拳とは?

『北斗の拳』

言わずと知れた少年漫画の金字塔で、ジャンプ黄金期を担った作品の一つであることは疑いありません。

「199X年に地球が核の炎に包まれた」

というフレーズに恐怖した人も多かったのではないでしょうか?

そんな人気作ですから、当然ゲーム化もされており、いくつもの作品を世に送り出しています。

その中で、トップクラスの無茶苦茶な難易度を誇るのが、デビュー作のファミコン版です。

今回は、そんな作品の魅力について紹介していきたいと思います!

『北斗の拳(FC)』のゲーム概要

本作は「横スクロールアクションゲーム」です

基本的に、敵を倒しながら進み、ボスを倒しステージをクリアしていく形。

十字キーで移動とジャンプ、Aボタン、Bボタンがそれぞれパンチとキックになります。

「秘孔」をつくアクションも再現

パンチは秘孔をつくアクションの扱いになっています

決まった敵を倒すと「あべし」という文字が出てきます。

ピンクの敵が出たらパンチで、キックで倒した敵は画面外に飛ばされていくのでこちらも爽快です。

なお、ケンシロウのライフが0になると画面外に飛ばされていくので、やられても爽快です。

「あべし」とはパワーアップアイテム

敵を倒したら出てくる「あべし」

これをとったらパワーアップして、攻略が楽になるという仕組みになっております。

ジャンプ力が上がったり、攻撃が連射できたりします。

ちなみに、こういった要素…初見ではわかりません!

このゲーム ヒントがなさすぎる

この作品全体に言えることなのですが、ヒントがなさすぎるのが難易度を上げている全ての原因です

どこを進めばクリアできるのかが、概ねわかりません。

「あべし」を取るにも一苦労問題

まず、「あべし」を出す敵はピンク色をしているのですが…

これをパンチで殴るということを理解していないと
ケンシロウは雑魚敵より身体能力が低いままに終わります

うっかりキックしてしまうと、吹っ飛んで行って終わりです。

そして、あべしは上に登っていくので、敵を倒して「あべし」をジャンプでとる必要があります

キックしてしまうと敵は画面外に吹っ飛んで行ってしまうため「あべし」がとれません。

そして、この間に飛び道具が「あべし」に当たると「あべし」が消えることがあります。

パワーアップできないわダメージを受けるわ散々です。

行き先がわからない問題

途中で建物に入る必要があるのですが、入り方がわかりません

さらに言えば、どこに入ればいいのかもさっぱりわかりません。

とりあえず「ボタンを全部適当に押してたら入れた」という方も多かったのではないかと思います。

「AB同時押ししながら上を押す」と入れたので、以降それでやっております。

時折ヒントであるかのように、誰かが入口に立っていることがありますが、それが正解とも限りません

何を言っているかさっぱりわからないかもしれませんが、すべて事実です

敵の攻撃も相当激しい

難易度はかなり高いほうだと感じます。

ステージが進んで行ったり、同じステージでも延々歩いていくと、どんどん飛び道具が飛んできます

どんどん敵も飛んできます。

何人も同時に画面を高速で横切ってきます

完全に平行に移動してくるので、ぼんやり歩いていても食らいますし、うっかりジャンプをしてもくらってしまいます。

早めにあべしを集めて、ジャンプ力を強化しておかないとなすすべなくやられます

爽快!条件を満たして奥義を叩きこめ!

各ボスごとに、条件を満たすと、ケンシロウの操る北斗神拳奥義が炸裂します。

これは、悲しき生け贄こと「ハート様」を原作通りに蹴りまくった後に殴ることで炸裂します。

他のボスにも条件を満たせば出すことは可能ですが、かなり難易度が高いです。

また、それについての説明も当然ありません。

原作を見ていた人の記憶と想像力、後運です。

※今は情報を載せているサイトをみれば再現可能です。いい時代になりましたね。

まとめ

とにかく不親切な面が目立ちますが、元々そういう作風ということを考えれば許容範囲。

そういう面では、世界観が忠実に反映されているとも言えます

「理不尽に耐えて奥義を決める」という所は爽快感があります。

何より、情報化社会のおかげで各種奥義の条件が容易にわかるのが21世紀の力です。

北斗の拳のゲームの中でも最もオーソドックスと言える作品なので、ぜひやってみてください!

「無茶苦茶な難易度『北斗の拳(FC)』をレビュー!」への1件のフィードバック

  1. binkyou 様 KinjoGameChannel と申します。
    北斗の拳(FC)のレビューにて私のYoutube動画のリンクを利用して頂きましてありがとうございます。
    こちらのコメントを利用しお礼を申し上げます。
    とても面白い記事で楽しませていただきました!

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