【第五人格】白黒無常は白無常と黒無常のどちらでチェイスするべきかを徹底解説!

はじめに

本記事では、白黒無常をある程度使ったことがある方へ向けて、元Aバッチの私が解説をしていきます!

白黒無常を使ったことがないという方は、まずは何回か使ってから読んでみてください!

今回は、白黒無常は「白無常と黒無常のどちらでチェイスするべきなのか」について解説をしていきます。

白黒無常におけるチェイスの全てをお話ししていくと、膨大な量になってしまうため、この記事では以下の3つに絞って解説していきます!

  1. 存在感が0の時は白無常で追う!
  2. 存在感が貯まったら黒無常で追う!
  3. ベルは絶対に外さないようにする!

この記事は8分で読み終わりますので最後まで読んでいってくださいね!

存在感が0の時のチェイス

白黒無常というハンターは、存在感が0か、存在感が1000以上かで、チェイスのやり方がかなり変わってきます。

基本的には、存在感が0の時は白無常、存在感が1000以上なら黒無常でチェイスした方が速くチェイスが終わります。

白無常と黒無常の違いについて

なぜ存在感がない時は白無常で追った方がいいのかというと、白無常と黒無常の基本性能に大きな差があるからです。

白黒無常はそれぞれの形態によって、移動速度や板の破壊時間等々、様々な能力に違いがあります。

第五人格のアプリ内で見ることができる、公式のデータだと下の画像の通りとなっています。

このデータだと何やら複雑でよくわからない、という方もいるかと思いますので、重要な項目を簡単にまとめてみましょう。

移動速度     →    白は速く黒は遅い

窓乗り越え速度  →    白は速く黒は遅い

板破壊速度    →    白は遅く黒は速い

板気絶時間    →    白は長く黒は短い

攻撃速度     →    白は遅く黒は速い

攻撃射程     →    白は長く黒は短い

攻撃硬直     →    白は長く黒は短い

白無常は左側、黒無常は右側で、優れている点はオレンジ色、劣っている点は水色で色付けしてみました。

色々な性能に差があることがわかっていただけたかと思いますが、その中でも最も重要な項目は、「攻撃射程」です。

特に、画像の溜め攻撃距離の差に注目してください。

黒無常が3.04mなのに対して、白無常は5.49mと約1.8倍もの差があるのです!

どれくらいの差なのかを実際に見比べてみましょう。

いかがでしょうか?

白無常の方は、本当に当たるの?と思ってしまうような射程の長さですよね!

それでは、この溜め攻撃の射程がどうチェイスに関わってくるのかを、次の項目でお話ししていきます。

重要なのは白無常の溜め攻撃!

まずは、存在感が0の時に白黒無常が使えるスキルについてお話します。

存在感が0の時に使えるスキルは、「無住涅槃」と「諸行無常」のみです。

つまり、存在感がない時は傘を投げるか、ワープをするかしかできないのです。

これが何を意味するかというと、ダメージを与えるには結局普通に追って殴るしかないということです!

リッパーの霧の刃や、マリーの鏡等の特殊な攻撃方法はなく、美智子の刹那や、ベインの罠等の板窓への対応力もありません。

そこで重要になってくるのが、いかに攻撃できるチャンスを増やすかです。

白無常の溜め攻撃は普通なら殴れないような距離でも殴ることが出来てしまうので、その分だけ攻撃するチャンスが多いということなのです。

例えば上の画像のようなポジションでぐるぐるされている場面では、

こんなに距離があっても殴ることができたり、

上の画像のような、板を乗り越えるかどうかの読み合いでも、

乗り越えた先に攻撃を届かせることが出来たりします。

更に、白無常には溜め攻撃フェイントという強力な技があります。

例えば上の画像のような場面、よくあるシーンかと思います。

ハンターが右と左のどちら側から来るのかに合わせて、サバイバーが板裏待機をする、といった状況ですね。

こういう時、本来は板に入り込むのか、引き打ちをするのかの読み合いが発生しますが、溜め攻撃フェイントを使うと白黒無常に有利な読み合いにすることが出来ます。

まずは少し前に進むことで、サバイバーに「ハンターは右から来る」と思わせます。

ここで溜め攻撃をしながら後ろに下がることで、

上の画像のように、右から来ると思い板裏待機しているサバイバーを殴ることが出来るのです!

この技は、「攻撃モーション中は画面の正面を向きながら下がることが出来る」という仕様を利用したテクニックで、ステインの向きを惑わせることが出来るため非常に強力です!

このように、白無常は黒無常では絶対に殴ることが出来ない場面でも、攻撃のチャンスを作ることが出来るため、存在感が0の時は白無常で追った方がチェイスが速く終わります!

それに対して、黒無常は板の先倒しだけで稼がれやすいため、オススメはしません!

存在感が1000以上の時のチェイス

次に、存在感が貯まってからのチェイスについてお話しします。

冒頭で、「存在感が貯まってからは黒無常で追った方がいい」とお伝えしましたが、その理由はスキル「吸魂揺魄」にあります。

このスキルは、白無常の時と黒無常の時とで異なるスキルになっています。

吸魂揺魄の白無常と黒無常の違い

このスキルは、白無常の時に使うと吸魂状態になり、5秒間移動以外の操作が出来なくなる代わりに、移動速度が大幅に上がり近くのサバイバーを吸魂することが出来ます。

サバイバーの吸魂ゲージを最大まで吸魂すると、サバイバーは失魂状態になり、10秒間板窓等の操作が出来なくなります。

黒無常の時に使うと、黒無常が向いている方向(画面の正面ではありません)にベルを打つことが出来ます。

ベルは長方形の範囲となっていて、命中したサバイバーは一瞬転倒してしまい、その後暗号機と同様の調整が発生します。

調整に成功もしくは失敗するまでは、サバイバーは板窓等の操作を行うことが出来ません。

更に、調整に1度失敗すると60秒間心震状態になり、心震状態中にもう1度調整に失敗すると落魄状態になり、10秒間移動方向が操作と逆向きになってしまいます。

どちらも非常に強力なスキルなのですが、チェイスのみに焦点を当てると黒無常のベルの方が有用性が高いスキルとなっています。

白無常の吸魂は、高速で移動することが出来るため、ポジション移動をしようとしているサバイバーには有効です。

ただ、吸魂中は板を破壊したり窓を乗り越えることが出来ないため、板や窓を使ったチェイスに対しては何もすることが出来ません。

一方で、黒無常のベルは、まず命中させることで一瞬転倒させることが出来るため、転倒した時間だけ距離を詰めることが出来ます。

また、ベルを当ててから調整が完了するまでは板窓の操作も出来なくなるため、板倒しや板窓乗り越えに対しても遅延させることで殴るチャンスを作れます。

このように、スキルが使えるようになってからは一転して黒無常の方が圧倒的に攻撃出来るチャンスを作ることが出来るため、存在感が貯まったら黒無常で追うようにしましょう!

無駄なベルは打たないように注意

ベルはうまく使えばとても強力なスキルなのですが、注意しなければならないこともあります。

それは、板倒しや板窓乗り越えの動作でベルの転倒をキャンセルすることが出来るという点です。

画像のように、ベルに合わせて板倒しや板窓乗り越えをされてしまうと、転倒が起こらずにベルが無駄になってしまいます。

ベルのクールタイムは15秒のため、ベルを無駄にしてしまうとチェイスが15秒伸びると言ってもいいでしょう。

そのため、板窓に間に合われそうなタイミングではベルを打たずに、確実に有効に使えるタイミングで打つことを心がけましょう。

また、ベルの当たり判定は少し特殊で、発動後に手前から奥へと伸びていくような判定になっています。

そのため、近くのサバイバーにはすぐに当たり、遠くのサバイバーには少し遅れて当たります!

上の画像のような、遠いサバイバーに対してドンピシャでベルを当てようとすると、当たり判定がサバイバーの位置に届くころにはサバイバーは移動してしまっていて当たらない、ということが起こってしまいます。

そのため、遠いサバイバーに対しては画像のように、進行方向に対してベルを打つようにしましょう。

進行方向に進めばベルが当たり、ベルを避けようと留まれば距離が詰まり、いずれにしても殴ることが出来る状況を作ることが出来ます。

さいごに

今回の記事では、白無常と黒無常のどちらで追うのかについて解説をしてみました。

もちろん傘投げの使い方、人格、特質等々他にもチェイスに必要な知識はたくさんありますが、この記事で書いたことはどれもとても重要なことなので、試合中に意識してみてください!

また、今回のテーマについて以前に私が作った動画も貼っておくので、是非見てみてください!

現環境だと、白黒無常は強いとは言えないハンターではありますが、使っていてとても楽しいハンターなので、一緒に楽しく上達していきましょう!