【JUS攻略】「サスケ」のキャラ解説【ジャンプアルティメットスターズ】

JUSキャラクター解説「サスケ」編

2006年にニンテンドーDS用ソフトとして発売され、多くのジャンプファンに愛されたお祭り型格闘ゲーム

『ジャンプアルティメットスターズ』

この記事では、作中に登場するキャラクターの中でも強キャラと名高いスピード型のコンボキャラ「サスケ」を解説していきます。

サスケの強さの秘訣や、あるいはサスケを相手にするときのコツなどを学んでいただける!

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「サスケ」基本データ

▼登場作品
NARUTO(著:岸本斉史)
▼原作でのキャラクター設定
一族を滅ぼした兄への復讐を誓う、忍の少年。
かつてはナルトやサクラと同じ班に所属する木の葉隠れの忍だったが、復讐のための力を求めて抜け忍となり、大蛇丸の下に身を寄せることを選んだ。
うちは一族に伝わる”写輪眼”という目を持ち、忍としては天才的な才能を持つ。
本作には第2部(アニメで言う『疾風伝』)開始当初の姿で参戦。
第1部の姿で参戦した前作とは、技も戦闘スタイルも大きく変わっているため、慣れるまでは注意が必要。
▼攻撃属性
”知”(8コマに”力”属性の派生あり)
▼体力基本値
7コマ:176
8コマ:192
▼アビリティ
「写輪眼」
・”三角跳び”可能
・相手の”ステルス”を見破る
・相手の必殺技のダメージを、25パーセントほど軽減
▼相性補正(受)
・大蛇丸(出典:『NARUTO』)
・ナルト(出典:『NARUTO』)
・さっちゃん(出典:『銀魂』)
▼相性補正(与)
・フリーザ(出典:『DRAGON BALL』)

「サスケ」通常技性能

▼弱
普通のストレートパンチです。
威力も出の速さもそこそこ良好で、高性能にまとまった技だと言えます。
コンボキャラであるサスケにとって、コンボの起点になる攻撃は重要です。
覚えるコンボルートはかなり多いですが、基本的には”弱”や”横弱”、”強”始動のコンボが多いため、まずはその三つの技をマスターするところから始めましょう。
▼横弱
踏み込みながらの二段蹴りです。
威力は大したことありませんが、出が早く隙も少ないため、多少の距離を一気に詰めるのに適しています。
この技もコンボの起点としてよく使う技ですので、踏み込む距離やヒット後の相手との距離感などを体に叩き込んでおきましょう。
▼上弱
二段蹴りで相手を打ち上げ、自分も軽くジャンプします。
最速入力だと空中技が発動するため、崖際で当てた場合は”空中弱”のメテオでリングアウトを狙うことができます。
また、”上強”ともコンボがつながるので、崖までの距離が足りなくとも、相手を多少は運ぶことも出来ます
状況を的確に判断して、華麗な空中コンボの起点にしましょう。
▼空中弱
空中で踵落としを決めます。
発生が早く、メテオ判定があるため、崖際の空中コンボの〆に有効な技です。積極的に狙っていきましょう。
ただしリーチはそれほど長くないため、あまり狙いすぎると躱されたり、最悪の場合カウンターを受けたりしてしまいます。
サスケはダメージレースで勝てるだけのポテンシャルがあるキャラクターですので、リングアウト狙いに固執しすぎないようにしましょう
▼強
少し踏み込んでから、腰の刀を抜いて切りつける攻撃です。
サスケの技にしては少し隙が大きめですが、その分リーチや威力は高めになっています。
”横強”に繋げることで終わり際の隙が若干軽減されます。
ヒットを確認したらすぐに”横強”につなぎ、そのままサポートを絡めたコンボで大ダメージを狙っていきましょう。
▼横強
前後に移動しながら刀で連撃します。
一度ヒットすると隙が無くコンボがつながりますが、発生時と4連撃が終わったときに若干大きめの隙ができるため注意が必要です。
簡単な入力と爽快感から、ついつい多用したくなる技ですが、使用するところはしっかりと見極め、隙はサポートなどできっちりフォローしていきましょう。
▼上強
二連回し蹴りをしながら空中へ昇っていきます。
”上弱”よりも移動距離が長く、”空中弱”に繋げてリングアウトも狙える攻撃です。
威力はそこそこで判定も強めですが、ガードされるとかなりの不利を背負うことになるので、単体での使用はあまりお勧めできません。
”上弱”からのコンボがお手軽かつ強いため、基本的にはコンボパーツとして使用していきましょう
また、”斜め上方向に移動する攻撃”という性質上、”移動封印”をされた時の脱出手段や、判定の強さを活かしてコンボへの割り込みに使うこともあります。
ダメージソースとして以外の使い方も多い技なので、サスケの操作に慣れてきたら、この技も練習しておきましょう。
▼空中強
下方向に刀を構え、落下しながら攻撃します。
威力は高めですが隙はかなり大きめで、何かに刺さるまで他の行動ができなくなるため、ここぞという時にだけ使用すべき技と言えるでしょう。
この手の技の宿命として、下方向が奈落になっているステージは鬼門です。
そういったステージでは、基本的に使用を控えた方がいいかもしれません。
▼キャラチェンジ
写輪眼で相手を威圧する攻撃です。
エフェクトは派手ですが、攻撃判定は前にかざした手にしかないため、見た目の割にリーチはかなり短めです。
発生も少し遅いため、あまり実戦向きの技だとは言えません
とはいえ、エフェクトが凝っていてカッコいいため、一度は見てみてほしい技だとも言えます。
▼ガード崩し
雷を纏わせた刀で一閃します。
発動時の隙は大きめですが、踏み込む分リーチはかなり長く、攻撃範囲もかなり広めです。
気軽に使えるタイプの技ではありませんが、中距離でガードを固めてくる相手には意外と有効に働く攻撃です。
ガードを固めてくる相手には、範囲ギリギリからこの攻撃を狙っていきましょう
▼タッチ
若干発動が早まった”強”攻撃です。
威力はかなり落ちていますが、その分コンボにつなげやすくなっているため、咄嗟にこの技を使うために”L・R”シールを貼ることも、十分に選択肢に入ります。
コンボキャラのサスケは、一発一発の威力よりも技のつなぎやすさの方を優先すべきです。
最終的には好みの問題ですが、普通に”強”を始点にしたコンボを狙うよりは、タッチ攻撃を始点にしたコンボを練習する方が最終的には勝ちやすいかと思われます。
▼キャラアクション
印を結んで”変わり身の術”をセットします。
丸太のアイコンが表示されている間に攻撃を受けると、一度だけ攻撃をノーダメージで回避できます。
接近戦主体で、体力がさほど多くないサスケには非常に有効なアクションです。
敵が離れていったときや、こちらから攻めかかる前には意識してこのアクションを使い、少しでもダメージを抑えるようにしましょう。
また、回避時に十字キーを入力することで、回避の方向をある程度選ぶことも出来ます。
状況に応じて方向を選択し、有利な状況を作ってコンボを叩き込みましょう。

「サスケ」必殺技解説

▼7コマ

千鳥
前方に直進して、ヒットした相手にダメージと”帯電”状態を付与する攻撃です。
直進する距離は長めで移動速度も速く、ボタン長押しで溜めることで移動距離を延ばすことができるため、とりわけ画面外からの奇襲に向いている技だと言えます。
ただし8コマのバージョンとは違い、溜めている最中に振り向くことはできません。
安易に連発して背後に回られると目も当てられないことになるため、使いどころはしっかり見極めましょう。
豪火薙袖
刀を切り上げ、ヒットした相手を空中に打ち上げながら連続攻撃、〆に火球でダメージと”燃え”状態を付与する攻撃です。
一発目の切り上げは、発生が早いうえにガード不能の攻撃のため、割と気軽に振っていくことが出来る優秀な技だと言えます。
ただし一発目を外すと連続攻撃が発生しないため、一発目は確実に当てられるようにしましょう。
また、独特の軌道で移動しながらの攻撃のため、壁際や連続攻撃中に相手がダウンした場合は、最後の火球がヒットしないこともあります。
ガード崩しとしては優秀な技なので、全弾当てることを目的にするよりは、”高威力で隙の少ないガード崩し兼対空攻撃”と割り切って使っていくべきでしょう

▼8コマ

千鳥
基本的には7コマと同じ攻撃です。
溜めた際の移動距離がさらに長くなっており、最大まで溜めると、画面1.5個ていど離れた相手にも攻撃をあてることができます。
電撃の拡散範囲も割と馬鹿にできないぐらい広いので、乱戦中の相手に画面外から差し込むなど、奇襲から一気にリターンを奪いましょう
また、7コマ版との違いとして、タメの最中に十字キーを左右に入力することで方向転換ができます。
意外とこの仕様は知られていないため、安易に背後に回ってきた相手に突き刺して、そのまま強烈なコンボを決めてやりましょう。
千鳥流し
周辺に電撃を流して攻撃し、ヒットした相手を”帯電”状態にします。
発生が早い、威力高め、上下左右全方位をカバーできる、リーチそこそこと、全面的に優秀な性能の技です。
下手な空中攻撃よりも発生が早いため、空中から挑んできた相手に突き刺して、返り討ちにすることができます。
また、”空中強”の後隙をキャンセルすることも出来るため、乱戦に奇襲を仕掛ける時は積極的に狙っていきましょう
基本的に弱点のない攻撃ですが、発生後に若干の隙ができるのには注意が必要です。
サスケは強力なキャラである分、相手から警戒されやすいキャラですので、少しの隙が命取りになることもあります。
サポートを使っての隙消しや、あらかじめ変わり身を準備しておくなど、常に相手に狙われていることを意識して戦っていきましょう。

「サスケ」戦い方解説

サスケは、素早く相手に接近してコンボで一気にダメージを奪う『スピード系コンボキャラクター』です。

技の性能は基本的に優秀で、様々なルートからコンボをつなげることが可能なため
使いこなすことができれば、何もさせることなく相手を倒すことすら可能な、非常に強力なキャラクターだと言えるでしょう。

サスケの弱点

一方で基礎体力はかなり低く、基本属性は不遇気味の”知”属性。

一度”力”属性相手に捕まると、一気に体力を半分以上持っていかれることもままあるため、立ち回りにはかなり気を使う必要があります。

華麗なコンボでガンガン攻めていきたいキャラではありますが…
時には冷静に、被害を抑えるために一度退くことも視野に入れた、手堅い立ち回りを意識しましょう。

サスケは強力なキャラクターですが、得意と苦手がはっきりしたキャラクターでもあります。

大きいコマな分、別キャラとの連携にはあまり向いていないため

「どのようなサポートと組み合わせて弱点を補うか」

が重要なキャラだと言えるでしょう。

VS「サスケ」対策

スピードを活かして相手に接近し、コンボで一気にリターンを取るのがサスケの基本戦術です。

離れていたら奇襲の”千鳥”が

ガードを固めていたら”豪火薙袖”が

逆にこちらから挑んでいったら”千鳥流し”

が飛んでくる可能性があるため、包括的に通じる対策を立てるのは困難を極めます

基本的には「”弱”→”横弱”→”強”→”横強”→”豪火薙袖”」のコンボを狙ってくるプレイヤーが多いため
まずは冷静にガードを固め、”豪火薙袖”の前にガード押し返しを決めましょう。

その際には壁際に陣取っておくと、万が一押し返しに失敗した時も、多少は被害を軽減することができます。

リングアウトへの対策

ただし、あまり壁際で地上コンボばかりを警戒していると、今度は「”上弱”→”上強”→”空中弱”」でリングアウトを狙ってきます

”上強”をガードできれば大幅有利ですが、それを見越して地上コンボを見せつけ、ガードを揺さぶってくる相手がほとんどです。

なるべくコンボの早い段階でガード押し返しを決め、サスケのペースに乗らないことが結局は一番の対策となります。

また、キャラ性能は非常に強力なサスケですが、大ゴマな分サポートやヘルプは充実させられていないことがほとんどです。

自前で対空、対地などの手段を持っていることもあり、コンボのダメージソースとなるサポートを積んでいることが多いです

なので、サポートの使用は見逃さず、どんなサポートを持っていたのかはしっかり覚えて立ちまわるようにしましょう。

コンボキャラクター全般に言える事ですが、コンボは強力な分難しく、どれだけ練習してもミスは起こるもの。

そのミスを見逃さずに、相手のペースを崩して戦っていくことが、サスケを相手にする際の鉄則です。

おすすめヘルプコマ

大蛇丸
アビリティは「自己回復」。戦闘中、徐々に体力が回復していきます。
基礎体力が低めなサスケにとって、耐久の底上げをしつつ相性補正を受けられるこのコマは、非常に有効なヘルプです。
回復速度そのものはそれほど早くありませんが、基本的には付けておきたいサポートだと言えるでしょう。
「コンボ」
代表的なコマは「桜庭」「ソフトン」。コンボをつなげることで必殺魂がアップします。
サスケは基本的にコンボを繋げて戦うキャラなので、このヘルプとの相性は抜群。
優秀な必殺技やサポートコマでのコンボダメージの増加など、必殺魂の消費は激しいタイプなので、他の相性補正コマを切ってでも、付ける価値のあるヘルプです。
「空中ダッシュ」
代表的なコマは「飛燕」「浦原喜助」。空中ダッシュが可能になります。
遠距離手段に乏しく、接近戦を主体にするサスケにとっては、接近のための手段が増えることは非常に重要です。
必須級ではありませんが、入れておいて損はないヘルプコマだと言えます。
「突撃」
代表的なコマは「モン太」「河村」。相手に攻撃をヒット、ガードさせると必殺魂が増加します。
基本的に攻め手に回る方が強く、必殺魂の重要性が高いサスケにとっては、あるとありがたいヘルプコマです。
無理をして入れるほどではありませんが、なるべく入れておきたいヘルプコマだと言えるでしょう。

おすすめサポートコマ

『ナルト』3コマ
発生が早めなダメージ型のサポートで、相手を拘束する時間が長めです。
威力そのものは低めですが、”横強”の終わり際に出すことで隙消しになり、タイミングが良ければそのまま”千鳥”に繋げることも出来ます。
相性補正を受けることも出来るので、ダメージソースとしてのサポートに迷った場合は、まずはこのコマを検討しましょう。
『さっちゃん』3コマ
発生は遅めですが、周辺に”氷結”状態を付与する氷塊をばらまきます。
相手の接近に対する牽制はもとより、「”地上コンボの最中に発動”→”コンボ終了”→”相手”氷結””→”再びコンボ”」など、ロマンあふれる大ダメージコンボを狙うことができるため、腕に自信がある人もない人も、付けておくだけで戦略の幅が広がるサポートです。
相性補正を受けることも出来るので、サポートコマに迷ったときの優先度は高めです。
『コン』3コマ
一定時間コンが後ろをついてきて、マイクを投げて援護してくれます。
マイクの攻撃判定がかなり強く、相手の半端な割り込みを封殺してくれるほか、攻撃の距離もそれなりに長いため、接近しながらの牽制やコンボのアシストに有効です。
ただしマイクがヒットすることで相手の位置が微妙にずれ、コンボがカス当たりになってしまうことも時々あります。
どちらかと言えば「相手の割り込みが怖い」という方におすすめのサポートだと言えるでしょう。
『石田雨竜』2コマ
横方向に真っすぐ飛ぶ矢を放つサポートです。
発生が早い、威力もそれなり、弾道にも癖がなく、リーチが長いと、シンプルながら非常に優秀なサポートコマです。
遠距離攻撃がないサスケにとって、遠距離サポートがあると意外と便利なため、デッキの中に余りが生じる時は基本的に入れておくべきサポートです。
余談ですが、サスケと石田は、アニメ版でのCVがどちらも杉山紀彰氏という共通点があります。フルボイスゲームだったらより映える組み合わせだったかもしれません。残念。

まとめ

世界的に大人気な、週刊少年ジャンプを代表する作品の一つ『NARUTO』。

その作中最大のライバルキャラであるサスケは、その扱いに恥じない強力な性能のキャラとして、ジャンプアルティメットスターズに参戦しています。

「素早い攻撃や優秀な必殺技」

「わりと相性に恵まれたヘルプとサポート」

など、基本的に初心者向けの性能をしつつも

「複数のコンボルートや、”何でもできる”からこその幅広い戦略性」

と、プレイヤーの実力をダイレクトに反映する性能を同時に併せ持つのが、サスケというキャラクターの魅力なのです。

雑に使っても十分強いキャラですが、練習を積めば積むほど大きく楽しみが広がっていくキャラでもあります

「スピードタイプのキャラが好き!」
「格ゲーの魅力は華麗なコンボだ!」

という方はこの記事を深くまで読み込んで、サスケというキャラクターの奥深さを味わっていただきたいと思います!