おすすめのローグライクを紹介!
本記事ではオススメのローグライクゲームを紹介していきます!
- 『Slay the Spire』はカードゲーム好きにオススメ!
- 『Dead Cells』は歯応えと爽快感を両方楽しめる!
- 『Noita』は綺麗だけど理不尽!だがそれがいい!
この記事は約7分で読み終わりますので、最後まで楽しんでいってくださいね!
今回紹介するのは時間泥棒と名高いローグライクゲーム7選になります。
ローグライクのススメ
みなさんは「ローグライク」というジャンルをご存知でしょうか。
1980年にリリースされたコンピュータRPG『Rogue』に端を発するジャンルで、
- ランダム生成されるダンジョン
- 死ぬとやり直し(パーマデスと呼ばれます)
を大きな特徴としていることが多いです。
- ランダム生成される!(=何度でも遊べる!)
- キャラが死ぬとやり直し!(=1プレイの時間は短い!)
- 難易度は全体的にやや高め
それでは、さっそくご紹介していきます!
デッキ構築の金字塔『Slay the Spire』
最初にご紹介するのはMegacrit制作の一人用のデッキ構築ローグライク『Slay the Spire』です。
基本的に毎ターン3つのエナジーと5枚のカードを使って戦うのですが、『Hearthstone』などのデジタルカードゲームや『マジック・ザ・ギャザリング』を遊んだことのある方ならゲームシステムにもすんなり馴染めるかと思います。
戦闘とデッキ構築を繰り返す楽しさ
ランダム生成されるマップからルートを選択し、
敵と戦闘し、
カードを選びデッキに追加。
この手順を繰り返すことでデッキを強化し、エリアの奥にいるボスを目指しましょう。
数多のデッキ構築ローグライクの先駆けとなった本作ですが、このゲームにおいて特筆すべきはゲームバランスの凄さ。
緻密な調整のもとでカードが作られており、何度遊んでも新しい発見が尽きない。
シンプルでわかりやすいUIとは裏腹にゲームは複雑そのもので奥が深く、カード同士の無限の組み合わせと20段階(!)の難易度を持つアセンションモードも完備。
みなさんも尖塔(Spire)攻略、はじめませんか?
いざ銃の迷宮へ!『Enter the Gungeon』
次にご紹介するのはDodge Roll制作の見下ろし型アクションシューティング『Enter the Gungeon』。
「ガンジョン」の名の示す通り、本作にはたくさんの「銃」や「銃のパロディ」が登場します。
美麗なドット絵と小洒落たタイトル画面から飛び出すのは意外にも硬派なアクションゲーム。
「運」と「実力」のバランス
ローグライクゲームの例に漏れず、ランダムに手に入る武器でとびきり強い銃が序盤手に入れば進行は容易になるのですが……。
一見して本作は「運」と「実力」のバランスが「運」のほうに傾いているゲームのように見えます。
が、実際のところ本作は徹底した「実力」のゲーム。
タフな1面ボスを貧弱な初期武器のまま攻略しなければならなくなることも珍しくありません。
弾幕シューティングと言うほどではないものの本作の難易度はやや高めです。
しかし、敵や銃の特性をひとつひとつ理解し、少しずつガンジョンの奥へと進めるようになった先にある達成感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
ガンジョンはいいぞ。
宇宙を駆ける『FTL:Faster Than Light』
次にご紹介するのは『FTL:Faster Than Light』。
2013年にSubset Gamesから発売されたローグライクの金字塔です。
発売から10年近く経つ本作ですが、今遊んでも色あせないのは驚きの一言。
プレイヤーは銀河連邦軍の一員となり、追ってくる反乱軍から機密情報を守り抜かねばなりません。
盛りだくさんのランダムイベント
ランダムに発生するたくさんのイベント、歯応えのある戦闘、個性豊かなクルーたち……。
本作では1プレイごとにかけがえのないスペースオペラが楽しめることでしょう。
宇宙船ごとにプレイ感覚が大きく変わるのもあってリプレイ性は非常に高く、値段もお手頃でオススメの一作です。
サイコロが運命を決める『Dicey Dungeons』
次にご紹介するのはTerry Cavanagh氏制作のサイコロを振るローグライク『Dicey Dungeons』。
サイコロなんて見るからに運の要素が大きそうですが、侮るなかれ。
プレイヤーが制御できる部分とできない部分、その線引が生死を分けることもあるのです。
ターンベースの戦闘で装備を集めてダンジョンを攻略するのは先に挙げた『Slay the Spire』に近い感じ。
こちらはより小粒ながら、しっかりとしたまとまりがあり遊びやすい一作になっています。
ジャズとチップチューンの融合したオシャレなBGMも魅力的。
ロックマンエグゼ風ローグライク『One Step From Eden』
(動画はNintendo Switch版になります)
次にご紹介するのはThomas Moon Kang氏により制作された、4×4のグリッドで敵の攻撃を避けながら戦うローグライクアクション『One Step From Eden』です。
ロックマンエグゼ風な戦闘画面に加えて、『Slay the Spire』のようなローグライクカードゲームの要素も加わりました。
本作の難易度はかなり高めに作られています。
しかし、降り注ぐ敵の攻撃を踊るように避けられたときの感覚は筆舌に尽くしがたい!
最初は1面のボスすら倒すのに苦労するかもしれませんが……ぜひがんばって攻略していただきたい一作です。
革新的!「フォーカス」システム
また、本作には「フォーカス」と呼ばれるシステムがあり、たくさんあるスペル(本作におけるカード)の方向性をある程度絞ることができます。
この「フォーカス」機能のおかげで、ゲームを通して特定のデッキやビルドに寄せやすくなっています。
本作はスペルの数が本当に多く、私もデッキビルドに関してはぜんぜん把握できていません。
やりごたえのあるアクションをお求めの方にぜひ!
難しいけど爽快で気持ちいい!『Dead Cells』
次にご紹介するのはMotion Twin開発の横スクロールアクション『Dead Cells』です。
本作の特徴はなんといっても爽快感のあるアクション。
初期武器ですら連打しているだけで軽快に振り回し敵をなぎ倒していく様は、実際に見てみればこのゲームのコンセプトを一発で理解できることでしょう。
豊富なアンロック要素
そしてもうひとつの特徴として豊富なアンロック要素があります。
武器はもちろん、回復薬の使用回数や死亡時に引き継げるゴールドまで、繰り返しプレイすることで有利になる要素が多数存在しています。
エリアごとに回復薬が復活したり、パリィが強力だったりとソウルライクやメトロイドヴァニアの要素も併せ持っており、それらのジャンルが好きな方にもオススメできます。
フィンランドの高難易度魔法アクション『Noita』
最後にご紹介するのはフィンランド発、Nolla Gamesが贈る高難易度ローグライク『Noita』です。
すべてのピクセルに物理演算が適用されるために炎などの見た目がとても綺麗……なのももちろんそうなのですが、本作の醍醐味は「魔法のカスタマイズ性」と「理不尽な死」に尽きます。
『Noita』では魔法同士を組み合わせることができ、次に唱える魔法を2倍にする「マルチキャスト」や、魔法のリチャージ時間を減少させる「リチャージ時間減少」など、メインとなる攻撃の呪文にサポートの呪文を組み合わせることでより効果的な魔法を使うことができます。
とにかく高難易度!
そして、本作はとにかく難易度が高いです。
あらゆる手段により魔法使いは命を落としますし、あらゆる理不尽が襲い来ることになります。
ノコギリを射出する杖を拾ったらノコギリが自分の首に跳ね返ってきて首が飛んだ、というのも『Noita』では日常茶飯事、誰もが通る道です。
しかし、文字通り無限のカスタマイズ性と理不尽な死がほかにない中毒性を生み出すのもまた事実。
何度も述べるようですが本作は高難易度、しかし折れない心を持つ方には特に遊んでもらいたい。
理不尽で、しかしそれが楽しい『Noita』の世界へようこそ。
余談ですが、『Noita』はフィンランド語で「魔法使い」という意味らしいです。
あらゆる魔法を駆使する本作にぴったりのネーミングですね。
おわりに
今回はイチオシのローグライクゲームを7つ紹介してきました。
ひとつひとつが何度でも遊べちゃうようなゲームなので、いきなり7つも遊んでしまうとキャパオーバーを起こしてしまうかも……というレベルのゲームたちなんですが、どれもおすすめの作品ばかりです。
『FTL:Faster Than Light』と『Noita』以外のゲームはNintendo Switchなどのコンソール版でも遊ぶことができるので、ぜひ遊んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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