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Microsoft Flight Simulator ~パイロットへの道 7 ~

レグって何?

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はい、こんにちは。

教習のお時間がやってまいりました。

今回もセドナ市上空よりお届けします。

7回目の教習は実践的な着陸です。

前回、前々回と着陸が続いていますが、今回は少し実践的な教習になるそうです。

隣の教官が咳払いをはじめましたね、喉の調子が悪いのでしょうか?

では授業開始です。

  1. 今回の教習内容
  2. 実践的な着陸
  3. 用語&今回の感想

この記事は約4分で読めます。

教習内容!!

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今回は少し実践的な内容になっています。

いままでは直線的な着陸でしたが今回は旋回を伴った着陸です。

それも二段階の旋回を経ての着陸。

そんな風に聞くと難しく感じるかもしれないですが

基本を丁寧に守っていけば出来るはずです。

いままで学んできた操縦や着陸の集合のようなものだと思ってください。

まぁ、難しく考えずやってみましょう。

ダウンウィンド・レグ

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いま、教習機は滑走路と並行して飛行中です。

着陸予定の滑走路入り口とはちょうど真逆に向けて飛んでいます。

ですので、着陸するためには2回90度の旋回が必要になります。

トラフィックパターン、前回でも説明したが要は空港上空の航空機の通路。

しかも一方通行になっている、に従い飛行します。

飛行場から見て立体的に「ロの字」のようなもの。

今飛んでいるのは飛行場(着陸予定侵入口)から見て右側面になる。

一方通行なので二回曲がらなければならない。

右側面がダウンウィンドレグ。

そこから一回左に折れてベースレグ。

もう一回左に折れてファイナルアプローチ、だ。

ファイナルアプローチはそのまま、着陸予定の滑走路の正面になる。

  • ダウンウィンドで安定性を確保
  • ベースレグへの旋回は出力を下げて行う
  • ファイナルアプローチへの旋回でも速度は維持する。

①、ダウンウィンドレグ飛行中

現状、ダウンウインド・レグを飛行中、滑走路と平行飛行

着陸予定滑走路口とは真逆に向け進行中、速度、高度を維持する。

滑走路の6000フィート上空まで来たら速度を80ノットまで落とす。

フラップを使用するといい、角度は10°まで上げる。(一段あげる)

ベースレグが見えてきたら着陸の心構えを開始する。(深呼吸)

②、ベースレグへ到達

ベースレグへ到達、左に向け旋回を開始、出力を下げ速度も落とす。

速度は65ノットを基本に微調整、滑走路を目視する。

旋回のバンク角は多少のオーバーは許容範囲だが30°が目安。

機体がふらつくと思いますが、安定させましょう

次の左折の時にふらついたままでは思うように曲がれません。

思い切って指定された場所を少しオーバーするのも手です。

(あまりオーバーすると教習終了になってしまうのでお気をつけを)

③、ファイナルアプローチ

目標地点が見えてきたら左旋回を開始、ファイナルアプローチに入る。

エンジンの回転を下げ、機体を安定させることに注力する。

ここで着陸予定の滑走路と正面になる。

エンジンの回転数は1400回転ぐらいで、速度は約65ノットをキープ。

滑走路に機体を合わせ降下を開始する。

④、着陸

いつものように、焦らず確実に。

ファイナルアプローチから着陸までは時間敵猶予があまりない。

ベースレグからファイナルアプローチへの旋回のあと

なるべく早くに機体を安定させる。

着陸に向けて滑走路のセンターライン合わせながら飛行。

中心と自機を合わせたら降下を続ける、滑走路から約10フィートでフレアーし着地。

ブレーキをかけ、停止し着陸完了。

教習感想。

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今回の教習で重要な事。

安定性、二回の旋回を伴うので操作が忙しい。

その中でどう航空機の安定を取るのかが重要。

航空機の安定性は速度と関わりが深い、だが今回は着陸なので

速度を落とさなければ安全な着陸は行えない、速度を落とす必要がある。

そこでフラップを使いエンジンの回転を落としつつ揚力を確保する。

上げ過ぎに注意が必要です、過ぎると機体が受賞を開始してしまいます。

バンク角は30°、最初の方の教習でも言ったが旋回時の角度は30°が基本。

何度も言うけども機体の傾け過ぎは墜落につながる、注意が必要。

今回の場合、ファイナルアプローチに入る旋回は曲がる動作

立て直す動作ともにスピードが求められる。

遅いと滑走路と機体のすり合わせが間に合わなくなるからだ。

全体的にやること、見るものが多く忙しい、と思った。

おわりに

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はい、お疲れさまでした。

今回はトラフィックパターンに則った飛行から着陸までの一連の動作でした。

滑走路は離陸用と着陸用がきっちりと分けられています。

飛行してきた方向によっては、今回のように数回の旋回を経て着陸となることも多いです。

旋回は素早く、旋回からのリターンも早く、空港の位置と自機の位置の把握。

速度とエンジンの回転数に注意を払い、降下をし続け、着陸。

いそがしいですねぇ、ホント。

腕の見せ所、教習の成果を見せる場所、とも言えますが。

ちなみに筆者は何回チャレンジしても、教官をうなずかせる事が出来ませんでした。

さて、今日の教習はここ迄です。

次回は離陸、着陸の最終教習となります。

離陸から着陸までをひとりでやってみる、教習だそうです。

少し不安が残りますが、頑張っていきましょう!!

では、お疲れさまでした〜〜!

また次回の教習で。

読んでくれてありがとうございました。