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Microsoft Flight Simulator ~パイロットへの道 9 ~

目指すは新天地!!

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はい、こんにちは。

教習の時間です。

前回までで基本的な操縦、離陸から着陸までの教習は終わりました。

今回からの教習はパイロットとして必要な技能を習得するための教習です。

内容としては、 VFRナビゲーションと呼ばれる物になります。

いままでの教習は空港の周りを飛行するだけでしたが

今回はセドナ空港から別の空港まで飛行します。

航空機の経路は自動車と違い標識や敷設された道路のようなものがある訳ではありません。

ではどうやって自機の飛行している場所の把握や目的地への針路を取るのでしょうか。

それが VFR 有視界飛行方式と呼ばれる航法になります。

今回はその第一段階目的地へのナビゲーションのための基準点づくり。

及び、最初の目的地への飛行、となっています。

今回も教官は変わらず、となりで咳払いをしていますね。

さぁ、取り敢えずは離陸から、頑張っていきましょう!!

  1. 基準点づくり
  2. 推測航法
  3. 今回のまとめと用語

この記事は

取り敢えず離陸しましょう。

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  • 良いナビゲーションをするコツは良いデパーチャー
  • 離陸後通常よりも500フィート高く飛ぶ
  • よく知る場所からナビゲーション開始

今回はいつものセドナ空港からはなれフラッグスタッフ空港まで飛行します。

そのためにはナビゲーションが必要です。

ナビは様々なロケーションを参照にして最終目的地まで導いてくれます。

そのためにはいつもの馴染み有る場所をナビの開始地点にすると分かりやすいです。

今回の場合、これから離陸するセドナ空港を基準点としてナビを開始します。

①、離陸します。

何はなくても離陸します。

離陸後通常のトラフィックパターンに従ってクロスウインドを飛行する。

速度75ノットを維持する、高度は5700フィートまで上昇する。

離陸はいつもの操作で、確実にいきましょう。

②、左折、空港から離れすぎないように。

クロスウインドレグに到達したら高度を確認する。

指定の高度まで上がれていれば左旋回、なるべく空港から離れすぎないように。

旋回後、高度を6500フィートまで上げる、速度は75ノットを維持する。

上昇が遅いと教習終了となるので注意すること。

上昇に手間取ると空港から離れすぎてしまうので手早く高度を取りましょう。

③、空港にとんぼ返り

高度が取れましたね。

ではナビの基準になる空港の上空まで行きましょう。

滑走路と自機を重ねる感じにします。

ですので、出発した滑走路の上空を飛行するようになる。

Uターンする感じになるのですが、旋回は30°なので大周りでのとんぼ返りになります。

滑走路と機体を合わせるのですが、その前に大体の針路を定めます。

今回は41°なので滑走路と機体の合わせをしながら方向を決めましょう。

高度6500フィート、滑走路と機体の合わせ、針路41°。

全部できたらナビゲーションの設定は完了です。

感想

離陸後の上昇をスピーディにするとあとが楽。

エンジンの回転はフルでいい。

トリムやフラップは多用する。

高度6500フィートは他の航空機の邪魔にならない高度。

針路は正確に取ること。

滑走路との合わせ、の意味がわかりにくいと思った。

滑走路の直上を針路に沿って飛行するという意味だと気づくのに時間がかかった。

要は、知ってる場所を経由する。

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ほいほい、ナビの基準点が出来たので目的地へと向かいましょう。

  • 空港(ナビの基準点)を中心に考える。
  • 針路41°で5分進むと経由地につくはず。
  • 高度は8000フィートを維持する。

①、針路に忠実に

はいはい、空港上空からスタート、針路41°にむかいます。

ここで時計に注目、ストップウォッチを起動しましょう。

この方角に75ノット維持で約5分飛行します。

すると「モンズパーク・ゴルフコース」が見えてくるはずです。

エンジンはフル回転、高度8000フィート。

②、注意点

風は速度を変化させる。

経由地点「モンズパーク・ゴルフコース」の上空まで到達したら

ストップウォッチを確認する、予定と狂いがないかどうか。

ナビゲーションを離れてしまった場合、最後に正しい航路をとった時間を確認することでおおよその現在地が把握でき元の航路に戻ることが出来る。

経由地での経過時間と予定時間の差で予定と進歩が確認できる。

感想

飛行自体は簡単、ただ指定の針路で飛び続けるだけ。

高度の維持は難しい、8000フィートはこの教習で初めて飛ぶ高さだ

まず高度を取ることが難しい。

最初、6500フィートなのでそこから一気に上昇する。

この、「推測航法」は経由地から経由地をつないで目的地に到達する方法。

用語解説。

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VFRまたは有視界飛行方式

正確には「有視界飛行方式による飛行」離陸後に目視で位置を把握して飛行すること。

1900年代から第二次大戦後1960年代まで主流だった。

現在では計器飛行方式(IFR)が主流となっている。

推測航法

航行した経路、距離や起点なんかから過去や現在の位置を把握し

それを元にして行う航法のこと。

自律航法、デッドレコニングなんかとも呼称する。

長距離、長時間の使用で誤差は増加する。

おわりに

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はい、今回はこんなところですかな。

取り敢えず、経由地点まで到達しました。

今までなら教官が位置の指示をしてくれましたが

今回はそれもなしですね。

やはり筆者は高度を取るのと安定させるのが苦手です。

離陸は得意です、これは教官にも褒められました。

さて次回は今回の続きから、ゴルフコース上空からフラッグスタッフ空港まで行きます。

頑張りましょうね!!

では、おつかれさまでした。

ここまで読んでくれてありがとうございました!!