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Microsoft Flight Simulator ~パイロットへの道 1 ~

飛行機の免許取りたい!!

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ある日、筆者は考えた「飛行機の免許欲しくね?」と。

片田舎に住む筆者、最新のトレンドを追うには移動手段が必要だ。

車の免許は持っている、だがしかしだ!

出来うるならば、遠くへ、そして早く移動したい、「そうだ!飛行機だ!!」

そして、Microsoft社が飛行機の免許取得の教室を開催してると聞き及んだ筆者

遠く、アメリカ合衆国はアリゾナ州、セドナ空港に降り立ったのだった……

…ってことで、Microsoft Flight Simulator の訓練モードを数回に分けてやってみる記事になります。

今回は Microsoft Flight Simulator (Xbox seriesX 、スタンダード版)を使用します。

操作はゲームパッドにて行います。(ボタン表示はXbox純正コントローラー準拠)

  1. 今回の教習内容
  2. 用語解説
  3. 今回の飛行機、空港

この記事は大体、6分で読めます。

教習内容!

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今回の担当は ジェス・モリーナ教官

メニューは以下の通り

  • コクピット内外のカメラ
  • フライト中に「ツールバー」を開く方法
  • カーソルを用いて計器の強調表示、操作方法
  • ヨークと操縦翼面の関係、スロットルレバーの操作
  • 重要な計器盤の配置

について教習します!

カメラについて

OK,まずは視点操作から!

コクピット内、一人称視点と俯瞰視点の二つが用意されています。

臨場感、リアリティを求めるなら、一人称視点。

操縦している航空機、風景を楽しみたいのなら、俯瞰視点、でいいと思います。

飛行に必要な計器類に関しては俯瞰視点でも画面上にHUDとして表示してくれるので安心です。

俯瞰視点に関しては臨場感が失われますが、広く視野を確保できるので操縦が楽になります。

コクピット内表示は繊細かつ緻密に再現されている、だが視野は広く無いので初心者には厳しいかもしれない。

Rスティックでコクピット視点、俯瞰視点に関わらず360度全天のカメラワークが可能。

LB+Bボタンでカスタムビュー、指定の位置にカメラを固定し

LB+Yボタンで瞬時に指定の位置にカメラを送ることもできる。

ツールバー

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飛行中にも触れる様になりましょう!

飛行中にマップや操作方法、行き先の確認等のアクションを起こすためにはツールバーを使用します。

まずはカーソルの呼び出しはLスティック押し込み。

次に、メニューボタン(横3本線のボタン)でツールバーを起動します。

使いたい項目にカーソルを合わせ、Aボタンで決定。

今回は左から4枚カメラ、基本操作、目標リスト、カスタムツールバー、となってる。

使い方の確認までに。

計器盤の使い方。

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基本そこまで触らないかな?

コクピット視点、航空機には大量の計器が存在している。

操作可能な計器類は近づくと青色でハイライトしてくれる。

カーソルを使い、アクセスしたい計器に合わせてAボタン。

すると、計器が強調表示され操作が可能になる。

操作したのちは、Bボタンで操作状態を解除できる。

操縦桿を握ってみよう

まだ、まだ飛ばせないよ!

ヨーク、操縦するためのハンドルのようなもの。

ハンドルの様に左右に回転また、引き押しすることができる。

ヨークの左右操作はLスティック左右。

引き押し動作はLスティック前後操作になっている。

左右に動かすことで機体を傾けることができ、引き押しで機首上げ、機首下げ動作となる。

足元にはラダー、というペダルが左右に配置されており、それぞれRT,LTで押し込める。

ラダーペダルは機体後方、垂直尾翼の方向舵を左右に動かすことができる。

スロットルは車で言えばアクセルに相当するもの。

車と違い足でなく手で、引いたり押したりする、押すと出力が上がり、引くと下がる。

コントローラーで言えばAボタンで押し動作、Bボタンで引く動作。

計器類の配置

大体の飛行機は同じ様な配置になってるんです!

重要なのは4つの計器。

対気速度計、高度計、姿勢指示器、飛行方位計。

それに加えて、旋回計に昇降計そして磁気コンパス。

忘れちゃいけない、燃料計。

スムーズにかつ、必要なものを瞬時に見れる様になりましょう。

俯瞰視点の場合、必要なものは画面上にHUDとして表示してくれます。

飛行機、空港についてのetc.

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今回の教習機はテキストロン・アビエーション・セスナ152 という機体です。

セスナ、というと有名な軽飛行機ですね、

製造はセスナ社、二人乗り、固定式三輪の一般航空機。

軽飛行機としては世界中で人気が有ります。

巡航速度 198km/h , 最大高度 約4,400m , 滞空時間 5時間 , 航続距離 約760km

教習機にうってつけの一台になっていますね。

空港

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教習の舞台となった空港についてです。

空港の名前はセドナ空港と言います。

アメリカ合衆国はアリゾナ州ヤヴァパイ郡のセドナという都市にあります。

セドナの中心部から約3.2km離れた卓状台地の上に位置しています。

無管制の空港で滑走路一本とヘリパットがあるだけの小規模な空港。

「セドナのレット・ロック」と言われる砂岩の露頭が近くに存在している。

用語解説。

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本作は航空業界の専門用語が多いので素人ながら解説をします。

ヨーク    簡単に言うとハンドル。

ハンドルとの違いは上記に述べたように引き押し動作の有無。

自動車のステアリングに近いものを操舵輪(小型飛行、機旅客機、輸送機)

棒状のものを操縦桿(ヘリコプター、戦闘機)と呼称する。

エルロン  補助翼、とうも言う。

操縦桿を左右どちらかに回転させることで操作する。

一般的な飛行機の場合、主翼の外側に取り付けられている。

飛行機が旋回(横旋回)を行いたい場合に使用する。

左に傾ける場合、右の補助翼を下向きに左のを上向きに操作する。

右に傾ける場合は、その逆を行う。

エレベーター 昇降舵。

操縦桿を引くか、押すことで操作する。

機体後部、水平尾翼が上下に稼働する。

名前の通り、機体の上昇や加工を操作し、ピッチを上げ下げする。

ラダー   方向舵。

操作は操縦席足元のラダーパネルにて行う。

機体後部、垂直尾翼後部に存在する。

これを動かすことで、機体を左右に動かせる。

ただ、飛行中に使用すると所謂「ケツフリ」状態になる。

なので基本は首振り状態のカウンターとしての使用が主。

回転名称   乗り物など前後、左右、上下の定まった物体が上下を軸とし(水平面内)で

回転することをヨー(上下運動)といい。

前後を軸とした回転をピッチング、ピッチ

左右に回転するのをローリング、ロールと言う。

スロットル  簡単に言えばアクセル。

スラストレバーもしくはスロットルレバーとも呼称され

機種(大きさ)によって異なる。

双方、手前に引いてある時が0、押し込んである時が100である。

回転計    クルマで言うところのタコメーター

現在のエンジンの回転具合が見れる。

対気速度計  スピードメーター。

車の場合、タイヤの回転数からおおよその速度を出すが

航空機の場合、大気内を航行しているので、航空機と大気の相対速度

を計測している。

高度計    高度を測る。

大きく分けて2種類が存在し気圧高度計電波高度計がある。

航空機は飛ぶ高さが規制されていたりするのでかなり重要な指針。

航法     出発地から目的地までの航行を導く方法のこと。

ノット    速さの単位。

1ノットは1時間で1海里(1852m)進むはやさ。

航空機もしくは船舶のみで使われる。

ヤードポンド法 邪悪な単位。

主にアメリカ合衆国で使われている単位。

航空機業界に限っては世界基準。

インチネジと共に滅ぶべき存在。

さいごに

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一回目の教習の終了です。

パイロット席に座ることは出来ましたが、飛んでいませんね。

次回の教習では教官の操縦の元、飛行体験から入ってみようと思います。

色々と専門用語と操作の煩雑さが際立っていますね。

筆者は頭がパンクして煙吐きそうです。

次までに復習などしておくといいかもしれません。

それでは、また次回お会いしましょう!

ここまで読んでくれてありがとうございました。