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Microsoft Flight Simulator ~自由に空を飛びたいな~

空を自由に飛びたいな!!

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はい、Microsoft Flight Simulator

飛行機のパイロット。

一度は憧れたことがありませんか?

世界中の空を、自由に、自分の操縦する飛行機で飛び回る。

ですが、現実は残酷でパイロットになれるのはごく僅かほんの一握りの人たちです。

本作はそんな些細で大きな夢を叶えてくれるゲームになっています。

開発は ASOBO Studio フランスはボルドーに本拠地を置くパブリッシャー。

対応機種は Windows、Xbox Series X/S となっています。

PC版はSteamストア版とMicrosoftストア版があり

Steam版は Xbox Play Anywhere (PCとXbox間でのゲームソフトの共有)が適用されない。

発売は PC版が2020年8月18日、Xbox版が2021年7月28日

当初は日本語非対応でしたが2021年4月パップデートにて対応。

Xbox Game Pass対応となっている。(スタンダード版のみ)

では行ってみましょう。

  1. 伝統のフライトシム
  2. スペック不足とはおさらば!
  3. ぺちゃんこだった自宅。

この記事は約5分で読めますぜ!!

Microsoft Flight Simulator とは。

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Microsoft Flight Simulator は歴史の長いゲームだ。

Apple Ⅱ向けに SubLOGIC という会社が1979年に発売したのが始まり。

この頃は280×192ドット4色のワイヤーフレーム、といった簡素なもの。

1988年ごろよりマイクロソフトが販売を担当、1995年に全ての権利がマイクロソフトに売却された。

最初期の Flight Simulator Ver.1 から数えて最新作2020まで全12作品が開発された。

全作品に共通してパイトット視点、計器類の表示といった点は統一されている。

俯瞰視点での操縦にも対応している作品もあります。

特に Flight simulator X では日本語版が別途用意され

有名声優の起用や管制官の「日本人英語」の再現がされている。

最大高度も約1,000,000フィートまでとなっていて、宇宙空間まで行けるということだ。

残念ながら、最新作では日本語吹き替えはされず字幕のみとなっている。

本来、飛行機管制、パイロットは英語で会話するのでリアル志向なのかもしれない。

初代 Flight Simulator から最新作2020まで約40年もの歴史あるタイトルとなっている。

さて、現代版 Flight Simulator 2020

毎回、毎作、PCの冷却ファンを唸らせることに定評のある Flight Simulator

開発のテーマとして「地球上の地形をまるごと再現する」を掲げています。

なので、衛星画像、航空写真、bing maps , Open Street Map等をマイクロソフトの誇る 「Azure」でもって処理。

地形、樹木、建物なんかを自動生成、地球上のほぼすべての場所を再現しています。

最大4K60p/HDR(PC版)、4K30p/HDR(XboxSX)で描写され

一部、有名な観光地なんかは人力でアップデートがされ、非常にリアルな風景を楽しむことが出来る。

オンラインに接続することで、リアルタイムの気象データのもとに飛行することが可能。

台風の中を突っ切る、なんてことも可能になっている。

破壊表現はカットされていて、墜落しても暗転し、終了となる。

航空機はエディションによって初期所持数が異なる、スタンダード版だと20機。

空港は世界中にある約37,000箇所が航空写真を元に自動生成される。

そのうち著名な空港は手作業で再現されたものもある。

スタンダード版だと手作業で再現された空港の数は30箇所。

マシンスペック

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行った通り、本作もマシンスペックはかなりのものを要求される。

メモリ、ネット回線速度、グラフィック性能。

ネット速度は最低5Mdps、出来うるならば50Mdpsは欲しいところだ。

結構な量のデータをクラウドとやりとりするのでデータ通信の使用量も多くなる。

ハイスペックゲーミングPCなんかが欲しくなるところだ。

VRも使用可能だが、通常時以上にスペックを要求されること請け合いだ!!

ん?そんないいPC買えないって?

だが!安心してほしい。

本作は Xbox Series X/S対応のソフトだ。

そう、 Xbox さえあれば遊べてしまうのだ、そう、この超重量級ゲームが!!

しかも Xbox Game Pass対応。(スタンダード版のみ)

PC、Xbox双方ともフライトスティック、フライトヨーク等の操縦桿にも対応している。

場所とお金があるなら揃えてみるともっと楽しくなるだろう。

ゲームモード

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基本は自由飛行、ワールドマップから出発地を選び目的地を定め、飛行する。

出発地は地図上に表示されている箇所から選択でき、飛行場とは限らない。

目的地に関しては設定せずとも飛び立てる、飛行中にも選択可能。

設定次第では小難しい計器管理や細々とした操作

航空管制官とのやり取りや、操縦自体をAIに丸投げし

自分は優雅に空の旅をパイロット席で楽しむ、なんてことも出来る。

チュートリアルモードも充実しいる。

一人前のパイロットになるために訓練を積むのもいいだろう。

ゲーム中のメニュー画面や UI は PC版 Xbox版統一されている。

ワールドマップ選択画面の操作にはやや、難がある。

アップデート

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ワールドアップデート、と呼ばれる大型無料アップデートもなされる。

第一弾として JAPAN を皮切りに、現在も進行中だ。

このワールドアップデート、自動生成されたマップを人力でアップデートしているもの。

自動生成されたマップでは地表すれすれまで降下すると建物はのっぺりとしているのがわかるだろう。

だが、このアップデートがかかった地域ではかなりの書き込みがなされており

飛行する楽しみが倍増すること間違いなしだ。

なお、アップデート、DLCの購入等はゲーム内で一括して行え、インストールまで簡単に出来る様になっている。

さいごに

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はい、Microsoft Flight Simulator でした。

超重量級ゲームですが、 Xbox の力さえあれば遊べてしまいます。

本作は約14年ぶりの続編としてかなり期待されていました。

出た当初は日本語もなくガッカリしましたがアップデートにて日本語の追加されました。

ワールドアップデート第一弾で日本のマップ更新なされ、美しい日本の空を飛行できます。

いい事づくしですが、数点問題もあります。

1つ目に流石にロードが長めです、爆速の Xbox Series X/Sを持ってしても遅いです。

2つ目に、当たり前ですが 1/1 スケールの地球上です、時間がかかります、飛ぶのに。

操作も難しく、慣れるまではまっすぐ飛ばすのも一苦労でしょう

飛び立つことすら困難窮まります。

ですが、諦めないでください、自由な空はいつもあなたを待っているのです。

さぁ、操縦桿を握ってください!

夢のパイロット生活、いかがでしょうか?

ちなみに、筆者の自宅はぺっちゃんこ描写になっていました。

長文になりましたが、個々まで読んでくれてありがとうございました!