【マインクラフト】一級建築士御用達!洋風リソースMOD「cocricot」を徹底解説!

『cocricotとは?』

cocricot 」とは Minecraft Java Edition にて配信されている無料のリソースパック& MOD です。

作者はきぃこさんで、公式HPもあります。

https://cocricot.pics/

本記事では「可愛い建築が好き!」「クリエイティブ建築が大好き!」「洋風の街を作りたい!」という方におススメしたいこのリソース MOD を、詳しく解説していきたいと思います。

この記事を簡単にまとめると・・・

  1. cocricot のブロックは洋風でかわいい!
  2. cocricot はブロックの量がすごい!
  3. MOD の動作環境
  4. cocricot の建築実例

この記事は約5分で読めますので、ぜひ最後までご覧ください!

『 cocricot の特徴』

かわいいブロックが豊富!

とにかくかわいいブロックが一番の特徴です。私もブロックに一目惚れして導入しました!

参考までに石、木、ガラスなどの主要なブロックを並べてみました。

これを cocricot 導入後、起動すると・・・

な、なんだこの可愛さは・・・!?

もちろんブロックの置き換え等はしていません。

それぞれのブロックの用途やイメージは残しつつシックでおしゃれな雰囲気になっていますね。

地面を見ると分かりますが、テクスチャのドット表示が無くなっていたりと、よりリアルな街並みを造る事が可能となります。

しかし、cocricot のすごいところはこれに留まりません。

とにかく種類が多い!

起動してまず驚く事はタブの多さ

1ページ目は MOD 追加系のブロックは無く、ラインナップとしてはデフォルトと同じ。

2ページ目以降は MOD で追加されるブロックになります。

デフォルトの植物とはまた別で花や花壇のブロックが増え、家具や雑貨、照明なども豊富に揃っています。

更に驚いたのが、下にスクロール出来ること!

ページによっては表示されているブロックの3倍近くが下に隠されていますので、実際に建築する際にどのブロックを使おうか悩んでしまいます笑

小物も充実!

照明や家具、雑貨など装飾素材がとても充実していて、デフォルトでは表現できない生活感を簡単に表現できます。

小物自体のデザインがとてもかわいいのでドールハウスのように内装を見せる建築も楽しいですよ。

実際に私が建築した建物の内装を見てみましょう。

こちらは街の中心部に建つお役所の内装です。

影 MOD を導入している為本来より荘厳に見えますが、cocricot は光の表現もとても得意な MOD なのでぜひご一緒に導入を!

  • ブロックの詳細はカタログをチェック!

公式 HP に行くとカタログが掲載されています。

カタログを見るだけで建築意欲が溢れますよ!

カタログ→https://cocricot.pics/catalog/1710/(JE1.7.10用カタログ)

『cocricot を導入できる環境』

それでは「実際に cocricot を導入する」という際に気を付けなければならない事、頭の片隅に入れておいた方が良いことをお話しします。

『バージョン』に注意!

cocricotはとても高性能なリソース MOD ですが、導入の際には注意しなければならない点がいくつかあります。

その1つ目が「バージョン」。

現時点では以下のバージョンで導入が可能です。

  • 1.7.10
  • 1.10.2
  • 1.12.2
  • 1.16.1

ここでまた気を付けなければならない事は「導入方法が異なる」事です。

実を言うと1.7.10では cocricotMOD が存在しません。

バージョン1.7.10下では「 Lot Meta Block  Pack 」という MOD が主流でしたが、今は更新されていないため、その代替案として1.12.2以降は cocricotMOD を一緒に導入する事となりました。

ただ、1.16.1はまだ開発段階で MOD は存在しません

リソースパック自体はあるので使用はできますが、極端にブロック数が減るので物足りなく感じる事があるでしょう。

詳しい導入方法は cocricot の公式 HP で説明されていますのでそちらをご覧ください。

導入方法→https://cocricot.pics/guide/info/

  • 因みに・・・

現時点では1.12.2が最も互換性に優れている(1.12.2環境のMODやリソースパックが多い為)ので、導入を考えている方は検討してみてください。

具体的には、他にもリソースパックを導入したいと思った際に前提 MOD の Optifine や Just Enoght MOD を使い回せます。

『必要スペック』は?

基本的にはマイクラが作動するスペックであれば問題無く動きます。

ただ、 PC の環境によってはフリーズしやテクスチャバグを引き起こす可能性がありますが、その場合は以下の手順で問題を解消できます。

  • 起動構成から割り当てメモリを変更する。

マイクラでは PC のメモリの内、「どれだけこのデータにメモリを割くか」を決めることが可能です。

メモリ割り当てを行いたいデータの起動構成、3点から「編集」を選択
「詳細なオプション」を選択(画像は既に選択されている状態)
「-Xmx8G-」の「8」部分を割り当てたい数字に変更(デフォルトでは2G)

『建築実例』

『洋風建築』が得意

西洋、欧風、細かな種類はありますが、cocricot ならそれらを網羅できるほどの表現が可能です。

この1枚だけでも見慣れないブロックがいくつもありますよね!

洋風建築に特化したリソースパックは沢山ありますが、cocricot はその中でも「」な建築が得意です。

  • 屋根ブロック

屋根ブロックは MOD で追加されるブロックの1つです。

カラーや模様も様々で、何を建てるかによって広く応用できます。

上記の画像は「街の中心に建つ役所」をイメージして建築したため目立つ赤色で、かつ派手目なデザインの屋根を乗せました。

MOD で追加される基礎ブロック(雑貨とか小物でないもの)のほとんどがカラーレパートリーに長けています。

ブロックの種類だけでなく、カラーの組み合わせも選べるため非常に自由度の高いリソース MOD と言えるでしょう。

  • エクステリア

cocricot はエクステリアも充実しています。エクステリアと言われると聞き慣れない何のこと?となる方が多いですが、至って簡単。

室外の家具」です。

といってもベンチやテーブルはそれぞれのジャンルでまとめられているので、ここで表示されるものは「ポスト」や「窓枠」といった特殊なもの。

ぱっと見では「使わなさそう・・・」と思ってしまいますが、あれこれ装飾しようと考えるととても便利なものが多いです。

特に「オーニングテント(画像中央に表示されているしましまのブロックなど)」はお気に入りです!

『植物を取り入れた建築』が得意

cocricot は花や草・鉢など植物関連のブロックが豊富に取り揃えられており、これらのブロックは多くの活用法が存在します。

庭や公園といった屋外だけでなく、室内の装飾品としても非常に優秀なのです。

画像右上に映っている花が吊るされた形のブロックは「ハンギング」といい、多くの人気を誇っているインテリアの一つです。

ハンギングはイギリスやイタリア、その他多くの国で広く使われており「洋風の街を作りたい」という方には最適なブロックと言えます。

『カラフルな建築』が得意

cocricot の最大の魅力はブロックの多さですが、これを実現している理由は何でしょうか?

ズバリ、カラーレパートリーの豊富さです。

前述した屋根やオーニングテントも同様に、多くのカラーを揃えている為様々な建築に活かす事が可能です。

「郵便局なら赤」「病院は白」というように主要な建物であれば大体色のイメージがついているもので、そうしたイメージを忠実に再現できるのがこのリソースMOD の特徴です。

カラフルにしすぎると街並みがうるさくなってしまったりどこか統一感の無いように感じてしまいますが、cocricot はカラーレパートリーはあれどブロック自体が非常にシンプルなのでしつこくなりません。

さいごに

cocricot は現在も更新が続いているリソース MOD です。

バージョン1.16.1の MOD 導入はもちろんですが、既存 MOD のブロック追加の可能性もありまだまだ需要は尽きません。

この記事を読んで少しでも「いいな」と思った方、ぜひ公式HPを覗いてみてください。

それでは、また。