アニメにもなったすばらしきこのせかいが14年越しに発売!!過去作をおさらいしてみた シキ編

発売ヲ早ク求ム!新すばらしきこのせかい!

2007年7月、まさに14年も昔にニンテンドーDS用ソフトとして発売され、その翌年には海外にも進出するぐらいに人気を博したすばらしきこのせかいが、今年、2021年7月27日に続編がNintendo Switch用ソフトとして発売されます。
制作スタッフは、最大手スクウェア・エニックスで、キングダムハーツやファイナルファンタジーなどを手掛けている最強布陣ということもあり、発売前から話題になっていました。
東京・渋谷が舞台であり、音楽にファッションや雑貨、B級フードなどとリアリティを織り交ぜているのが特徴的です。

ここでは、7月27日に発売された新すばらしきこのせかいの物語をさらに理解を深めるために、 過去作のすばらしきこのせかいをおさらい してみました。

  • あの渋谷で7日間の死神ゲームが幕開け
  • 主人公リクはシキたちと関わり、どう変わっていくのか?
  • 敵対する死神チームの目的とは?

この記事は5分で読み終わります。最後まで読んでいってくださいね。

第1章 デザイナーを目指すシキとの出会い

心をヘッドホンで閉ざす主人公

有象無象がいる渋谷のスクランブル交差点に1人の男の子が立っていた。

どけ!!前、見えないだろ!

うるさい!!耳障りなんだ!

もう全部、消えてくれ!!

世界は俺一人だけでいい

自分自身がその全て

他人の価値観なんて意味はない

俺は誰かと分かり合う事なんて、一生、できない!!

このような言葉を心に抱きながら、現実世界を遮断するかのように目を閉じ、耳にヘッドホンをかけた主人公 ネク
再び、目を開けると、スクランブル交差点に倒れこみ、黒白のバッジを手に握りしめていたのです。

そこに現れる謎の物体。

自身を攻撃する敵に為す術なく、逃げるように待ち合わせで有名な場所へ向かいます。

ハチ公前に現れたのはパートナー!?

敵に追われて、逃げるようにハチ公前まで着いたネク。
敵はネク以外にも牙を向き、他の人たちを次々と消していきます。

「見つけた!ねえ、キミ!私と契約して!」

そこに現れた1人の女の子。
怪訝な様子のネクに、契約したら敵と勝てる一緒に戦おうと誘います。
説得の勢いと、消えたくない思い、生命を優先し、パートナーとして手を結びます。
すると今まで相手にも出来なかった敵を、炎で焼き払いました。

どうやらこのバッジを使うと、サイキックとして炎が扱え、攻撃が行えるようになったみたいです。

サイキックにびっくりするネクに、バッジを扱えれるのに歓喜な女の子。
さらにはこの死神ゲームは敵として現れるノイズを倒しつつ、7日間かけて計7回ミッションを行うことを親切に教えてくれます。

このコミュニケーション能力が高い女の子はシキ。
7日間の死神ゲームを乗り越えるためのパートナーです。
しかし、ネクは自己紹介もせず、そそくさと手がかりを見つけようとスクランブル交差点へ。
いきなりの行動に訳がわからず、シキはネクの後を追いかけます。

ミッションは携帯に受信されたあのメッセージ。

104(通称 マルシー)に辿り着いた途端、ボス級のノイズと戦闘に。
悪戦苦闘しつつも、クリアする2人。
これから見知らぬパートナーに、下手すると、強敵なノイズと闘っていかなければならないのです。
不安に包まれつつ、1日目が過ぎていきます。

最初は仲違いしつつも…

翌日には、不安が爆発し、死神ゲームをサポートする死神 ウズキの口車にネクが乗ってしまい、自分の命と引き換えにシキを抹殺しようとします。

そんなところをハネコマというゲームに詳しい喫茶店のオーナーがルール違反だと助け舟を出しに来たり、ゲーム参加者たちと言うビイトと妹 ライムと協力したりと、1日、また1日とクリアしていきます。

戦闘以外で垣間見れるのは、シキは友達のエリとよく渋谷のマルシーに来て買い物していたり、お裁縫が得意なところからネコのぬいぐるみ(ネクはブタだと思っています)を作成したり、デザインが卓越しているエリと同じく、夢はファッションデザイナーになりたいなど、将来を見据えている姿に、ネクは自分と比較し、考えこむ場面も。

ゲームを通して、様々な人たちと触れ合っていく中で、次第に心を開いていくネクでしたが、ショッキングな展開もあります。

それはいきなり訪れるライムとの別れ
兄 ビイトをノイズから助けるために、自らを犠牲にしてしまうのです。

そしてシキの姿は実は偽物で、本当はエリの姿でゲームに参加しており、友達のエリとケンカをしてした直後に亡くなったのだというカミングアウトまで。

このような様々な困難を乗り越えて、最終日は死神ゲームを指揮しているゲームマスターと対峙します。
勝利後、生き返れると安堵したネクとシキはお互いの絆を確かめるように、リアル世界でも出会えるようにハチ公前で待ち合わせをします。

光に包まれ目を開けると、そこは、死神ゲーム、最初の場所、スクランブル交差点にいたのでした。

まさかの2週目に 次は誰とパートナーに?

まだまだ続く、すばらしきこのせかい。
なんとも奥深いストーリーに惹かれてしまいます。
次作である新すばらしきこのせかいにも関わってくるキャラクターもいましたね。
何故か、2週目に突入したネク。
どのような理由で、また死神ゲームにエントリーしたのでしょうか。
次のパートナーは誰なのか、気になる展開は引き続き、別の記事でご紹介します。

すばらしきこのせかいが14年越しに発売!!新作に深く関わる過去作をおさらいしてみた ヨシュア編