【モンハンライズ】ロマンの塊!ガンランスの魅力を徹底解説!

ガンランスとは

みなさんは「モンスターハンターシリーズ」に登場する「ガンランス」という武器をご存知でしょうか。

巨大な銃砲に槍の穂先を取り付けたような武器で、右手に持つ盾と併用する大型の武器種です。

このガンランス、公式から発表された「武器使用率ランキング」において、なんと14種中13位という結果になっていました。

「人気も無いようだし、操作も難しそうだし、ガンランスはちょっと使う気が起きない」そう思っていませんか?

本記事では、そんなガンランスに喰わず嫌いを起こしている方のために、ロマンがたっぷり詰め込まれたガンランスの魅力について解説していきたいと思います!

  1. 砲撃の種類と特徴をおさらい!
  2. ロマンが詰め込まれたガンランス独自のアクション!
  3. 長所と短所をしっかり把握しよう!

本記事は5分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね!

砲撃

ガンランスといえば何と言っても「砲撃」です。

巨大な銃砲から発せられる爆炎で、モンスターの外殻を焼き払う!

そんなド派手な戦闘を楽しむことができます。

しかもこの砲撃、モンスターの肉質を無視してダメージを与えることが可能なのです!

他の近接武器では弾かれてしまう固い外殻を持つ相手にも、安定したダメージソースとなってくれる頼りになる存在といえます。

砲撃には斬れ味を消費するという欠点もありますが、スキル「業物」「剛刃研磨」などを発動させることによって、それを抑えることも可能です。

砲撃には3つの種類があり、それぞれ特性も異なります。

通常型

通常型は初期装備のガンランスにも設定されている、もっとも基本的な砲撃タイプです。

砲撃の威力は低いですが、装填数が6発と多く、後述する「フルバースト」とは好相性なのが特徴です。

最終的な火力ではガンランスの中でもトップクラスになる可能性を秘めていて、TA勢でも愛用者が多いタイプとなっています。

砲撃1発につき、斬れ味を1消費します。

放射型

放射型は砲撃の射程が長く、多少離れていても届くのが特徴のタイプです。

威力は通常型より高く、代わりに装填数は4発と減少しています。

放射型は「竜杭砲」「竜撃砲」の威力がもっとも高く、特に竜杭砲は主力ともいえる火力を発揮します。

「フルバースト」を用いても通常型に次ぐ火力が出るため、相手に合わせて運用を切り替えることができる、高い汎用性がウリと言えるでしょう。

斬れ味消費は砲撃1発につき1です。

拡散型

砲撃の射程は短い分、やや横に広い範囲を攻撃できるタイプ、それが拡散型です。

威力は3タイプの中で最強で、代わりに装填数は最低の2発となっています。

また斬れ味消費が砲撃1発につき2となっています。

「フルバースト」では威力に下方修正が入ってしまいますが、竜杭砲にスタン効果が付く唯一のタイプです。

モンスターの頭に的確に竜杭砲を撃ち、気絶したところを一気に畳み掛ける戦法を狙えます。

操作が比較的単純で、初心者にオススメできる砲撃タイプとなっています。

ロマン溢れる攻撃の数々

各種砲撃について解説したところで、ここからはガンランスにおけるロマンに溢れたアクションを紹介していきます。

どれも派手で見栄えもよく、狩猟中のテンションも上がること間違いなしのカッコいいものばかりとなっています。

きっとアナタも「ガンランスの魅力」に気がつくはずです。

フルバースト

装填された砲弾全てを一瞬で炸裂させる大技です。

装填数によって威力が左右されるので、特に通常型のガンランスでは最高の火力を発揮できます。

瞬時に複数のダメージが表示されるのは、その爆発音と合間って非常に気持ちが良い瞬間です。

もちろん一瞬で全弾炸裂させてしまうので、使用した後にはしっかりとリロードするようにしましょう。

竜杭砲

砲塔の先から炸裂する杭を射出するアクション、それが「竜杭砲」です。

通常型と放射型の場合は炸裂するまでに継続ダメージが発生し、拡散型では射出時と炸裂時にスタン効果が付きます。

特に放射型では継続ダメージが長く、もっとも高い威力を発揮できるのが特徴です。

拡散型においてはガンランスで唯一スタンを狙える攻撃となりますので、上手く使えばマルチプレイ時でも役立つことでしょう。

大型の杭をモンスターに突き刺し炸裂させるという、大変漢気に溢れたアクションとなっています。

竜撃砲

飛竜のブレスを参考に開発されたという、ガンランスの代名詞とも言える機構です。

長い溜めの後に、大きな爆音とともに砲塔から炎を吹き出すという、超ド派手なアクションとなっています。

単体の威力ではガンランスのアクション中最強で、特に放射型ではヒット数が1増えて最高火力を出せます。

しかも溜めている最中には前面にガード判定が発生し、モンスターの攻撃を防ぎながら発射することができるのです。

モンスターの突進を迎撃したり、飛行する相手を撃墜したりと、魅せるプレイをすることでその派手さに拍車がかかることでしょう。

ガンランスの長所

ここからはガンランスが他武器と比較して、特に優れているポイントを紹介していきます。

巷では弱いと噂されるガンランスにも、明確に長所と言える点があります。

その長所を活かしたスキル構成、戦い方を把握しておけば、他武器に劣らない戦果を上げることも不可能ではないでしょう!

肉質を無視できる

ガンランス最大の長所と言っても過言ではないポイントは、「モンスターの肉質を無視してダメージを与えることができる」です!

メインの攻撃方法として使う砲撃はもちろん、竜撃砲も肉質の影響は受けません。

現環境では、肉質の柔らかいところを「弱点特効」「超会心」を活かして戦うのが主流ですが、いつも確実に弱点部分を狙えるとは限りません。

例えばヤツカダキバサルモスなど、スキル「弱点特効」の効果が発揮しにくいモンスターとガンランスの相性は良く、安定したDPSを出すことが可能なのです。

ちなみに竜杭砲のみ、継続ダメージ部分は肉質を参照してダメージ計算します。

ガード性能が高い

ガンランスは右手に大盾を持って戦う武器種であるため、ランスと同等の高いガード性能を持っています。

スキル「ガード性能」「ガード強化」でさらにその堅牢さをアップさせることも可能で、モンスターの激しい攻撃も恐くありません。

他武器ではガードしきれない、または回避がしにくい攻撃に対しても、その盾で確実に防ぎきり、反撃のチャンスを作ることができるのです!

また、鉄蟲糸技「ガードエッジ」を用いれば、攻撃後の隙を無視してガードできる上に、武器の斬れ味まで回復することができます。

被弾を抑えればそれだけ回復に割く時間も減るので、攻撃チャンスが増えることに繋がります。

スキル自由度が比較的高い

ガンランスの主力である砲撃の威力を上げるスキルは「砲術」だけです。

他には砲弾の装填数を増やす「砲弾装填」と、斬れ味の消費を抑える「業物」「剛刃研磨」程度しか、必須と呼べるスキルはありません。

それだけスキル枠に余裕があるので、プレイヤーの好みやプレイスタイルに合わせて様々なスキル構成ができます。

ガード性能を極限まで高めた難攻不落の鉄騎兵となっても良し、会心率を上げて砲撃以外のダメージ源を増やすも良しと、非常にカスタマイズ性に富んだ武器だと言えます。

自分だけの構成を見つけ出すのも、ガンランスを使う醍醐味と言えるかもしれません。

ガンランスの短所

と、ここまではガンランスのロマンや長所を解説してきましたが、無論のこと、ガンランスには弱点と言える点もいくつかあります。

どの武器を使うにしても、長所と短所を的確に把握することは重要です。

火力の伸び代がない

ガンランスの砲撃の威力を上げられるのは「砲術」だけ、ということは先述した通りです。

逆に言えば、「砲術」を付けてしまうと、それ以上砲撃の威力は基本的に上げることはできません。

お団子スキルの「お団子砲撃術」の効果も乗りますが、お団子券を用いても発動率は90%なので、確実ではないというのも欠点です。

序盤から中盤にかけてのモンスターであればさほど問題にはなりませんが、スキルが揃ってくる終盤になるにつれ、他武器と比べて火力の低さが目立ってきてしまいます。

モンハンは火力至上主義のゲーム性であるため、火力が低くなりがちなガンランスは敬遠され、その結果が使用率ランキングに影響していると言えるでしょう。

欲しいスキルが多い

必須スキルこそ少ないガンランスですが、推奨スキルまで目を向けると話は変わってきます。

低い機動力を補う「回避距離アップ」利便性の高い鉄蟲糸技の回転率を上げる「翔蟲使い」通常攻撃の火力を補助する「攻めの守勢」など、枚挙に暇がありません。

それら全てを揃えるためには余程の護石が必須となるため、何度もマカ錬金のお世話になることに。

そうするとクエストを周回しなければならなくなり、火力が伸びないため周回速度も遅くなりがちなガンランスは敬遠…という負の連鎖に繋がってしまうのです。

マルチプレイでは注意

ガンランスの象徴である「竜撃砲」ですが、マルチプレイでは使用をなるべく控えなければなりません。

というのも、「竜撃砲」は味方のハンターを吹っ飛ばしてしまうからです。

不用意に「竜撃砲」を使って、周りのプレイヤーの行動を妨害することは、「地雷認定」されかねない迷惑行為です。

「竜撃砲」は連発できるものではないとはいえ、封印しなければならないのは少々心苦しい点ではあります。

楽しいハンターライフを

いかがだったでしょうか。

ガンランスは操作難易度の割に火力を出せず、どうしても素早くモンスターを討伐するのは難しい武器種です。

ですが、ガンランスには他武器には真似できないロマンに溢れたアクションが数多く存在します。

それらを使いこなすことで、淡々と討伐するだけの狩猟に、ひと味違った楽しさを見出すことができるでしょう。

たまには、一癖も二癖もあるガンランスを使って、楽しいハンターライフを送ってみるのはいかがでしょうか。