どうも、モンハンライターのyouyouです!
「モンスターハンターライズ サンブレイク」で登場した要素である「傀異化」で、傀異化したモンスターから得られる素材に「傀異化した◯◯」があります。
様々な武器を最終強化するために必要となるそれら傀異化素材を、これでもかと使用して作る固有の武器があることに、みなさんお気づきでしょうか。
「オルドマキナシリーズ」と呼ばれるその武器群は、緑と金を基調としたデザインで、モンハン世界には不釣り合いとも言えるほどに機械的な、非常に美しくもカッコいい外観をしています。
大半は外見重視で、それほど特筆したステータスを持っていないオルドマキナシリーズなのですが、ただ1つだけ高い実用性を持ちつつも異彩を放っているのが、ヘビィボウガンである「オルドマキナ・HB」です!
今回はそんなオルドマキナ・HBの魅力と運用法について詳しくご紹介していきたいと思います。
- 新たな徹甲榴弾ヘビィ!
- 唯一無二の「歩き撃ち拡散弾」!
- スキル構成で取り回しも快適に!
この記事は3分程度で読めますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
オルドマキナ・HB
オルドマキナシリーズのヘビィボウガンで、HBはそのまま「Heavy Bowgun」の頭文字です。
多くの傀異化素材を用いて作るオルドマキナシリーズの例に漏れず、このHBも必要素材は非常に多くなっています。
- 傀異化した牙×3
- 傀異化した甲殻×4
- 傀異化した血×5
- 傀異化した皮×6
このように、高難度である傀異化クエストを最低でも4、5回はクリアしなければ揃わないほどの数を要求されます。
とはいえ、レア素材が不要という利点もあるので、天鱗素材を使う武器と比較して作成難度が高いというわけでもありません。
ステータス
そうして作ったオルドマキナ・HBの性能はというと…
攻撃力 | 会心率 | 防御力ボーナス | 装飾品スロット | 百竜装飾品スロット |
350 | 0% | 0 | なし | ③ |
ブレ | 反動 | リロード速度 | 拡散弾タイプ | 特殊弾 |
左右/大 | 小 | 普通 | 水平型 | 機関竜弾 |
ぱっと見で目を引くのは何と言っても「拡散弾タイプ/水平型」でしょう。
本来ボウガンをその場に置いての曲射射撃しかできない拡散弾を、立ったまま水平射撃できてしまうということです!
他に水平射撃ができるのは「獣王砲ニャーティレリ」だけとなっており、その時点で高い独自性があると言えます。
ここに加えて、オルドマキナ・HBでは以下の弾種が扱えます。
Lv1 | Lv2 | Lv3 | |
通常弾 | 7 | 7 | – |
貫通弾 | 5 | 5 | – |
散弾 | 5 | 5 | – |
放散弾 | 5 | 5 | – |
徹甲榴弾 | 3 | 2 | 2 |
拡散弾 | 3 | 2 | 2 |
竜撃弾 | 2 |
もうお気づきでしょう。
オルドマキナ・HBとは、徹甲榴弾・拡散弾・竜撃弾という肉質無視のダメージを与える弾種の扱いに長けた「爆発系特化型ヘビィボウガン」なのです。
しかも、竜撃弾以外の弾全てが歩き撃ち可能となっています!
特に拡散弾の歩き撃ちというのは上記のニャーティレリにもない唯一無二の性能であり、位置を調整しながらの射撃が可能なのです!
徹甲榴弾
徹甲榴弾でスタンによりダウンを何度も奪う戦法は、前作ライズのヘビィボウガンでは大流行しました。
その煽りを受けて、サンブレイクでは徹甲榴弾のモーション値とスタン値が弱体化されてしまいました。
では、徹甲榴弾でスタンさせる戦法はもうできないかと言うと、そうではありません。
スタン値こそ弱体化しましたが、ことソロプレイにおいては1クエストに3回程度のスタンを奪うことは十分に可能となっています。
モーション値の低下により、徹甲榴弾だけでモンスターを討伐することは難しくなってしまいましたが、オルドマキナ・HBであればダウン中に拡散弾と竜撃弾、さらに機関竜弾を使うことで、マスターランクのモンスターも討伐可能です。
ただし拡散弾、竜撃弾ともに、マルチプレイでは味方も吹き飛ばしてしまうため、使用は推奨されません。
そして、マルチプレイではスタン耐性も上昇しやすくなるため、ますますスタンは取りにくくなります。
それも合わせて、オルドマキナ・HBはソロプレイ専用で使うことが推奨されてるヘビィボウガンと言えるでしょう。
オススメ装備
防具 | スキル | 装飾品スロット |
ウツシ裏【御面】真 | 攻撃Lv2 弾丸節約Lv2 業物Lv2 翔蟲使いLv1 | ① |
クシャナXディール | 回復速度Lv3 匠Lv2 装填拡張Lv2 | ②② |
ゴルムアーム | チャージマスターLv1 集中Lv2 | ②②① |
ジャナフXコイル | 攻撃Lv2 | ④①① |
マギュルXライース | チューンアップ Lv1 ブレ抑制Lv2 | ②② |
護石 | 反動抑制Lv2 | ② |
装飾品 | ||
攻撃珠×3/早填珠×3/砲術珠×3/節弾珠/耐衝珠/装填珠 | ||
発動スキル | ||
攻撃Lv7/弾丸節約Lv3/回復速度Lv3/装填拡張Lv3/装填速度Lv3/砲術Lv3/業物Lv2/匠Lv2/集中Lv2/ブレ抑制Lv2/反動軽減Lv2/翔蟲使いLv1/チャージマスターLv1/チューンアップLv1/ひるみ軽減Lv1 |
オルドマキナ・HB用の装備の一例です。
「攻撃」で各弾の火力を上げ、さらに「砲術」で徹甲榴弾のダメージを底上げしています。
「装填拡張」により徹甲榴弾Lv3と拡散弾Lv2とLv3が各3発装填できるようになり、「弾丸節約」で弾の少ない持ち込み量を補う形です。
また、「チューンアップ」を発動していますので、ボウガンのカスタマイズパーツをなしにすることで、徹甲榴弾Lv3のリロード速度を最速にすることもできます。
簡単な護石を想定した構成となっていますので、より良い護石があるなら、スタンを少しでも奪えるように「KO術」を付けたり、「回避距離UP」で生存性を高めるのがオススメです。
立ち回り
基本的な立ち回りはライズの頃から変わりません。
徹甲榴弾をなるべくモンスターの頭に当てるようにし、スタンによるダウンを奪ったら即座に弾を変更し、距離に応じて拡散弾か竜撃弾を使いましょう。
徹甲榴弾を使う際には溜め撃ちを行うことで、少しでも弾の消費を抑えられます。
そのため、入れ替え技に「カウンターチャージャー」をセットしておくのがオススメです。
とっさの防御手段としても、翔蟲の消費が1つですむカウンターチャージャーの方が使いやすいでしょう。
また、拡散弾を使う場合は歩き撃ち可能なのを利用し、モンスターの正面に立つように移動しながら撃てば、スタンから回復した相手に対し、再び頭部に徹甲榴弾を当てやすくなります。
特に戦闘開始直後など、おおよそ3〜4発ほどでスタンが奪えると予想ができる場面においては、事前に機関竜弾に切り替えておくことで、ダウン時に大きくダメージを稼ぐことができます。
各種弾の持ち込み数はどうやっても少ないため、機関竜弾も積極的に使うようにしましょう。
また、いざという時のために各種物理弾を持っていくのも良いかもしれません。
特に、スタンを奪った際に頼りになる散弾を持っていくのがオススメです。
散弾Lv2でも、「攻撃」スキルが最大まで発動していれば、侮れない火力を発揮できます。
それでも弾が切れてしまったという時は、おとなしくキャンプに帰って補充しましょう。
まとめ
ライズの時ほどの圧倒的火力と拘束力こそ失ってしまいましたが、まだまだ徹甲榴弾によるスタンからの追撃という戦法は現役です。
徹甲ヘビィ界に新たに加わったオルドマキナ・HBを、この機会にぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
では、良き狩猟生活を!
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