【モン勇】ライト?本格派?モン勇世界を歩き回ります

ダンジョン RPG って面白い?

モン勇には RPG の面白さのエッセンスがギュッと詰まっています。

しかも新しい挑戦もされている。

その面白さをお伝えするべく、今回から数回に分けて、第1層の攻略をしながらそのプレイ風景を日記風にレビューして、ダンジョンRPGの面白さを書いていきたいと思います。

  1. ダンジョン RPG ってどう?
  2. 1回目、世界観、キャラ作成まで
  3. 2回目、おかえり水晶獲得まで

この記事は4分で読めますので、よろしければ最後までご覧ください!

ダンジョン RPG に対する一般的な見方

  • どういう風に見られてきたか?
  • そもそも RPG とは?
  • モン勇はどうか?

どういう風に見られてきたか?

ダンジョン RPG には「単調で地味」というイメージがついて回っています。

それは、派手なムービーや演出などが無く、同じような場面が続くに続き、やることもダンジョンに潜って敵を倒して、お金やお宝を手に入れながら強くなることをひたすら繰り返してゆく。

初期のドラゴンクエストも強引に言ってしまえばまあそんな感じでしたが、それでもグラフィックなどに、例えばあの鳥山明氏を起用するなど、とっつきやすさがありました。

特に日本人はグラフィックを重視する傾向があるといわれています。

ダンジョン RPG 、ピンチです。

それでも、昔からマニアなファンはいることにはいました。

黎明期の RPG がウィザードリィといった、ダンジョン RPG だったのもあります。

そこには、 RPG の基本要素が詰まっていました。

そもそも RPG とは?

もともと RPG はテーブルトーク RPG のダンジョンズ&ドラゴンズが始まりだったこともあって、お話(会話)+ゲームシステムがその核にあります。

RPG は面白かったのです。

成長して、強くなっていくのが快感だったからです。

けれども、ダンジョンズ&ドラゴンズを遊ぶには、 DM (ダンジョンマスター)と呼ばれるゲーム機の代わりを務める人が1人と、プレイヤーと呼ばれる、遊ぶ人が最低でも1,2人は必要でした。

これって1人でもできないものか?

それで、コンピューターに DM の代わりをやってもえらたら、と考案されたのが TV ゲームのご先祖にあたる、パソコンでの RPG の始まりと言われています。

最初期の RPG はいくつかあるのですが、その中の一つにウィザードリィがありました。

今のようにグラフィック性能は無きに等しく、ダンジョン内も線画で、プレイヤーの絵なぞ無く、モンスターもしょぼいグラフィックでした。

それでも面白かったのです。

ゲームシステム、 RPG の基本である、「成長して強くなる」がしっかりと入っていたからです。

そして、今となって・・・モン勇

それから時が経ち、さまざまな RPG が考え出され、作られてきました。

ゲームシステムも進化していきましたが、昔から比べるといろいろな工夫が見られます。

グラフィックのリッチさが目を見張る大きな変化でしょう。

そこで…モン勇です。

正式名称「モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。」は、エクスペリエンスという会社が手掛けています。

情報としていくつかの面白いダンジョンRPGを作っているとは聞いていましたが、果たして今の人に

オススメできるゲームとなっているのか?

実際に、プレイしていきます。

1回目、世界観、キャラ作成

  • どういう世界?
  • 目覚めてみると・・・
  • キャラ作成

どういう世界?

妖精の住む剣と魔法の国ティル・ナ・バルク。

この国の竜王の塔ユグ・ドランには、平和をもたらす秘宝がありました。

どこからともなく現れた7つの魔王がすべての秘宝を奪ってしまい、その力を使って塔を魔物が住む凶悪な迷宮へと変えてしまいました。

このままでは妖精の国は滅ぼされてしまいます。

だから、勇者の素質を持つ冒険者たちを探してこの国に招き入れることにしました。

あなたがた勇者隊の力が必要なのです。

目覚めてみると・・・

最初にプレイスタイルを聞いてきます。

 A ・  B  ・ C があり、レベルの成長限界と地図機能のルールが決まるとのこと。

ここは、普通のレベルを味わってみたいので、標準的なスタイルであるタイプ B を選択します。

ミニマップは表示されるけど全体マップは条件をクリアしないと表示されません。

さて。

起きて、という声とともにどつかれるように起こされるとそこには、可愛い女の子ではなく、豚!

勇者ギルドの主人であるチュッケです。

なんでも、女王に会わなければならないとのこと。

その前に勇者隊を作らなければなりません。

登録所で勇者もとい冒険者を作らねばならなくなりました。

キャラ作成

キャラ作成は名前、姿、色を決めるみたいです。

最初は戦士を作ろうと、名前をヘルガとしました。

姿はあの名の知れた絵師モタさんの絵で多数用意され、その他にもどうやらエクスペリエンスの他ゲームで出てきた固有名のあるキャラの姿も選べます。

モタさんのであれば、色も2つぐらいから決められます。

決まったら、次に、職業を決定します。

このゲーム、種族は姿で好きに選ぶみたいですね。

戦士、騎士、武闘家、魔法使い、僧侶、銃使い、侍、忍者の8つの中から選択できます。

迷いました。

あの、ウィザードリィでは上級職だった侍と忍者が最初から選べる・・・

このゲーム、上級職という追加職は存在せず、代わりに、これらの職業が秩序か混沌というタイプへと変化していくようです。

それが上級職みたいなものですね。

ええい、ファンタジーといえばまずは戦士!

選ぶと、基本の能力値とともにボーナスポイントが。

ボーナスポイント、こんなものかな・・・

ウィザードリィのように、リセマラできないかな・・・

試しにボタンを押してみると、おお、変わりました!

しかも、何回も降りなおし放題!

15、6が一つの目安みたいなので、それ以上が出れば、満足してそこでストップ。

腕力、体力、速力を中心に、重要なのは防御力に関係ある体力と、攻撃力に関係ある腕力だろうと、ほとんどこの2つに極振りします。

ええと、ヘルプで盾役の騎士が一人はいたほうがいいといわれたので、作ろう・・・

回復役もいたほうがいいな・・・

こうして次々に作っていき、戦士のヘルガ、騎士のリーゼ、武道家のチェシャ、僧侶のミリス、忍者のフユスズ、魔法使いのユーディットが無事登録されました。

2回目、おかえり水晶獲得まで

さあ、ダンジョンです。

第一層はデミヘイムというのですか。

迷路の常道、右手を壁に、を念頭に、右側から探索していきます。

移動してみると、スムーズに出きて、非常に快適なんです。

操作まわりもすっきりしていて、いい意味で軽い印象です。

シンボルエンカウントで、固定の赤シンボルは強めになっているようです。

装備品は勝つと成長して+ や*といった付加価値がついてきます。

地道に稼ぐ

ツノの生えたシンボルはボス。

エリアボスというか、小ボスの感じでしょうか。

でも、十分準備を整えてから。

戦闘がスピーディで、エフェクトは抑えられ、派手さはないものの、飽きは来ない程度に収まっています。

それにしてもエルフの女魔法使いの姿は可愛らしく描かれているとはいえ何とも悩ましい姿ですね・・・

地上に戻ると HP と MP はフル回復。

楽チンです。

レベル上げは気を付けなければなりません。

成長限界というのがあって、そのレベル以上上げると評価が下がってしまうからです。

よりよく限界突破するには評価を五つ星で取るしかない。

それには3レベル以下で第1階層の魔王をたおすこと。

コツコツレベルは上げずにお金とスキルポイントを稼いでいきます。

ミミじい

お金があまり稼げなくなり、そろそろボスか、という状態です。

意外にも、第1のボス、あっさりと倒せました。

そして強敵とも・・・

追いかけてくる敵、太っちょにやられ、すぐさまゲームを終了してロード、次は扉を通り過ぎてしまい、エンカウント!

ハイゴブリンとハイハーピーの組み合わせ、やった、これなら倒せます!

でも、お宝は大したことありませんでした。

今回は置くとして、追いかけてくる敵ではどうしてもセーブしてしまいますね。

ミニマップ上では、入口のほうへと戻ってきています。

何回か会っていたミミじいというおじさんからおかえり水晶というアイテムをもらいました。

使うと、一瞬でその場から地上へと戻れるんです。

後で調べると、何度も使えることがわかって、これで探索が楽になりました、ラッキーなのです!

さっそく使って地上に戻ります。

さいごに

なかなかに強くなりました。

ユーディットにヒイラギの杖という、なかなかにこの階層では強めなアイテムを持たせています。

さて、今回はここまでです。

先には、一体何が待ち受けているのでしょうか?

ダンジョンRPGは、地道さの中に面白さ、楽しさがあることを伝えたい。

では次回に。

ライター紹介

そうじゅ
本とゲームが大好きです!
ゲームはアナログ、TRPG、ボードゲームも好物。デジタルは特にアドベンチャーとRPG。
他にもイラスト、音楽、映画、アニメ、マンガと、言ってしまえばカルチャーに浸かっているようなものです。どれもこれもがいいんです。
無類の珈琲党。