ドラフト7-0_20220301_アイキャッチ

【MTGアリーナ】『神河:輝ける世界』ドラフト7勝デッキ紹介!③

この記事では、【『神河:輝ける世界』ドラフトで7勝したデッキ】についてご紹介しております。

 

『神河:輝ける世界』のリリースから一カ月、皆様も楽しんでいるでしょうか?

今回も、ドラフトで7勝したデッキを見つつ【『神河:輝ける世界』ドラフトにおいて強いと思われるカード】についてご紹介したいと思います。

  1. 今回構築・使用したデッキは、『黒白ベーシック』型
  2. 強いと感じた「黒のカード」について
  3. 強いと感じた「白のカード」について

こちらの記事は5~6分程度のボリュームですので、どうか最後までお付き合い願います。

※当記事は「リミテッドが好き」レベルでの個人の見解です。ご了承ください。

ドラフト7-2_20220213_リンク用
『神河:輝ける世界』リミテ評価:青編_リンク用

↑ 他の7勝デッキや各カードのリミテ評価なども書いております。よろしければどうぞ!

構築したデッキ『黒白ベーシック』型

ドラフト7-0_20220301_デッキ

構築したデッキは、『黒白ベーシック型です。

ドラフト7-2_20220305_リンク用

↑ ドラフトにおける「ベーシック(基本的な考え方)」については、こちらの記事で触れています。

  • いい点:除去と強いレア・アンコモンが取れている
  • 改善点:『忍術』持ちがもう少し欲しいところである

今回は上記のような、デッキの「いい点と改善点」を見ていきましょう。

いい点:除去と強いカードが取れている

構築したデッキは、優秀な除去と強いカードが複数ピックできています

除去の半数は確定除去であることに加え、神河の『接死』持ちの中でも『隠避残虐の御神体』、相手の除去から味方を守りつつ攻めることができる『無私の侍』を取れたのは大きいです。

加えて、『真夜中の空、殉至』のような強力なレア・フィニッシャーを得たことも幸運でした。

改善点:『忍術』持ちが欲しくなるクリーチャーが多い

『大牙勢団の襲撃』『蛾乗りの巡回兵』『梅澤俊郎の生涯』『探照灯の相棒』などなど……

回避能力やETB能力持ちの枚数に対して、『忍術』が一枚というのは残念ですね。

せめて、コモンの『毒血勢団の影歩き』がもう一枚欲しいと思いました。

強いと感じた「黒のカード」について

不憫な悲哀の行進

今回『黒白ベーシック』使用して、強いと感じたものをご紹介します。

まずは、黒のカードからです。

『不憫な悲哀の行進』

「マイナス修正だったらもっと……」と思わされた、「不憫」な一枚だと感じています。

【強い点】
・クリーチャー主体のリミテッドなら、ほぼ確定除去である
・除去と同時に回復もできるので、ダメージレースが肝心なリミテッドで強い

デッキ構築がクリーチャーメインとなるリミテッドでは、文句なしの除去です。

除去に加え回復もできるのが、特にアンコモン以下との差を感じさせます。

ただし、撃った直後に対象不適正にされたり、緑コモンの『タミヨウの保管』には注意しましょう。

『梅澤俊郎の生涯/俊郎の記憶』

梅澤俊郎の生涯/俊郎の記憶

強いタフネス1を除去され、心が折られた方も少なくないと思います。

【強い点】
・2マナでタフネス1を最大2回除去できる
・サイズアップで敵陣を突破できる
・回復も可能で、腐ることがない

かの『梅澤の十手』の効果を二度も使える、強力なエンチャントです。

除去はもちろん、+2/+2のサイズアップやライフゲインで優勢を作ることができます。

しいて弱い点を挙げるなら、『十手』と異なり、効果が使えるタイミングが限られることですね。

裏返った後は『忍術』で再利用したいので、相手にした時にはブロックをお忘れなく。

『暗殺者の色墨』

暗殺者の色墨

「『英雄の破滅』が弱いわけがないだろ!」以外の言葉が見つかりません。

【強い点】
・マナコストの軽減が容易である
・大抵の場合において1マナ減る

コモンのベスト除去が『ねじれた抱擁』なら、アンコモンのベスト除去は『暗殺者の色墨』でしょう。

その効果は、『テーロス』最強の除去であった『英雄の破滅』を彷彿させます。

文句のつけようがない万能除去で、黒主体のデッキで複数枚取れたのなら幸先がいいですね。

強いと感じた「白のカード」について

蛾乗りの巡回兵

続いて、白のカードで強いと感じたものをご紹介します。

『蛾乗りの巡回兵』

「忘れもしませぬ、あれは拙僧がゲームデーの決勝戦に挑んでいた頃……」

【強い点】
・タッパーはリミテにて最強
・『飛行』持ちなので『忍術』適正もある

著者はかつて、タッパーにフィニッシャーを封じられたせいで決勝負けを喫したことがあります。

「除去と比べてタッパーは地味じゃないか?」と思う方もいるかもしれませんが、肝心な場面でタップ能力持ちに妨害されるほど悔しいものはありません。

『神河』がタフネス1に厳しいセットでなかったらと思うと、恐ろしく感じますね。

『梅澤俊郎の生涯』があるのなら、迷わず除去していきましょう。

『払拭の斬撃』

払拭の斬撃

「ソーサリーで条件付きでも万能除去は強い」。ハッキリわかりますね。

【強い点】
・制約が強いものの、対象が広い
・2マナという軽さはやはり正義である

2色デッキで白が絡むのであれば、採用していいでしょう。

さらに『神河』では、クリーチャーはアーティファクトやエンチャントでもあることが多いです。

したがって、アンタップ状態でも除去できることもあります。

トークン生成条件は厳しいわりに見返りが小さいので、スルーして構わないでしょう。

さいごに

 

今回は、『神河:輝ける世界』ドラフトにおいて強いと思われるカードを『黒白ベーシック』の観点からご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • リミテでは、除去が強いので数枚は採用したい
  • 除去ばかりでなく、「除去に関わる能力」を持つクリーチャーもチェック
  • 強力なレアをピック出来れば、さらにGood!

2022年3月26日には『神河』がクイック・ドラフトに復活します

プレミア・ドラフトの半額、5,000ゴールドで挑戦できますよ!

カード資産を増やしたい方、リミテッドランクを上げたい方はプレイしていきましょう!

【MTGアリーナ】『神河:輝ける世界』ドラフト7勝デッキ紹介!②

【MTGアリーナ】『神河:輝ける世界』リミテ:カード使用感紹介(白編)