【MTGアリーナ】抜群の安定感で攻め落とす!白単アグロデッキを紹介!

はじめに

この記事では,MTGアリーナでのスタンダード構築デッキである白単・アグロデッキを紹介します。

【対象のスタンダード環境】『イニストラード:真夜中の狩り』~『団結のドミナリア』

白単・アグロとは,白の優良クリーチャーをマナカーブに沿って展開し,殴り勝つ白単色のデッキです。

攻撃一辺倒ではなく,妨害や除去回避も搭載されています。

また,「実際のカードでもプレイしたい!」と思った人に向けて,紙のカードの値段も紹介していきます。

カードの金額に関しては,Wisdom Guidの平均価格を参照しています。デッキリストのカード名がそのままリンクになっていますので,そちらで最新の金額を確認できるようになっています。

*Wisdom Guidとは,MTGの総合情報サイトで,カードリストやシングルカード価格などを主に提供しているサイトです。

記載した金額は,あくまで投稿時のものですのでご了承ください。

  1. 白単アグロとは,白の優良クリーチャーで殴り勝つアグロ・デッキ
  2. 紙のカードでデッキをそろえると,約35,000円
  3. 展開するテンポを考えながらアレンジ

それでは,デッキを見ていきましょう。

この記事は,5分ほどで読み終わりますので,ぜひ最後までお付き合いください!

白単アグロ:デッキリスト

クリーチャー(26)

(4)有望な信徒 (平均価格:1,000円)

(4)剛胆な敵対者(平均価格:700円)

(4)新ベナリアの守護者(平均価格:200円)

(3)スレイベンの守護者、サリア(平均価格:550円)

(3)日金の歩哨(平均価格:50円)

(3)選定された平和の番人(平均価格:450円)

(3)輝かしい聖戦士、エーデリン(平均価格:550円)

(2)セラの模範(平均価格:3,500円)

インスタント(3)

(3)勇敢な姿勢(平均価格:30円)

エンチャント(4)

(4)婚礼の発表/婚礼の祭典(平均価格:1,000円)

プレインズウォーカー(3)

(2)放浪皇(平均価格:5,000円)

(1)華やいだエルズペス(平均価格:800円)

土地(24)

(1)皇国の地、永岩城(平均価格:700円)

(23)基本・平地

合計金額:34,990円(平均価格での合算)

ゼロからすべてのカードをそろえると,約35,000円あれば作ることが可能です。

カードの解説

ここでは,各カードを解説していきます。

【MTGアリーナ】団結のドミナリア:新メカニズムを解説!

クリーチャー

有望な信徒

訓練をもっているため,自身を強化していくことができます。

起動型能力として,マナコストと自分がコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンターを2個取り除くことで,アーティファクトとエンチャントを破壊することができます。

剛胆な敵対者

絆魂をもっているため,戦闘ダメージを与えるとライフゲインができます。

戦場に出たときに追加で2マナを支払うごとに,自身に+1/+1カウンターを置き,カウンターの分だけ自分の他のクリーチャーも+1/+1修正を与えます。

ただし,破壊されると全体強化の効果も失われるため,戦闘ダメージの計算に注意が必要です。

新ベナリアの守護者

後援をもっており,強化しながら攻撃することができます。さらに,後援されると占術2が誘発します。

また,もう1つの能力として,手札を1枚捨てることで,ターン終了時まで破壊不能を得てタップ状態となります。

スレイベンの守護者、サリア

先制攻撃をもつ,伝説のクリーチャーです。

常在能力として,クリーチャー呪文以外のコストを1マナ多くします。自分もその影響を受けるため,マナコストの計算には注意しましょう。

 日金の歩哨

戦場に出たときと,攻撃時に墓地にあるカード1枚を追放することができます。

集会をもっており,誘発すると指定した色からの呪禁と,その色のクリーチャーにブロックされなくなります。

選定された平和の番人

警戒をもっており,攻撃してもタップ状態になりません。

戦場に出たときに,対戦相手の手札を見てカード名を1つ指定します。指定したカードの呪文コストは2マナ増え,そのカードの起動型能力も2マナ増えます(マナ能力は除く)。ただし,自身が戦場から離れるとこの効果は消失します。

輝かしい聖戦士、エーデリン

警戒と,自分がコントロールしているクリーチャーの数と同数のパワーをもつ伝説のクリーチャーです。

常在能力として,自分の攻撃時に,対戦相手1人につき1体白の1/1の人間・クリーチャー・トークン攻撃状態かつタップ状態で生成します。これはエーデリン自身が攻撃しなくても誘発します。

セラの模範

自分の各ターンに1回,地から土地をプレイするかマナ総量が3以下のパーマネント呪文を唱えることができます。

その効果で戦場に出たパーマネントが戦場が墓地に置かれるとき,墓地にはいかずに追放され,2点ライフゲインします。

インスタント

勇敢な姿勢

2つある効果のうち,1つの選択して使用できます。

①クリーチャー1体にターン終了時まで破壊不能を与える。

②タフネスが4以上のクリーチャー1体を破壊する。

エンチャント

婚礼の発表/婚礼の祭典

自分の終了ステップ開始時に,これの上に招待カウンターを1個置きます。

このターン,2体以上のクリーチャーで攻撃していたならワンドロー,そうでないなら白の1/1の人間・クリーチャー・トークンを生成します。

その後,招待カウンターが3個以上あるなら裏面に変身します。

裏面になると,自分がコントロールするすべてのクリーチャーが+1/+1の修正を受けます。

プレインズウォーカー

放浪皇

瞬速をもっているため,インスタントタイミングでプレイできます。

プラス効果でクリーチャー強化,小マイナスでクリーチャー・トークンを生成,大マイナスでタップ状態をクリーチャーを追放し,2点のライフを得ます。

警戒をもつクリーチャーがアタックしてきても,タップ状態にはならず,追放効果の対象にできないため注意が必要です。

華やいだエルズペス

プラス効果でクリーチャー強化します。

小マイナスで3マナ以下のクリーチャーをサーチし,盾カウンターを置いた状態で出すことができます。このデッキのほとんどんのクリーチャーが3マナ以下なので,除去耐性をつけながら展開できます。

大マイナスで,飛行をもつ白の3/3の天使・クリーチャー・トークンを5体生成します。

 

土地

皇国の地、永岩城

白マナを生み出す伝説の土地です。

魂力で,対戦相手の攻撃またはブロック・クリーチャーに4点ダメージを与えることのできます。

魂力のコストは,自分がコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき1マナ軽減されます。

プレイのポイント

ここでは非常に大まかですが,プレイ方法のポイントを解説します。

  1. 基本的にはマナカーブに沿ってクリーチャーを展開していきます。
  2. 相手が呪文や置き物主体であれば,スレイベンの守護者、サリアや選定された平和の番人で相手の展開速度を遅くしていきます。
  3. 布告除去(生け贄強制)に対しては,クリーチャー・トークンを常に保持しておきます。
  4. 新ベナリアの守護者は,後援によって占術2が誘発するので手札を整えながら攻撃できます。
  5. 放浪皇のプラス能力で先制攻撃を付与できるので,相手のクリーチャーを一方的に討ち取っていきます。

他に相性のよさそうなカード

デッキのアレンジに使える相性のよさそうなカードを5つほど紹介します。
リソースの回復や置き物破壊,クリーチャー除去などが候補に上がります。
価格参照のリンクも貼ってありますので,参考にしてください。
他にも選択肢はたくさんあると思いますので,自身のプレイスタイルに合わせて調整してください。
神憑く相棒(平均価格:50円)

戦場に出た時にワンドローします。

エンチャントタイプも持っているため,エンチャンとしてカウントされます。

聖戦士の奇襲兵(平均価格:50円)

瞬速をもっているため,インスタントタイミングでプレイできます。

1マナと自身を生け贄に捧げることで,アーティファクトかエンチャント1つを破壊できます。

歓迎する吸血鬼(平均価格:280円)

誘発型能力として,1ターンに1度だけ,パワー2以下のクリーチャーが自分のコントロール下で戦場に出ると,ワンドローができます。

監禁の円環(平均価格:50円)

対戦相手の3マナ以下のクリーチャー1体を,監禁の円環が戦場を離れるまで追放します。

さらに,対戦相手が追放されているカードと同名の吸血鬼・呪文を唱えるたびに,自分は2点ライフゲインします。

永岩城の修繕/修繕する建築家(平均価格:200円)

土地サーチ,リアニメイト,クリーチャー化の3つの効果をもつ,両面のエンチャント・英雄譚です。

第Ⅰ章はライブラリーから基本平地・カードをサーチします。

第Ⅱ章はカード1枚捨てた時,自分の墓地から2マナ以下のパーマネント(土地を含む)をタップ状態で戦場に戻します。

第Ⅲ章でクリーチャー化します。修繕する建築家は警戒の効果を持っており,アタックかブロックに参加するたびに,無色の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを生成します。

おわりに

ここまでお読みいただき,ありがとうございました。

今回は,白単アグロデッキを紹介しました。

ワイルドカードを使用することで,MTGアリーナを始めたばかりの人でも作成することが可能です。

初心者をはじめ,経験者の皆様にもこの記事が参考になれば幸いです。

機会があれば,実際のカードでも楽しんでみてください!

それでは,また。