【乙女ゲー】シリーズ初プレイでも楽しめる!ときメモGS4の魅力を紹介!

ときメモGS初心者へ

恋愛ゲームの金字塔「ときめきメモリアルシリーズ」

その女性向けであるときめきメモリアル Girl’s Side (以下ときメモGS)シリーズの最新作「ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart」が2021年10月28日に発売されました。

筆者はときメモ GS シリーズは本作が初。

そこで、同じく本作で初めてときメモ GS シリーズをプレイしようとしている人に、このゲームの魅力を紹介します!

  1. 現代設定なので入り込みやすい世界観とキャラクター
  2. 主人公を育成できる
  3. イベントが豊富でやり込みがいがある

この記事は 3 分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

世界観とキャラクターの魅力を紹介!

この動画で簡単にゲームの紹介をしてくれます!

それでは詳しくご紹介します。

舞台は誰でも入り込みやすい現代の高校

物語の舞台は架空の都市「はばたき市」。

主人公はそこにある「はばたき学園」に入学するところから物語が始まります。

はばたき学園を卒業するまでの3年間を自由に過ごし、その過程で仲良くなった男性キャラクターがいれば、卒業式の日に告白される、というのがメインストーリーです。

乙女ゲーにはファンタジー系の舞台の作品も多いですよね。

ファンタジー系の場合ですと世界観や用語の説明が入りますが、そのような説明パートがない分スッとときメモの世界に入れます!

高校生活で出会う男性キャラクター達

恋愛対象となる男性キャラクターと、恋のサポートをしてくれる女性キャラクターを紹介します!

※敬称略

  • 風真 玲太(かざま りょうた)CV:梶 裕貴
  • 颯砂 希(さっさ のぞむ)CV:佐藤 拓也
  • 本多 行(ほんだ いく)CV:服部 想之介
  • 七ツ森 実(ななつもり みのる)CV:阿座上 洋平
  • 柊 夜ノ介(ひいらぎ やのすけ)CV:福山 潤
  • 氷室 一紀(ひむろ いのり)CV:田邊 幸輔
  • 御影 小次郎(みかげ こじろう)CV:吉野 裕行
  • 白羽 大地(しらはね だいち)CV:植木 慎英
  • 白羽 空也(しらはね くうや)CV:三宅 貴大
  • 花椿 みちる(はなつばき みちる)CV:圀府田 マリ子
  • 花椿 ひかる(はなつばき ひかる)CV:高野 麻里佳
  • DLCキャラクター

風真 玲太(かざま りょうた)CV:梶 裕貴

主人公とは子供の頃によく遊んだ幼馴染ですが、両親の都合でイギリスに引っ越ししてしまいました。

高校入学の際に帰国し、主人公と同じはばたき学園に通います。

ときメモ GS シリーズのメインキャラクターは「王子」と呼ばれています。

その呼び名の通り、文武両道でいつも主人公のことを気にかけてくれる、まさに完璧な王子様。

かと思いきや、意外に子供っぽく感情が顔に出やすいといった一面があり、そのギャップが可愛いです!

颯砂 希(さっさ のぞむ)CV:佐藤 拓也

陸上十種競技(デカスロン)の完全優勝を目標にする、陸上部のエースです。

非常に高い目標を掲げるだけあって、選手としての彼はとてもストイック。

主人公が陸上部のマネージャーになると、彼の夢を近くで応援できますよ!

一方で、高校生としての彼は爽やかな好青年という言葉がぴったりです。

デートの時はいつも楽しそうにしてくれるので、いろいろな場所に行ってみたい!と思わせてくれます。

本多 行(ほんだ いく)CV:服部 想之介

知的好奇心が旺盛で、あらゆるジャンルの知識を持っています。

はばたき市のクイズ王として有名人で、子供達から慕われており、知識を披露することとも大好き。

デートに行くと、そのスポットにちなんだ話題を提供してくれるので、彼の博識っぷりがうかがえます。

知識があることを自慢するのではなく「感動を共有したい!」という思いが伝わってくるので、マニアックな話でも彼の話は楽しく聞けてしまいますよ!

次は何の話をしてくれるのかな?とプレイヤーの知的好奇心もくすぐってくれます。

七ツ森 実(ななつもり みのる)CV:阿座上 洋平

有名なファッションモデル「Nana」ですが、学校ではそのことを隠して生活しています。

主人公はあるきっかけで彼がモデルであることを知ることになります。

地味な学生とイケイケのモデルという2つの顔を持つということで、主人公への態度が変わるのかと思っていましたが、彼はそんなことはありません。

何故なら、主人公がどちらの彼も区別することなく「七ツ森 実」という1人の人間として接するからです。

秘密の共有という王道展開もありつつ、そんな主人公に心惹かれていく様子が描かれています。

柊 夜ノ介(ひいらぎ やのすけ)CV:福山 潤

主人公の同級生でありながら、はばたき市の劇団である「劇団はばたき」の座長と看板役者を務めます。

経営者として劇団員に対して責任があり、さらに役者として舞台を見に来てくれるお客さんにも責任を負う彼は、高校生として高校生活を楽しむ時間はあまりない様子。

高校生として彼と交流すると、体育祭や修学旅行などの学校イベントを楽しむ姿も見られます。

劇団の仕事で気を張り詰めがちなので、その分笑顔が見られると「また笑顔にしてあげたい!」という気持ちになり、いつの間にか追いかけたくなるキャラだと思います。

役者だからでしょうか、他のキャラに比べて直球の台詞をサラッと言ってくるので、デート中に一番ときめくのは彼かもしれません。

氷室 一紀(ひむろ いのり)CV:田邊 幸輔

主人公の1つ下の後輩で、ゲームでは2年目からの登場になります。

はばたき学園の氷室教頭の甥ですが、氷室の一族という属性で周りから見られることを嫌います。

しかし、彼自身も「どうせ氷室という名前を見るんだろう」という色眼鏡で周りを見てしまうひねくれ者で、主人公に対してもつっけんどんな態度をとります。

性格も素直じゃないところがありますが、交流を重ねると不器用ながらも気持ちをきちんと伝えてくれます。

ざっくり言えばツンデレ系統なので、主人公に対する態度の変化が見ていて楽しいです。

御影 小次郎(みかげ こじろう)CV:吉野 裕行

主人公の担任教師で、非常にフランクな性格をしており、生徒からは友達感覚で接することができると人気があります。

担当教科は生物で、園芸部と陸上部の顧問も務めています。

個別イベントが発生するまでは、ごく普通の話しやすい先生といった印象です。

教師が生徒に恋をする、というのは相当な理由が必要なはずで、では彼にとって一生徒にすぎない主人公が恋愛対象になったのは何故でしょうか?

その答えのために彼とのストーリーを楽しむのももちろんですが、アプローチ方法が他のキャラとは少し違うので、攻略という意味でも楽しめます!

白羽 大地(しらはね だいち)CV:植木 慎英

主人公とは別の高校に通い、ガソリンスタンドでアルバイトをしています。

関係性はバイト仲間からスタートし、仲良くなるとバイト以外でも会えるようになります。

彼の第一印象は、人懐っこい性格と笑顔が素敵!と思うこと間違いなし。

笑顔とまったりした関西弁のボイス効果で癒し系かと思いきや、会話内容からはチャレンジ精神旺盛で、アグレッシブな性格がうかがえます。

次はバイト以外にいつ会えるかな?という気持ちにさせてくれるので、恋する感覚をくれる男子です!

白羽 空也(しらはね くうや)CV:三宅 貴大

とある場所で出会う青年。

偶然の出会いなので、初対面のシーンではどのような人物なのかはわかりません。

イベントを重ねることで、少しずつどんな人なのかを知ることができます。

他のキャラクターは皆、どんなキャラなのか公式サイトやプレイ中のファーストコンタクトである程度の情報が得られるのに対して、彼は何者なのかわからない状態で出会います。

同じく、彼も主人公のことを知らないので、お互いを理解しあって惹かれていく過程を楽しめますよ!

花椿 みちる(はなつばき みちる)CV:圀府田 マリ子

ひかるの双子の姉で「花椿ツインズ」と呼ばれる有名モデル。

主人公にファッションのアドバイスをしてくれ、これはデートの際の重要なヒントになります。

ひかると一緒にいることが多く、ひかるをたしなめたりツッコミを入れたりと、しっかり者のお姉さんといったポジション。

ですが、ランダムイベントや休日に遊ぶ際は主人公と一対一でいることもあり、その時だけ見られる乙女な一面もあります。

特に恋愛ネタは興味を持ちつつも恥ずかしいらしく、その反応が可愛らしいです。

花椿 ひかる(はなつばき ひかる)CV:高野 麻里佳

みちるの双子の妹で、同じく有名モデルです。

主人公に恋愛のアドバイスをしてくれ、男性キャラクターとの親密度などを教えてくれるので、システム面でもキーパーソン。

入学したばかりの主人公ともすぐに友達になり、彼女と過ごしたら高校生活が楽しいだろうな、と初対面から思わせてくれます。

親密度が高いと各種イベントで優先的に登場するので、恋愛だけでなく友情をはぐくむのも楽しいですよ!

明るく誰とでも仲良くなれる性格で、みちるや主人公とのやりとりだけでなく、男性キャラクターとの掛け合いもクスッと笑えること間違いなし。

DLCキャラクター

本作ではDLCで攻略キャラクターを追加することができます。

柔道部の巴征道くん(CV:代永翼)教育実習生の大成功先生(CV:下野紘)です。

ソシャゲを除き、乙女ゲーにおいて攻略キャラクターが追加されるケースは、リメイクや移植、またはファンディスクの発売時に追加されることがほとんどだと思います。

この理由は、メインストーリーが固まっている中に、設定や展開に矛盾がないように新規キャラを追加することが困難だからでしょう。

逆に言えば、ときメモ GS4 は「3年間高校生活をおくる」というシンプルなストーリーだからこそ、DLCでキャラクターを追加する余地があるというわけですね。

DLCによって、より深く、長くときメモの世界に浸ることができますよ!

どんな主人公になるかはプレイヤー次第!

本作は主人公にパラメータがあり、平日の行動によってその数値を伸ばすことでイベントが発生したり分岐したりします。

数値は主人公の行動によって変化します。

例えば、勉強をすれば学力があがり、運動系の部活動をすれば運動能力が上がり、アルバイトで接客経験を積めば気配り力が上がる……といった具合です。

行動によって伸びるパラメータと下がるパラメータがあり、また休息を取らないと病気になって行動不能になるので、ただ適当に行動を決めればよいというわけではありません。

乙女ゲーにはプレイヤーが主人公の行動に介入できるのはイベントの選択肢のみ、という作品も多いですが、主人公の個性を変える自由度が高いという点が本作の特徴です!

休日にはデートやショッピングが楽しめます。

色んな男子とデートする小悪魔女子になるのか、1人を一途に追いかけるのか、ショッピングで服をそろえておしゃれさを磨くのか……悩みながら選ぶのが面白いですよ!

イベントの種類が豊富!

日曜日のデートイベント

はばたき市にはデートスポットが沢山あり、映画館やショッピングモールといった定番から、博物館や公園でまったり散策なども楽しめます。

花火大会などの季節のイベントも。

デートスポットが多い=会話のパターンが多い、ということです!

しかも、同じ場所でも行った回数で内容が異なります。

キャラクター×デートスポット×回数でかなりのパターンが楽しめるので、色々な組み合あわせを試すのも良し、推しキャラの会話パターンをひらすら集めるのも面白いです!

ランダムイベント

ランダム発生イベントもあり、学校内のもの、休日に発生するもの、アルバイト先で会うものなどがあります。

これらはランダム発生かつ、見返す機能もありません。

また、ロードし直しても確定で発生するわけではありませんので、狙ったイベントを見るのはなかなか難しいです。

しかし、筆者はそのおかげで周回プレイが苦になりませんでした!

周回ごとに新規のイベントが見られるため作業感があまりなく楽しめる点が、本作の大きな特徴です。

エンディングも複数パターンあり!

筆者は「エンディングは恋愛エンド、友情エンドがみられの2つがキャラごと、後は恋愛要素なしの通常エンドかな」と予想していました。

しかし、恋愛エンドにも複数あり、プレイ状況によって告白の内容が変わります!

同じキャラでも交流の内容を変えてプレイできるので、飽きにくいゲームデザインとなっています。

ときメモGS4の魅力まとめ

ここまで紹介してきたときメモの魅力を一言でいうと、プレイヤーごとに異なる体験ができる、ということに尽きると思います。

イベントパターンや育成要素、一本道ではないストーリーによって、プレイヤーごとに、そして周回ごとに全く違う「ときめき」に出会えます。

キャッチコピーは「みんなが集まるこの場所で ときめき生活はじまる。」です。

ときメモGS4をプレイしてあなただけのときめきを味わってみてはいかがでしょうか。