【ポケモン】初代から第8世代までのぶっ壊れポケモン

はじめに

ポケットモンスタースカーレット・バイオレットが発売され、ポケットモンスターシリーズはついに9世代を迎えました。

長きに渡るポケモンの歴史の中では一体、どのようなポケモンが活躍してきたのでしょうか。

本記事では初代から第8世代(ポケットモンスターソード・シールド)までで活躍したポケモンを振り返り紹介していこうと思います。

  1. 第1世代 ケンタロス
  2. 第2世代 カビゴン
  3. 第3世代 メタグロス
  4. 第4世代 ガブリアス
  5. 第5世代 ボルトロス
  6. 第5世代 キノガッサ
  7. 第5世代 レパルダス
  8. 第5世代 オニゴーリ
  9. 第6世代 ファイアロー
  10. 第6世代 メガガルーラ
  11. 第7世代 メガボーマンダ
  12. 第7世代 ミミッキュ
  13. 第8世代 ザシアン

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

第1世代 ケンタロス

ポケモン解説
ケンタロス物理技・特殊技という概念がなく、初代「はかいこうせん」は、相手を倒すことができた場合には「反動がない」という仕様のため、はかいこうせんの連打が実現できた環境です。

また、ケンタロスは技範囲が広く、ふぶき、かみなり、だいもんじといった高火力技を覚えられたのも強さの秘訣です。

第2世代 カビゴン

ポケモン解説
カビゴンステータスの「とくしゅ」が「とくこう」と「とくぼう」に分離されたことによるD種族値の大幅上昇に加えて、「じばく」の威力上昇、じわれの命中率の仕様変更により環境トップに躍り出ました。

 

第3世代 メタグロス

ポケモン解説
メタグロス当時はがねタイプはゴーストタイプ・あくタイプに耐性があり、半減で受けられたため、弱点が「ほのおタイプ」「じめんタイプ」のみでした。

また、環境上位のラティオス、レジアイス、ボーマンダなどにも強かったことから環境トップのポケモンの1匹として活躍しました。

 

第4世代 ガブリアス

ポケモン解説
ガブリアス主人公ガブリアスはここから始まりました。

第4世代~第5世代はフェアリータイプが存在しない時代であったため、ガブリアスの「げきりん」を止めることは困難を極めました。

その後、第6世代からフェアリータイプが登場し、ガブリアスを対策できるポケモンも次第に増えていき、アタッカーとしてのガブリアスから起点作りのガブリアスへと環境は変わっていきました。

 

第5世代 ボルトロス

ポケモン解説
ボルトロス特性いたずらごころによる先制でんじは(通称ボルトロス式ねこだまし)、先制いばるによる「いばるジャパン」の代表メンバーとしても有名になりました。

第6世代まではでんじはの命中率は100%、いばるの命中率は90%でしたが、第7世代以降で弱体化された原因は間違いなくこのボルトロスにあります。

第5世代 キノガッサ

ポケモン解説
キノガッサ第5世代では、キノコのほうしを無効化する術が少なかったため、キノガッサより遅いポケモンは問答無用で眠らされてしまうため、キノガッサ抜きは必須の環境でした。

「S70族抜き」という言葉も生まれたのがこの時代です。

第5世代 レパルダス

ポケモン解説
レパルダス第5世代、まだ特性いたずらごころで「ねこのて」を使用できた時代。

レパルダス、キノガッサ、メタモンの構築によるねこのて先制キノコのほうしを決められてしまうと1手で壊滅してしまう恐ろしい構築です。

第5世代 オニゴーリ

ポケモン解説
オニゴーリ特性ムラっけより「かいひりつ」が上昇した時代は、「まもる」「みがわり」を繰り返すだけで無限の勝ち筋を作ることができました。

特性いたずらごころによる先制でんじは、おきみやげにより簡単に起点が作れるようになったことがオニゴーリの台頭にさらなる拍車をかけたのではないでしょうか。

第6世代 ファイアロー

ポケモン解説
ファイアローA種族値81しかない序盤鳥のポケモンがここまで大暴れすることを誰が予想したでしょうか。

第6世代、全盛期ファイアローは常時ひこう技を先制で使用することができたことはご存知ですか。

時は流れ、実際にその環境を体験したことがない方もいらっしゃるかと思います。

こだわりハチマキ+ブレイブバードを始め、HBおにび耐久型、HD受けなど様々な型が活躍した時代です。

タイプ相性や種族値をも無視し、あのスイクンやサンダーにも太刀打ちできたことはあまりにも有名です。

第6世代 メガガルーラ

ポケモン解説
メガガルーラ第6世代の悪夢、通称「ガルモン」

特性おやこあいにより、2回攻撃ができる唯一のポケモンです。

タイプ相性で有利であるはずの「かくとうタイプ」「ゴーストタイプ」は対策にならず、メガガルーラ対策はメガガルーラと言われるほどのメガガルーラ環境でした。

第7世代 メガボーマンダ

ポケモン解説
メガボーマンダ第7世代ではメガシンカの仕様が代わり、メガシンカしたターンにメガシンカ後のS種族値が採用されることになったことにより、特性が弱体化したメガガルーラに代わり、メガボーマンダが一気にその地位を固めました。

「こおり技で余裕だろ」そう思っていた時期が僕にもありました。

物理技は特性いかくで受けられ、特殊技はHD振りであれば、受け切ることができ「はねやすめ」で回復が追いつき、攻撃を受けつつ「りゅうのまい」を積むことができる化け物でした。

第7世代 ミミッキュ

ポケモン解説
ミミッキュ特性ばけのかわが弱体化した今でも強いですが、ミミッキュが初登場したポケットモンスターサン・ムーンでは、Z技と相まって今以上に脅威でした。

「つるぎのまい」を積んだ後に繰り出される威力190の専用Zワザ「ぽかぼかフレンドタイム」を等倍で受けられるポケモンは限られていました。

第8世代 ザシアン

ポケモン解説
ザシアンそして、まだ記憶に新しいのがこのザシアン。

多くの方がその強さは身をもって体感されていることかと思います。

攻撃力、耐久力、素早さ、特性、技範囲、耐性、どれを取っても隙はありません。

第6世代メガガルーラがガルモンなら、第8世代ザシアンは「ザシモン」

そう呼ばれています。

まとめ

今回は初代~第8世代までで活躍したポケモンを簡単にご紹介しました。

第9世代ポケットモンスタースカーレット・バイオレットでは、どのようなポケモンが対戦環境を支配するのでしょうか。

まだその対戦環境は始まったばかりですが、これからの研究・考察が楽しみですね。