Contents
レギュレーションHでは「メロメロ」が活躍する説
あると思います。
なぜなら、レギュレーションHでは無性別のパラドックスポケモン・準伝説ポケモンがいなくなるから。
というわけで、今回はレギュレーションH(レギュH)でメロメロが活躍する説とメロメロを覚えらえるポケモンの考察をお届けしたいと思います。
本記事の内容は下記のとおりです。
- ポケモンSVではメロメロは貴重な技
- レギュレーションHでメロメロが活躍する理由
- メロメロを覚えられるポケモンの考察
- ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます
ポケモンSVではメロメロは貴重な技
- ポケモン剣盾では、ほとんどのポケモンがメロメロを覚えられた
- ポケモン剣盾では、メロメロはダイマックスターンを枯らすなどの実用性があった
- ポケモンSVでメロメロを覚えられるポケモンは、わずか16匹
ご存知ですか、メロメロという技は、ポケモンSVになり覚えられるポケモンが激減したことを。
ポケモン剣盾のときには、わざマシンもあり、ほぼすべてのポケモンが覚えられたのですが、ポケモンSVではわざマシンもなくなり、覚えられるポケモンはなんとたったの16匹です。
メロメロ?そんなに使う技じゃなくない?
中にはそうお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、メロメロは実用性もあり採用実績もある技なのです。
例えば、過去にはメロメロドラパルトなるものが存在し、ドラパルトよりも遅いポケモンにことごとく刺さるという事例もありました。
参考までにドラパルトのメロメロがエースバーンに刺さる例をご紹介します。
レギュレーションHでメロメロが活躍する理由
- レギュレーションHでは無性別のポケモンが減る
- 性別ありのポケモンが増えるため、メロメロを使いやすい
冒頭でもお伝えしましたが、レギュHでメロメロが活躍する可能性がある理由は、無性別のパラドックスポケモン、準伝説がいなくなるためです。
メロメロは同じ性別・無性別には効果がない技です。
これまで対戦環境を牛耳ってきたハバタクカミやパオジアンなどがいなくなるということは、必然的に性別ありのポケモンが増えるということ。
つまり、メロメロが刺さる機会が増えるということです。
メロメロを覚えさせるときは♂のほうが良い?
- メロメロは同じ性別には効果がない
- メロメロの使い手は「♀」のほうが良い
- 一部のポケモンは♂のほうが生まれやすく、対策必須のガチグマ(アカツキ)は♂のみ
メロメロは同じ性別には効果がない技なので、♂は♀に、♀は♂にのみ効果があります。
では、性別はどちらが良いのか?それともどちらでも良いのか?
メロメロの使い手は「♀」推奨です。
なぜなら、御三家は例外なく♂のほうが生まれやすく、♂のみのポケモンや♂のほうが生まれる確率が高いポケモンも存在するからです。
特にレギュレーションHでは♂しか存在しないガチグマ(アカツキ)が台頭してくることから、♀であることに大いにメリットがあります。
メロメロ対策や解除方法は?
メロメロ対策や解除方法は下記のとおりです。
- ①どんかん・アロマベール
- ②メロメロ使用者と同じ性別・無性別
- ③みがわり
- ④あかいいと
- ⑤メンタルハーブ
- ⑥交代する
実際のところ、メロメロを使ってくる相手はいないと言っても過言ではないので、メロメロだけを対策しようと考える必要はありません。
大抵の場合、何かの対策のついでにメロメロまで対策できていることがほとんどです。
ポケモンSVでメロメロを覚えられるポケモンの考察
ポケモンSVでメロメロを覚えられるポケモンは全部で16匹とお伝えしましたが、進化前のポケモン・ドーブル・オドリトリ4種も含まれているので、実質9匹になります。
ここからは、その9匹のポケモンが持つメロメロの強みについて解説していきます。
紹介するポケモンは下記のとおりです。
- イルミーゼ
- ミロカロス
- ラブカス
- ネオラント
- バルジーナ
- オドリドリ
- マホイップ
- モスノウ
- キチキギス
イルミーゼ
イルミーゼは特性いたずらごころにより、先制でメロメロを使用することができます。
それに加えて、でんじは・アンコールで相手の行動をさらに制限することもできます。
そううまくハマることはありませんが、実際に相手に使われると恐らくかなりのストレスになると思います。
ミロカロス
ミロカロスはキチキギスに次いで、2番目に種族値が高いポケモンです。
その特性も技も優秀で、ふしぎなうろこ・じこさいせいから生み出される耐久力には手を焼くことは間違いありません。
ラブカス
最速のメロメロ使いはキチキギス(S種族値99)で、ラブカスは2番目になります。
しかし、特性すいすいを加味すれば、実質最速のメロメロ使いはラブカスということになります。
ラブカスをシングルバトルでどうしても使いたいとなれば、覚えるポケモンが少ないメロメロを生かすことになると思います。
例えば、うずしおで相手を拘束したうえで、メロメロを当てることができれば、ラブカスにも勝てるチャンスは訪れます。
ラブカスの強みや育成論に関しては下記の記事にまとめておりますので、宜しければあわせてご覧になってみてください。
ネオラント
ネオラントは、うずしお・メロメロで相手の交代を封じつつ、メロメロを使用することができます。
ラブカスでも同じことはできますが、ネオラントのほうが耐久力はずいぶん上です。
バルジーナ
バルジーナは高い耐久を持つうえに、どくどく・はねやすめを覚えられます。
加えて、イカサマ・ちょうはつを覚えられることから相手の起点になりにくいポケモンです。
イカサマ・ちょうはつ・どくどく・はねやすめでほぼ完成しており、そのほかバークアウト・はたきおとす・てっぺきも有用で採用率の高い技であるので、メロメロの採用の余地はあまりなさそうです。
オドリドリ
メロメロで相手の行動を封じながら、ちょうのまいを積む芸当ができるのはオドリドリとモスノウだけです。
オドリドリはある程度素早さが高いので、先制でメロメロを使いやすいというのも強みです。
オドリドリ4種のなかでも、「めらめらスタイル」はガチグマ(アカツキ)のノーマル技以外を半減以下で受けられることから、ガチグマ対策として一石を投じられる可能性を秘めています。
マホイップ
マホイップはメロメロ・じこさいせいを使用することができます。
特防が高く、特性とデコレーションで味方のサポートができるので、ダブルバトルでの活躍が見込まれます。
モスノウ
オドリドリと同じく、メロメロで相手の行動を封じつつ、ちょうのまいを積むことができます。
こおりのりんぷんと耐久力は優秀ですが、はねやすめは覚えられなくなったので、回復手段が乏しいのが残念な点です。
キチキギス
メロメロを覚えられるポケモンのなかで最速かつもっとも種族値が高いのがキチキギスです。
どくどく・はねやすめとあわせた耐久型は厄介な存在にあるかもしれません。
ただひとつ残念なことは、キチキギスが♂しか存在しないということです。
本記事のまとめ
- レギュレーションHの対戦環境ではメロメロが使いやすい
- ポケモンSVでメロメロを覚えるポケモンは貴重
- メロメロで相手の行動を封じることは勝ち筋にも繋がる
- メロメロの使い手でオススメは「ミロカロス」「オドリドリ」
ポケモンSVではメロメロを覚えられるポケモンが減少したとお伝えしましたが、それはなぜなのかを考えたことはありますか。
それは、メロメロが存在してはならないほど強力な技であるとゲーフリが認識しているからです。
そうでなければ、これほどまでに覚えられるポケモンを減らす必要がありません。
ですが、みなさんはこの記事を読んで知りました、気づきました。
メロメロの重要性に。
さぁ、次にランクバトル(ランクマッチ)を制するのはあなたです。
ライター紹介
- ←この動画は再生できません