【ポケモンSV】カジュアルバトル 対戦環境考察【スカーレット・バイオレット】

はじめに

本記事ではポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)のカジュアルバトル対戦環境(初期)に関して紹介しています。

お届けする内容は以下のとおりです。

  1. ミミッキュ
  2. キノガッサ
  3. ハッサム
  4. カイリュー
  5. ラッキー
  6. オーロンゲ
  7. カバルドン
  8. ドラパルト
  9. キョジオーン
  10. デカヌチャン
  11. サーフゴー
  12. テツノツツミ
  13. トドロクツキ
  14. パオジアン
  15. イーユイ

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、よろしければ最後まで目を通してみてください。

使用率が高いと思われるポケモン

ポケモン解説
ミミッキュポケットモンスターソード・シールド(ポケモン剣盾)で特性ばけのかわが弱体化されましたが、今作でもその強さは健在。

テラスタルという新要素にも適応し、「つるぎのまい」+「ゴーストテラスタル」などで猛威を振るっています。

持ち物は「いのちのたま」が多く、ポケモン剣盾後期によく見られた「のろい型」はあまり見られないように感じます。

キノガッサガラル地方の出禁を終えて、堂々の入国を果たしたキノガッサ。

かつてポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイアで大暴れしていたときと同じように、キノコのほうし、マッハパンチ、タネマシンガン、がんせきふうじ、つるぎのまいなどの技構成でパルデア地方のヒョロガリどもをボコっている模様。

ハッサムつるぎのまい+バレットパンチのテンプレ型が多い印象です。

ハッサムが多い理由は現在の対戦環境にほのおタイプのポケモンがあまりいないことがひとつの要因だと思われます。

カイリューテラスタルにより4倍弱点を消すことができる点が優秀です。

タイプを変えつつ「りゅうのまい」を積むことができます。

ラッキーすでに新たな受けループパーティが確立されつつあり、ラッキー、ドヒドイデ、アーマーガアなどが同時に採用される傾向にあります。

しかし、「ねむる」「タマゴうみ」「はねやすめ」などのHP回復技がのPPが軒並み「5」に減ったことから、少なからずポケモンSVでの受けループに影響がありそうです。

オーロンゲ 今作でも起点作り要員としてオーロンゲは健在です。

新たに「すてゼリフ」を習得し、さらに厄介なポケモンになりそうです。

一方で、テラスタルによるタイプ変化で「あくタイプ」に変化することでもオーロンゲを対策ができるようになったため、以前に比べて対処方法が増えたという点では対策が楽になったと言えます。

カバルドン起点作りと言えばカバルドンも忘れてはなりません。
今作では確実に相手の攻撃を耐えて起点作りをするためだけにテラスタルを使うといったこともできます。
ドラパルト かつてポケモン剣盾の対戦環境初期に猛威を振るっていたあの頃のように今現在流行しています。

多彩な技を覚えられ、様々な型が存在するポケモンです。

現在はアタッカーが多い印象です。

キョジオーン
今作から新たに登場した専用技「しおづけ」は相手に毎ターン1/8ダメージを与える強力な効果を持っています。

相手に交代を促しつつステルスロックも撒くことができるので、起点作り要員として活躍しています。

デカヌチャン フェアリー・はがねタイプと言えば、何か思い出しませんか。

そう、ポケモン剣盾で猛威を振るったあのポケモンです。

デカヌチャンもあのポケモンと同じ優秀な複合タイプです。

さらに、デカハンマーという強力な専用技を持ち合わせており、ミミッキュ対策などに買って出ています。

サーフゴー補助技を無効化する特性「おうごんのからだ」はオーロンゲを始め、様々なポケモンの対策に役立ちます。

アタッカーまたは壁張り要員としての活躍がよく見られます。

テツノツツミ種族値が判明したときから注目されていたポケモンの1匹です。

デリバードの未来の姿とは思えぬほどの素早さ、そして特攻が非常に強力です。

また、みずタイプで止まることのない「フリーズドライ」が優秀です。

トドロクツキ 種族値に無駄がなく、古来・未来ポケモンの中でもかなり優遇されています。

ボーマンダではないですが、やはり初手に「りゅうのまい」を積む型がメジャーのように思われます。

パオジアン相手のBを1段階下げる特性「わざわいのつるぎ」が強力です。

持ち物はきあいのタスキで、「つるぎのまい」を積む型が多いのではないでしょうか。

技範囲も広く、先制技も持ち合わせている点が優秀であり厄介な存在です。

ランクバトルが始まった暁には「対策必須ポケモン」になることは間違いないでしょう。

イーユイイーユイの特性「わざわいのたま」は相手のDを1段階下げます。
早さと汎用性を兼ね備えたパオジアンに対して、イーユイは「オーバーヒート」「だいもんじ」というパオジアンよりもさらに威力の高い技で相手に負荷をかけることができます。

まとめ

  • ポケモン剣盾で見慣れた顔ぶれに加えて新たに環境入りしたポケモンもいる
  • ランクバトルが解禁されるまでは現在のカジュアルバトルを目安に構築を考えよう