【ポケモンSV】ガブリアス育成論(ようきAS)考察・育成論

はじめに

かつて頂点を極めたポケモンがそこにはいました。

ですが、環境の変化や新たなポケモンの台頭によりその地位は没落、現在は再び頂点を取り戻すべくランクバトルで奮闘しています。

今回はそんなかつて頂点を極め、ポケモン界の主人公とも呼ばれた「ガブリアス」の育成論の基本となるようきAS型を紹介したいと思います。

「今流行りの物理ガブリアスを知りたい!」「もっと知りたいなガブリアスのこと」

という方はぜひ参考にしてみてください!

今回の記事は5分ほどで以下の内容をお届けいたします。

  1. ガブリアス(ようきAS型)育成論に関して
  2. 対策ポケモンに関して

ようきASガブリアスとは?

ようきASガブリアスとは、ガブリアスの一番基本的に型であり、初心者でも扱いやすい型です。

S種族値102という絶妙なすばやさ、耐久無振りでも抜群を耐えられる耐久力、そしてアタッカーとしては十分なA種族値130

物理受け・特殊受け・起点作り などさまざまな型はありますが、一番バランス良く活躍できるのがこのようきASガブリアスではないでしょうか。

  • ガブリアスは攻撃面だけではなく、耐久面も非常に優秀
  • 物理・特殊ともにタイプ一致2倍弱点を素で耐えらえるほどの耐久力がある
  • ようきAS型は数ある型の中でも、もっともバランスが良い型である

ようきASガブリアス育成論

タイプ
ドラゴンじめん
特性
さめはだ
種族値
H108A130B95C80D85S102
性格
ようき
努力値
A252B4S252
実数値
H183A182B116C90D105S169
持ち物
きあいのタスキ対ドラゴン・フェアリー・こおり対面で確実に攻撃を耐えられるようにします。
こだわりスカーフ
世代を跨ぐことにガブリアスよりも素早いポケモンが増えているので、そういったポケモンに対して、上から攻撃できるようにします。
こだわりハチマキ
等倍・半減であろうと受けを許さないほどの火力を発揮します。
いのちのたま
フェアリータイプ・フェアリーテラスタルが多い環境では、こだわり系アイテムを持っていないほうが動きやすいかもしれません。
ゴツゴツメット
特性さめはだとあわせて、相手のHPを削ることができます。
でんきだまなげつけることでじめんタイプのポケモンをまひさせることができます。
クリアチャーム
特性いかくやこごえるかぜ などで能力を下げられなくなります。
ラムのみ
状態異常対策です。
相手があくびやおにび を使用してくることがわかっていれば、安心してつるぎのまいを積むこともできます。
テラスタル候補
じめん
じめん技の火力を上げつつ、4倍弱点をなくすことができます。
はがね弱点であるドラゴン・フェアリー・こおりタイプを半減で受けることができます。
ほのお
弱点であるフェアリー・こおりを半減で受けることができます。
やけど状態にもならないので、アタッカーとして安心して行動できます。
でんき
テラバーストで苦手なアーマーガア・ヘイラッシャ・マリルリ などを対策できます。
フェアリー
ドラゴン対面に強くなります。
技候補
げきりん高火力の一致技ですが、環境にフェアリータイプ・フェアリーテラスタルが多いので若干使いづらいです。
ドラゴンクロー物理受け型の場合には火力を求める必要がないので、げきりんよりは技が固定されないドラゴンクローのほうが良いかと思います。
ドラゴンダイブ
げきりんで固定されるのも嫌、火力が低いのも嫌という方への中間択がこのドラゴンダイブです。
命中不安なのであまり採用されることはありません・
じしん命中・威力安定のタイプ一致技です。
すなじごく
拘束技です。
相手の逃がさずに確実に仕留めたいときに役立ちます。
がんせきふうじどの型でも役に立つの がんせきふうじ です。
じめん技との相性補完が良く、相手のきあいのタスキを潰しつつ次のターン上から攻撃するのに役立ちます。
いわなだれ
比較的命中安定のいわ技です。
ひるみの追加効果も狙えます。
ストーンエッジ
高火力のいわ技ですが、命中不安です。
アイアンヘッドドラゴン技を受けに出てくるフェアリータイプに刺さります。
ひるみの追加効果も狙えます。
どくづき
ドラゴン技を受けに出てくるフェアリータイプに刺さります。
どくの追加効果も狙えます。
アクアブレイク
ポケモンSVで新たに習得。
じめんタイプ・じめんテラスタル対策として役立ちます。
テラバースト
フェアリー・ほのお・でんき などが筆頭候補です。
かわらわり
主にオーロンゲ・クレッフィのリフレクター・ひかりのかべ対策です。
なげつけるでんきだま などを投げつけて後続への補助もできます。
ステルスロックまきびしとあわせて、起点作りすることもできます。
まきびしポケモンSVで新たに習得。
ステルスロックとあわせて相手の場を荒らします。
つるぎのまい
きあいのタスキがなくとも、1発は確実に耐える場面が多いので積む機会もあると思います。
みがわり
状態異常対策になります。
こらえるさめはだ・ゴツゴツメットのダメージを蓄積させることができます。

対策ポケモン

ポケモン解説
アーマーガアアーマーガアは、基本的にはどの型のガブリアスに対しても有利です。

つるぎのまい+テラバースト(ほのお)や完全な特殊型の場合は受けられない可能性があります。

ニンフィア
ニンフィアは耐久無振りでもようきA252ガブリアスのアイアンヘッドを確定で耐えられます。

ガブリアスがきあいのタスキを持っていたとしても、でんこうせっかで確実に倒すことができます。

テツノツツミれいとうビーム・フリーズドライで確定1発です。

たとえ、ガブリアスがきあいのタスキ型でがんせきふうじを使用してきたとしても、テツノツツミに こおりのつぶて があれば、そのままガブリアスを突破できます。

※そのほか、セグレイブ・フェアリーテラスタルなども対策として有効です。

まとめ

  • ガブリアスにはさまざまな型があるがどの型でも強い
  • 特殊フェアリー技・特殊こおり技で対策しよう
  • タイプ一致技で弱点を突いても耐えられることを想定しておこう

今回は一番基本的な型であり、もっとも使いやすいと思われるようきASガブリアスを紹介しました。

現在のランクバトルでは使用率15位ですが、いつの日かまた頂点に君臨する日が来ることをせつに願っております。

何と言ったって主人公なのだから。