【ポケモンSV】起点作り型テツノドクガ考察・育成論｜シングルバトル

Contents

はじめに
起点作り型テツノドクガとは？
起点作り型テツノドクガ育成論
対策ポケモン
まとめ

はじめに

テツノドクガは高いとくこうから、アタッカーとして活躍していますが、実は起点作り・補助型としても活躍できるのです。

今回はその起点作り・補助型のテツノドクガを紹介したいと思います。

起点作り型テツノドクガ育成論に関して
対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください！

起点作り型テツノドクガとは？

テツノドクガは実は多彩な変化技を覚えられるのです。

誰もがアタッカーを疑わないテツノドクガの起点作りはなかなか読まれることはありません。

起点作りとして役立つ技は以下のとおりです。

ふきとばし・むしのていこう・とびかかる・とびつく・ひかりのかべ・どくびし

テツノドクガが優秀な点は、なんと言っても、「むしのていこうでとくこうを下げられる」「とびかかるでこうげきを下げられる」「とびつくですばやさ」を下げられるというところにあります。

さらには、高いすばやさから使用できるどくびしに、起点回避のふきとばしといった意外にも起点作りにピッタリの技の数々を覚えられます。

起点作り型は読まれにくい
相手の能力を下げる技を多数覚えられる
起点にされることがない

そんな起点作り型のテツノドクガ、どのような育成論が良いのでしょうか。

起点作り型テツノドクガ育成論

タイプ
ほのお			どく
特性
クォークチャージ
種族値
H80	A70	B60	C140	D110	S110
性格
おくびょう
努力値
―	―	B4	C252	―	S252
実数値
H155	A81	B81	C192	D130	S178
きあいのタスキを持たせるのでCS極振りにしています。 H種族値がある分、物理方面も思ったより耐えられる印象です。
持ち物
きあいのタスキ		どこからともなくじしんが飛んでくるので、確実に役割を遂行したいのであれば、きあいのタスキが最安定です。
レッドカード		どくびしと相性が良い道具です。相手の裏のポケモンも見ることができます。
オボンのみ		初手に対面しやすいハバタクカミの無補正C252パワージェムを2発耐えられるようになります。
テラスタル候補
ほのお		ほのお技の火力を上げることができます。
くさ		先発に起点作りとして出すことが多く、アタッカーとして使用するわけではないので、わざわざくさテラスタルを使う必要もないかと思いますが、じめん技を半減で受けられます。
ひこう		くさテラスタル同様に、使用しないほうが良いですが、じめん技を無効化できます。
技候補
ほのおのまい		命中安定のタイプ一致技です。 50%の確率でとくこうが1段階上昇します。
オーバーヒート		居座る型ではないので、最高火力を相手に叩き込んで退場します。
ヘドロウェーブ		環境に多いフェアリータイプに刺さります。
アシッドボム		相手のとくぼうを2段階下げます。後続への補助としても使用します。
むしのさざめき		タイプ不一致技です。苦手なエスパータイプ対策として有効です。
ほうでん		30%の確率で相手をまひ状態にします。苦手なみずタイプ対策として有効です。
マジカルシャイン		ドラゴンタイプへの最高打点です。無補正C252振りのときの主なダメージは以下のとおりです。サザンドラ･･･確定1発ガブリアス･･･確定2発セグレイブ･･･乱数2発
むしのていこう		相手のとくこうを1段階下げることができます。
とびかかる		相手のこうげきを1段階下げることができます。 ※物理技なのであくまでも追加効果狙いです。
とびつく		相手のすばやさを1段階下げることができます。 ※物理技なのであくまでも追加効果狙いです。
ふきとばし		どくびしとあわせて使うことでより効果を発揮します。起点作り型のテツノドクガは相手に起点にされがちなので、ふきとばしは必須です。
ひかりのかべ		リフレクターは覚えられません。
どくびし		ラウドボーン・ヘイラッシャなどの耐久ポケモン潰しに使用します。

対策ポケモン

ポケモン	解説
ドラパルト	ようきA252ドラゴンアローは耐久無振りでも乱数で耐えられますが、いのちのたま・こだわりハチマキ・ドラゴンテラスタルの場合は耐えられません。
バンギラス	ようきA252ロックブラスト3発で、無振りテツノドクガを確定で倒すことができます。 ※ロックブラスト3発のダメージ(198 ~ 240 (127.7 ~ 154.8%) 確定1発 )いや、すなあらしできあいのタスキは潰せるので、命中安定のじしんでも良いかもしれません。
テツノブジン	テツノドクガよりもすばやく、ちょうはつを使用できます。仮にアタッカーの場合には、ちょうはつ→みちづれで対処できます。