【ポケモンSV】サンダース(バトンタッチ型)考察・育成論

はじめに

サンダースと言えば高いすばやさを生かしたアタッカーが有名ですが、もうひとつ警戒しておかなければならない型があります。

そう、バトンタッチを生かした補助型です。

今回はそんなサンダースのバトンタッチ型の育成論・対策を紹介したいと思います。

「バトンタッチ型のサンダースを育てたい!」「もっと知りたいなサンダースのこと」

といった方はぜひ参考にしてみてください。

今回の記事は5分ほどで以下の内容をお届けいたします。

  1. バトンタッチ型サンダース育成論に関して
  2. 対策ポケモンに関して

バトンタッチ型サンダースとは?

現在のサンダースの強みは、高い素早さから繰り出されるでんき技、苦手な相手は あくび で交代を促すことができ起点を回避できる点にあります。

  • サンダースの強みを生かすにはS振りがピッタリ
  • サンダースよりも素早いポケモンが増えたので、特性はやあし型も活躍できる
  • テラスタルによりかつてめざめるパワーでじめんタイプを返り討ちにしていた頃を取り戻した

バトンタッチ型サンダース育成論

タイプ
でんき
特性
ちくでん はやあし
種族値
H65 A65 B60 C110 D95 A130
性格
おくびょう
努力値
H244 B60 S204
実数値
H171 A76 B88 C130 D115 S193
S・・・最速マスカーニャ抜き
HB・・・A種族値115までの無補正252振り じしん を確定耐え
HD・・・テツノツツミ@こだわりメガネの ハイドロポンプ 確定耐え
持ち物
たべのこし あくびとあわせることで、相手の交代を促しつつ、自身はHPを回復できます。
ふうせん
ふうせんを持たせることで弱点はなくなります。
おんみつマント バトンタッチの交代先に、能力下降を引き継がせません。
どくどくだま
かえんだま
特性はやあしを発動させるために持たせます。
すばやさが1.5倍になるとともに、あくび・ねむり対策にもなります。
テラスタル候補
ひこう 弱点であるじめん技を無効化することができます。
また、特性ちくでん によりでんき技も無効化できます。
技候補
10まんボルト 命中・威力安定のタイプ一致技です。
最低限攻撃技を入れるとしたら10まんボルトもしくは ほうでん がオススメです。
ほうでん 10まんボルトよりも威力は劣りますが追加効果でまひを狙えます。
アシストパワー ポケモンSVで新たに習得。
めいそうを積んで自身でそのまま攻撃する場合に使用します。
めいそうを3回積むと10まんボルトよりも高火力になります。
※10まんボルト・・・タイプ一致威力135・アシストパワー・・・タイプ不一致威力140
どろかけ
相手の命中率を100%の確率で1段階下げます。
あまえる 自身の耐久を補強しつつ積むことができます。
かいでんぱ 自身の耐久を補強しつつ積むことができます。
でんじは 後続の補助として使用できます。
めいそう サンダースはもともととくぼうはある程度高いので、1積みだけでもかなりの耐久を得られます。

相手によってはバトンタッチを使用せずにそのまま自分で攻撃するのにも役立ちます。

こうそくいどう
 サンダース自身素早いですが、ハバタクカミ・ドラパルト などを抜けるようになります。
あくび 相手の交代を促し、積み技を使用したりバトンタッチで有利対面に交代できます。
たべのこし を持たせることでHP維持にも役立ちます。
みがわり バトンタッチで引継ぐことができます。
すばやさが高いので様子見として使用することもできます。
バトンタッチ あくび・めいそう・ねがいごと と相性が良いです。
ねがいごと HPが低いので回復量は多くありませんが、バトンタッチで能力を引き継ぎつつ交代先のHPを回復できます。

対策ポケモン

ポケモン 解説
カバルドン
サンダースがHB特化でもない限り、無振りじしん+砂ダメージ でサンダースを落とすことができます。

ふきとばし で積みの起点も回避できます。

オーロンゲ
初手ではサンダースがアタッカーかバトンタッチ型かわからないかもしれませんが、とりあえずソウルクラッシュを使用しておけば、とくこうを下げることができるので、アタッカーにしてもバトンタッチ型にしても安定します。

バトンタッチ型と断定できたら、ちょうはつ でバトンタッチを防ぎましょう。

ラムのみ
バトンタッチ型のサンダースの1番の厄介な点は、あくび・でんじは です。

ラムのみを持たせることで、起点にされるのを回避できるほか、逆にサンダースを起点にすることもできます。

まとめ

  • サンダースは豊富な変化技を生かしてバトンタッチ型でも活躍できる
  • 高いすばやさから繰り出される あくび・でんじは の対策をしよう

これはほかのポケモンにも言えることですが、バトンタッチは1度使用してしまうと、2度同じポケモンでバトンタッチを使用することは難しいです。

そのため、バトンタッチ先のポケモンにできる限り負荷がかからないようにしなければなりませんし、確実に決めなければなりません。

「最期のバトンタッチ」

そんな覚悟で使用してくださいね。

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