【ポケモンSV】クレッフィ(起点作り型)徹底考察・育成論

【ポケモンSV】クレッフィ(起点作り型)徹底考察・育成論

対戦の「鍵」を握るポケモン

あなたのパーティーでその鍵を握るのはどのポケモンですか。

本記事ではポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)に於ける対戦の鍵を握るポケモンの1匹であろう起点作りクレッフィの育成論・対策を紹介していますので、「んほぉ~クレッフィたまんねぇ~」「もっと知りたいなクレッフィのこと」という方はぜひ参考にしていただければと思います。

  1. クレッフィ育成論に関して
  2. 対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください!

クレッフィとは?

クレッフィは特性いたずらごころから先制で繰り出す変化技が強力なポケモンです。

多くは、リフレクター・ひかりのかべ・まきびし・でんじは といった技を採用しています。

また、起点作りでありながらも相手に起点にならないように イカサマ・てっていこうせん を覚えられる点も優秀です。

  • リフレクター・ひかりのかべ・まきびし・でんじは による起点作りが得意
  • 相手の起点にならないために、イカサマ・てっていこうせん が採用される傾向にある

クレッフィ育成論

タイプ
はがね
フェアリー
特性
いたずらごころ
種族値
H57A80B91C80D87S75
性格①
ずぶとい
努力値①
H252B252D4
実数値①
H164A90B157C100D108S95
性格②
おだやか
努力値②
H252B4D252
実数値②
H164A90B111C100D152S95
持ち物
ひかりのねんどリフレクター・ひかりのかべの持続ターンを5ターン→8ターンに延ばします。
だっしゅつボタンリフレクターまたはひかりのかべを使用して後続と入れ替わることで壁ターンを無駄にしません。
テラスタル候補
ひこう弱点であるじめん技を無効化しつつ役割を遂行できます。
あくオーロンゲのちょうはつ対策です。
クレッフィの役割はあくまでも後続の起点作りなので、テラスタルを使用することはほとんどありません。
技候補
物理技
イカサマ耐久振りでもある程度火力が出せます。
特殊技
てっていこうせん起点を作ったあとの自主退場技として。
技がはずれてもHPが減るので壁ターンを無駄にすることはありません。
ラスターカノンはがねのタイプ一致技です。
居座りたい場合はこちらを採用します。
マジカルシャインムーンフォースは覚えられないので、フェアリー技の最高火力はマジカルシャインになります。
変化技
リフレクター起点作り型では間違いなく使用されています。
ひかりのかべ起点作り型では間違いなく使用されています。
トリックルームポケモンSVで新たに習得。
変化技ですが、必ず後攻になります。
ふういん
クレッフィミラー・オーロンゲ対策として使用します。
すりかえこだわりスカーフやこうこうのしっぽを相手に押しつけます。
でんじは先制で使用できる点が強みです。
まきびしステルスロックは使用できませんが、先制で使用できるので、ほぼ確実に相手のきあいのタスキを潰すことができます。
にほんばれ晴れパの補助として使用します。
あまごい雨パの補助として使用します。
弱点であるほのお技対策にもなります。
すなあらしポケモンSVで新たに習得。
砂パの補助として使用します。

対策ポケモン

ポケモン解説
カバルドン
クレッフィが起点作りする一方、カバルドンも起点作りをすることができます。

でんじは を無効にできるので確実に役割を遂行できます。

ヒートロトム
でんじは を無効化でき、イカサマ・マジカルシャイン・てっていこうせん のダメージを最小限に留めることができます。

ひかりのかべを使用されるとオーバーヒートを耐えられてしまい起点になる可能性があるので、クレッフィ対面では、下手に攻撃せずにロトムでわるだくみを積むのが最善の選択肢です。

サーフゴー特性おうごんのからだ によりでんじは・すりかえなど を無効にでき、イカサマ・マジカルシャイン・てっていこうせん のダメージを最小限に留めることができます。

ひかりのかべを使用されるのは仕方がないので、わるだくみの起点にしてしまいましょう。

※そのほか、ラムのみ・かわらわり も対策として有効な手段です。

【ポケモンSV】クレッフィ(起点作り型)徹底考察・育成論 まとめ

  • 特性いたずらごころ により先制で変化技を使用できる
  • てってこうせんにより自主退場できるので、クレッフィ自身が起点にされることはない
  • でんじは を無効化できるカバルドン・ヒートロトム・カバルドンは対策として優秀

ポケットモンスターX・Y(ポケケモンXY)で登場以来、その煩わしさから「糞鍵」という蔑称で呼ばれることが多いクレッフィ。

技の弱体化(でんじは・いばる)と没収(でんじは)があり、対策手段も増えた今でさえその厄介さは健在です。

クレッフィ・オーロンゲといった 特性いたずらごころ のポケモンは常に意識して対策したパーティーを組んでいるかと思いますが、いつの日か忘れてしまい、出逢ってしまったとき、あなたはきっとこう言うでしょう。

糞鍵と。