【ポケモン剣盾】ランクバトルシーズン13 対戦環境考察

はじめに

長きに渡り伝説のポケモンが暴れるランクバトル(シーズン12)もいよいよ終わりを迎えました。

みなさん、よくこの地獄のような環境を耐え抜きましたね!

本当にお疲れ様でした!

そしてようこそ、更なる地獄へ!

  1. ランクバトルシーズン13の対戦環境考察・速報
  2. 開催期間は2022年9月1日(木)13:00~2022年11月1日(火)08:59
  3. 伝説・幻のポケモンを何体でも使用できる最高(地獄)の環境
  4. 2022.10.26最新使用率ランキング掲載

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、よろしければ最後まで目を通してみてください。

ランクバトルシーズン13開幕

2022年9月1日より始まったランクバトルシーズン13では伝説のポケモンに加えて幻のポケモンも使用できます。

しかも、2体縛りはなく何体でもパーティーに入れることができるという仕様。

そこで、本記事ではポケモン剣盾の集大成とも言えるこの対戦環境がどのように変化しているのかを考察していきたいと思います。

シングルバトル使用率ランキング

2022.09.01時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位マーシャドー
5位グラードン
2022.09.06時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位グラードン
5位マーシャドー
2022.09.11時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位グラードン
5位黒バドレックス
2022.09.18時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位グラードン
5位ゼクロム
2022.09.28時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位黒バドレックス
5位ゼクロム
2022.10.03時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位黒バドレックス
5位ゼクロム
2022.10.10時点
1位ザシアン
2位カイオーガ
3位イベルタル
4位黒バドレックス
5位ディアルガ
2022.10.21時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位黒バドレックス
5位ディアルガ
2022.10.26時点
1位ザシアン
2位イベルタル
3位カイオーガ
4位黒バドレックス
5位ディアルガ

使用率上位ポケモン考察(2022.09.01時点)

使用率No.1 ザシアン

んほぉ~このポケモンたまんねぇ~

幻のポケモンが解禁されてもその強さ・使用率は犬在!いや健在!

そんなザシアンの現在の流行りの型はこちら!

わざとくせい
せいかくどうぐ
  • 使用率が高い技は、きょじゅうざん、じゃれつく、インファイト、ワイルドボルト、でんこうせっか
  • 準速が多い
オススメの対策ポケモンオススメ度解説
 黒バドレックス★★★★★ザシアンよりも素早い数少ないポケモンです。

きあいのタスキを持たせることでアストラルビット2発で確実にザシアンを倒すことができます。

グラードン★★★★★等倍でいじっぱりザシアンのきょじゅうざんを耐えられる耐久力を誇ります。

ザシアンが耐久無振りであれば、だんがいのつるぎを使わずとも命中安定のじしんでも確定1発で倒すことができます。

 ボルケニオン★★★★待望のザシアン対策新星!

覚悟の準備をしておいてください。

ザシアンのきょじゅうざんを1/4、じゃれつくを1/2で受けることができます。

そして、ワイルドボルトは無補正でもH252B140振ることで確定耐えできます。

なお、ボルケニオンは命中不安定の炎技を外して負ける可能性がある模様。

イベルタル

ザシアンに必ずしも弱いわけでもなく、同じく使用率上位のカイオーガにもある程度有利に立ち回ることができるイベルタル。

今環境では大流行が予想されていたマーシャドー対策としても早速名乗りを上げている様子。

わざとくせい
せいかくどうぐ
  • 特殊型が主流
  • スカーフカイオーガのしおふき対策にも役立つふいうちやザシアンのつるぎのまいを許さないイカサマには注意
  • 持ち物はいのちのたまが最多
オススメの対策ポケモンオススメ度解説
ゼルネアス★★★★★タイプ相性的には有利ですが、いじっぱりイベルタル@いのちのたまダイスチル(威力120)は耐久無振りの場合は、確定1発で落とされます。

無補正でもH252B44振ると確定耐えになります。

レジエレキ★★★★★ひかえめ10まんボルトで耐久無振りイベルタルが確定1発で落とせます。

一方で、いじっぱりA252イベルタルのふいうちでほぼ確定1発で落とされます。

 バンギラス★★★★★特性「すなおこし」による特防上昇によりきあいだま以外は受け切ることができます。

また、物理型の場合ははがねのつばさ(ダイスチル)で落とされる可能性はあります。

カイオーガ

物理のザシアン、特殊のカイオーガ

ザシアンが不利な物理受けのポケモンを倒してくれるのがカイオーガです。

今環境では伝説・幻のポケモン増加により天敵であるガマゲロゲやトリトドンが減ると予想していますがどうなるでしょうか。

わざとくせい
せいかくどうぐ
  • こだわりスカーフしおふきは健在
  • 持ち物はとつげきチョッキとこだわりスカーフが多い
  • カイオーガやラプラス対策のかみなりの採用率は高い
オススメの対策ポケモンオススメ度解説
レジエレキ★★★★★準速S252でもこだわりスカーフカイオーガの上を取ることができます。

カイオーガは特殊耐久も高いので、いのちのたまを持たせることで10まんボルトで確定1発で落とすことができます。

 ゴリランダー★★★★★いじっぱりA252グラスフィールド+グラススライダーで無振りカイオーガを確定1発で落とせます。

現環境でそのほかのポケモンに対して役割を持てるかというと怪しいところ。

パルキア★★★★耐久無振りではかみなりやダイサンダーを受けるのは少し厳しいですが、水技は1/4なので安心して受けられます。

また、カイオーガのあめふらしの恩恵を受けられる点も優秀です。

マーシャドー

今シーズンより満を持して登場するのがマーシャドー。

ザシアン対策としても有能であるほか、相手の受け出しを許さない優秀な複合タイプ、そして相手の積み技を許さない専用技のシャドースチールが最大の魅力です。

わざとくせい
せいかくどうぐ
  • ザシアンを安定して倒せるように性格をいじっぱりにしたきあいのタスキ型が多い
オススメの対策ポケモンオススメ度解説
イベルタル★★★★★インファイトは等倍ですが、デスウィングでHPを回復することができます。

H252B60振り以上でようきインファイトを2発受けられます。

サンダー★★★★ザシアン、イベルタル、カイオーガなどにも強いサンダーさんはマーシャドー対策としても優秀です。

インファイトやかげうちに合わせて繰り出すことでせいでんきによる麻痺を狙うことができます。

 カバルドン★★★★ちょうはつがなければ、きあいのタスキを削りつつ、起点作りもできます。

ちなみに、A無振りカバルドンのじしんで無振りマーシャドーは確定2発です。

グラードン

ザシアンのきょじゅうざんを等倍で耐えられる数少ないポケモンです。

高い火力を持ち合わせていることはさることながら、現環境ではステルスロックやでんじはによる起点作りの存在するようです。

わざとくせい
せいかくどうぐ
  • 意外にもでんきだまなげつける型が多い?マーシャドーのきあいのタスキを削りつつ麻痺にできる
  • ステルスロックを使用できる伝説のポケモンはグラードンとネクロズマだけ
  • ステルスロック、でんじは、でんきだまなげつけるの起点作り型も警戒しよう
オススメの対策ポケモンオススメ度解説
ホワイトキュレム★★★★★おくびょうC252れいとうビームでもH252振りのグラードンはほぼ確定1発で落とせます(98.5~116.9%(乱数1発))
カイオーガ★★★★★基本的には有利ですが、しおふきをメインウェポンとするカイオーガはなかなか受け出ししづらく、初手で対面したくない相手です。

ひでり状態だとダイストリーム(威力150)ですら耐えられる可能性があります。

 カバルドン★★★★★滅多にいないと思いますが、ひかえめC252ダイソウゲン(威力140)でもない限りどんな攻撃も1発は耐えてくれます。

だんがいのつるぎもHBカバルドンであれば4割ほどのダメージで抑えることができます。

まとめ

  • 2022年10月26日時点のシングルバトル使用率ランキングは1位ザシアン、2位カイベルタル、3位カイオーガ、4位黒バドレックス、5位ディアルガ
  • 伝説・幻のポケモンを6体使用できることから、これまでの対戦環境とは大きく異なっている
  • 一般ポケモンの使用率は下がっている

ポケモンSVの発売までの最後のランクバトルとも言えるこの環境。

ほぼすべての伝説・幻のポケモンが集うこの環境で頂点を極めるのは一体どのポケモンなのか。

ポケモン剣盾を飾る伝説のポケモンであるザなんとかがその栄光を手にするのでしょうか!

これからの環境の変動が楽しみですね!

使用率ランキングについては、定期的に更新していこうと思うのでよろしければ、ご覧になってみてください。