【ポケモン剣盾】カイオーガ対策の対策

はじめに

現在、絶賛開催中のランクバトルシーズン13。

ザシアンを頂点にイベルタル、カイオーガ、黒バドレックス、ゼクロムなどが名を連ねています。

本日はその中のカイオーガにスポットを当てて、カイオーガ対策の対策を紹介してまいります。

  1. ゴリランダー対策
  2. ナットレイ対策
  3. ラプラス対策
  4. トリトドン対策
  5. ガマゲロゲ対策
  6. ヌケニン対策
  7. レジエレキ対策
  8. ラッキー対策
  9. ハピナス対策

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、よろしければ対戦の合間にでも目を通してみてください。

カイオーガについて

カイオーガ
タイプ
みず
種族値
H100A100B90C150D140S90合計670
特性1「あめふらし」
天候を5ターンの間「雨」にする。

ゴリランダー対策

カイオーガのパワーは確かに凄まじいです。

しかし、このゴリランダーの先制グラススライダーの前では無力。

火力アイテムなしのグラススライダーですら、カイオーガが高乱数で落とされる始末です。

ですが、努力値の振り方次第では耐えられるようになります。

耐久に割く分、火力がなくなってしまうので、たつじんのおびやゴツゴツメットなどを持たせる必要はありますが、ゴリランダーなどに弱くないカイオーガを作り上げることもできます。

  • 無補正H252-B36振りでいじっぱりゴリランダー@持ち物なしの先制グラススライダー確定耐え
  • 補正有H252-B212振りでいじっぱりゴリランダー@いのちのたまの先制グラススライダー確定耐え
  • 無振りゴリランダーは無振りカイオーガのれいとうビームを確定で耐えられる

ナットレイ対策

ナットレイと言えば、有利対面にやどりぎのタネでアドバンテージを取りに来る厄介なポケモンです。

どう見てもカイオーガが不利のように見えるかもしれませんが、型次第ではナットレイを倒す為に選出もできます。

重要なのは「みがわり」です。

とりあえずビールの如く使用してくる「やどりぎのタネ」をまず「みがわり」でかわします。

次のターンに、カイオーガの「ねっとう」でナットレイを「やけど」にすることができれば勝ちを確信して良いです。

  • ナットレイ使いは有利対面はやどりぎのタネやステルスロックをしてくることがある
  • タネマシンガンは威力が低く、パワーウィップは外れる可能性がある
  • HB振りのカイオーガは無振りナットレイのタネマシンガンを2発目までみがわりが耐えられることがある
  • 中には草技を所持していないナットレイもいる
  • カイオーガの型はHB@たべのこしがオススメ

ラプラス対策

ラプラスは特性「ちょすい」で水技を無効化でき、氷技を1/4で受けることができます。

そして、タイプ一致のフリーズドライも非常に強力です。

・・・ですが、ラプラス程度の火力であれば、対面から「めいそう」で起点にすることができます。

HDカイオーガはめいそう1回でラプラスのフリーズドライを「みがわり」が耐えられるほどにもなります。

  • ラプラスのフリーズドライは余裕で受けられる
  • カイオーガからの有効打は「かみなり」や「げんしのちから」
  • カイオーガの型はHD@たべのこしがオススメ

トリトドン対策

特性「よびみず」、耐久力、そして電気技を無効化できるタイプ。

以上の3点からカイオーガ対策として使用率を上げているトリトドンですが、めいそうカイオーガの鴨でしかありません。

  • 多くの特殊型トリトドンではカイオーガのみがわりを壊すことができない
  • カイオーガはみがわり→めいそうでトリトドンを起点にできる
  • カイオーガの型はHD@たべのこしがオススメ

ガマゲロゲ対策

トリトドン同様にカイオーガ対策として有名なのが、ちょすいガマゲロゲです。

ちょすいガマゲロゲは「ねっとう」「どくどく」によるスリップダメージで相手のHPを削ることを得意とします。

このような型の場合には、みがわり→めいそうで起点にすることができます。

※すいすいガマゲロゲの場合は除きます。

  • ちょすいガマゲロゲは起点にできる
  • カイオーガはHD252@たべのこしがオススメ

ヌケニン対策

カイオーガのサブウェポン「れいとうビーム」「かみなり」を無効化できるヌケニン。

ですが、カイオーガは「げんしのちから」も覚えられるので確実なカイオーガ対策とは言えません。

  • カイオーガは「げんしのちから」と「いわなだれ」を覚えられる

レジエレキ対策

レジエレキの特殊電気技は確かに強いです。

しかし、カイオーガの特殊耐久もかなりのもの。

実はレジエレキがいのちのたまを持っていなければ、ひかえめ10まんボルトでも乱数で耐えられるほどの耐久はあります。

つまり、とつげきチョッキを持たせることで確実に耐えられるということです。

  • 特殊型のレジエレキには勝てる見込みがある
  • カイオーガの持ち物はとつげきチョッキがオススメ
  • ランクバトルシーズン13のとつげきチョッキ採用率は32.3%(2位)(2022.09.28時点)

ラッキー対策

どうしてもカイオーガでラッキーを倒したい、そんなときに活躍できるのが「こだわりハチマキ」と「いのちのたま」を持たせた物理型カイオーガです。

ほぼネタであるかもしれませんが、ごく稀にランクバトルでも目にすることができるかもしれません。

まぁ、そんな奇抜な型を使わなくても「ぜったいれいど」で倒せるんですけどね、初見さん。

  • 物理型カイオーガでラッキーを対策できる
  • ぜったいれいどで無理矢理突破もできる

ハピナス対策

ラッキー同様に物理型もしくはぜったいれいどで対策はできます。

また、完全には有利とは言えませんが、H236振りでみがわりがちきゅうなげを1発耐えられるように調整して、めいそうを積んで特殊技で無理矢理突破するということもできなくはないです。

  • ラッキー同様に物理型、もしくはぜったいれいどで対策できる
  • H236振りカイオーガ(実数値205)は、みがわりがちきゅうなげを1回耐えられる

まとめ

  • ゴリランダーには物理受けカイオーガ
  • ナットレイには初手みがわり
  • ラプラスはめいそうで起点
  • トリトドン、ガマゲロゲは初手みがわり→めいそうで起点
  • ヌケニンにはげんしのちから
  • レジエレキにはとつげきチョッキ
  • ラッキー、ハピナスには物理型もしくはぜったいれいど

「てめェ(カイオーガ)に何ができる!」と嘲笑っている対策ポケモンたちへ私はこう言いたい。

「お前らに勝てる」