【ポケモンユナイト】(9/26更新!)ミュウツーY環境最新版!最強ポケモンランキング!(ソロ向け)

ミュウツーYが環境で大暴れ!一方バシャーモは…

8/17にアタック型のミュウツーYが、9/14にバランス型のバシャーモが実装されました。

また、9/7には新しい持ち物である「のろいのおこう」「のろいのバングル」も追加されました。

新キャラと新持ち物が同時期に実装されたことで、ポケモンユナイトの環境は大きく変わりました。

元々ミュウツーXが強すぎると物議を醸していたのですが、ミュウツーYがなんとミュウツーXよりもさらに強力な性能で実装されたことで、さらなる波紋を呼ぶこととなってしまっています。

しかもこちらは実装から現在までほとんど下方修正もないため、大荒れの環境が続いてしまっているのが現状です。

そのミュウツーYへの対抗策として期待されていたのが、1ヶ月後に実装されたバランス型のバシャーモだったのですが、逆にバシャーモの方は期待外れの性能になってしまっており、やはり環境は変わらず、といった状況になっています。

また、「のろい」系の持ち物の実装により、回復系サポートのキャラや、回復を生かして戦う前衛キャラの序列が大きく変動し、同時に「のろい」系の持ち物を持たせやすいキャラの評価が上がりました。

このように、ミュウツーX環境からわずか1ヶ月で、環境が大幅に変化しました。

ここまで短期間で大幅に変わると、なかなか環境を追い切れないという方も多くなってしまっているかと思います。

そこで、この今のミュウツーY義務環境を乗り越えるため、今回はミュウツーY環境版のソロ向け最強ランキングを作ってきました!

現環境でどのキャラが強くて、どのキャラを使えば良いのか分からない!という方はぜひ見ていって下さい!

まずTier表を紹介し、評価の基準について触れた後、各キャラの解説を役割ごとに行えたらと思います。

それでは早速見ていきましょう!

  1. ミュウツーYが実装から即義務キャラ化!
  2. 回復系サポートの序列が大幅に変化!
  3. スピード型・バランス型には厳しい環境が続く…

この記事は10分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

筆者オリジナルの最新ソロTier表はこちら!

今回の最強ポケモンランキング(Tier表)がこちらです!

今回の評価基準は義務環境に合わせて、

・SSS:「いないと負け」レベルの義務キャラ

・SS:ミュウツーYと相性が良い、もしくは敵のミュウツーYに対抗できるため、環境に合っているキャラ

・S:環境には合っているものの弱点もあり、立ち回りに工夫が必要なキャラ

・A:限られた状況下では活躍できるパワーがあるが弱点も大きく、パワーが発揮できるかは味方の協力次第になってしまうキャラ

・B:強みよりも弱点の方が目立ってしまっており、環境に合っていないキャラ

・C:環境に全く合っておらず、活躍がほぼ見込めないキャラ

という基準にさせていただきました。

今回、評価を決める中で特に重視したポイントは、

①ミュウツーYへの対抗策をもっているか

②味方のミュウツーYとの相性が良いか

③「のろい」系の持ち物に強いかどうか、持たせやすいかどうか

④ソロで勝ちやすいか

の4項目なので、これを踏まえた上で個々のキャラ評価を見ていただけると、より評価の理由が伝わりやすいかと思います。

それでは、各キャラの解説を役割ごとに行っていきます。

回復系サポート

求められる役割:①ミュウツーYのサポート、②大回復orシールド付与

ミュウツーYへのサポートのほか、前衛の味方を守ることもできるため、回復系サポートの価値はやはり高いです。

ただ、味方への回復が何よりの役割である回復系サポートは、「のろい」系の持ち物の影響を最も大きく受けてしまっています。

そのため、回復量が中途半端なキャラはどうしても評価が落ちてしまい、その反面、シールドを付与できるキャラの評価がアップすることになりました。

これによって評価が大逆転したのが、今回の回復系サポートのトップであるハピナスになります。

ハピナスは「しんぴのまもり」やユナイト技でシールドを張れる上、「てだすけ」がミュウツーYと好相性であるため、現環境トップクラスに強力です。

ワタシラガも「コットンガード」で味方複数にシールドを張ることができます。

元々「かふんだんご」やユナイト技の回復性能も高かったため、「のろい」系の持ち物の影響を受けても働きやすいということで、こちらも高い評価を得ています。

フーパは、唯一「のろい」系の持ち物の影響を受けない回復技である「いじげんホール」が強力です。

ソロだと「いじげんホール」のタイミングや設置場所の意思疎通が難しいため評価を少し下げていますが、チームを組む場合は評価が一変するキャラなのではないかと思います。

これらの3キャラが評価を伸ばした反面、これまで上位を張っていたピクシーやキュワワーが評価を落としました

ピクシーは範囲回復こそ優秀なものの回復量が物足りず、「じゅうりょく」もミュウツーYにはあまり刺さらないので、強みを生かしにくいです。

キュワワーは度重なる下方修正の影響で回復量がそもそも厳しかった上に単体回復なので、誰のサポートをするにしても力不足になってしまっています。

この枠のおすすめは圧倒的にハピナスですが、この項目の冒頭でも触れたように回復系サポートはチームにいるだけでありがたい場合が多いので、そこまで気にせず使って良いのではないかと思います。

妨害系サポート

求められる役割:敵の火力枠への足止め・ダメージ

この枠は採用すること自体が厳しいため、その結果全体的に評価が低くなっています。

理由としては、ディフェンス型を筆頭に様々なキャラが妨害技をもつようになった結果、妨害系サポートの必要性が薄れてしまったからです。

しかも現状では妨害性能もそこまで高くなく、ダメージも出せないので、このキャラのために1枠を割いてしまうのが非常にもったいないです。

一応ヤミラミはカジャン性能があることと、味方が合わせてくれればギリギリ戦える可能性があることを加味して1つだけ上のランクにしていますが、基本的に妨害系サポートは採用しないのが無難でしょう。

ディフェンス型

求められる役割:①耐久力、②ミュウツーYへのダメージor妨害

ミュウツーYが後衛アタッカーである関係上、安定して前を張れるディフェンス型は採用が必須レベルになっています。

また、現在のディフェンス型は火力面も兼ね備えているキャラがたくさんいるため、「ディフェンス型」の垣根を越えて、火力枠として採用されることもあります。

そういった背景から、耐久力・火力・妨害性能の全てを高水準で揃えているキャラの評価が高くなっています

SSランク

ラプラスは妨害性能が少し弱めですが、耐久力と火力に優れていて、純ディフェンス型も火力枠もこなせることから、どんな編成にも対応できるため、ソロでも勝ちやすくなっています。

序盤から強力なのですが、特に「ほろびのうた」がグレードアップする終盤が魅力のキャラで、「のろい」系の持ち物を苦にしない回復力をもちながら、味方と合わせれば「ほろびのうた」の追加効果で一発KOまで狙えるという、とても凶悪な性能をしています。

そんなラプラスに対し、妨害性能で評価されているのがヤドランになります。

ユナイト技の拘束力が強すぎるため、義務環境になれば必ず評価が上がるキャラになります。

現環境ではそれに加えて、「ドわすれ」の自力回復が「のろい」系の持ち物の影響を受けないということで、耐久力を生かした前張り性能も評価されています。

ヤドランはラプラスよりも味方の協力が必要になりますが、味方が比較的合わせやすい性能なので、ソロでも勝ちやすくなっています。

Sランク

ブラッキーは「くろいまなざし」がソロだと合わせにくく、チーム戦術向けという点で少し評価を下げましたが、それでもやはり強力です。

火力こそ全盛期に比べると物足りないものの、高い耐久力と妨害性能をもっており、序盤から活躍できることからソロでも戦いやすいです。

ユナイト技の「敵のシールドを奪う」という効果も、「のろい」系の持ち物の登場でシールドを駆使して戦うキャラが増えた現環境にぴったり合っていると言えるでしょう。

Aランク

カメックス・イワパレス・オーロットは非常に強力な火力枠なのですが、どのキャラにも弱点があることから、評価が少し下がっています。

カメックスはミュウツーYの「みらいよち」による突き飛ばし効果を受けずに切り込むことができるため、安定して火力が出せるのが強力で、ユナイト技の妨害性能も相まって終盤のインパクトが絶大です。

ただ、進化が遅いため中盤あたりの時間帯が苦しいことや、ミュウツーYに「テレポート」で壁を駆使して逃げられると追いつけず、火力が出せないことが弱点で、特にソロだと力が発揮しにくくなっています。

イワパレスは前回の上方修正で火力を得たため、「シザークロス」を当てることができれば複数の敵に大ダメージを与えることができます。

ただ、敵のミュウツーYの「みらいよち」によって突き飛ばされると、再び接近する前に自分が倒されてしまうのが非常に厳しいです。

もし接近できたとしても、今度はミュウツーY側に「テレポート」で逃げられるので、火力を生かせずに倒されてしまうことが多いです。

ミュウツーY以外の敵を相手にするなら依然として強力なので採用の価値はあるのですが、環境に合っていない感は否めないでしょう。

オーロットは特に「ウッドハンマー」の妨害性能が強く、火力も高いので決して弱いわけではありません。

ただ、移動技が「ウッドホーン」しかなく、その「ウッドホーン」も足が速い訳ではないので、敵に妨害を与える前に射程外から攻撃されて倒されてしまう、というケースが非常に多いです。

そのため、力を発揮できる場面が少ないことから、評価が下がってしまっています。

この3匹は使いこなせていて上手な人なら刺さる場面ももちろんあるので、採用価値は充分にあると言えます。

もし使う場合は、こういった弱点も頭に入れながら使えるとより活躍しやすいので、ぜひ覚えておいてくださいね。

Bランク・Cランク

マンムーは一時期「ダメージが出せるディフェンス型」として重宝されていたことがありますが、現在はその役割をラプラス等に完全に奪われた形になっています。

全盛期に比べて火力がそもそも物足りず、妨害性能も他キャラに比べてそこまで高くなく、ユナイト技が強くないことから、現状ではとても厳しいです。

カビゴン火力が出せないことと、「とおせんぼう」の妨害が現環境に合わないことから評価を落としています。

「ヘビーボンバー」の妨害は強力ですが、意思疎通がとれないソロでは味方が合わせにくいので、火力面の弱点も含めてソロ向きではないと言えます。

とはいえチームであっても他のディフェンス型の方が強いので、現状はほとんど出番がなくなってしまっています。

ヌメルゴン自力回復力を生かした継続戦闘能力が高く、火力も申し分ないので活躍できることも少なくありません。

ただ、回復力を生かして戦う性能から「のろい」系の持ち物の影響が致命的で、かつミュウツーYからは射程外から攻撃されるので、現環境には合っていないと言えます。

操作難易度も高いので、今から練習して使うのは少し効率が悪いかなと思います。

ヨクバリス前張り性能が低く、元々評価されていた火力も物足りない上、現環境ではカジャンも刺さらないため、最低評価のCランクになってしまっています。

この4匹は上のランクに上位互換となるキャラがいるので、素直にそちらを使った方が勝率も上がりやすいかなと思います。

後衛技アタッカー

求められる役割:①ダメージ量、②攻撃の射程距離、③序盤の性能、④「のろい」系の持ち物を持たせやすいか、⑤妨害

この枠は「必ず編成しなければならない」という訳ではないのですが、ディフェンス型が採用されやすい環境であることから、その後ろに隠れて攻撃できる後衛技アタッカーも同時に採用されやすいです。

ただ、この枠は環境に合う・合わないがハッキリしているので、特に自分の使おうと思っているキャラの評価は事前に確認しておいた方が良いです。

現環境で言うと、ミュウツーYに序盤で不利をとらないことや、ミュウツーYの射程外から攻撃できること等が重要になるため、序盤の性能が低めのキャラは採用するだけで勝ちにくくなってしまいますし、射程が足りないキャラは必然的に立ち回りの工夫が必須になします。

こういった情報を知っているだけでも勝率が大きく変わるので、使いたいキャラの情報はぜひ先に調べておいてください。

また、この枠のキャラを2匹以上採用すると編成バランスが崩れやすいので、評価が上のキャラであっても採用の際は味方の編成に注意する必要があることも覚えておきましょう。

SSランク

インテレオンは「アクアブレイク」が移動しながら撃つことができ、火力がとても高いことから、この枠でトップの使用率・勝率を誇っています。

2進化でありながら序盤の性能が高く、レーン戦でのラストヒットの取り合いにも強いことから、進化前の時点で有利を作ることもできます。

「アクアブレイク」が1匹にしか当たらないため、どうしても味方と協力する必要があり、1人で無双という訳にはいかないのが難点なのですが、逆に味方と協力できれば安定して力を発揮できます。

環境的にもしばらく強そうなので、この機会に使い始めてみても良いかと思います。

ちなみに、ランクマッチをしているとたまに「ねらいうち」を使っている方がいますが、この技はそもそも強くない上に操作が難しく、よほど上手い人でない限り基本的に当たらないので、勝率も評価もグッと下がります

インテレオンといえば「ねらいうち」感はありますが、素直に「アクアブレイク」を練習するようにしましょう。

Sランク

ミュウ・ピカチュウ・フシギバナの3匹も非常に強力な性能をもっています。

ミュウは序盤から強く、技の切り替えができるため状況の変化に対応しやすいのが特徴です。

特に「ソーラービーム」の射程が長いため、序盤のオブジェクト戦や終盤のレックウザ戦でにらみ合いになった際に敵を一方的に攻撃することができます

「エレキボール」や「なみのり」の性能も高いため、使い分けられるとさらに強くなります。

考えることが多いので上手くなるには時間がかかりますが、ミュウ環境の時に練習している方も多いと思うので、そういった方は使ってみると良いかなと思います。

ピカチュウは「10まんボルト」と「かみなり」に上方修正をもらえたことで、見事に環境入りを果たしました。

ミュウやフシギバナと違い、「10まんボルト」によって高頻度で重めの妨害を入れることができるため、味方が合わせやすいという利点があります。

序盤から強く「ダンベル」の妨害もしやすい上、「かみなり」が複数ヒットということで「のろい」系の持ち物を積みやすいこともあり、この環境にピッタリ合っています。

エイムが難しく、かつ逃げ技をもっていないことから慣れは必要になりますが、ある程度使いこなせれば活躍はできると思います。

フシギバナはミュウの「ソーラービーム」よりも威力の高い「ソーラービーム」を扱えるため、睨み合いにさらに強くなります。

ユナイト技→「ソーラービーム」のコンボが決まれば、敵がほぼ壊滅状態になるほど凶悪です。

ただ、進化が遅いため、中盤がとにかく厳しいです。

また、逃げ技をもっていないため、敵に距離を詰められると一気に倒されてしまいます。

こういった点がソロには向かないため、3匹の中では最も評価が低くなっています。

この3匹は強みが明確にあるため、採用価値は高いです。

3匹の性能は一長一短とも言えるので、自分に合ったキャラを使うことをおすすめします。

Aランク

エーフィは序盤の性能が高いため、味方のミュウツーYと協力できれば序盤から試合を支配することも可能です。

必中の「アシストパワー」の威力が高い上、「サイケこうせん」は敵の前衛に当てれば後ろにもダメージが通るようになっているため、わざわざ前に出る必要がなく、その結果非常に倒されにくくなっています。

ユナイト技の長時間拘束も味方が合わせやすいので、性能自体は決して悪くありません。

弱点としては、ダメージ量が少し物足りないことと、ミュウツーYに対して直接圧力をかけることができないことです。

エーフィより上のランクの4匹はミュウツーYを狙って攻撃し、大ダメージを与えることができますが、エーフィはそれができないため、劣勢をひっくり返すのが難しくなってしまっています。

ソロの場合は劣勢を自分で覆すことができないと勝率が上がりにくいので、こういった点から評価が少し下がっています。

Bランク

この枠の5匹は、性能自体は悪くないものの、強みが現環境に合っていないというキャラになります。

シャンデラは育ちが遅く、序盤が非常に厳しいです。

後方から大ダメージを与えられる点は強力ですが、何よりの強みである「ふういん」がミュウツーYにほとんど刺さらないため、評価が上がりませんでした。

マフォクシーも同じく序盤が弱いため、育つ前に試合を決められてしまうことがあります。

ユナイト技と「のろい」系の持ち物との相性は良いのですが、「だいもんじ」や「ほのおのうず」が必中ではないため、高いプレイスキルがないと性能を生かせないというのもあり、現状では使いにくくなってしまっています。

アローラキュウコンは序盤の性能が高い点は強力ですが、妨害の射程が足りないため、技を当てる前にミュウツーYに返り討ちに遭ってしまいます

妨害自体は強いのですが、当たらなければ意味がないので、必然的に評価も下がってしまっています。

サーナイトレーンで使えないのが何よりの欠点です。

ダメージも妨害もあり、「のろい」系の持ち物との相性も良いのですが、ミュウツーYが中央に行ってしまうため、採用できる枠がありません

ウッウは序盤から強く、妨害も強力ですが、とにかくダメージが足りないです。

味方の補助的な役割は得意ですが、自身が活躍するのは難しいため、採用しにくくなっています。

このように、それぞれ強みはあるものの弱点の方が大きくなっているので、現環境では別のキャラを使うのが無難かなと思います。

Cランク

この枠の3匹は性能がそもそも物足りないため、採用を控えた方が良いキャラになります。

グレイシアは「つららばり」の性能が「アクアブレイク」型インテレオンの完全下位互換のようになってしまっているので、素直にインテレオンを使った方が強いです。

ジュナイパーレーンで採用できない上、「かげぬい」がフシギバナの「ソーラービーム」と同レベルの技になっているので、フシギバナをレーンで使った方がほぼ確実に活躍できます。

ニンフィアはこの2匹と比べても強みがほぼないです。

ダメージは足りず妨害もなく、回復を生かした継続戦闘能力も現環境ではあまり意味をなさないことから、そもそも現状ではスペックが足りません。

この3匹は性能的に今後も厳しいので、上方修正が来ることに期待して待ちましょう。

通常攻撃アタッカー

求められる役割:①ダメージ量、②序盤の性能、③逃げ技

この枠は言わずもがな、ミュウツーYが強すぎます

通常攻撃アタッカーは2匹も採用する必要がないので、必然的に他のキャラの評価は最低レベルになってしまっています。

SSSランク

ミュウツーYはダメージ量が高く、序盤の性能も高い上、「みらいよち」による追加ダメージ+突き飛ばし、「テレポート」による逃げ性能と、通常攻撃アタッカーに必須となるほぼ全ての性能を揃えています

加えてメガ進化があり、メガ進化すると性能がさらにアップするだけでなく、複数の敵にダメージが入るようになるため、もはや隙なしと言えます。

唯一弱点を挙げるなら、オブジェクトの削りが遅いことです。

味方の協力がないとレックウザやレジ系を削れないですし、ラストヒット性能も高くないので、使う際には気をつけるようにしましょう。

Bランク・Cランク

どのキャラもミュウツーYに大幅に劣っています。

ジュラルドンはレーンで採用できるとはいえ、同じ役割は2匹もいらないですし、敵のミュウツーYに当たり負けしてしまうので、採用する意味がほとんどありません。

カイリューは前衛が出来るという点で差別化はできますが、最終進化がレベル8と誰よりも遅いので、進化する前に試合が決まってしまいます。

ドラパルトはレーン採用もできますが、妨害に非常に弱いため、妨害をもっているキャラが採用されやすい現環境では強みが生かせません。

ゲッコウガはスピード型的な立ち回りもできますが、やはりミュウツーYに比べると通常攻撃による敵の削りが遅いですし、ユナイト技で突っ込んだ際に捕まってKOされることも多いので、活躍しにくくなっています。

エースバーンは性能がミュウツーYの完全下位互換になってしまっているので、採用する価値がそもそも薄いです。

ちなみに、カイリュー・ゲッコウガ・エースバーンに関しては、中央でしか採用できない時点で厳しいです。

レーンで採用する方をたまに見かけますが、味方がとてつもなく上手い場合を除いてほぼ勝てないので、絶対に避けるようにしましょう。

スピード型

求められる役割:①瞬間火力、②ダメージの出しやすさ、③序盤の性能

ミュウツーYの耐久力はそこまで高くありませんが、「みらいよち」に「テレポート」と、敵の突撃をやり過ごせる技をもっているため、一発KOはなかなか難しくなっています。

そのため、瞬時に倒しきることが求められるスピード型にとっては向かい風の環境と言えます。

そういった点から、現環境では採用されないことも増えているため、評価は全体的にやや低くなっています。

Sランク

ドードリオは序盤から強く、機動力やゴール性能も高いため、様々な役割をこなすことができます

「ドリルくちばし」は一発KOこそ出来ないもののダメージ量が高く妨害がミュウツーYにも刺さるため、現環境で最も活躍しやすいスピード型と言えるでしょう。

採用の価値は充分ありますし、環境入りしていた際に使っていた方も多いかと思うので、使える方は使ってみても良いと思います。

Aランク

この3匹はそれぞれに大きな強みがあるため、それを生かせれば充分活躍できます。

ただ、それには立ち回りの工夫や味方の協力が必要になるため、特にソロで使う場合はその部分をいかに埋められるかが大切になります。

リーフィアはレベル4進化の高火力キャラで、「ソーラーブレード」による後衛からの範囲攻撃が強力と、スピード型らしくない部分に強みをもっています。

ただ、「リーフブレード」やユナイト技でどうしても突っ込まなければならないタイミングがあるのですが、耐久力が低く回復もないため、正確な状況判断と慣れが必要になります。

「ソーラーブレード」も避けられやすいという弱点はありますが、使いこなせれば強力であることに間違いありません。

ゾロアークは瞬間火力が高く、「つじぎり」で敵の前衛から後衛まで入り込むこともできるため、安定して大ダメージを出すことができます。

ただ操作難易度がとてつもなく高く、一度のミスが命取りになってしまいます。

また、現環境では妨害が多いため「つじぎり」を止められやすいのも懸念点となっています。

「自分が使うとそうでもないのに、敵にいたら強すぎる」という感覚に最も陥りやすいキャラかもしれません。

ゲンガーは「ゆめくい」による不意打ちからKOにもっていく性能が高く、ミュウツーYを1人でも倒しやすいため、ソロでも終盤に巻き返しやすいのが強みです。

ただ、進化が非常に遅く、序盤がほぼ確実に不利になってしまうことや、「ゆめくい」「シャドーボール」の効果範囲がともに狭いため当てにくいこと等、欠点も多く抱えています。

腕に自信のある方向けの性能ですが、使いこなせれば非常に強力な性能になっています。

筆者としては、ゾロアークとゲンガーは操作難易度と活躍のしやすさがかみ合っていない気がするので、あまりオススメはできないかなと感じました。

その反面リーフィアは耐久力に気をつければ一定の活躍ができるので、使ってみても良いのではないかと思います。

Bランク

ストライクは「敵に耐久力の低いキャラが2~3匹いる」「耐久力の低いキャラがうまく集まってくれている」という状況で、「ダブルアタック」を含めた連続KOができる場合のみ活躍できるのですが、見ても分かる通り活躍できる場面が非常に限られています

この限られた場面ではとても強力なのですが、そもそも敵の編成によっては試合前から全く活躍できないことが確定してしまうこともあるので、基本的には使わない方が無難かと思います。

Cランク

この枠の3匹はスピード型にしては火力不足で、ミュウツーYどころか他のアタッカーでさえ狩り残すことがあることから、活躍が難しいキャラになります。

ゼラオラ「ほうでん」型だとダメージが足りず、「ワイルドボルト」型だと逃げられる可能性があります

そのため、気づけば敵に囲まれていることも少なくなく、1人も倒せずに自分だけ倒されてしまうという事故が起こりやすくなっているため、この位置になっています。

ファイアローは「ブレイブバード」が、そろそろ強化してあげてほしいと感じるほどずっと火力不足なので、どうしてもこの評価になってしまいます。

「そらをとぶ」型も悪くないですが、現環境はゴール戦術が強くなく、いかにミュウツーYに対抗できるかが重要になっている関係上、環境には合っていません。

アブソルは、筆者も先日久しぶりに「つじぎり」型を使ったのですが、驚くほどダメージが出ませんでした

「おいうち」型は対策の知らない敵に対しては強いですが、対策を知られていると強みを生かしにくくなりますし、ミスも出やすいのでオススメはできません。

この3匹、特にファイアローとアブソルはずっと環境から落ちているので、本当に上方修正をあげてほしいですね…。

現状の性能では厳しいので、今後の調整に期待しましょう。

バランス型

求められる役割:①対ミュウツーY性能、②シールドによる前線維持能力、③序盤の性能、④妨害

この枠はディフェンス型とともに前を張りつつ、妨害やダメージによって敵を追い込むことができるので、現環境で採用されやすくなっています

長時間前を張ったり、妨害で動きを止めたりできれば、味方のミュウツーYがより動きやすくなるため、ミュウツーYとの相性が良い点も高評価です。

ただ、「のろい」系の持ち物の登場により、これまで回復を生かして継続戦闘をしていたキャラが倒されやすくなったため、一気に評価が落ちました。

また、どうしてもミュウツーYと戦闘をしなければならないため、ミュウツーYに弱いキャラや序盤の性能が低いキャラも評価が伸び悩んでいます

その結果、バランス型で環境にあっているキャラがほとんどいなくなり、必然的に採用されるキャラも限られてしまっています

「バランス型」というだけで採用してしまうと痛い目を見ることがあるので、評価をしっかりと確認しておくようにしましょう。

SSランク

ザシアン・連撃ウーラオス・アマージョは、それぞれの強み自体は大きく異なっているものの、バランス型に求められる要素は全て満たしていてとても強力です。

ただ弱点もあるので、「いつ・どのように使っても強い」という訳ではないことには注意しておきましょう。

ザシアンはレーンの性能が非常に高いため、行ったレーンを序盤から支配し続けることができます

2連続「せいなるつるぎ」のダメージ+妨害によって、味方のミュウツーYがとても合わせやすい点も評価が高いです。

ただ、ダメージを出すのにエナジーを消費しなければならないため、味方に落ちているエナジーや野生ポケモンを残しておいてもらう必要があったり、本当に力を最大限発揮するためには学習装置持ちの相方と組まなければならなかったりと、どちらかと言えばチーム向きの性能をしています。

そのため、ソロで使いこなすのは現環境だと結構難しいのですが、逆に使いこなすことができればとてつもない強さを発揮できるキャラになっています。

連撃ウーラオスレベル5の性能が最強クラスであるため、ほとんどの確率で序盤を有利にすることができます。

終盤の集団戦でも高い火力に加え、回復力+シールド+妨害を生かした継続戦闘が可能であるため、ソロでも事故が少なく安定しやすいです。

そんなウーラオスの最大の弱点は進化前の弱さです。

レベル5進化であり、かつ進化前のラストヒット性能が低いため中央エリアを担当するしかありません。

しかし、その場合は環境キャラであるミュウツーYをレーンに追いやることになってしまうので、レーンに行ったミュウツーYの相方が学習装置を持ってくれることを願うか、1ガンクで必ず有利をとらなければならず、求められるレベルは非常に高くなります。

逆にウーラオスでレーンに行った場合は強みを全く生かせなくなってしまうので、もし使う場合は中央エリアを担当し、序盤に全力で活躍するように心がけましょう。

アマージョは別の記事でも紹介させていただいたように、シールドを駆使して前を張り続けることが可能な上、対ミュウツーY性能も高いため、筆者としてはとてもオススメのキャラになります。

とはいえ最終進化のレベル6までは耐える時間が続いてしまうことや、コンボが難しいため慣れるのに時間がかかってしまうこと等の弱点があり、比較的難しいキャラの部類に入ります。

使う際にはしっかり練習をして慣れておくようにしましょう。

この3匹の中で最もソロ向きなのはアマージョですが、ザシアンや連撃ウーラオスも充分強力なので、好みやプレイスタイルによって使い分けると良いかなと思います。

Aランク

一撃ウーラオスは火力こそ高いものの、敵に切り込む技がなく、「あんこくきょうだ」の発生も遅いため避けられやすいのが難点です。

一方の強みとしては、ユナイト技のノックアップ→「あんこくきょうだ」のコンボの火力が非常に高いことにあります。

これが決まれば耐久力の低い敵なら一発KOできますし、耐久力の高い敵であっても味方が合わせやすいため協力して倒しきることが可能です。

「なんでもなおし」があれば避けられますが、このコンボ自体は強力と言えます。

とはいえ、やはり連撃ウーラオスと同じく序盤が弱すぎて、かつ連撃ウーラオスよりも性能が控えめなので、あまり使われていないのではないかと思います。

Bランク・Cランク

バランス型のBランクとCランクは、そこまで大きな差があるわけではありません。

そもそも評価以前に使用率が少ないキャラが多すぎて、勝率のデータもあまり参考にできないため非常に迷いました。

このランクの総評としては、環境に合っていないためほとんど使われておらず、弱点が大きいのでオススメもしにくいキャラ、ということになります。

その中で、「一芸に秀でていて輝ける場面があるかどうか」を基準に、BランクとCランクへ振り分けさせていただきました。

ガブリアスは回復効果のある通常攻撃や妨害技を生かして長時間前衛を張れるのが強みです。

ただ進化が遅く、序盤の性能がそこまで高くないことから、レーンで大負けすると巻き返せなくなってしまいます。

また、通常攻撃の射程が短いため、敵陣に切り込んだ後に逃げられてしまうと射程外から一方的に攻撃され、返り討ちに遭ってしまうことから、活躍できる場面がとても限定されてしまっています。

カイリキーはユナイト技の性能が高いため、どれだけ不利であっても、上手くいけばレックウザ戦で全員をKOして巻き返せることがあります。

ただ、ユナイト技は敵が対策してきていると効果を発揮できないですし、そもそも序盤が弱すぎてレックウザ戦で巻き返し不可能なほどの不利をつけられてしまうことさえあるので、現環境でわざわざ使う必要はないかなと思います。

バンギラス完全に終盤特化型なので、進化できればある程度の活躍は見込めます。

しかしその進化がレベル9で、レベル8まではほぼ何の役割も果たせないお荷物状態になってしまいます。

ガブリアスと同じく射程が短いことからミュウツーYに対して強い訳でもないため、強みを生かせずに終わってしまう確率が高いです。

ここまでの3キャラと一転して、マリルリ序盤特化型の性能をしています。

そのため安定して一定の活躍はできますし、上手い人なら長時間前を張ることも可能です。

弱点としては、「アクアテール」がシールドではなく回復技であることにあります。

そもそも「アクアテール」の回復量は比較的控えめで、最近の環境では活躍するのが難しくなってきていたのですが、そこに「のろい」系の持ち物が実装されたことで、さらに厳しい立場に追いやられてしまいました。

似ている役割のキャラとしてはアマージョがいますが、アマージョのように対ミュウツーY性能が高いわけでもないため、現環境では使いにくくなっています。

バシャーモは新規実装キャラなのですが、勝率が2週連続で最下位になってしまっています。

ユナイト技を何度も撃ってスタイルを切り替えつつ、4種類の技を使いこなしてダメージを出さなければならないため、慣れるのがとても難しいです。

複数の相手に「ブレイズキック」→「オーバーヒート」のコンボを当てることができれば強いですが、「オーバーヒート」の溜め時間が長すぎて基本的に避けられてしまいます

難易度が高いため今後の可能性を考えてこの位置にしましたが、難しさに見合った強みが今のところ見当たらないため、Cランクにしても良いのではないかと感じています。

マッシブーンは刺さる相手には強いですが、現環境だと敵に近寄る前に倒されてしまうことが多いため強みを生かせません。

ルカリオはユナイト技の発生速度が上がったことでレックウザのラストヒットが取りやすくなったのですが、「しんそく」型だと妨害に弱く、「インファイト」型は避けられやすいため、集団戦で力を発揮しにくくなってしまっています

ハッサムは回復力を生かした継続戦闘能力が強みですが、マリルリと同じく「のろい」系の持ち物の実装によって強みが生かせなくなってしまったため、評価がガタ落ちしました。

ギルガルドはフォルムチェンジによる継続戦闘能力が生かせれば強いですが、序盤が弱い上、ブレードフォルムになって突っ込んだ瞬間にミュウツーYの「みらいよち」で吹っ飛ばされ、そのまま一方的に攻撃されてしまうのが厳しいです。

ミュウツーXは性能自体が低いわけではないのですが、ミュウツーYに致命的に弱く、かつ使用するとミュウツーYが使えなくなるのが痛すぎるので、そもそも今は使われないことが多いです。

ラストのリザードンはカイリキーやバンギラスと同じく終盤特化型ですが、終盤でユナイト技を使用してもKOしきれないことが増えたため、強みを完全に失ってしまっています。

ここまで一気にBランク・Cランクを見ていきましたが、やはり強み以上に弱点の方が目立ってしまっているので、現環境では別のキャラを使う方が勝ちやすいと思います。

おわりに

今回は9/26時点の最強ランキングを紹介しました。

ミュウツーX環境からミュウツーY環境へと一気に切り替わり、さらに「のろい」系の持ち物の実装によって、活躍できるキャラがさらに少なくなってしまったような気がします。

特にバランス型のキャラの多くはザシアン環境→ミュウツーY環境→ミュウツーY環境とずっと活躍できていないので、そろそろ救済してあげてほしいですね。

そこは運営さんに期待するとして、私たちはまず今の環境を乗り越えられるよう、一緒に頑張っていきましょう!

この記事が、少しでも読んでくださった方の参考になれば嬉しいです。

以上、ぴかっちでした!

この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!