ザシアン実装で環境が大荒れ!
ポケモンデーのイベントに伴い、2/27に伝説のポケモンであるザシアンが実装されました。
このザシアンが、なかなかえげつない性能をもってエオス島に来てしまったせいで、安定してきていた環境が大きく変わってしまいました。
具体的に言うと、ザシアンが強すぎるため、敵のザシアンを倒せる後衛アタッカー、ザシアンを止められるヤドランやオーロット、味方のザシアンを助けられるサポート系の評価が急上昇しました。
その反面、前衛キャラや育ちの遅いポケモンの評価が大きく下がってしまっています。
そういった状況も踏まえた上で、今回もランキングを作ってきました!
前回と同様に、今回もソロ向けのランキングになっています。
また、今回は全キャラではなく、特に評価が変わったポケモンや注目すべきポケモンをピックアップして解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
※このランキングはあくまで筆者の意見なので、様々な意見はあるかと思いますが、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
- ザシアンは「編成が義務」レベルの強キャラに!
- ザシアンに強い・ザシアンのサポートが得意なポケモンの評価が急上昇!
- 前衛ポケモンの評価がダウン傾向に…
この記事は7分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
筆者オリジナルの最新ソロTier表はこちら!
今回の最強ポケモンランキング(Tier表)がこちらです!
今回新しくSSSランクを追加しています。
SSSランクは「採用が義務クラスになる強キャラ」という意味になります。
全盛期のカイリューやジュラルドンがこのクラスだったのですが、遂に来てしまいましたね…。
せっかく安定していた環境が、ここまで一気に大崩れするのはさすがに予想できませんでした。
SSSランクのポケモンが来ると、一気に編成の幅が狭まるので、自由度が下がってしまうのが難点ですね。
これまでのように、「どのポケモンでも活躍できる」という訳にはいかなさそうです。
その他のランクの評価のしかたについては前回同様で、
・「文句なしのキャリー性能をもつキャラ」(SSランク)
・「キャリーとまではいかないが、環境に合っていてとても強いキャラ」(Sランク)
・「強い点が明確にあり、編成や状況次第ではSランクに匹敵するキャラ」(Aランク)
・「一芸に秀でてはいるものの味方依存が強く、強い点が生かせない場合も多いキャラ」(Bランク)
・「そもそも強い点が生かしにくく、弱い点の方がどうしても目立ってしまうキャラ」(Cランク)
となっています。
それぞれのキャラの説明に行く前に、今の環境について知っておいた方がより理解が深まると思うので、まずは環境について説明していこうと思います。
環境について
既に何度も書いていますが、「ザシアン義務環境」になりつつあります。
義務環境になると、味方のザシアンと敵のザシアンのどちらが上手いかで勝敗が決まってしまいます。
これは結局運になってしまうので、「ザシアンじゃんけん」とも表現されることがありますね。
そして、ザシアン以外の編成も一気に狭くなっています。
もし味方と敵のザシアンの戦力差がそれほどなかった場合、編成バランスの差で勝負が決まってしまうからです。
もっと言えば、いくら味方のザシアンが上手かったとしても、編成バランスが崩れていたらほぼ勝てません。
なので、敵のザシアンを止めたり、味方のザシアンをサポートしたりすることができるキャラの編成もまた、義務になってしまっているという訳です。
もう少し具体的に言うと、
①ザシアン
②ディフェンス系(オーロットかヤドランが望ましい)
③サポート(ピクシーかキュワワーが望ましい)
④後衛技アタッカー(ミュウ、マフォクシー、エーフィ、グレイシア等)
⑤プラスワン枠(ザシアンが中央かレーンか等の要素でふさわしいキャラが変わる)
というように、理想の編成がある程度固定されてきています。
ソロでどのポケモンを使おうか迷った場合は、この編成を目指してみると勝ちやすくなると思います。
その反面、これらの役割のキャラが1人でも欠けてしまうと一気に味方のザシアンが苦しくなるので、ぜひ頭に入れておきましょう。
それでは、この現状を踏まえた上で、特に注目すべきキャラについて解説していきます。
SSSランク
ザシアン
文句なしの強キャラですね。
序盤から終盤まで強く、技の範囲に入ってきた敵に致命的なダメージを与えることができます。
また、「こうそくいどう」が妨害対策として超優秀なので、ヤミラミやサーナイト相手にも戦いやすくなっています。
ただ、お手軽キャラのように見えて、使いこなすのは結構難しいです。
回復手段が通常攻撃しかないため意外に倒されやすく、技範囲が狭いことから敵の後衛に寄るために工夫が必要です。
とはいえ、サポートや敵を引きつけてくれる味方がいてくれたら解決するので、よっぽど編成バランスが崩れていなければ力を発揮できるでしょう。
Sランク
ミュウ・マフォクシー・エーフィ・グレイシア
ザシアンは後衛技アタッカーを苦手としています。
そのため、後衛から大ダメージを与えることができるこれらのポケモンが評価を伸ばしています。
ミュウとマフォクシーはダメージに加えて自衛手段もあるので特に評価を上げています。
エーフィやグレイシアもザシアンに対して強く戦えるのですが、エーフィは逃げ技がないこと、グレイシアは最大火力を出すのに準備が必要なことを考慮して、少しだけ評価を下げています。
ヤドラン・オーロット
ザシアン対策として非常に優秀です。
ヤドランは妨害+回復で長時間戦える上、ユナイト技の拘束でレックウザ戦も勝ちやすくなる点が優秀です。
オーロットは「いたみわけ」の上方修正によって、ザシアンの大ダメージを受けても跳ね返すことができ、結果としてザシアンを倒すことさえ出来てしまいます。
特に中盤のオブジェクト戦等で力を発揮しやすく、こちらも強力になっています。
ザシアンのみを対策するのであればオーロットの方が向いていますが、敵にザシアンがいなかった場合腐りやすくなることから、万能なヤドランの方を上にしています。
逆に、前回ヤドランと同じ位置にいたマンムー・カビゴンは、現状この2キャラに少し劣ってしまっているため、少し評価を落としています。
ピクシー・キュワワー
この2キャラは強みが異なるので、甲乙つけがたいです。
ピクシーは範囲回復と「じゅうりょく」の妨害性能が、キュワワーは「レスキューフード」と相性抜群の単体回復性能とユナイト技の範囲回復が、それぞれの強力な長所になっています。
ザシアンはもちろん、それ以外のポケモンへのサポートも可能なため、評価が急上昇中です。
この2キャラの力でチームを勝たせることも可能なぐらい高性能なので、ぜひ使っていきましょう。
一方、ハピナスとワタシラガは少し評価が落ちました。
ハピナスは「たまごうみ」が即時回復ではないことと、ユナイト技が回復ではないことが、回復能力の低いザシアンの相方としては少し厳しいです。
ワタシラガは「かふんだんご」とユナイト技の回復が非常に遅く、タイミングの判断が難しいものの、それに見合ったレベルで回復する訳ではないことから、キュワワーの下位互換のような立ち位置になってしまっています。
もちろんチームにいたら嬉しいのですが、ピクシーやキュワワーを使った方が、より活躍が見込めると思います。
ヤミラミ
「はたきおとす」の効果がザシアンに刺さることから、評価が再び上がっています。
さすがに中央ザシアン相手にカウンタージャングルは刺さりにくいのですが、例えば敵の構成としてザシアンがレーンで、中央にサーナイト等だった場合、カジャンも刺さることになります。
ただ、中盤以降はザシアン側が「こうそくいどう」で妨害を無効化してくるので、回復系サポートより優先して使う意味は薄いかなと感じました。
連撃ウーラオス・アローラキュウコン・フシギバナ
ザシアンが前衛キャラとの戦闘を得意としているせいで、現環境は前衛が非常に厳しい状況に追い込まれています。
その流れの中でも、連撃ウーラオスとフシギバナは自力での回復手段があること、アローラキュウコンは豊富な妨害とダメージ軽減があることから、ギリギリ戦えている印象です。
「プラスワン」枠で採用した場合、敵のザシアンを引きつけて味方の方に誘導し、味方と一緒に総攻撃を仕掛ける、ということも可能なので、立ち回り次第ではまだ舞えるキャラ達になっていると思います。
Aランク
一撃ウーラオス
性能がほとんどザシアンの下位互換になっているのが厳しいです。
加えて、ユナイト技でザシアンをキャッチできたとしても、ザシアンが「こうそくいどう」を使うと逃げられてしまうので、強みをほぼ失ってしまっています。
前環境から最も評価を落としたのは、もしかするとこのキャラかもしれません。
サーナイト
性能で言えばエーフィと同等の力をもっています。
前回からの上がり幅は本当に大きいです。
Sランクにしなかった理由は、中央でしか採用できない点と、カジャンに弱い点にあります。
レベル5になればある程度戦えるようになりますが、そこまでが厳しいので、言うまでもなくレーンでは採用できません。
かといって中央に行ったとしても、ヤミラミ等からカジャンされると、序盤がとてつもなく苦しくなってしまいます。
ヤミラミ自体は減っていて、かつ対ザシアンに強いことを考えると採用の価値は十分にあるのですが、懸念材料がある点には注意して使うようにしましょう。
ちなみに、こちらもユナイト技の拘束はザシアンの「こうそくいどう」に通用しないので気をつけましょう。
Bランク
ゼラオラ
ザシアンに弱いというより、一緒に採用されることが多いピクシーに弱いのが原因で評価を落としています。
「ほうでん」型はダメージが足りず、「ワイルドボルト」型はピクシーの「じゅうりょく」で完封されることから、スピード型としてはやや物足りない状況になっています。
また、ピクシーがいなかったとしても、ワイルドボルト一発を耐えられてしまうと、ザシアンに返り討ちに遭ってしまう可能性が高いです。
こういった点から、現環境では採用しにくいキャラになってしまっています。
ドラパルト・ゲッコウガ・エースバーン
後衛キャラであるという点は優秀で、ザシアン相手でもある程度戦えます。
加えてこのキャラ達は逃げ手段もあるので、味方との連携がとれれば強いです。
ただ、ソロでは連携がとれない関係上、ザシアンに狙われたら結構厳しいです。
また、序盤が弱すぎるため中央でしか採用できないものの、サーナイトほどレベル5も強くないためザシアンに圧倒されやすいという欠点も抱えています。
さらにカジャンまでされたらどうしようもない、ということでソロでの評価はこの位置ぐらいかなと思います。
トリオ(3人チーム)やフルパ(5人チーム)では評価が結構変わるキャラだと思うので、そこに期待というところですね…。
カイリュー・ジュラルドン
「オブジェクトへのラストヒット性能」という最大の長所をザシアンに奪われてしまったため、この位置に落ちました。
カイリューは中央採用しかできないこと、ジュラルドンは逃げ性能が低いことが原因で、ザシアン環境では本当に働きにくくなっています。
ちなみにカイリューは「げきりん」型に上方修正が入りましたが、結局ザシアンの下位互換のようになっていて、敵のザシアンにも太刀打ちできないことから、やはり厳しい評価となっています。
ピカチュウ・ニンフィア・ウッウ
ザシアンに対抗する後衛技アタッカーとしては、ダメージが圧倒的に足りません。
ピカチュウは妨害、ニンフィアは回復による継続戦闘能力、ウッウは機動力と強みはありますが、1人で打開できる訳ではありません。
ミュウ・マフォクシー・エーフィ・グレイシア等と比べると、完全な下位互換という訳ではないものの、どうしても見劣りしてしまうことから評価が落ちてしまっています。
Cランク
リザードン
ユナイト技による巻き返し性能のおかげで、ソロではギリギリ役割をもてていましたが、ザシアン実装で完全に居場所を失いました…。
とにかく序盤が厳しくて倒されがちです。
また、いざ進化できたとしても、ザシアンの火力を前にすると、ユナイト技中ですら瞬時に倒されてしまいます。
こうなるとさすがに囮になるぐらいしかできなくなってしまうので、採用するのは厳しいかなと思います。
ジュナイパー
ほぼサーナイトの下位互換になっています。
レーン戦が弱すぎるため中央採用しかできない、カジャンにも弱い、逃げ技がない、あたりはサーナイトと同様です。
そこにさらに、レベル5の性能が低い、火力はあるが技に妨害がなく、結果として敵に捕まったらサーナイト以上に逃げられない、ユナイト技に妨害がなく、ジュナイパー自身が長時間移動できなくなるためその間に倒されやすい等々、サーナイト以上に様々な問題点が浮かび上がってきます。
ゲッコウガ等と同じように、連携がとれるトリオやフルパで使うならまだ価値はありますが、ソロだと本当に厳しいです。
同じ役割でレーン戦に強いキャラも他にたくさんいるので、別のキャラを使うのが無難かと思います。
ちなみに、なぜか最近レーンで採用する方を結構見かける印象ですが、レーンジュナイパーは中央以上に厳しく、ジュナイパー自身にも味方にも相当な負担がかかるので、絶対に避けるようにしましょう。
おわりに
今回は大きく評価が変わったポケモンを中心に解説させていただきました。
とにかく味方のザシアンをいかに助けるか、敵のザシアンをいかに止めるか、という環境になりつつあります。
シーズンの切り替わり直後ということで、ランクマッチは結構荒れやすいのですが、編成バランスを意識しつつ、環境に合ったポケモンを使っていけば、勝率も上がりやすいと思います。
特に前環境よりも強い弱いがハッキリしてきていますし、後衛アタッカーが強い関係上編成バランスが崩れやすくなっているので、ポケモンを選ぶ際はこういった点にも気をつけてみると良いかもしれません。
この記事が、少しでも読んでくださった方の参考になれば嬉しいです。
以上、ぴかっちでした!
この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!
【イチ推し】世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

月に10本以上のゲームをプレイしている編集部が【おすすめのゲーム】をご紹介するコーナーです!
「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料の王道ターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!

300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなでハマってます!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて! /
RAID: Shadow Legends 公式サイト美麗なキャラ達で彩られる重厚な世界感

魅力的なキャラクターと重厚な世界観を美麗なグラフィックで表現した「Raid」。
ゲームを始めた直後から、無料ゲームとは思えないほど大迫力の演出が目白押しです!
ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。
ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!
しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
(どんどん沼っていく理由が分かりました…)
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイト戦略性のある中毒性があるバトル!

何も考えずにクリアできる最近のゲームはつまらないと思っている方は必見!
戦闘はゲージが貯まった人から行動できるターン制バトルですが、よくある一般的なものではありません。
編集部のAさんは当初、適当にチームを編成してクエストに突撃したら、まさかの全滅!笑
戦闘で重要なのは、「属性」と「バフ・デバフ」の相性です。
クエストで出現する敵の情報を見て、有利属性、デバフやバフの組み合わせを考えながらチームを編成してきます。
また、自分の好きなように育てることもできる「育成」も戦略上、とても大事な要素になってきます。
そんな戦略性のあるバトルにとにかくハマること必至。
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイト遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。
主なコンテンツは、この6つ!
- ゲームのメインコンテンツ「キャンペーン」
- 強化素材集めにピッタリ「ダンジョン」
- 激しいクリプト争奪戦「ファクションウォー」
- ライダルに打ち勝て「アリーナ」
- 皆で強大なボスに挑む「クランボス」
- 報酬を目指して駆け上がれ「ドゥームタワー」
特に、メインである「キャンペーン」のストーリー数だけでも、かなりの歯ごたえ。
編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
無料ゲームで、ここまでコンテンツ量が多いのはかなり珍しいと言えるデキ。
1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
- 「ガチ勢っぽいエンジョイ勢」として、毎日ポケモンユナイトを研究しています。
シーズン4で世界6000位、シーズン5は4500位、シーズン8は7300位に入ることができました!
知識や経験から得た情報を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします♪