【ポケモンユナイト】テイア蒼空遺跡のソロでの立ち回りを解説!

テイア蒼空遺跡は上集合マップ!

テイア蒼空遺跡は、現状ソロには結構厳しいマップとなっています。

それには様々な要因がありますが、その1つとして、レモータスタジアムのように確固たる戦術がなく、基本の立ち回りもまだ浸透していない状態というのも挙げられるでしょう。

それもあって、一人で試合をコントロールできる実力があれば別ですが、なかなか勝率が上がりにくい環境になってしまっています。

では、そもそもテイア蒼空遺跡の基本的な立ち回りは、どうなっているのでしょうか。

簡単に言うと、レモータスタジアムの「下重視環境」とは真逆で、上レーンがとても重要なマップになっています。

では、実際に具体的な立ち回りをみていきましょう!

  1. 序盤は上レーン集合!ただし例外もあり!
  2. 中盤は上を守りつつレベル上げ!
  3. 終盤は基本的にレックウザ集合でOK!

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

【序盤】7分20秒で上に4~5人集合

最初の項目にして、これが最も重要なポイントになります。

テイア蒼空遺跡では終盤の逆転が減り、序盤がとても重要になりました。

つまり、序盤でいかに勝つか、で勝負が決まる環境とも言えます。

その「序盤に勝つ」戦術において鍵になるのが「レジエレキ」です。

レジエレキについて、少しおさらいをしておきます。

レジエレキは、残り7分になると上レーンに出現するポケモンです。

取得した際の効果は「ゴールに入ると、そのゴールを25秒間故障させる」となります。

故障したゴールでは一瞬で点が入るようになります。

このような効果をもっているレジエレキを、敵のミドルゴール(セカンドゴール)に流すのが、現時点での理想的な動きになります。

これが成功すれば、序盤にも関わらずほぼ勝負が決まってしまいます。

逆にもし自陣側に流されてしまったら、逆転は厳しいです。

これらの理由から、序盤で試合を決めるため、また、序盤で負け濃厚にしないために、上レーンに4~5人集まるというのが、現在の基本的な立ち回りになります。

下レーンを担当する人は、残り7分50秒前後になったら、上に移動を開始するようにしましょう。

具体的な流れ

理想的な流れは、集合したらまず敵のフロントゴールを全員で壊し、その後レジエレキを取ってミドルゴールに押し込む、というものです。

そのため、味方と敵の人数や育ち具合を見て、フロントゴールを壊せそうなら全員で向かい、無理そうなら引いて自陣のフロントゴールを守る、という立ち回りが基本となります。

ただ、当然ながら無理は禁物です。

集団戦である以上、2人倒されると厳しいので、倒されないようにすることが何より大事です。

最低限自陣のミドルゴールが壊されなければOKなので、一か八かのプレイはできるだけ避けた方が良いでしょう。

ちなみに、レジエレキを取れてミドルゴールに流せそうな場面も、無理はしなくて大丈夫です。

無理をしすぎて全員倒され、カウンターを受けて自陣フロントゴールを壊されたら、せっかくの有利が台無しになりますからね…。

逆に、レジエレキが自陣ミドルゴールに流されそうな場合は、5人集まって全力で守りましょう!

流されたらほぼ勝てませんので、下に残っていた人もこの場面は上に向かい、全員で協力して押し返しましょう。

  • 自チームが取ったレジエレキはミドルゴールに流したい!
  • 敵チームのレジエレキはフロントゴールに流させたい!
  • ただし無理は禁物!!
  • 自陣のセカンドゴールは5人で全力死守!

下に残っていいキャラとは

前の項目で「上に4~5人集合」と書きましたが、「上に絶対5人集合」にしていない理由は、下に残った方がいいキャラもいるからです。

それは、バンギラスやリザードン等、レベル9にならないと戦力になりにくいキャラです。

その理由は、育っていない時点で上に加勢してもあまり意味がないからです。

こういったキャラを使う場合、序盤はある程度捨て、終盤を見据えて育つ方が良いと言えます。

レベル9になれたら、すぐに集団戦に合流するようにしましょう

ただ、ここで必ず注意すべき点があります。

それは、下に残る人は「序盤に試合を壊されない状況判断力」「中盤~終盤、1人で敵をなぎ倒せる程のプレイスキル」がないと厳しい、ということです。

テイア蒼空遺跡は、序盤で試合が決まりやすいマップです。

そのマップで序盤を捨てるのは、味方に大きな負担をかけることになってしまいます。

最悪の場合、自分が育つ前に勝負が決まってしまい、そこから活躍しても意味がない、ということもあります。

そのため、レジエレキ戦の動向を逐一マップでチェックし、必要に応じて合流できる状況判断力や、序盤の不利を覆せるプレイスキルがないと、そもそも成立しにくいです。

逆に、こういったキャラは育てばとても強く、試合をコントロールするパワーがあるため、一度チャレンジしてみて自分のプレイスタイルにフィットすると思ったら、練習してみるといいのではないかと思います。

そうでなければ、基本的には育つのが遅くないキャラを使って、上に合流するのが無難かなと思います。

【中盤1】2回目のレジエレキ前に敵の上フロントゴールを狙う

序盤が不利側だった場合、敵の上フロントゴールだけ残っているパターンが多いです。

この状況のままだと2回目のレジエレキ戦も不利になるため、2~3人で協力し、上フロントゴールを壊しにいきたいです。

ただ、もしここで上を壊しておければ、一気に互角近くまで巻き返すことができます。

不利側であれば倒されてもあまり損がないため、狙う価値は十分あるでしょう。

逆に有利側の場合は、倒されにくいキャラが上を守っておき、敵が攻めてきたら2~3人合流して追い返したいです。

うまく相手を追い返せれば、互角まで戻されずに済みます。

地味ではありますが、この後の試合展開に大きく関わるので、覚えておいて損はないです。

また、当然ながら野生ポケモンによるレベル上げも忘れずに行いましょう。

  • 不利側は、敵の上フロントゴールを壊しにいこう!
  • 逆に有利側は、できるだけ上フロントゴールを守ろう!
  • レジエレキがいない時間でレベル上げも忘れずに!

【中盤2】2回目のレジエレキは状況で決め、3回目は必ず3~5人集合する

2回目のレジエレキ戦は、こちらも10秒前ぐらいから全員で集合したいところです。

ただ、不利側で、かつ敵に先に集合されている場合等は、諦めてミドルゴール防衛に回るのもアリです。

状況に応じて、行けたら行く、無理なら引いて守る、という意識でいいかと思います。

反面、3回目は必ず集合した方がいいです。

時間によっては3回目が出現しない場合もありますが、出現する場合はレックウザ戦直前ぐらいになります。

もし取られてしまった場合、レジエレキを止めればレックウザ戦が人数不利になり、レジエレキを止めなければ敵の大量得点を許してしまうことになる、という状況になります。

こうなってしまうと、判断がとても難しくなってしまいます。

ただ、逆に言えば自チームが取れれば大きく有利になります

不利を作らず、終盤を有利に進めるために、3回目のレジエレキは集合するようにしましょう。

  • 2回目のレジエレキは集合できそうならするが、無理はしないでOK
  • ミドルゴールは絶対に死守!
  • 3回目は必ず集合!取れたら大幅なアドバンテージ!!

【終盤】レックウザ戦は基本集合!バックドアはしない方が安全

テイア蒼空遺跡への変更当初は、「バックドア戦術」(敵が全員中央に集合しているタイミングでゴールを狙う戦術)が強いのでは、と言われていました。

しかし、戦術がある程度整ってきた現在では、レックウザでも逆転されることが出てきたため、今は中央に集合することが推奨されています。

集合した後は、点数が勝っていれば防衛、負けている場合は集団戦をするのがベストです。

前のサンダーのように、ラストヒットだけを取れば良いのではないので、注意が必要です。

できるだけ多くの人数が生き残り、かつ体力に余裕がある状態でゴールに向かう必要があるので、まずは集団戦をして、状況を有利にしてからレックウザを取ると勝ちやすいです。

もしお互いに数人が倒れたりして膠着状態になったら、バックドアも視野に入ってきます

とはいえ判断を間違えば、バックドア中に中央が壊滅する、点を入れる前に自分が倒される等、不利を広げるリスクもあります

なので、ある程度判断に慣れてきたら、検討してみる程度で良いかと思います。

  • レックウザ戦は集合しよう!
  • 不利側は全員集まったらまず敵を倒そう!
  • 有利側であれば、敵が仕掛けてきたらレックウザを取られないように防衛しよう!

さいごに

テイア蒼空遺跡は、序盤が最も大きなポイントになります。

序盤で有利を取り、その有利を徐々に広げていけば、勝率も上がっていくはずです。

逆に不利になってしまっても、互角にもっていければチャンスはあります

少し複雑ではありますが、上の4つの項目を実践できれば、勝ちやすくなるかと思います。

とはいえ、最も大事なのは「臨機応変な対応」なので、一般的な立ち回りにこだわらず、状況に応じて変えていけると、より良いです。

以上、ぴかっちでした!

この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!