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フシギバナ環境の再来か!?
ゾロアーク実装に伴い、ゲームバランスの調整も同時に行われました。
今回は修正されたキャラが多く、内容もとても濃いものになっています。
実際にどういう環境になっていくかはもう少し時間が経たないと分かりませんが、修正内容を読んだり、実際に試合をしたりすることで、ある程度の傾向は掴めてきます。
そこで今回は、キャラごとの修正内容を、筆者自身の体感も入れつつ評価していきたいと思います!
新環境で使うキャラに困っている方は、ぜひ見ていってくださいね!
目次から気になるポケモンに飛ぶこともできますので、こちらもご活用ください!
※修正直後で評価がはっきりしていないこと、筆者の主観も入っていることなどから、今後評価が変わっていく可能性がありますので、ご了承ください。
- 猛威を振るっていたバリヤード・ミュウが下方修正!
- フシギバナ強化で環境入りかも?
- ゾロアークの影響もあってか、スピード型が弱体化…
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
フシギバナ(大幅な上方修正)
バランス型が強い現環境に一石を投じるかのような、明確な強化ですね。
ステータスアップと「はなびらのまい」の強化が特に大きいです!
元々ギガドレインとの組み合わせが強く、前衛を張れるアタッカーとして優秀でしたが、最近はバランス型のキャラ達にその役割を奪われつつありました。
そんな中でのこの強化ですが、ほぼ期待通りの性能だといえるのではないでしょうか。
筆者自身はフシギバナ使いではないのですが、アブソルで相手をすると全く削れなくて驚きました…(笑)
後に紹介するワタシラガの強化とも重なって、フシギバナ環境が復活してもおかしくないぐらい、今回のアプデで一番期待がもてる強化となっていました!
ワタシラガ(大幅な上方修正)
最近ほとんど見なくなっていたキャラですね…。
前にハピナスが強化された影響で、ほぼハピナスの劣化版になってしまい、その後バリヤードの強化を受けてハピナス共々散ってしまったというワタシラガ。
そんな不遇なワタシラガもようやく強化をもらい、日の目を見そうです!
というのも、フシギバナとの相性がとても良いので、使われることになりそうですね。
強化の内容を見ても、現環境にしっかり対応した回復性能にしてくれているように感じるので、バリヤードからサポート枠を奪い取ってもおかしくなさそうです。
フシギバナ次第にはなるかと思いますが、フシギバナの採用率がもし上がれば、ワタシラガも同時に使われることになっていくのではないでしょうか。
バリヤード(大幅な下方修正)
サポート型特有の倒れにくさはキープしつつ、サポート型とは思えない火力を叩き出し、暴れ回っていたバリヤード。
下方修正は、まあ妥当といったところでしょうか。
ユナイト技のダメージ量に関してはそれほど影響しないかと思いますが、重要なのは「ねんりき」の方です。
「パワースワップ」時のダメージ量を下げられただけとはいえ、これが主力のキャラではあったので少し厳しい印象です。
壁に当てたときの火力が下がった訳ではないので、強引に「ねんりき」を使うこともできますが、やはり一番の魅力が削られたのは痛いですね。
加えて、もしフシギバナが環境入りした場合、「はなびらのまい」型のフシギバナは「なんでもなおし」を持ちつつ、「ギガドレイン」で回復してくるので、バリヤードにとって苦手な相手になりそうな気がします。
こういった理由もあり、少しずつ採用率も減っていくのでは、と思っています。
ミュウ(大幅な下方修正)
実装直後から、バリヤードとともに暴れ回っていたキャラです。
「ソーラービーム」と「なみのり」のダメージは、他のメイジ達(わざでダメージを出す後衛アタッカー)と比べても飛び抜けて強かったですからね。
順当な修正なのではないかと思います。
ただ、野生ポケモンに対するダメージは減っておらず、序盤随一のラストヒット性能は残しているので、まだ使われていきそうだなと思っています。
とはいえ、採用率も他のメイジと同じレベルか、少し高いぐらいになるのではないかと、この修正内容を見た限りでは感じました。
ギルガルド(大幅な下方修正)
「かげうち」と「てっぺき」の表記内容が少しややこしいので補足しておくと、「元々レベル1と2でわざを覚えていたのが、レベル1と3で覚えるように修正された」ということになります。
これは明確に理由があって、いわゆる「カウンタージャングル」戦法への対策になります。
中央担当の方は、敵ギルガルドが試合開始直後からこちらの中央に攻め込んできて苦戦した、という経験があるのではないでしょうか。
これはギルガルドがレベル2でわざをそろえてしまうことにより、このレベルでのファイト性能が飛び抜けて高かったことで起きてしまっていました。
その戦法への対策として、わざの性能を下げつつ、習得レベルも上げた、ということですね。
しかも同時に「せいなるつるぎ」の修正も受けたのですが、これもこれで比較的大きな修正なのではないかと感じています。
カウンタージャングル戦法と中終盤の火力、両方とも一気に削られてしまったため、今後は採用率も大きく下がってしまうのではないかと思いました。
ゲンガー(大幅な下方修正)
わざ範囲の下方修正は正直予想外でしたね。
単純にダメージ量を下げるのかなと思っていたら、削られたのは特攻のみでした。
とはいえ、距離が短くなるのはスピード型にとって致命傷になりかねません。
「削られる前に倒しきる!」がモットーのスピード型にとって、「どの距離までの相手は倒せるのか」「相手の攻撃が届く距離か」はとても重要な部分になります。
自身の体力が低い分、一方的に攻撃できないとすぐ倒されてしまうので、これは結構厳しい修正になっていると思います。
ただ、わざのダメージ自体は変わっていないですし、特攻のダウン幅もそれほど大きくはなさそうなので、まだ戦えるような気がします。
特に初見殺しの性能は唯一無二なので、キャリーするために使うのは悪くないと思います。
アブソル(大幅な下方修正)
ふいうちの下方修正は、ゲンガーと同じく少し厳しいものの、アブソルは他のわざも強いのでまだ良い方かなと思います。
ただ、攻撃のダウン幅が結構大きくて、これが明確につらいですね。
特に序盤の攻撃値が大きく削られたので、ガンク性能が下がった印象です。
これまでは中央でレベル先行すればキャリーもしやすかったのですが、下方修正後はダメージがとにかく出にくくなったので、返り討ちにあうことが多くなりました。
使うならレーンでダンベルを積んだ方が良いような気がするぐらい、大きく性能を下げられたキャラになってしまいました…。
余談ですが、ゲンガー・ドードリオ・アブソルと、スピード型の中でも特に評価が高かった3キャラが同時に下方修正されるというのは、少し異質ですよね。
筆者は、「ゾロアークを使ってね」という運営からのメッセージ?のような気がしています。
果たして、運営からの寵愛(予想)にゾロアークの性能が応えるか、今後の注目ポイントですね(笑)
ガブリアス(上方修正)
攻撃値アップは素直に嬉しいですし、ドラゴンクローのダメージも結構上がっていて良いですね!
ただ、序盤の戦いにくさが変わった訳ではないため、これまでの弱点は残しつつ、終盤に暴れやすくなった、という修正かなと思います。
積極的に使われるキャラへと変わる可能性は低いような気がしますが、元々使っていた人にとって嬉しい調整なのではないでしょうか。
イワパレス(上方修正)
「からをやぶる」と「シザークロス」が強かったので、選択率の低い方のわざを強化した、という感じかと思います。
ただ、イワパレス自体もそれほど弱くなかったですし、「がんせきふうじ」や「ステルスロック」も比較的使われていたので、正直なぜ強化されたのか…、という印象です(笑)
元々ゴール性能も高いため、使いやすくなったことによって、さらにソロでも増えていくのではないかなと思います。
ゲッコウガ(上方修正)
「みずしゅりけん」型の方に強化が入りましたね。
ただ、ちょっと調整が足りないような気がします。
ゲッコウガが中央で使われなくなった理由としては、バランス型に対して十分なダメージが出ず、返り討ちにあってしまうことと、スピード型に一瞬で削られる耐久の低さ、主にこの2つにあります。
「みずしゅりけん」自体は確かに強くなったのですが、見違える程かと言われると、そうでもないような…。
耐久面も変わっていないため、返り咲き、という訳にはいかなさそうですが、果たしてどうなるか…。
フーパ(上方修正)
修正しても厳しいキャラ筆頭候補ですね…。
そもそも「いじげんホール」は、本陣での回復の仕様が一瞬→少しずつ回復に変わってから厳しくなりました。
ワープによる集合もあまり意味をなさず、妨害性能もバリヤードとかぶってしまうことから、完全に枠を失ってしまっていますよね…。
となると、フーパ環境ではソロ向きで推されていた「トリック」が強化されても、そもそもフーパの強みが生かせない環境の時点で厳しそうです。
今回強化されたフシギバナとの相性もワタシラガの方が良いので、まだまだ環境入りには程遠そうですね。
オーロット(上方修正)
「ウッドハンマー」があまり使われていなかったことから、わざの強さを均等にするための調整かと思います。
ダメージを出せるディフェンス型として普通に強いので、ソロでは結構ピックしやすいキャラですよね。
とはいえ、そもそも「のろい」が良い性能をしているので、そこに「ウッドハンマー」が割って入れるかは少し微妙なところではあります。
従来通り、「のろい」で良いような気もしますね。
ピクシー(上方修正)
上方修正ではありますが、これらのわざに関しては、おそらくまだ使われなさそうですね。
というのも、「じゅうりょく」と「つきのひかり」が強すぎる気がします。
「じゅうりょく」がほぼアイデンティティのようなキャラになるので、それを外すことはないのではないかと思いますね。
また、「ドレインキッス」よりも「つきのひかり」の方が、状況に左右されずシンプルに使いやすいことから、こちらもそのままになるのではないでしょうか。
ということで、ピクシーについてはほとんど変わらないのではないかと思います。
アマージョ(下方修正)
少し痛い調整ですね。
「トロピカルキック」は採用率の高いわざで、減速効果もシールドも強力だったので、修正されたことで暴れにくくなってしまいました。
そもそもアマージョ自体が既に少し厳しくなってきていたので、わざわざ調整する必要もなかったような気がしますけどね…。
他のバランス型を使ってほしいという、運営からのメッセージかもしれませんね…(笑)
ドードリオ(下方修正がメイン)
「トライアタック」型が主流であるため、主に下方修正になるかと思います。
火力が落ちていないため、アブソルやゲンガーに比べると緩めの調整にはなりますね。
当然回復量減少は痛いものの、今後も使われていくのではないでしょうか。
実装されたゾロアークの性能次第にはなりますが、スピード型の中ではまだまだ高い位置にいることになりそうです。
おわりに
マップ変更から、ゲームバランスは比較的整っていましたよね。
キャリーはしにくくなったものの、色んなキャラが選択肢に入るようになり、とても良い環境だったと思います。
そこから、環境トップを張っていたキャラが下方修正され、さらにバランスが整っていると良いのですが…。
フシギバナの強化とゾロアークの実装に、不穏な空気が漂っているような気がしてなりません…。
とはいえ、まだアプデ直後なので、評価は色々と変わっていくかもしれません。
今後の動向にも注目していきましょう!
以上、ぴかっちでした!
この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!
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