ランクバトルで大人気のポケモン「サンダー」
ポケットモンスターソード・シールドのオンライン対戦であるランクバトルでは、毎月激しい争いが繰り広げられています。
その中で多くの人が愛用するポケモン、サンダー。
この記事では、サンダーの多くの人に使われる理由やその強さを徹底解説していきます!
- サンダーの高すぎる使用率
- サンダーの基本情報
- 多くの人に使われる理由は技・タイプ・特性にある
この記事は8分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
サンダーの高すぎる使用率
まず初めにサンダーがどれほど使用されているのかを簡単に説明します。
冠の雪原リリース当時
DLCの冠の雪原がリリースされて最初のシーズンであるシーズン12ではサンダーは使用率5位となっています。
この当時はまだサンダーよりも「エースバーン」や「ミミッキュ」といった冠の雪原解禁前から猛威を振るっていたポケモンや、「カプ・レヒレ」、「ランドロス」などの解禁前から強いといわれていたポケモンたちが上位を占めていました。
結果を残し一躍トップへ
シーズン12で上位10人のうち半分以上がサンダーを使って結果を残します。
その影響でプレイヤー全体がサンダーの強さに気が付き始めます。
そうして見事シーズン13、14で使用率1位に輝きます。
禁止伝説環境でもその強さは衰えず
シーズン15からはランクバトルで、「ザシアン」や「バドレックス」といった所謂禁止伝説と呼ばれる超強力なポケモンが解禁されます。
しかし、それでもサンダーの強さは衰えることなく、シーズン15、16、17と禁止伝説を凌ぎまたしても1位を取り続けます。
そして禁止伝説ポケモンが使えなくなった現在も1位を保ち、8カ月間頂点に君臨しています。
サンダーの基本情報
ポケットモンスター赤・緑で登場
サンダーは初代であるポケットモンスター赤・緑から登場したポケモンです。
ファイヤー、フリーザーと並んで登場した伝説のポケモンで、三鳥なんて呼ばれたりしています。
ソード・シールドではガラルのすがたと呼ばれる別の姿も登場し、話題になりました!
対戦での情報
サンダーの対戦での基本情報です。
ここではステータスのHPをH,攻撃をAなどの略称を使用しています。
タイプ | でんき・ひこう |
重さ | 52.6㎏(けたぐり威力80) |
種族値 | H90-A90-B85-C125-D90-S100:580 |
特性 | プレッシャー・せいでんき(夢) |
それではサンダーがなぜ強いのかについて技から順に解説していきます!
サンダーの強さ① 豊富な技
遂に手に入れた技範囲
サンダーは覚える技に強力なものが多くタイプ一致のでんき技『10まんボルト』や麻痺の追加効果が強力な『ほうでん』といった安定した打点の他に、交代しながら相手にダメージを与えられる『ボルトチェンジ』、『とんぼがえり』といった便利な攻撃技も覚えます。
そしてソード・シールドにて念願の高威力タイプ一致ひこう技『ぼうふう』を習得し、戦える範囲が格段に広がりました。
そのほかにも回復技の『はねやすめ』やサブウェポンの『ねっぷう』、『げんしのちから』など技構成によって対応できる範囲をカスタイマイズできるため、パーティに応じた役割のサンダーを採用できます。
サンダーの強さ② 優秀なタイプ
強力な耐性
サンダーの持つ[でんき・ひこう]タイプは弱点がとても少なく[いわタイプ・こおりタイプ]の2つしか弱点がありません。
それに前述の『はねやすめ』を先制で打ち回復することができれば、技の性質上[ひこうタイプ]が消えるため、弱点を変えて簡単な突破を許しません。
はねやすめについて
はねやすめはひこうタイプが先制で使用した場合には、ひこうタイプがそのターン中失われる。
よっていわやこおりの弱点が無くなり、代わりにサンダーの場合はじめんタイプが効果抜群になる。
相手の攻撃の後に使った場合には、タイプが消えることによる変化はほぼなく自己再生と同じように使用できる。
最強技『ダイジェット』の存在
攻撃するときのタイプも非常に優秀で、ひこうタイプの最強ダイマックス技『ダイジェット』をタイプ補正を合わせ1.5倍で打つことができます。
これによって攻撃しながら素早さを上げることができるので、サンダーに対して繰り出して、次の攻撃の前に上から倒すという動きを許しません。
サンダーの強さ③ 二種類の強力な特性
サンダーの特性は【プレッシャー】と【せいでんき(夢)】の二種類です。
それぞれの強さを解説します。
サンダーといえば【プレッシャー】
サンダーの通常特性といえばプレッシャーですよね。
相手の攻撃技のPPが1回打つごとに2減るようになる特性です。
サンダーとプレッシャーは非常に噛み合いがよく『はねやすめ』や『かいでんぱ』と合わせることで特殊技主体のポケモンのPPを簡単に枯らすことができます。
代表例にポリゴン2の『れいとうビーム』があります。
遂に誰でも手に入るようになった【せいでんき】
サンダーの嫌なポイントで1、2を争うのがこのせいでんきだと思います。
効果は接触技を打ってきた相手を30%の確率で麻痺状態にする厄介な特性です。
元々はポケモンパンなどのおまけでしか配られていなかった夢特性が、ソード・シールドになり〈とくせいパッチ〉の登場で誰でも簡単に手に入るようになりました。
この特性もサンダーの覚える『はねやすめ』との相性が良く、サンダーより早い接触技を使ってくるポケモンには『はねやすめ』連打で麻痺状態になるのを待ち素早さを逆転させて攻撃に移ることができます。
遅いポケモンにも先制で回復することで痺れて動けないのを待って攻撃できます。
最後に
今回は最強ポケモンサンダーの使われる理由と、その強さについて解説しました。
サンダーは今の環境では間違いなく最強なので、使ったことのない方はこれを機に使ってみてはいかがでしょうか?
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