武器の特徴を簡単に見分ける方法
「初心者と上級者の大きな差」は、まず武器の知識習得から始まります。
武器の名前と特徴を一個ずつ覚えるのは、とても大変な事。
初心者がまず覚えるべき、銃の見た目だけで「その武器がどんなものか分かる」構造の紹介を致します。
- 威力の基本は、弾丸の種類と銃身の長さ
- 反動の大きさは威力と比例する
- リロードの速度は弾をいれるマガジンの形状および位置
この記事は5分程度で読むことが出来ます。最後までぜひチェックしてみてください。
威力の基本は弾丸と銃身の長さ
武器の威力は「銃器」ではなく「弾薬」でほぼ決まります。
銃器というのは基本的に弾丸を発射する為の装置で、実際に相手にダメージを与えるのは弾頭・火薬(合わせて弾薬)です。
この弾薬が威力(ダメージ)と発射速度をほぼ決定していると言っても過言ではないでしょう。
1撃の火力重視の戦闘を行うか、大量に弾を撃ちつつ正確なエイムで戦闘を行うかは、弾薬しだいになってきます。
基本的な弾薬は2種類
- 「黄色い箱の7.62mm(最も幅広く使われる弾薬)」
- 「緑の箱の5.56mm(小口径・高速弾)」
この2種類が主に「AR(アサルトライフル)・DMR(マークスマンライフル)・SR(スナイパーライフル)」に使われる弾薬です。
次に重要な、拳銃用の弾薬が2種類
- 「赤い箱の9mm(基本・拳銃弾)」
- 「白い箱の.45ACP(強化型・拳銃弾)」
この後者は主に「SMG(サブマシンガン)・HG(ハンドガン)」に使われます。
サブマシンガンの定義は広いのですが、基本的に拳銃弾が撃てるフルオート武器だと思ってください。
※他にも弾薬にはSG(ショットガン)12ゲージ、狙撃用.300マグナム、P90専用5.7mm、クロスボウ専用ボルト(矢)がありますが、このあたりは長くなるので、いづれ別の記事で紹介いたします。
弾丸の威力と直径
威力だけで並べると「7.62mm>5.56mm>.45ACP(11.5mm)>9mm」となります。
弾薬の名称は基本的に直径を現わしています。
「.45ACP」はインチ表記なのでメートル表記にすると「11.5mm」となります。
普通に考えると、直径が大きい数字の方が威力が大きい?と考えるのが当然ですが、実は弾丸の長さが大きく違います。
.45ACP、9mmは拳銃の小さなマガジンに入れる為に、弾薬の長さが短くなっており、その代わりに直径を大きくする事で威力を補っています。
あくまでも、この2種類は「拳銃弾」だという事を覚えておいてください。
銃の形状を見るだけで性能が分かる
初心者は銃の名前から覚えるのが大変だと思いますが、実は銃の形をみるだけでも、ある程度の性能が分かります。
上記の画像は、AR・AKM(7.62mm)です。
プレイヤーの多くは、M416(5.56mm)かAKM(7.62mm)を愛用していますが、これはARという武器の特徴から近距離~長距離まで幅広く対応できるからです。
それらARに対し、このSRで愛用者の多いKar98kは1発の威力が格段に違います。
弾薬が変わらないのに威力が変わるのは何故でしょうか?
それはバレル(銃身)の長さです。
銃身は主にマガジンやカートリッジの位置から、先端ノズルまでの距離をいいます。
この距離が長いほど、火薬の威力を封じ込めて弾頭を強く押し出すことが出来ます。
ただし、これは現実の武器の話であって、ゲームの中ではバランス調整の為に、威力を落とされてしまう事もよくあります。
威力と反動は比例する
※画像はサブマシンガンMP5K 銃身が短い為にリコイル少なく近距離戦に強い
発砲すれば弾丸が前方に飛んでいきますが、当然その反動は「プレイヤーの持っていた銃」にも跳ね返ってきます。
シンプルに考えれば前に弾が飛びますので、反動は後ろに来るように思いますが、銃の構造上、持っているグリップの上に銃身が付いている為に反動は支えている腕から上に跳ね上がります。
これがリコイル(反動)というものです。
一撃で敵を倒すSRであればリコイルはほとんど気になりませんが、フルオート銃・セミオート銃の場合はそういうわけにはいきません。
何発も相手に弾を当てなければ倒せませんので、リコイル制御が必要になってきます。
威力の高い銃ほどリコイルは大きくなり、フルオートほど制御は難しくなり、また発射レートが高い(弾の発射間隔が短い)ほどリコイルは激しくなります。
リコイル制御は、武器選択・カスタマイズ・熟練・センス
※写真はDP-28 バイポッドと円盤型パンマガジンが特徴的
リコイルの制御技術はすぐに見に付くものではありません。
熟練の経験と反射センスが必要になり、しかもその日のプレイヤーの体調によっても左右されるデリケートなものです。
特に縦リコイル(上に跳ね上がる)は、下にエイムを抑えつければ制御できますが、横リコイル(左右にブレる)のフルオート制御はほぼ不可能だと言われています。
中距離~遠距離をフルオートで撃ちながらリコイル制御するには、いくつか方法があります。
- ノズル・グリップをカスタマイズしてリコイル減少させる
- 長距離の偏差を計算しつつSMGを選択する
- バイポッドを活かして、伏せ撃ちする(バイポッドとは上記画像DP28の先端に付く2脚)
中長距離フルオートはノズル・グリップなどをカスタマイズしてリコイルを減少させる方法が一般的に用いられます。
しかしこれも限界があり、決して0にはなりません。
SMGは威力が低い為に反動も少ないですが、中距離~遠距離を想定しておらず弾速が遅くて偏差が大きい欠点があります。
また、距離によるダメージ減衰(遠いほど与えるダメージが少なくなる)も大きい為、他に武器がない時の代用だと思ってください。
フルオート武器の中には、バイポッドが付いて伏せて撃つときだけリコイルが大きく減少する武器があります。※主にDP-28、M249、Mk14、MG3、DSR-1
バイポッドが付いている武器は基本的に火力も高く、伏せ撃ちが出来るプレイヤーにはまさに強武器ですが、説明は簡単ですが実際にとっさの判断で行うのは非常に難しいです。
ここは大きく利用者のセンスが問われるところでしょう。
リロードの速度はマガジンの位置や形で分る
※ブルパップ方式のL85A3 マガジンが銃を支えるグリップより後ろについている為にリロードに時間がかかる。
- リロード時間の長短は戦況を一変させる。
- AR・SMGにプルバップ方式という特殊なシステムがあり、一瞬リロードが遅れる
- LMGのリロード時間は長く、接敵距離によっては武器持ち替えで対応
弾を撃ち切った時、必ずマガジン装填(リロード)の隙が出来ます。
これが相手にとって最大のチャンスであり、自身にとって最大のピンチです。
一般的な武器の装填時間は、マガジンの形状をみればだいたい分かります。
一番多いのがストレートマガジン・バナナマガジンといってマガジンの形が直線か少し湾曲しています。
この2種は「マガジンを外して次のマガジンを付け替える」隙が小さく近距離で接敵しても、一瞬身体を隠すだけで対応できます。
特殊なマガジン
それに対して主にライトマシンガンは、大量の弾薬を装填させるため円盤型パンマガジン(DP-28)や、弾帯ベルトリンク装着(M249・MG3等)になっており、リロードに非常に時間がかかります。
接近戦で弾切れを起こすと致命的で、リロードするより武器を持ち替えて戦った方が確実です。
ブルパップ方式
またストレート・バナナマガジンと同じ形状でも「ブルパップ方式」という特殊な武器があります。
これはL85A3、AUG、Groza、P90などに使われています。
ブルパップ方式はグリップ(握る部分)より後ろにマガジンを付けることで、バレル部分の長さを保ちながら銃全体を小さくする事に成功しました。
これによって武器の取り回し(ゲームの中では反動制御や持ち替えなど)はよくなりましたが、マガジンの位置の関係で交換にやや時間がかかるようになっています。
同じAR同士で撃ち合いをしていて、同時にリロードが入った時、この一瞬のリロードタイムの差で勝敗を分ける事がある事を覚えておいてください。
最後のまとめとして
武器の見た目だけで分る簡単な特徴を紹介してみました。
あくまでも武器の名前すらまだ分からない初心者向けの見分け方ですので、実際にはもっと多くの構造的違い(オープンボルト方式やピカティニーレール、スコープやバーストシステムなどなど)があり、そういったものを全て紹介するにはとても足りませんが、そういった説明は多くの書籍などにお任せしますので、もし興味があったらチェックしてみてください。
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編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
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1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
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RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介

- バトルロワイヤル系にがっちりはまって3年。
元Facebook PUBGmコミュニティ管理人※現相談役
学生時代には開発中のゲーム・テストプレイヤーとして活動していました。
バトルシューティングが好みですが、反射神経で若者に勝てないので
トリッキーな戦術を駆使して老獪に動き回ります。
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