【Raft】徹底解説!Balboa島に隠された人形達の秘密【小ネタ】

Raftはいかだを改築し、レーダーで島探しながら大海原を冒険していく海上漂流サバイバルゲームです。

作中、プレイヤーは何度も人がいた形跡が残る島に到着しますが、その中の一つの「Balboa Island(バルボア島)」には少し奇妙なメモやオブジェクトが残されています。
今回はそれらの内容や外見について紹介していきます!

なお、記事の都合上3つ目の島以降のネタバレを含みますのでプレイ中の方はご注意ください!

  1. あの島に居たのは1人だけ?
  2. 他の島にもBalboa島に関連するものが存在している
  3. クリア後のイベントで判明

この記事は5分で読み終わりますので、よろしければ最後まで読んでみてくださいね。

Balboa Island(バルボア島)のメモの謎

不穏な島、バルボア島

まずはバルボア島の各地に落ちているメモを確認していきましょう。

前半のメモです。登場人物が多いのでまとめていきましょう。

登場人物表(仮)

ブルーノメモの書き手。妹のアストリッドと共に3か月前にバルボア島にやって来た。
アストリッド兄のブルーノと共に3か月前にバルボア島にやって来た。行方不明。
ヘンリー恐らく「子供たち」の1人。ブルーノに「いろいろなことを書き出したらどうか」と提案した。ミランダと喧嘩している。何かを隠している。
ミランダ恐らく「子供たち」の1人。何かを隠している。ヘンリーと喧嘩している。
エロール「一晩中見ていない」
トリプレットブルーノから中継地を任されることになった。
ボビーボビーからクマの面倒を任されることになった。

総勢7名でしょうか。とても登場人物が多い島みたいですね。

どうもメモを書いている「ブルーノ」はいなくなった妹の「アストリッド」を探すために島を出たようです。

今の時点でも若干不安ですが、後半のメモも見ていきましょう。

「殺人犯」や「裏切り」など不穏な単語がどんどん出てきました。

殆どが先程出てきた名前ですが、「トリプレット」がいない代わりに「N、D、L」と書かれたメモがあるのが気になりますね。

これだけでもどこか不気味なバルボア島ですが、実はそれだけではないんです…。

バルボア島は孤独な島だった?

Raftにはメモを入手時、またはノート画面でクリックするとメモの書き手の声で朗読してくれる機能があります。

例えば「ブルーノ」が書いたメモならクリックすればブルーノの、

「ヘンリー」が書いたメモをクリックすればヘンリーの声が聞こえる筈です。

では、ここで「N、D、L」が書いたメモをクリックしてみましょう。

不思議なことに、ブルーノの声で再生されてしまいました。

実は、バルボア島に残されている全てのメモはブルーノの声で再生されるのです。

これはつまりバルボア島にある全てのメモはブルーノが書いたことを意味してます。

いきなり話が飛んでいると思った方もいるかもしれませんが、実は島内のその証拠があるのです。

Balboa Island(バルボア島)の不思議なオブジェクト達

不気味な人形たち

他の島と比べても圧倒的に広いバルボア島には様々なオブジェクトが点在しています。

何かを囲むように置かれた不気味な人形や・・・

(フレンドの名前が出てしまっていたので隠しました)

謎の落書きがされたロッカーまで。

実は、これらは全て先程のメモと関係しているのです。

人形の名前

先程の人形を近くで見てみましょう。

全ての人形の身体にアルファベットが書かれているのが分かると思います。

じつはこのアルファベットがメモに書かれていた名前と一致するんです!

N、D、Lはそのまま「N、D、L」

3つ首があることから、恐らく「トリプレット=N、D、L」だと思われます。

Bは「ボビー」でしょうか。赤ん坊は恐らくRですね。

また、島内には他にも

Eと書かれた恐らく「エロール」と思われる人形や

「ボビーの迷路」と書かれた謎のオブジェや

ルールのようなものが書かれた看板も落ちています。

グーグル翻訳にかけてみたところ、

1.ローザの言うことは大体正しい

2.ただし、ダイアナがそうでないと言ったときを除く

3.  2以外の場合はリディアがルールを作る

と書いてありました。

もしかしたら先程の「R」がローザ、「D」「L」がダイアナとリディアを指しているのかもしれません。

他にも自転車やテントに文字が書かれたオブジェクトもあるので、探してみてくださいね。

ブルーノは何処へ?

以上の情報をまとめると、少なくともメモの登場人物7人の内3人が人形の可能性が出てきてしまいました。

残るブルーノ、アストリッド、ミランダ、ヘンリーは何処へ行ったのでしょうか?

ストーリーを進めていくと徐々にそれが判明していきます。

6つ目の島でまさかの再会(ネタバレ注意!)

ミランダの行先

ストーリーを進めていくと、Tangaroa(タンガロア)と呼ばれる島に到着します。

ここでは「ブルーノ」という男が来たこと、彼から「ミランダ」という人形を盗んだことがメモで明かされます。

このことから、ミランダも人形であることは間違いなさそうです。

また、タンガロア内部には実際にミランダの人形も置かれています。

ヘンリーの行先

ヘンリーはさらにその先、Varuna Point(ヴァルナポイント)と呼ばれる島で会うことができます。

しっかりと胸に名前が書かれていますね。

ここのメモによると、ヘンリーはブルーノが同行していた仲間と馬が合わず、ヴァルナポイントに置いて行かれたようです。

クリア後はついに…

※ここからはクリア後のイベントの紹介になるのでご注意ください!

ストーリークリア後、ユートピアと呼ばれる場所でなんとブルーノ本人と会うことができます!

彼と話すとミランダやヘンリーといった人形の話や、妹のアストリッドをまだ探していることなどを聞けます。

また、近くにいるデットという少年に話しかけると「ブルーノが人形と話さなくなった」と教えてもらえます。

少し想像が入ってしまいますが、

ブルーノは妹のアストリッドがいなくなってから、人形に「ボビー」や「エロール」などの名前と人格を与え、

「ヘンリー」や「ミランダ」を連れてボートに乗り、島を出て行ったのだと思われます。

それは広大なバルボア島で一人ぼっちになってしまった、寂しさからくる行動だったのかもしれません…。

ですが、バルボア島を出て、様々な人と関わるようになったことで、人形と話さなくても良くなったのかもしれませんね。

最後に

クラフトとサバイバルの側面が有名なRaftですが、実は島ごとのストーリーやつながりもとても魅力的です。

是非実際のプレイで体験してみてくださいね!