名作RPG スーパーファミコン版『魔法騎士レイアース』
今回遊ぶゲーム
皆さんは「CLAMP」作品は好きですか?
CLAMP 作品を原作にしたゲームは数々出ておりますが、その中でもおすすめしたいのが、スーパーファミコン版の『魔法騎士レイアース』です。
この作品は、スーパーファミコンのRPGの中でも、名作中の名作といえます。
ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!
- 原作を土台に昇華させたストーリーが素晴らしい
- 成長する武器と防具!原作の設定をシステムに落とし込む
- なぜSFC『魔法騎士レイアース』は埋もれたのか?
それは新ハードの乗り換え時期にさしかかっていたことが原因!
この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!
おすすめ記事
ゲーム情報
タイトル | 魔法騎士レイアース |
ジャンル | RPG |
対応機種 | スーパーファミコン |
発売元 | トミー |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 1995年9月29日 |
『魔法騎士レイアース』とは?
『魔法騎士レイアース』は、1993年から1995年まで『なかよし』で連載された、CLAMP先生の人気少女漫画です。
東京タワーに社会科見学に来た女子中学生「獅堂光」、「龍咲海」、「鳳凰寺風」の3人が、異世界セフィーロに招喚され、東京(元の世界)に戻るために、自分たちを招喚したエメロード姫の願いをかなえるために冒険をする
というお話です。
2部構成になっており、特に1部の最後は、当時の子どもたちに大きな衝撃を与えた作品です。
読んだことがないという方は、ぜひ原作を読むことをおすすめします。
スーパーファミコン版『魔法騎士レイアース』について
1994年10月からアニメがスタートしたあと、ゲームギアで2本、セガサターンで1本、スーパーファミコンで1本、ゲームボーイで1本とゲームが発売されています。
ゲームギアで、SLGが1本でた以外は、ジャンルは全てRPGで発売されました。
元々のストーリーが、RPGのような作りになっているため、RPGにしやすい作品だったといえます。
(ゲームギアでは、レイアース仕様の赤に、モコナ(登場するマスコット)のイラストが入った本体も発売されました。)
原作を土台に昇華させたストーリー!
スーパーファミコン版のシナリオは原作の第1部を元にしたシナリオになっています。
いくつか変更されている点があります。
この2点が原作との大きな違いです。
敵キャラが仲間になるという点ですが…
第1部は神官ザガートとその幹部たちとの戦いなのですが、幹部のうち、アスコット、カルディナ、ラファーガが一時的に仲間になります。
原作でも、アスコットとカルディナは説得によって、ラファーガは操られていただけということで敵対関係ではなくなるため、仲間になることが自然に感じました。
また真エンディングについてですが…
第1部のみでゲームは終わるため、原作にはないボスを倒した後のストーリーを見ることができます。
原作では、倒すとすぐ東京タワーに戻されてしまうのですが、ゲームの真エンディングでは戻る前に今まで出会ったキャラクターたちと話すシーンが追加されています。
突如戻されるよりも少しだけ3人の心を慮ったエンディングであったと言えます。
とくに、フェリオと風の話がここで聞けてよかったなと感じました。
レイアースの原作に合わせたシステム
原作のセフィーロは、意志の力がものをいう世界という設定です。
「意志の力」が強ければ強いほど、攻撃力も魔法の威力もあがります。
しかし、ゲームでその部分を再現することは難しいです。
「意志の力ってなんだ?」となってしまいます。
成長する装備
それ以外はというと、原作では成長する武器と防具が出てきます。
他のRPGにあるような、武器を買い替えるということはなく、この原作の設定に基づいてシステムが設計されています。
具体的にいうと、武器は使えば使うほど、防具は攻撃を受ければ受けるほど成長するようになっています。
武器に関しては他のRPGでも用いられたシステムではありますが、防具にもあてはめられているのはスーパーファミコン版『魔法騎士レイアース』だけではないかと思います。
また、武器を育てない場合はクリアできないのかというとそんなことはありません。
魔法が初期状態で高い威力が出ます。
そのため、わざわざ武器を育てなくても魔法だけでクリア出来ます。
もちろんMPの概念があるのですが、町でMP回復薬が簡単に購入でき、回復ポイントも多いため、初心者にもやさしい作りになっています。
なぜ『魔法騎士レイアース』は埋もれたのか?
その理由は、当時スーパーファミコンよりも性能の高い次世代機である、PlayStationやセガサターンが発売されており、ハードの乗り換え時期にさしかかっていたこと。
そして、『魔法騎士レイアース』が女児向けの漫画であったことが大きいと思っています。
また対象者が女の子であったため、難易度も低く設定されています。
そのため、RPGに慣れてきていた人たちには物足りなさを与えていたのかもしれません。
しかし、原作を知っている知らないに関わらずゲームのシステム・シナリオ共にRPGとしてよくできています。
とくに難易度が低く設定されている点は、初心者でも始めやすく、シナリオは元の原作がいいこともあり楽しめる内容になっていると思います。
スーパーファミコンを遊ぶことができる人はぜひ遊んでみてもらいたい作品です。
【イチ推し】世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

月に10本以上のゲームをプレイしている編集部が【おすすめのゲーム】をご紹介するコーナーです!
「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料の王道ターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!

300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなでハマってます!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて! /
RAID: Shadow Legends 公式サイト美麗なキャラ達で彩られる重厚な世界感

魅力的なキャラクターと重厚な世界観を美麗なグラフィックで表現した「Raid」。
ゲームを始めた直後から、無料ゲームとは思えないほど大迫力の演出が目白押しです!
ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。
ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!
しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
(どんどん沼っていく理由が分かりました…)
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイト戦略性のある中毒性があるバトル!

何も考えずにクリアできる最近のゲームはつまらないと思っている方は必見!
戦闘はゲージが貯まった人から行動できるターン制バトルですが、よくある一般的なものではありません。
編集部のAさんは当初、適当にチームを編成してクエストに突撃したら、まさかの全滅!笑
戦闘で重要なのは、「属性」と「バフ・デバフ」の相性です。
クエストで出現する敵の情報を見て、有利属性、デバフやバフの組み合わせを考えながらチームを編成してきます。
また、自分の好きなように育てることもできる「育成」も戦略上、とても大事な要素になってきます。
そんな戦略性のあるバトルにとにかくハマること必至。
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイト遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。
主なコンテンツは、この6つ!
- ゲームのメインコンテンツ「キャンペーン」
- 強化素材集めにピッタリ「ダンジョン」
- 激しいクリプト争奪戦「ファクションウォー」
- ライダルに打ち勝て「アリーナ」
- 皆で強大なボスに挑む「クランボス」
- 報酬を目指して駆け上がれ「ドゥームタワー」
特に、メインである「キャンペーン」のストーリー数だけでも、かなりの歯ごたえ。
編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
無料ゲームで、ここまでコンテンツ量が多いのはかなり珍しいと言えるデキ。
1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
\ まずは試しにやってみて /
RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
