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この記事では、「イザベル疾走ウィッチ」のデッキ・マリガン・プレイングについて説明しています。
地獄のようなアンリミ環境のデッキを全部駆逐する!!
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日はアンリミテッド(アンリミ)環境で勝てる『イザベル疾走ウィッチ』について解説いたします。
リナセントクロニクル期のアディショナルカードとして実装された「究明の魔術師イザベル」ですが、ローテーションだけでなくアンリミテッド環境でも大暴れしております。
「超越ウィッチ」デッキに入れても強いのですが、「疾走ウィッチ」との相性が非常に良いです。
私(のような下手くそ)が使用しても『10連勝』や『勝率75%』を叩き出しているので、非常に強いデッキと言えると思います。
1試合が非常に短いため、地獄のようなアンリミテッド環境のデッキたちにあまり付き合わなくて済むのもありがたいです。
ではさっそく、詳しく見ていきましょう。
- 「イザベル疾走ウィッチ」のデッキ構成
- 「イザベル疾走ウィッチ」のマリガン
- 「イザベル疾走ウィッチ」のプレイング
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
なぜ「究明の魔術師イザベル」は『疾走ウィッチ』と相性が良いのか?
デッキ・マリガン・プレイングなどは後ほどご説明させていただきますが、まずは「どうしてイザベルが強いのか」について触れさせて頂きます。
『疾走ウィッチ』は以前からアンリミ環境で猛威を振るっていたデッキなのですが、幾つかの明確な弱点がありました。
序盤にフォロワーを出さないため(出せないため)、横並びをしてくるアグロデッキに弱い
疾走フォロワーがスペルブーストでコストを下げるタイプなので、中盤以降に引いてしまうとリーサルが狙えない
これらの弱点のため、「アグロヴァンプ」や「アグロネクロ」には序盤で押し切られ、その他のデッキに対しても手札が事故って中盤でリーサルが取れないことがありました。
その弱点を1枚で解決してしまったのが「究明の魔術師イザベル」となります。
イザベルにウィッチフォロワーを融合さえることにより、「ユニオン・マジック」というスペルカードが手に入りますが、このスペルは「1コストで全体2ダメージ」という性能となっております。
(正確には「使用したスペルの種類の数の敵」にランダムで2ダメージではありますが、ウィッチは毎ターンなんらかのスペルを使うのでほぼ「全体2ダメージ」として使えます。)
スペルブーストを進めながら1コストで全体除去ができるため、序盤に弱いという弱点を完全に克服することができました。
『疾走ウィッチ』は『超越ウィッチ』と違い、フォロワーがふんだんに採用されているため、融合の餌に困ることもありません。
また、「究明の魔術師イザベル」は特定の条件を満たすことによって「アルティメット・マジック」というスペルを入手することができますが、このスペルは「5コストで敵リーダーに10点ダメージ」という性能となっております。
今までの『疾走ウィッチ』は手札の疾走フォロワーで20点分の打点を稼いでいましたが、このカードの実装により、
「アルティメット・マジック」でダメージ10点を稼ぎ、残り足りない部分を手札の疾走フォロワーで賄う
というプレイが可能となりました。
このことにより、中盤以降の手札事故が圧倒的に減少することとなり、安定して押し切ることが出来るようになりました。
大きな要因だけをご紹介させていただきましたが、イザベルの融合から生み出されるスペルカードはいずれも「1コスト」で使いやすく、『疾走ウィッチ』には無駄にならないカードばかりです。
このように、「究明の魔術師イザベル」は『疾走ウィッチ』と非常に相性が良いカードと言えます。
「イザベル疾走ウィッチ」のデッキ構成
デッキリスト
1コスト | アクセルヒーロー・マイザー | 3枚 |
1コスト | 知恵の光 | 3枚 |
1コスト | マナリアの知識 | 3枚 |
2コスト | 決意の預言者・ルーニィ | 3枚 |
2コスト | マジカルミサイル | 3枚 |
3コスト | 究明の魔術師・イザベル | 3枚 |
5コスト | 石英の魔女 | 3枚 |
5コスト | 運命の導き | 3枚 |
6コスト | 刃の魔術師 | 3枚 |
7コスト | マーシャルゴーレム | 3枚 |
7コスト | 魔法剣 | 3枚 |
8コスト | 双刃の魔剣士 | 1枚 |
9コスト | 真実の狂信者 | 3枚 |
10コスト | 未知の求道者・クラーク | 3枚 |
「イザベル疾走ウィッチ」のマリガン
先攻・後攻のマリガンの違い
基本的には、先攻と後攻でマリガンの方針は変わりません。
マリガンの基本方針
「マジックブーストでコストを下げられるドローカード」と「低コストのドロースペル」をバランスよく入手できるようにマリガンします。
基本的には「前者2枚・後者1枚」または「前者1枚・後者2枚」を狙うマリガンが良いと思います。
前者:石英の魔女、運命の導き
後者:知恵の光、マジックミサイル、究明の魔術師・イザベル、未知の求道者・クラーク
相手がアグロデッキと予想される場合には、イザベルの優先度が(非常に)高くなり、クラークの優先度が下がります。
また、「運命の導き」が手札にある場合には、「マナリアの知識」も残しても良いと思います。
(「マナリアの知識」1枚で2回スペルブーストでき、「運命の導き」で早めのドローができるため。)
疾走フォロワーについては全部交換で良いです。
「イザベル疾走ウィッチ」のプレイング
序盤(1~3ターン目)
低コストスペルを回して、ドローを進めていきます。
イザベルが手札にある時は、ドローに繋がらないフォロワーはどんどん融合の餌にしてしまって良いです。
基本的に「アルティメット・マジック」を2枚使う展開はあまりないため、イザベルが被ってしまった時には融合してしまっても大丈夫です。
(相手がアグロデッキの場合は「ユニオン・マジック」だけでも、きっちり複数枚入手した方が良いです。)
敵が横並びしてきたら、「ユニオン・マジック」で対処しましょう。
ルーニィについては、スペルブーストを1回以上した状態で「1ドロー+スペルブースト」で使用するのが基本です。
スペルブーストとドローを進めながら、中盤を目指しましょう。
中盤(4ターン目~)
進化権の使い道は「マイザーでラピットファイア0コスト」、「イザベルで運命の導き生成+スペルブースト」、「疾走フォロワーの打点アップ」の3種類しかありません。
相手がユニットを出してくるタイプのデッキであれば、「マイザーの進化」できっちり対処できると思います。
マーシャルゴーレムのアクセラレートなども活用しつつ、ラピットファイアを生成して、敵を対処しながらスペルブーストを加速してください。
「イザベルの進化」は、『疾走ウィッチ』で4~5ターン目に運命の導きを生成するのはやや遅い気がするため、敢えて狙っていくシーンは少ないと思います。
逆に、敵フォロワーを直接攻撃で倒したいと思った時に、このデッキではイザベルのスタッツ(進化込みで攻撃力5点)が結構重要となるため、そういう機会にスペルブーストとPP1回復しつつ盤面に対応することはあると思います。
「疾走フォロワーの打点アップ」については、理想としては進化可能ターンから毎ターン疾走フォロワーで顔を殴り、進化分の2点を活かしていくのが望ましいです。
しかし、現在の環境では「異常な回復量のデッキ」や「ドレインで回復するフォロワー」が結構いるので、小出しに疾走フォロワーを出すことがマイナスになる場合もあるので注意が必要です。
(特にネメシス相手だと、下手に盤面にフォロワーを出すと、敵のデッキを回しやすくする恐れがあります。)
リーサルターン(相手の体力を0にするターン)
ため込んだ疾走フォロワー(この頃には0コストや1コストくらい)と、顔を狙い撃ちできるスペルを使って、相手の体力を0にします。
相手の回復性能が低いようであれば、リーサルターンよりも前のターンからじわじわと顔を削っていくと、リーサルが近づいていきます。
イザベル実装前の『疾走ウィッチ』は、疾走フォロワーに魔法剣を装備させて打点を出すことがメインでした。
一方、イザベル実装後は「アルティメット・マジック」+アルファでリーサルを取ることが多くなったように感じます。
リーサル(相手の体力を0にする)方法の例
疾走フォロワー+魔法剣で押し切る
従来の『疾走ウィッチ』の戦法です。
低コストまで下がった疾走フォロワーに魔法剣を装備させて、相手の顔に突っ込みましょう。
1ターンでリーサルに足りないようであれば、疾走フォロワーを小出しにして、毎ターン進化を乗せていく動きも有効です。
(最近は異常な回復をするデッキもあるので、必ずしも有効とは言えませんが・・・。)
6~7ターン目に「アルティメット・マジック」で押し切る
「ユニオン・マジック」+「アルティメット・マジック」で6コストとなり、ここで何枚かの疾走フォロワーや魔法剣が0コストになっていると、一気にリーサルを狙えます。
イザベルの3回目の融合で生み出される「紅蓮の魔術」も1コストで敵の顔を3点削れるので、リーサルに大きく寄与することができます。
(「紅蓮の魔術」+「アルティメット・マジック」で13点出せるため、それまでに敵の顔を削れていればスペルだけでトドメを指すことも可能です。)
8ターン目以降に粘って勝つ
イザベルが実装されたことにより、新たに可能となったリーサル手段となります。
このデッキには疾走フォロワーに頼らずに敵の顔を叩ける手段が豊富に入っております。
クラーク・マジックミサイル・ラピットファイア3発目・マナリアの魔段・ルーニィブースト7回・イザベル(アルティメット・マジック、紅蓮の魔弾)
そのため、疾走フォロワー(と魔法剣)を盤面の除去に使いながら粘り、敵の顔をスペルで削っていくことが可能となりました。
特に「守護フォロワー」を並べてくるデッキには有効な手段となります。
「イザベル疾走ウィッチ」のまとめ
スカルフェインのナーフ以降、アンリミット環境が久しぶりに動いたような気がします。
とにかくイザベルが強いため、ただでも強かった『疾走ウィッチ』が、他のデッキに比べて頭1つ飛びぬけたように感じられます。
今までアンリミテッド環境は「アーティファクトネメシス」「超越ウィッチ」「ロキサスエルフ」などの『無駄にプレイ時間の長い』デッキが蔓延っていたため、不快すぎるプレイ環境により「お通夜状態」となっていました。
アグロ・疾走の台頭により、軽快な環境になっていくのではないかと期待しております。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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