【シャドウバース】OTKロイヤルで地獄のリナセント・クロニクル期を乗り切れ!!

地獄の中の地獄のような環境がやってまいりました・・・

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

シャドウバースの新弾であるリナセント・クロニクル期が始まりました。

3日前(6月29日)に実装されたのですが、既にお通夜状態になっているのにお気づきの方も多いと思います。

(2021.7.22 追記)やはりナーフされました。ナーフ後の環境では、このタイプのOTKデッキはちょっと厳しいかもしれません。参考程度にお読みいただければと思います。

まずは実装初日に、「ヤテラントゥビショップ」が1コストアミュレットを溶かしまくりながら環境を焼き尽くしました。

そして実装2日目に出現した「ラティカエルフ」の、ゲームの途中経過を一切無視した虹色のリーサル手段によってシャドウバースは終了いたしました。

(上の画像は、前のターンにこちらが有利に進めていた盤面を全て返された挙句、対処できないとワンパンで負ける深き森の異形を出された上に、こちらのOTK手段を完封する守護展開という悲しい状況。)

もうすでに『ナーフ確実』と噂されていますが、本日はエルフやビショップが軒並み弱体化されるまでの期間で十分楽しめるデッキをご紹介したいと思います。

内容は「OTK(ワンターンキル)ロイヤル」となります。

前環境のネタデッキ(アックステイカーOTK)を発端としたデッキではありますが、新実装の「ミストリナ&ベイリオン」が思いの他強く、勝率50%以上を叩き出せるガチデッキとなっております。

(エルフやビショップには結構勝てます。逆にロイヤル(というかセラ)には不利が付いてると思います。)

今まで誰にも使われてこなかった「鎧袖一触」、「武装強化」、「マジカルグロッサー」といったカードも活躍しますので、この機会(?)に是非とも使ってみてください。

  1. 『OTKロイヤル』のプレイ動画
  2. 『OTKロイヤル』のデッキ構成
  3. 『OTKロイヤル』のマリガン
  4. 『OTKロイヤル』のプレイング

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

「OTKロイヤル」のプレイ動画

今回ご紹介する「OTKロイヤル」の動画を撮ってみましたので、まずは見てみてください。

現環境に似合った理不尽なムーブで、6~7ターン目にOTKを狙えることがわかると思います。

「OTKロイヤル」のデッキ構成

デッキリスト

1コストナテラの未来3枚
1コストわがままな呼び出し3枚
1コスト鎧袖一触3枚
1コスト劇的な撤退3枚
1コスト威風の団結3枚
1コスト陽だまりの邂逅3枚
2コスト自由なる冒険者3枚
2コストラミエル3枚
2コスト小さき赤き竜・ビィ3枚
2コスト追憶の大天使3枚
3コスト武装強化3枚
4コストマジカルグロッサー3枚
5コスト母なる慈愛3枚
6コスト光耀の標・ミストリナ&ベイリオン1枚

OTKパーツ

OTK(ワンターンキル)を実行するのに必要なのは以下の4種のカードです。

(1)ミストリナ&ベイリオン × 1

(2)ナテラの大樹 × 1~3

(3)わがままな呼び出し or 陽だまりの邂逅 × 1~3

(4)劇的な撤退 × 1~3

(1)と(3)は引くためのカードが充実しているため、困ることはないと思います。

(ナテラの大樹は必要枚数が多くなることもありますが、コンボ中に生み出すことができるので大抵足ります。)

(3)と(4)は、この4種のカードだけで敵の体力を20点奪うためにはそれぞれ3枚ずつ必要となりますが、それはかなりハードルが高いです。

特に(3)は計6枚デッキに入ってるのに対し、(4)は3枚しか入っていないので、このデッキで集めるのが最も難しいパーツは「劇的な撤退」であることを覚えておいてください。

そこでコンボパーツの負担を軽くするため、マジカルグロッサーで事前にミストリナ&ベイリオンの攻撃力を上げたり、冒険者のバイクに載せたり、武装強化で事後的に攻撃力を上げたりする必要があります。

「OTKロイヤル」のマリガン

正直なところ、先攻でも後攻でもプレイングはあまり変わりません。

また、先攻・後攻どちらが有利ということもないと思います。

(ラミエルが引けた場合だけ、後攻がちょっと有利かもしれません。)

先攻の場合

マリガンは「劇的な撤退」を狙いに行きます。

OTKパーツのうち、もっとも入手困難となるのが「劇的な撤退」だからです。

「劇的な撤退」が1枚も内容であれば、全マリガン(全部交換)が基本となります。

「劇的な撤退」を1枚引けていたら「わがままな呼び出し」、「陽だまりの邂逅」、「ビィ」などをキープしても大丈夫です。

後攻の場合

後攻の場合も「劇的な撤退」を狙いに行きます。

もしも「ラミエル」が引けていたらキープしても良いです。

「OTKロイヤル」のプレイング

カードを引くことを意識する

とにかくコンボパーツを探しに行くことになります。

「追憶の大天使」は可能な限り進化で使うようにしましょう。

「母なる慈愛」でもデッキを掘ることができるので、6ターン目までになんとしても「劇的な撤退」を1枚(可能であれば2枚)引きに行きます。

後半の敵守護の突破を意識する

序盤の敵の除去には1コストスペルの「鎧袖一触」や「威風の団結」があるので困らないと思います。

一方、このデックの障害の1つは、OTKを狙うターンに敵の守護ユニットにOTKを阻止されることです。

「鎧袖一触」は後半使いにくいので序盤に使う意識で良いですが、「威風の団結」は残せるなら残した方が良いこともあります。

ミストリナ&ベイリオンは早めに引いておく

指揮官フォロワー(というかロイヤルフォロワー)はミストリナ&ベイリオンしか入っていないため、引いておかないと「鎧袖一触」のダメージが発生しません。

また、「マジカルグロッサー」の効果を付与するためにも、最低でも4ターンまでには引いておきたいです。

OTK(ワンターンキル)を仕掛けるタイミングを見計らう

理論的にはPPが6あればOTKを狙いにいけるため、先攻であれば6ターン目、後攻であれば5ターン目が最速リーサルとなります。

一方、敵に自分の体力を0にされず、また、守護を展開されないような状況であれば、リーサルターンを遅らせても何の問題もありません。

最終的にはOTKを仕掛けながら「劇的な撤退」で足りてないコンボパーツを探しに行くこともありますが、仕掛ける前にできるだけカードを引けているに越したことはありません。

可能な限り遅延しつつ、最適なタイミングで仕掛けていくことが重要であり、そのためには敵と自分のデッキに対する理解と、経験による勝負勘が必要となります。

「OTKロイヤル」のまとめ

リナセント・クロニクル期は現状、完全にオワコン状態となっております。

ナーフなどによって早期に解決を図ってもらいたいですが、それはいつになるかわかりません。

(まさかの「ナーフ無し」もあり得るかもしれません。)

そのため、本日はそんなに高い勝率は出せないものの、50%以上は勝てて、なおかつ、プレイしていて面白い「OTKロイヤル」をご紹介させていただきました。

皆様におかれましても、この苦しい環境を楽しいデッキで乗り切っていただければと思います。

ナーフなどの調整が済んだ段階で他のデッキをご紹介したいと思いますで、その時にまたお会いしましょう。

【シャドウバース】10連勝・勝率66%アグロロイヤル(ローテーション・リナセントクロニクル期)

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei